(追加情報)
うまくいけば、本場の正式なビリヤニが食べられそうです。
メニューに「ビリヤニ」を見つけたときは「おっ? 珍しいものが」と思いましたが、本来は調理に数時間かかるものであり、注文を受けて調理する飲食店には向かないものですので。
※ビリヤニについては、次をご参照ください。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/japanese6.html
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/324085/
通常メニューとしてのこの店のビリヤニは「簡略版」です。すなわち、カレーチャーハン風。
今回はチキンビリヤニでしたが、次のような感じでした。
・辛めに味付けしたチキンを中心に置き、スパイスで味付けした炒飯で覆う
・炒飯はカレー炒飯ではなく、スパイス炒飯。食べた時も歯に「殻付き大麦」のようなものが当たります。最初は「作業が荒いか?」と思いましたが、店の人は「本物のスパイスです。生でも食べられますので、お一つどうぞ。」と言って一粒くれました。確かにスパイス。辛味は控えめですが、香りが口中に拡がります。面白い味。
さて、正式ビリヤニですが、この店は「要予約」です。しかもビリヤニは一人前分のみの調理はできないので、グループでの予約が必要です。店側は、「入れる具材によるが、一人前2千円くらいで何とか。10人くらいほしいが、5人くらいでも何とかできると思う。」とのことでした。また、調理に時間がかかること、出来たてでなければ意味がないことから、予約時間を可能な限り守ってもらいたいとのことです。
本場ビリヤニを求めている方、機会がありましたら是非。
この店では「食べ放題・飲み放題」で4千円の宴会コースがあります。その場合の食べ物はカレーとタンドリーチキン等。それにビリヤニを加える形が面白そうです。一人あたりの量を抑えれば1千円の追加くらいで済みそう。
なお、この店は神田にあるインド料理 ザ・タンドール(内神田1-5-11)の系列店です(2店目)。神田のような都会からムサコのような片田舎まで来てくれていることに秘かに感謝。
(追加情報終わり)
*****************************
残念ながら撤退してしまったインドカレー・ネパールカレーバイキング
INDRA武蔵小金井北口店の後に入った、別の系列のインドカレー屋さんです。店員さんはインド人・ネパール人等の混成ですが、メニューはインド料理に統一されています。(前日までに予約すれば、モモ(水餃子風のネパール料理)もOKである等、融通はききます。)
注文毎の調理なので少し時間はかかりますが、値段を考えれば十二分に美味。
まずはカレーから。
マトン系、チキン系、野菜系、その他系にグループ化され、それぞれ6種類くらいに細分化されます。細分化も小手先ではなくスパイスを完全に使い分けている感じ。夜はナン・ライスが別のようですが、カレー自体は\650〜\1050くらいの感じです。同じく武蔵小金井に最近オープンした
ガネーシャ・ガルと比較してみると、
・安い
・ベースとなるスープ(フォン)は弱め(安い以上当然)
・スパイスの使い方は相当上手く、口の中で膨らんだ後、綺麗に鼻孔に抜ける
という感じです。
ナンは、ガネーシャ・ガルよりバターが強めで個人的には気に入っています。しかも相当大きいし。普通のナンは\250。
フロア担当は日本語が流ちょうです。時々聞き取りに難がありますが、ゆっくり発音すれば問題ありません。(又は英語かボディランゲージで・・・)
INDRA撤退からも分かるように立地は良くありません(夜遊び路地の中)。 が、油屋(油そば)、Sa香菜屋(ビストロ)、嵐屋(中華)、8番テーブル、大黒屋が射程圏内であれば、全く問題なく行けると思います。インドカレーが食べたい、でもガネーシャ・ガルは遠いし高い、という場合の押さえとして一度お試しください。
今は開店サービス期間中なので、いろいろおまけしてくれます。試すなら早い内がお勧めです。
プーさん
昼 1,000~3,000円
夜 1,000~3,000円
「カレーの真髄はスパイス」、カレーのあるべき姿の一面を捉えた海原雄山(というか雁屋哲さん)の有名な言葉ですが、カレーってスパイスだけで構成されているんでしょうか。少なくとも海原雄山のカレーは、ベースになるスープ(鶏ベース)とのマリアージュが達成されているはずです。
そう考えると、プーさんの「野菜ベース」スープって、強いスパイスを支えきる力があるんでしょうか? 野菜ベース・油なしのカレーソースは「パク森」が有名ですが、大昔(市ヶ谷の左内坂の一店舗だけで営業していた頃)オーナーから聞いた「今の(優しめの)スパイスがベストだと思う。これ以上スパイスを強くすると全部が壊れる」という話に私は強く共感しています。その意味で、プーさんで使われている強いスパイスは、ベースのスープが受け止められる「許容限度」を超えているような気がします。
新宿中村屋のスパイスも結構強めですが、それは鶏ベースの強いフォンがあってこそだと思います。本当に野菜ベースのスープと強いスパイスを合わせる特殊な技術があればよいのですが、その意味で、プーさんのカレーは目指す方向と技術のバランスがとれていないのではないでしょうか。
もちろん店の方針を否定はしませんし、乗っている素揚げ野菜の量は「驚異的」という言葉以外みつかりません。その意味で気持ちを込めてくれているんだと思います。漢方系のスパイスを使ってくれているとの噂ですが、それも気持ちを込めてくれているんだと思います。(両者とも値段に反映されているような気がしなくもないのですが・・・、まぁ、手間暇がかかっているという意味で・・・)
最後に、一時期、道路工事等のため閉店・移転等の情報が飛び交っていた時期があり最終的な情報が不明確でしたが、2008年10月現在、「元の場所で営業中」です。改装され、店の中は相当綺麗になっています。御参考までに。
その他のクチコミ