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久々の訪問(ランチ)でした。 なんとオーナーシェフがフロアを担当しています。 厨房の中には、約2年前に見かけたスーシェフが1人いました。 「シェフをフロアに出せるほど成長したの?」との質問には「時代は変わりました。味についても御安心ください。十分成長していますし、要の部分は私が作業しています。」とのことでした。 確かに、スーシェフが素晴らしく成長しています。 全体的な味も、オーナーシェフが一人で料理していた頃と遜色ありません。(店として★5に再格上げ) ラ・ネージュ、ライトフレンチのトップクラスに返り咲いたと思います。 ランチコース、税込み\3,000、サなしです。 ◆小前菜:テリーヌのパイ包み(半切れ) テリーヌは結構脂肪分が高く、パイと絶妙に合います。 写真の右の方、茶色の目玉っぽいものは栗です。 栗以外にも、いろいろアクセントが効いており、面白い味です。 かなり手がかかっている一品です。 ◆前菜:アオリイカと温野菜のヴィネガー風味 アオリイカは、(たぶん)ごく軽く火を入れた後、賽の目に切れ目が入った片面をバーナーで炙っています。ほんのり温かい半生部分と炙られた部分が面白い食感です。 温野菜は、ホワイトアスパラ、オクラ、ブロッコリー等で、素材によって全て微妙に火入れ具合を調整しています。(この店の真骨頂。オーナーシェフの得意技です。 というか、この技術を再現できるほどスーシェフが成長している点に感動) ヴィネガーを中心に、酸っぱみを抑えたドレッシングも面白いです。 ◆メイン:魚のポワレ・野菜添え 魚のポワレは、サクサク・ジューシーです。 香草の上に乗せ、焼き油をかけ回した(狭義の)本物ポワレです。 身肉の脂の残し方も上々で、今回最も感動した部分です。 下に敷いているのは新玉葱で、絶妙な甘辛さです。謎のドレッシングが絡められています。 上には、苦味がないフレンチ定番野菜、これも美味いです。 ソースは、わさびを効かせた非常に面白い味です。 野菜と魚を重ねたものに絶妙に合います。 ◆デザート:クレープ・オレンジ風味ソース、紅茶 クレープは、この店の定番です。 相変わらず美味い。 が、今回の唯一の問題、紅茶は今ひとつでした。 オーナーシェフは、「うーーーん、(フロア担当として)相当修行したんですけどね・・・・」との話ではありますが。 もちろん、平均以上の美味さですが、紅茶専門店リーフル(吉祥寺 ※1)の店員さんやMOHINI(曙橋 ※2)のオーナーに比べると、口の奥から鼻腔に抜ける香りの膨らみが今ひとつです。 まぁ、オーナーシェフの本分はあくまでも「料理人」ですので、この辺は割り引いて考えるか、珈琲にするかをお勧めします。 話が逸れますが、フロアを担当するオーナーシェフ、思った以上に格好いいです。 背中の伸び方、皿の置き方、等々・・・・、本職のフロア担当と言っても十分通用するほどスムーズで上品です。 意外な発見です。(「厨房の姿より格好いいですよ」と突っ込んだらオーナーに苦笑されてしまいましたが・・・・) ということで、新ラ・ネージュ、厨房は若手スーシェフとヘルプオーナー、フロアは原則としてオーナー1人という体制ですが、素晴らしいと思います。 店にも人の入れ替わりと成長に伴う「旬」があるというのが持論ですが、今のラ・ネージュ、明らかに旬だと思います。 火の通しに熟達した、絶妙のライトフレンチだと思います。 是非機会を作ってお試しください。 ※1 リーフル(吉祥寺) http://gourmet.livedoor.com/restaurant/1955/ ※2 MOHINI(曙橋) http://gourmet.livedoor.com/restaurant/340374/
2009/08/16
2009/06/18
2009/08/28
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設定されていません
ラ・ネージュ 赤坂・溜池山王(半蔵門)/ フランス料理[ 平均:
4.3pt ]
久々の訪問(ランチ)でした。
なんとオーナーシェフがフロアを担当しています。
厨房の中には、約2年前に見かけたスーシェフが1人いました。
「シェフをフロアに出せるほど成長したの?」との質問には「時代は変わりました。味についても御安心ください。十分成長していますし、要の部分は私が作業しています。」とのことでした。
確かに、スーシェフが素晴らしく成長しています。
全体的な味も、オーナーシェフが一人で料理していた頃と遜色ありません。(店として★5に再格上げ)
ラ・ネージュ、ライトフレンチのトップクラスに返り咲いたと思います。
ランチコース、税込み\3,000、サなしです。
◆小前菜:テリーヌのパイ包み(半切れ)
テリーヌは結構脂肪分が高く、パイと絶妙に合います。
写真の右の方、茶色の目玉っぽいものは栗です。
栗以外にも、いろいろアクセントが効いており、面白い味です。
かなり手がかかっている一品です。
◆前菜:アオリイカと温野菜のヴィネガー風味
アオリイカは、(たぶん)ごく軽く火を入れた後、賽の目に切れ目が入った片面をバーナーで炙っています。ほんのり温かい半生部分と炙られた部分が面白い食感です。
温野菜は、ホワイトアスパラ、オクラ、ブロッコリー等で、素材によって全て微妙に火入れ具合を調整しています。(この店の真骨頂。オーナーシェフの得意技です。 というか、この技術を再現できるほどスーシェフが成長している点に感動)
ヴィネガーを中心に、酸っぱみを抑えたドレッシングも面白いです。
◆メイン:魚のポワレ・野菜添え
魚のポワレは、サクサク・ジューシーです。
香草の上に乗せ、焼き油をかけ回した(狭義の)本物ポワレです。
身肉の脂の残し方も上々で、今回最も感動した部分です。
下に敷いているのは新玉葱で、絶妙な甘辛さです。謎のドレッシングが絡められています。
上には、苦味がないフレンチ定番野菜、これも美味いです。
ソースは、わさびを効かせた非常に面白い味です。 野菜と魚を重ねたものに絶妙に合います。
◆デザート:クレープ・オレンジ風味ソース、紅茶
クレープは、この店の定番です。
相変わらず美味い。
が、今回の唯一の問題、紅茶は今ひとつでした。
オーナーシェフは、「うーーーん、(フロア担当として)相当修行したんですけどね・・・・」との話ではありますが。
もちろん、平均以上の美味さですが、紅茶専門店リーフル(吉祥寺 ※1)の店員さんやMOHINI(曙橋 ※2)のオーナーに比べると、口の奥から鼻腔に抜ける香りの膨らみが今ひとつです。
まぁ、オーナーシェフの本分はあくまでも「料理人」ですので、この辺は割り引いて考えるか、珈琲にするかをお勧めします。
話が逸れますが、フロアを担当するオーナーシェフ、思った以上に格好いいです。
背中の伸び方、皿の置き方、等々・・・・、本職のフロア担当と言っても十分通用するほどスムーズで上品です。
意外な発見です。(「厨房の姿より格好いいですよ」と突っ込んだらオーナーに苦笑されてしまいましたが・・・・)
ということで、新ラ・ネージュ、厨房は若手スーシェフとヘルプオーナー、フロアは原則としてオーナー1人という体制ですが、素晴らしいと思います。
店にも人の入れ替わりと成長に伴う「旬」があるというのが持論ですが、今のラ・ネージュ、明らかに旬だと思います。
火の通しに熟達した、絶妙のライトフレンチだと思います。
是非機会を作ってお試しください。
※1 リーフル(吉祥寺)
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/1955/
※2 MOHINI(曙橋)
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/340374/
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