2019.04.28
外国人がおにぎりが好きということはよくテレビや雑誌で話題になっていますが、実際なぜそんなにおにぎりが好きなのかわかりますか?もちろん「美味しい」からもありますが、それだけではありません!まだ多くの国では普及していない「おにぎり」はなぜ観光客や留学生など、日本在住の外国人に愛されるのか、わかりやすい8点でまとめてみました!あなたもおにぎりの良さに目覚めるかも!?
1.安いのでお金がない節約している方にぴったり
日本にいるアルバイトができない留学生、旅行中に使えるお金が限れているバックパッカー、お土産を買いすぎて予算がなくなってきた旅行者など、日本にいる間に節約しようとしている外国人は少なくありません。
そんな方がお腹すいた時に飛び切り便利なのがやはり「おにぎり」!コンビニはもちろん、専門店にいっても数百円しかしないおにぎりは貴重な日本料理体験でありながら、安く美味しくお腹を満腹にできるので、多くの留学生や旅人に愛されてきました。
2.日本の「可愛い」文化の一部?
多くの外国人がおにぎりが好きの理由の一つは、おにぎりが「キュート」だからです。三角い形はもちろん、弁当などに入っている特別な形にされているおにぎりや、ネットで見れる「キャラ弁」などでおにぎりが「可愛い食べ物」として日本の可愛い文化が好きな方に好かれています。
「可愛い+美味しい」は最強のコンビネーションです!
3.アニメや絵文字で見たことある
日本に来る外国人の中では、日本のアニメが好きな方も多いし、特にファンではなくてもたくさんの方は母国で「ポケモン」や「セーラームーン」などのメジャーアニメを見たことがあります。このアニメでやはりたまに出てくる「ライスボール」(おにぎり)が気になるけど、海外では売っている店が少なくて、日本に来るとそんな子供の頃からテレビで見た食べ物をやっと食べれる機会はやはり喜びますね。
最近はアニメだけではなく、iPhoneの絵文字一覧でおにぎりを発見して気になる若者も増えているようです。🍙✨
4.味の種類が豊富で誰でも好きなものが見つかる
和食では、外国人が慣れてない具材やメニューが多くて、生物が苦手の方、好き嫌いが多い方、アレルギーがある方などにとってちょっとハードルが高いです。
しかし、おにぎりなら種類がとても豊富で、定番の「梅干し」や「シャケ」から現代の「オムおにぎり」や「チャーハンおにぎり」まで、選択技がたくさんあるので誰でも好きなおにぎり、そして安心して食べれるおにぎりに出会えやすいのも人気の秘密の一つです。
5.割とヘルシーで低カロリー
食生活、カロリー取得、ダイエットなどを気にしている外国人は日本と同じように年々増えていて、軽食で食べがちのジャンキーな「お菓子」や「ファストフード」に比べて、おにぎりは低カロリーで野菜や魚が入っていて、外国人の多くにはヘルシーなイメージが強いです。母国にもこんな安くてヘルシーなおやつがほしい!という方もいます。
白米がメインでどのぐらいヘルシーかが少し微妙ですが、確かにただのお菓子や安いバーガーとポテトよりは健康そうですね。
6.ベジタリアン、ビーガン、ハラールの方でも食べられる
好き嫌いやアレルギーだけではなく、海外では健康、道徳、宗教的な理由で食生活を制限する方もたくさんいます。動物の肉を食べない「ベジタリアン」、動物から作られた食品を一切食べない「ビーガン」、イスラム教徒で食べ物制限している「ハラール」など、こういう食制限は日本ではまだ少ないため、多くの外国人は日本の店でどのメニューが大丈夫かどうかを悩みます。
そんな中、安定して買えるのが「おにぎり」!塩、わかめ、昆布、梅干し、あずき、納豆などのおにぎりはベジタリアンでもビーガンでも食べて大丈夫なので、このような外国人は食事やおやつに困ったら近くのコンビニで気楽に購入できてとても役に立つのがおにぎり。
7.開け方が楽しくて面白い
コンビニで売っている海苔付きの三角おにぎりは開けるだけで面白い!と日本人は子供の頃から慣れているので思わないかもしれませんが、初めて日本に来た外国人にとって見たことないようなパッケージが面白くて楽しいと思う方がたくさんいます。失敗する方もいて、Youtubeやブログでちゃんとした開け方を紹介している外国人もたくさんいます!
8.移動中に食べれるから旅人に便利
日本へ旅行に来ている方の多くは1週間〜2週間にしか日本にいられません。短期間で東京、河口湖や箱根、大阪、京都、奈良など色んな観光スポットで移動されている方が多くて、かなりハードなスケジュールを計画している方も少なくありません。そんな移動中にちゃんとしたレストランに入る時間がない時や、電車に急いでいる時に役に立つのがやはりおにぎり!
高速バスや新幹線に乗る前におにぎりを買ったり、バス停で待っている時間にちょっとおにぎり食べたり、時間がないお腹が空いている
この記事の著者
ライブドアグルメ編集室
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