武鮨
宝ヶ池・北山 | 寿司
- 075-791-6475
- 京都府京都市北区上賀茂池端町9-102
12時~21時
※営業時間が通常と異なる場合がございます。ご来店前に店舗へご確認ください。- 火曜日、第3水曜日
- 2人中2人がリピート希望!
宝ヶ池・北山 | 寿司
12時~21時
※営業時間が通常と異なる場合がございます。ご来店前に店舗へご確認ください。
『さか井』→『コリス』と来てこちらで締め。 おまかせ握り1万円を頂く。 鯛の美味しさは相変わらずだし、煮蛸なんて他所では絶対に食べられない味。 せっかく京都に行ったら京都でしか食べられない味をと思うのが人情。 そういう意味では最高の一日だった。
前々から気になっていた寿司屋。 17時予約だったのでほぼ貸切状態。 鮨が12貫で7,000円。ツメや仕事などをみると、7,000円だと割安に感じる。 蛸の柔らかさは秀逸の一言。 写真にないが、このわたの細巻きも最高のつまみだった。ぜひまた訪ねてみたい。
後半はとりわけ煮蛸と巻物が特徴的。 この蛸の煮詰め、この色で醤油は入っていない。 また椎茸に木の芽、烏賊にこのわたを合わせて巻いたりここに来なければ食べられない味の数々。 こういう料理やお店こそローカルガストロノミーなのではと思う今日この頃。
半年ぶりに再訪したが感動は変わらず。 やはり白身の旨さは東京と言えど西には敵わない。 また鮪の食べさせ方も独自で良い。 またこれだけの握り12貫と巻物が6千円で頂けるというのが嬉しい。 何度も言うが、どこに行っても同じ鮨ばかりではつまらない。
地方で鮨を食べるとすぐに酢飯が甘い、〆物が少ないなどと東京目線で批判する客がいるが論外だと思う。 むしろどこの地方も江戸前鮨ばかりでは、食文化として乏しいという事だ。 郷に入ったら郷に従え、私 は訪問した地方の食文化を存分に楽しみたい。
食べ手冥利に尽きるのは会話を通じて作り手の方に認めていただけた時だ。 通常コースには入らないのだけど是非どうぞと貴重な赤雲丹を入れてくださった。 よくお店に文句を言う客もいるが、客は平等ではないし、その客に問題があることも多いと感じるこの頃。