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東欧料理に興味を持った友人が、都内にある専門レストランを巡りながら未だロシア料理を食べた事がないというので、銀座から急遽タクシーで向かったのがこの「サラファン」。ラストオーダー時刻20時30分ギリギリに滑り込み入店できました。 シャンパーニュで乾杯し、のどが渇いていた私は2杯目を飲んでからアラカルトの選択です。 「おぉ蛙料理がある!僕はまずこれ」 カエルのモモ肉を突然食べたくなってしまうのは、中国食文化からではなくフランス・ロワールのシャトーダルティーニの影響なのです。ここのシェフT氏が調理するカエル料理なら安心していただけます。ロシア料理のレストランなのに、フレンチにも中華にも精通している御仁ですから。 ワインの騎士シュヴァリエの称号を持つT氏に白ワインのセレクションをおまかせすると、出してくれたのがブルゴーニュのドメーヌClergetの「Saint-Aubin 1988」。バランスよく熟成されたシャルドネにミネラル豊富な風味。これだからこのお店はおまかせが楽しい。 このサントオーバンを味わいながら、アーモンドスライスとガーリックで調理された、フレンチで言えばグルヌイユ(grenouille)、中華なら田鶏(あるいは水鶏)をいただくと、これがマリアージュ!火の通し加減と味付けがとても良く、久しぶりに美味しい旬のグルヌイユをいただきました。フレンチ料理をいただいているような錯覚…。 定番「ピロシキ」と「ボルシチ」も忘れずにオーダー。ロシア料理のお店なのですから。しかも家庭料理のような決して素朴な味ではなく、やはり洗練された味なのでワインをも楽しませてくれる相乗効果があります。 「鴨料理」もまたいい調理加減でジューシー。そこにマデラ酒ソースが絡むんで十分な美味しさながら、さらに贅沢を言わせてもらえれば皮にもう少しだけ焼きを入れて欲しいところ。これを頬張り肉の味を堪能したところで、飲む赤ワインはルーマニア産メルロー種ワイン「SIENNA」。これまた美味しい組み合わせで「美味しいです、シュバリエ殿♪」 入店時にはほぼ満席だった店内も、気がつけば残っているのは我々だけ。厨房スタッフもいない。そーなると、ノリと流れが合流した夜にはサラファンの別次元が開きます。今夜もテーブルに並び始める蒸留酒のパレード。(パレードはパラダイスと同じ語源か?) 「左は大麦で右は小麦なので飲み比べてみてください」とT氏。私には小麦の方が飲みやすかった。塩とレモンかライムがあったら飲み過ぎていたかもしれない面白い味の蒸留酒でした。食後の危険酒。飲み過ぎにご注意。 さらに目の前に並べられる40-50度のいけないボトルたち。その中からマールをいただくと…!ストレートなのにまろやかな味わい。これは美味しい!アルコールに尖りがなく甘い。危険酒レベルのマールを発見(自爆)。 遅くまで歓待していただいたおかげで、テーブル上はまるで試飲コーナーのようになってしまいました。T氏に感謝しつつ、ビル(精算書)の数字をおぼろげに見ながらサイン。素晴らしい料理とお酒で楽しませてくれたT氏に感謝。そして「久しぶりにこれから銀座で飲まない?」と彼に囁いたのは私でした。
夜 10,000~15,000円
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サラファン 秋葉原-水道橋(神保町)/ ロシア料理[ 平均:
4.2pt ]
東欧料理に興味を持った友人が、都内にある専門レストランを巡りながら未だロシア料理を食べた事がないというので、銀座から急遽タクシーで向かったのがこの「サラファン」。ラストオーダー時刻20時30分ギリギリに滑り込み入店できました。
シャンパーニュで乾杯し、のどが渇いていた私は2杯目を飲んでからアラカルトの選択です。
「おぉ蛙料理がある!僕はまずこれ」
カエルのモモ肉を突然食べたくなってしまうのは、中国食文化からではなくフランス・ロワールのシャトーダルティーニの影響なのです。ここのシェフT氏が調理するカエル料理なら安心していただけます。ロシア料理のレストランなのに、フレンチにも中華にも精通している御仁ですから。
ワインの騎士シュヴァリエの称号を持つT氏に白ワインのセレクションをおまかせすると、出してくれたのがブルゴーニュのドメーヌClergetの「Saint-Aubin 1988」。バランスよく熟成されたシャルドネにミネラル豊富な風味。これだからこのお店はおまかせが楽しい。
このサントオーバンを味わいながら、アーモンドスライスとガーリックで調理された、フレンチで言えばグルヌイユ(grenouille)、中華なら田鶏(あるいは水鶏)をいただくと、これがマリアージュ!火の通し加減と味付けがとても良く、久しぶりに美味しい旬のグルヌイユをいただきました。フレンチ料理をいただいているような錯覚…。
定番「ピロシキ」と「ボルシチ」も忘れずにオーダー。ロシア料理のお店なのですから。しかも家庭料理のような決して素朴な味ではなく、やはり洗練された味なのでワインをも楽しませてくれる相乗効果があります。
「鴨料理」もまたいい調理加減でジューシー。そこにマデラ酒ソースが絡むんで十分な美味しさながら、さらに贅沢を言わせてもらえれば皮にもう少しだけ焼きを入れて欲しいところ。これを頬張り肉の味を堪能したところで、飲む赤ワインはルーマニア産メルロー種ワイン「SIENNA」。これまた美味しい組み合わせで「美味しいです、シュバリエ殿♪」
入店時にはほぼ満席だった店内も、気がつけば残っているのは我々だけ。厨房スタッフもいない。そーなると、ノリと流れが合流した夜にはサラファンの別次元が開きます。今夜もテーブルに並び始める蒸留酒のパレード。(パレードはパラダイスと同じ語源か?)
「左は大麦で右は小麦なので飲み比べてみてください」とT氏。私には小麦の方が飲みやすかった。塩とレモンかライムがあったら飲み過ぎていたかもしれない面白い味の蒸留酒でした。食後の危険酒。飲み過ぎにご注意。
さらに目の前に並べられる40-50度のいけないボトルたち。その中からマールをいただくと…!ストレートなのにまろやかな味わい。これは美味しい!アルコールに尖りがなく甘い。危険酒レベルのマールを発見(自爆)。
遅くまで歓待していただいたおかげで、テーブル上はまるで試飲コーナーのようになってしまいました。T氏に感謝しつつ、ビル(精算書)の数字をおぼろげに見ながらサイン。素晴らしい料理とお酒で楽しませてくれたT氏に感謝。そして「久しぶりにこれから銀座で飲まない?」と彼に囁いたのは私でした。
夜 10,000~15,000円
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