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かなり前からずーと課題店だったお店。 大久保通り沿い。 JRのどの駅が最寄かは知らないけれど、地下鉄なら牛込柳町駅が一番近いんじゃないかな。 もう3年くらい前から課題店リストに入っておりましたが、計画性のない我が家。人気店だけにいつも予約で一杯で、今日の今日までうかがえずにおりました。 が。 駄目もとで13時からお願いできないかと当日に電話してみると、間髪入れず「大丈夫ですよ」との事。 到着したのは約束の時間に遅れる事3分。店内は狭く、二人卓が6つだけ。 ということで私たちが到着して席に座ると満席に。 デッサンが品よく掲げられた店内は外観が想像させるように相当狭く、しかししっかり卓間がとられているため、ゆっくりお食事する事が出来ます。 尚、テーブルにはパレット型のお皿が、その上には麻布で縛られたナプキンがセットされていました。 デッサンをするのが誰かは分かりませんが、そこへこれから色鮮やかなペインティングを施していくんだ。 と、そんな期待に胸が膨らみます。 この演出が憎いよね。 ランチは1950円と2800円くらいの2種類。 周囲を見渡すと随分お皿が大きいため、この日はメインが魚か肉どちらか一品の1950円コースを頂く事にしました。前菜、主菜、カフェ、デセールの組み合わせ。前菜、主菜はそれぞれ3種類ずつしかありませんが、メニュを聞く限り不足はなく。 【サーモンのカネロニ】 カネロニというのでマカロニにような物を想像しておりましたが、燻したサーモンをたっぷり蕪で巻き込んだお料理でした。 うすーくスライスされた蕪からは、オレンジピンクのサーモンが透けて見えております。 ちょうどライスペーパーに包まれた生春巻きのようなルックスだよね。 ポークのムースが、その生春巻き調のお料理の上にもお皿に端にも添えられており。 お皿の端っこの方のなんていくらまで載っていて嬉しい限り。 で、肝心なお味ですがこれ、相当美味しいです。 サーモンのスモーキーな香りがムースと抜群の相性。 頂いたシュバルニーのシュナンブランとも素晴しいマリアージュで、手で持って東北東向いて、一気に食べたいです、はい。 そして。 自家製のパンもほんのり温かくて美味しいのです。 【野菜のテリーヌ】 ヴィヴィッドな色合いの野菜は、キャンパスに見立てた真っ白なお皿を芸術的な絵画に仕上げていました。 いんげん、にんじん、ベビーコーン、アスパラガス、オクラなどをコンソメのジュレで固めています。 周囲は背脂ではなく、ベーコン。 添えられているのはマッシュルームやペコロス、ごぼう、にんじん、蓮根、その上には金針菜(ユリ科の”ホンカンゾウ”という花の蕾)まで! アートです、これはアート以外の何ものでもありません。 お野菜のテリーヌはシンプルなんだけれど、作業が丁寧で一つ一つの野菜が非常に美味しい。 お野菜自体もこだってセレクトされているのだと思いますが、一つ一つの素材の輪郭がしっかりしていて、野菜本来の旨みが凝縮しています。 下に敷かれているのはさらいとした舌触りのよいトマトのピュレ。酸味は穏やかですがこれも旨みと甘みが凝縮していて、テリーヌの味わいを引き立てていました。 添えられたお野菜は若干の酸味。ギリシャ風とあったのでもっと酸っぱいのを想像しておりましたが、それ程でもありません。個人的には、もうちょっときりっとした酸味が欲しいところ。 ミニアスパラのコリコリとしてちょっぴり粘性のある食感が面白いです。 色合いの鮮やかさほど、味わいには華やかさはなく、むしろ素材の味わいを大切にした控えめな一皿だと思います。野菜たっぷりだしその上ルックスもよくて、これは女性に受けるだろうなぁ。 お皿の淵に僅かに振られたカイエヌペッパー、お皿をインパクトあるヴィジュアルに仕上げるのに二役も三役もかっているバジルのソース、ヴァルサミックなしかし酸っぱ過ぎないソースもいい感じ。 【子牛のタンの赤ワイン煮込み】 彼のチョイス。 大きな牛タンがごろ〜〜んと。舟形の大きな白いお皿に盛られて供されます。 ブッフブルギニオンを想像していましたが、完全にタンシチューです。 ソースは若干華やかさに欠けるものの、これまた丁寧と惜しみない手間を感じる一品。 ただ、牛タンの臭いが若干気になりました。 それから”タンシチュー”程には柔らかくなくて、噛み切るのにちょっぴり苦労。 【鴨もも肉のコンフィ】 こちらの定番だそうです。 確かにオーダーが一番多いようでした。 供されたのは大きな、ぱりっと皮目を揚げ焼きされた素敵な御み足♪ 下に敷かれたのはジャガイモを中心としたたっぷりの炒め野菜、上に載っているのは油に香りを移した後のタイムです。 食べるところ一杯の鴨もも肉は塩気もちょうどよく、定番だけあってこれが美味しい! ちなみに、フィンガーボールを持ってきて下さいました。 イギリス育ちの、決して手を使って食事する事を許してくれないうちの旦那さん。 その手前、私は終始フォーク&ナイフで乗り切りましたが、斜め前に座っていたカップルなんてお料理が供された瞬間から手で持って食べちゃっていましたっけ(笑) あぁでもその気持ち、分かります!! 最後はデセールの盛り合わせとカフェを頂いてフィニッシュ。 デセールは選択不可能です。 この日はヨーグルトのムースに、マンゴーとヴァニラのアイス、それにシャンティィと小さいクラシックショコラが添えられていました。 これまた一つ一つ丁寧に作ってあって、それぞれが単独で美味しいです。 ヨーグルトのムースなんて超私のツボ。 マンゴーもエグミが少なめで特徴であるねっとりした甘さが非常に綺麗に表現されていて、あぁなんて美味なんでしょう。 シェフ&マダムでこじんまりやられている為、いささかサーヴィスに時間が掛かるのは仕方なし。 しかし噂どおりヴォリューム満点で、かつ絵画のように美しい御料理の数々に、大大満足のランチでした。 素朴で一生懸命なマダムのサービスも好印象。シャンパーニュ(アンリオ スーヴェラン)のブテイユが、8000円未満でオーダーできるのも嬉しいよね。 グラスワインに選択肢(白赤2種類ずつ)があるのも高感度↑。 あぁディナーも御邪魔してみたい!!
昼 1,000~3,000円
夜 5,000~10,000円
2009/05/30
2009/08/19
2008/05/01
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設定されていません
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ル・デッサン 四ツ谷-飯田橋(牛込柳町)/ フランス料理[ 平均:
4.3pt ]
かなり前からずーと課題店だったお店。
大久保通り沿い。
JRのどの駅が最寄かは知らないけれど、地下鉄なら牛込柳町駅が一番近いんじゃないかな。
もう3年くらい前から課題店リストに入っておりましたが、計画性のない我が家。人気店だけにいつも予約で一杯で、今日の今日までうかがえずにおりました。
が。
駄目もとで13時からお願いできないかと当日に電話してみると、間髪入れず「大丈夫ですよ」との事。
到着したのは約束の時間に遅れる事3分。店内は狭く、二人卓が6つだけ。
ということで私たちが到着して席に座ると満席に。
デッサンが品よく掲げられた店内は外観が想像させるように相当狭く、しかししっかり卓間がとられているため、ゆっくりお食事する事が出来ます。
尚、テーブルにはパレット型のお皿が、その上には麻布で縛られたナプキンがセットされていました。
デッサンをするのが誰かは分かりませんが、そこへこれから色鮮やかなペインティングを施していくんだ。
と、そんな期待に胸が膨らみます。
この演出が憎いよね。
ランチは1950円と2800円くらいの2種類。
周囲を見渡すと随分お皿が大きいため、この日はメインが魚か肉どちらか一品の1950円コースを頂く事にしました。前菜、主菜、カフェ、デセールの組み合わせ。前菜、主菜はそれぞれ3種類ずつしかありませんが、メニュを聞く限り不足はなく。
【サーモンのカネロニ】
カネロニというのでマカロニにような物を想像しておりましたが、燻したサーモンをたっぷり蕪で巻き込んだお料理でした。
うすーくスライスされた蕪からは、オレンジピンクのサーモンが透けて見えております。
ちょうどライスペーパーに包まれた生春巻きのようなルックスだよね。
ポークのムースが、その生春巻き調のお料理の上にもお皿に端にも添えられており。
お皿の端っこの方のなんていくらまで載っていて嬉しい限り。
で、肝心なお味ですがこれ、相当美味しいです。
サーモンのスモーキーな香りがムースと抜群の相性。
頂いたシュバルニーのシュナンブランとも素晴しいマリアージュで、手で持って東北東向いて、一気に食べたいです、はい。
そして。
自家製のパンもほんのり温かくて美味しいのです。
【野菜のテリーヌ】
ヴィヴィッドな色合いの野菜は、キャンパスに見立てた真っ白なお皿を芸術的な絵画に仕上げていました。
いんげん、にんじん、ベビーコーン、アスパラガス、オクラなどをコンソメのジュレで固めています。
周囲は背脂ではなく、ベーコン。
添えられているのはマッシュルームやペコロス、ごぼう、にんじん、蓮根、その上には金針菜(ユリ科の”ホンカンゾウ”という花の蕾)まで!
アートです、これはアート以外の何ものでもありません。
お野菜のテリーヌはシンプルなんだけれど、作業が丁寧で一つ一つの野菜が非常に美味しい。
お野菜自体もこだってセレクトされているのだと思いますが、一つ一つの素材の輪郭がしっかりしていて、野菜本来の旨みが凝縮しています。
下に敷かれているのはさらいとした舌触りのよいトマトのピュレ。酸味は穏やかですがこれも旨みと甘みが凝縮していて、テリーヌの味わいを引き立てていました。
添えられたお野菜は若干の酸味。ギリシャ風とあったのでもっと酸っぱいのを想像しておりましたが、それ程でもありません。個人的には、もうちょっときりっとした酸味が欲しいところ。
ミニアスパラのコリコリとしてちょっぴり粘性のある食感が面白いです。
色合いの鮮やかさほど、味わいには華やかさはなく、むしろ素材の味わいを大切にした控えめな一皿だと思います。野菜たっぷりだしその上ルックスもよくて、これは女性に受けるだろうなぁ。
お皿の淵に僅かに振られたカイエヌペッパー、お皿をインパクトあるヴィジュアルに仕上げるのに二役も三役もかっているバジルのソース、ヴァルサミックなしかし酸っぱ過ぎないソースもいい感じ。
【子牛のタンの赤ワイン煮込み】
彼のチョイス。
大きな牛タンがごろ〜〜んと。舟形の大きな白いお皿に盛られて供されます。
ブッフブルギニオンを想像していましたが、完全にタンシチューです。
ソースは若干華やかさに欠けるものの、これまた丁寧と惜しみない手間を感じる一品。
ただ、牛タンの臭いが若干気になりました。
それから”タンシチュー”程には柔らかくなくて、噛み切るのにちょっぴり苦労。
【鴨もも肉のコンフィ】
こちらの定番だそうです。
確かにオーダーが一番多いようでした。
供されたのは大きな、ぱりっと皮目を揚げ焼きされた素敵な御み足♪
下に敷かれたのはジャガイモを中心としたたっぷりの炒め野菜、上に載っているのは油に香りを移した後のタイムです。
食べるところ一杯の鴨もも肉は塩気もちょうどよく、定番だけあってこれが美味しい!
ちなみに、フィンガーボールを持ってきて下さいました。
イギリス育ちの、決して手を使って食事する事を許してくれないうちの旦那さん。
その手前、私は終始フォーク&ナイフで乗り切りましたが、斜め前に座っていたカップルなんてお料理が供された瞬間から手で持って食べちゃっていましたっけ(笑)
あぁでもその気持ち、分かります!!
最後はデセールの盛り合わせとカフェを頂いてフィニッシュ。
デセールは選択不可能です。
この日はヨーグルトのムースに、マンゴーとヴァニラのアイス、それにシャンティィと小さいクラシックショコラが添えられていました。
これまた一つ一つ丁寧に作ってあって、それぞれが単独で美味しいです。
ヨーグルトのムースなんて超私のツボ。
マンゴーもエグミが少なめで特徴であるねっとりした甘さが非常に綺麗に表現されていて、あぁなんて美味なんでしょう。
シェフ&マダムでこじんまりやられている為、いささかサーヴィスに時間が掛かるのは仕方なし。
しかし噂どおりヴォリューム満点で、かつ絵画のように美しい御料理の数々に、大大満足のランチでした。
素朴で一生懸命なマダムのサービスも好印象。シャンパーニュ(アンリオ スーヴェラン)のブテイユが、8000円未満でオーダーできるのも嬉しいよね。
グラスワインに選択肢(白赤2種類ずつ)があるのも高感度↑。
あぁディナーも御邪魔してみたい!!
昼 1,000~3,000円
夜 5,000~10,000円
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