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味太助 日本橋分店東京、日本橋(日本橋(東京))/ 牛タン[ 平均:評価:3.6pt3.6pt ]

2006/10/19 総合4pt4pt
味太助の写真

太助といえば、仙台の中心部、一番町や国分町に店を構える、牛タン屋の元祖「味太助」である。太平洋戦争後、仙台にもGHQが進駐し、大量に牛肉を消費する駐留米軍が残したタンとテールを有効に活用するために、1948年(昭和23年)、仙台の焼き鳥店「太助」初代店主・佐野啓四郎が、牛タン焼きの専門店を開業したことが 「仙台牛タン」 の始まりだという。佐野はタンシチューから着想して、タンを薄い切り身にして塩焼きするという調理法を考案したそう。

'90年代には牛肉輸入自由化により、アメリカから安価に材料を輸入できるようになった結果、新規参入業者も増え、牛タンは全国的に有名なった。・・・と思いきや、今度はBSE問題でアメリカ産儀牛肉輸入停止で牛タン業界は、某有名牛丼チェーン店と同様に打撃を受け、多くの店が閉店に追い込まれることに。・・・と、実はアメリカ人のおかげで生まれ、アメリカ人のおかげで普及し、アメリカ人のせいで大打撃を受けたりと、アメリカンに振り回され続けている牛タン。

何はともあれ、太助はその正真正銘の’元祖’なのである。

と前置きは長いが、そんな思いを馳せながら、早速「焼き」@900×2人前を注文。

見栄えは、あの’分厚い’仙台牛タンだが、何かがおかしい。

’分厚い’んだけど、’薄い’のである。

いつも食べている焼肉屋のタン塩の暑さに慣れてしまっていたせいか、久々の仙台牛タンに’分厚い’歯ごたえを感じたが、むむむむ??なんか違う。何だろう・・・と考えていたら、あの仙台で食べた「太助」の牛タンより’薄い’のだ。

何も東京に進出したから薄くなったのではない。この日本橋の店には5年くらい前に来たことがあるが、そのときは分厚かった。

まだ、BSEの影響を受けているのだろうか。こうやって太助はBSE時代どうにか生き残っているということか。

でも味はやはり、さすがの太助だった。唐辛子をチョチョっとかけ、箸で牛タンを2つ折りにし、ガブっといく。モグモグ・・・塩加減とタンの甘みと唐辛子のピリ辛と炭焼きの香ばしさ。美味い。

お酒は、この店オリジナルの酒「太助」や「一ノ蔵」「浦霞」などの地元の酒や、焼酎、ワインなど豊富に取り揃えてある。

牛タン味もさることながら、フラッと寄れる普通の飲み屋としてもイケる店だと思う。

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