うを徳
曳舟・向島・押上周辺 | 寿司
こちらのお出汁の塩梅はいつも抜群だ。 素晴らしい食材を用いつつも下品さは微塵もなく、上品に纏めあげている。 腕がない料理人ほど足したがるもの。 そしてこの日の酢飯は赤酢が強め。 流れに合わせて配合まで変えてしまう、そのセンスには脱帽するばかり。
- スペシャル格付け
曳舟・向島・押上周辺 | 寿司
こちらのお出汁の塩梅はいつも抜群だ。 素晴らしい食材を用いつつも下品さは微塵もなく、上品に纏めあげている。 腕がない料理人ほど足したがるもの。 そしてこの日の酢飯は赤酢が強め。 流れに合わせて配合まで変えてしまう、そのセンスには脱帽するばかり。
曳舟・向島・押上周辺 | 寿司
いつもお世話になっている一軒。 おそらくインスタ映えはしないであろう、一見地味なお料理の数々の完成度に毎回唸るばかり。 素材の良さにばかり注目されがちだが、本当に凄いのはご主人の技術に他ならない。 引き算を徹底した流行りとは対極の真の一流店。
青葉区 | スイーツ
店名は江戸時代の茶人から。 普段は店内飲食できたようだが、現在はコロナのため持ち帰りのみ。 個人的にとりわけ気に入ったのはどら焼き(270円税込)。 香り良く、ふんわりしっとりとした皮が美味しく、また餡とのバランスも良い。いつか店内で頂いてみたい。
青葉区 | 和食
糸瓜に茄子、香の物と美味しい野菜が続く。 そして名物であろう鯨ベーコンはおそらくサービス、貴重なお土産まで頂いてしまった。 これで一萬円では申し訳ない想いだ。 ご主人は一見とても怖そうで好き嫌いは分かれるだろうが、私 はまたお会いしに行きたい。
青葉区 | 和食
ご主人は茹でただけと笑われた三度豆に本鮪ではなく目撥のぬた、この先付に感動。 素材やお出汁の滋味が引き出されたお料理の数々は、本来のあるべき日本料理の姿だと思う。 お肉や雲丹、果てはキャビアなどが持て囃される昨今、心が洗われる想いがした。
青葉区 | スイーツ
やはり餅は餅屋。 持ち帰りもできるが、やはりイートインができるお店であれば出来立てを食べてみるべき。 砂糖の効能があるとはいえ、和菓子は劣化が激しい物の一つだと思う。 コンビニなどにある何日も不自然に柔らかい大福や団子は餅ではなく餅擬きだ。
青葉区 | 中華料理
こちらに行ったら焼きより蒸しを頼んでほしい。 あと周りではあまり出ていなかったが雲白肉と豆苗も美味しかった。 ちなみにサラダ は350円でこのボリューム、ラーメンは550円! 店員さんはとても親切。 こんなお店、近くにあったら絶対に通ってしまう(笑)
松島・塩釜・多賀城 | 和食
鰻は養殖と地物の天然、二種類を出してくださった。 またサービスでおかわりまで。 そして最後のお味噌汁と香の物が美味しいこと。 昨今の薬で味と色を付けただけの"付け物"ではなく、こうした本来の漬け物を頂くと本当に嬉しくなる。 心が温かくなるお店だ。
松島・塩釜・多賀城 | 和食
塩釜の地で宮城の地物と京都の技を堪能する。 渡り蟹や鯊など魚介の旨味も素晴らしいが、やはり特筆すべきはお椀。 薫り高く澄んだ味わいでありながら、しっかりと旨味のある素晴らしい塩梅。 またお造りの酢味噌、煎り酒といった細部まで技が光る。
日本橋・京橋 | 和食
東京駅近で、きちんとした炭焼きのうな重(い)が3,540円、きも吸220円で頂けるのは嬉しい。 こちらの鰻は身も焼きの薫りも良く山椒は要りませんよ。 もちろん山椒は薫り高く良いものだが、使うなら串焼きに。 また香の物も美味しく細部まで抜かり無し。
大宮・与野周辺 | 寿司
どれも素晴らしいがやはり〆物と煮物は絶品。 また玉子焼きも若手の中では一流の完成度。 大宮1、いや既に押しも押されもせぬ埼玉1の鮨店と言っても過言ではないのではないか。 もはや字数が全く足りないのでコメントで各種の説明を追加したいくらい(笑)
大宮・与野周辺 | 寿司
振り返ると酢飯も握りの型も良くなったなぁと痛感する。 もちろんそれらの感想は全て親方と共有している。 今までの14貫と玉子焼き、お椀で10,000円なんて破格すぎた。 次回からは 14,000円になるようだが、それでもなお高くないと感じる質と量、そして仕事。
赤羽 | 寿司
新子だけでなくナカズミも供されるのは、真の鮨好きならば嬉しいはず。 また脂が過多でない魚体を意図的に選ばれているのは流行りに流されておらず素晴らしいと思う。 昨今のお鮨を食べて脂乗りばかり褒めている食べ手はレベルが低いことを自覚すべき。
赤羽 | 寿司
池波正太郎ゆかりかつ三代続く赤羽の老舗。 家庭料理を思わせる優しい味わいと古き佳き仕事が貴重な一軒。 名残の蓴菜と走りの松茸が同時に味わえる季節はほんの僅かなはず。 また人肌の酢飯がとても美味しい。 新子も丸漬けで儚さと旨味が共存しており美味。
有楽町・日比谷 | 洋食
宣言中はアラカルトがお願いできず訪問できずにいたところ、スペシャリテの一つがランチコースに入ることを知りすぐに予約。 重厚なお料理に素晴らしいサービスが約15,000円で供されるとなればお伺いしない手はない。 いつか夜にもお伺いしてみたいな。
大宮・与野周辺 | 寿司
季節を感じに行くというお店も食べ手も激減しているのではないか。 インスタでは鮨と言えば鮪・雲丹はてはキャビアと辟易する。 鮨を頂きに行っているのではなく写真を撮りに行っているのだろうが、百害あって一利なし。 食べ手の劣化が諸悪の根源だ。
大宮・与野周辺 | 寿司
大変な時期にリニューアルし今月で一周年。 よくぞここまでと感慨深い想い。 特に鯖の写真からは、分かる人にはいかに素晴らしいお店か、食べ手を選ぶお店かが伝わるんじゃないだろうか。 東京ではなく埼玉で江戸前の真ん中を行く、今後が益々楽しみだ。
両国・錦糸町 | 和食
あと何回お伺いできるか。あと何回こちらのご夫婦にお会いできるのか。 素朴で実直な、どこか安心する味。 そして誠実すぎるが故に、時折胸が苦しくなるような思いもするのは私だけだろうか。 まだ20代だが、生意気覚悟で人生初めてお釣りを断ったお店だ。
大船・北鎌倉 | 寿司
この道40年の親方の握りはしみじみと旨い。 一斉スタート、赤酢・塩のみの酢飯、鮪連発といった流行りの鮨店とは真逆。 新子の枚数が多いことを喜んでいるレベルの低い食べ手はお呼びじゃないが、系譜や親方で食べ歩くような食べ手には是非お薦めしたい。
小田原 | 寿司
このお店の良さは今時の食べ手には分からないだろうなあ(笑) 見た目はお世辞にも綺麗とは言えないし、山葵も粉。 でも親方独自の仕入れと仕込みによって特に光物や煮蛤などは絶品の域に。 また敢えて上げたお茶は分かる人には分かる鮨店の良心が表れている。