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レイ・アフロさん

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レイ・アフロさんのクチコミ一覧

66件中 1-10件表示

竹むら 秋葉原-水道橋・神田(淡路町)/ 甘味処[ 平均:評価:4.2pt4.2pt ]

2009/05/05 総合5pt5pt

淡路町から裏側へ。電気街秋葉原のすぐ近くの立地ですが、
ここら一帯は江戸時代を髣髴させる建物が数多く残っており、
そのギャップが面白いです。

概観からして違いますが、中に入ると落ち着いた日本らしい老舗の香り。
若干暗めで決して排他的ではない庶民的な「重さ」のある、
心地よい空間です。先客のおばちゃん4人組が、
もうこれでワンセットではないかと思えるくらいマッチしており、
あくまで庶民の為のほんわかとした午後のひと時を供するお店なんだな、
と理解できます。
それはそうと、
左を見れば座敷があり、そこは太陽光が入っていた方が
いいかしらんなどと出すぎた発想を。

入ると即座に店員のおばちゃんが桜茶を出してくれます。
八重桜を塩漬けしたものらしく、桜のほのかな香りとしょっぱさが味わえます。
これから甘いものを食べるのに、口の中をさらっとほわっとさせてくれます。
また、それ以上に見目が素晴らしく、湯の中でひらひら漂う幾重に重なる花びらが、
只の湯飲みのお湯を非常に趣き深い飲み物へと昇華させています。
これは普通のソメイヨシノでは決して出来ぬ演出でしょう。
更にこの店を特別な空間へと高めてくれ、素直にすげーなーと思いました。
考えすぎですかそうですか。でも、考えすぎている時点で
自分はもうこの店の空間に呑まれているのでしょう。

よく分からないので、揚げ饅頭を一つ頼みました。
暫く待つと熱々のそれがお茶と共に二つセットで出されました。
早速頂くと、外がサクッとしていてほっこりし、
中身は滑らかで上品なあんがさらっと口の中でとけていきます。
饅頭単品だけで見れば普通のおいしい饅頭なんでしょうけれども、
なるほど、揚げたてだからこそ味わえる美味です。
「揚げ」というインパクトをしっかり食感に生かせています。
逆に考えると、揚げたてでないと食感も損なわれ衣の油が不快に感じる人も
居るのではないでしょうか。と言いますか、実際に家族に幾つか包んでもらって
家で食べた時は全くの別物に感じました。やはり揚げ物は揚げたてが一番です。

秋葉原に集う若者達が集団で来てギャーギャーと騒いでもらっては
興ざめでしょうが、この店の空気を生意気に「小粋」と感じて
ツンとした面持ちで行ってみるのは中々に面白いと思います。
決して若者も拒絶せず受け入れる包容力があります、この店には。

店の雰囲気・桜茶・揚げ饅頭を二つで心からほっこりさせていただきました。
表通りの蕎麦屋「神田」が江戸の盛況さ、「動」を体現しているのならば、
こちらの店は落ち着いた「静」です。どちらもどちらで素晴らしい。
食い物屋というものは、ただ料理を供するだけでなく、
場所と雰囲気も味あわせる、というのがよく分かるお店でした。
全体的に考えれば☆5です。ええ、こういう店で背伸びしたい年頃ですから。

料理
4pt4pt
サービス
5pt5pt
雰囲気
5pt5pt
CP:コストパフォーマンス
4pt4pt
金額

昼 1,000円以下

目的
友人・同僚と 友人・同僚と
  • 得票数:0点
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東池袋 大勝軒 いぶき 光が丘西武沿線(光が丘)/ ラーメン一般[ 平均:評価:3.0pt3.0pt ]

2009/05/05 総合3pt3pt

2009年
あれから何度も行きました。やはり近いというのは素晴らしいことです。
感想を書いた当時はつけ麺だけ食べての感想でしたが、あれからの味の変化と
ラーメンのことについて書かせて頂きます。

まず。この店はラーメンだと思います。いや、ラーメンです。
味のバランスも、麺との相性もラーメンのほうが遥かに良いです。
豚骨上位なのは変わりませんが、魚介の旨みが増して非常にバランスが良い。
つけ麺だと「ガツン」とした味が足りなく、バランスももう一つな印象ですが、
ラーメンだとつけ麺ほど味にインパクトは求められていませんし、
何より豚骨と魚介、そしてスープと麺のバランスが極めて素晴らしく
食べながら食欲がわいてきます。

オープンから行列が絶えることなく、閉店間際の時間帯でも多くの人が並んでいる
ことを考えると完全に光が丘の人気店として根付いたなという印象があります。
ただ、一つ苦言を呈するとすると、行く度に店主の態度が悪くなっていっている。
もっと店員さんにも客にも笑顔で、丁寧に対応できないかと、残念に思う次第です。
てな訳で、ラーメンの味だけなら☆5です。全体考えると☆3にせざるを得ません。
頑張って接客をしている女性や一緒に厨房でやっている女性が少しかわいそうです。
考えすぎですかね。

料理
5pt5pt
サービス
4pt4pt
雰囲気
2pt2pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

目的
一人ご飯 一人ご飯
おすすめメニュー
  • ラーメン(670円)
その他のクチコミ
  • 得票数:0点
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エコール・クリオロ 本店板橋・赤羽・東武沿線(千川)/ ケーキ[ 平均:評価:4.1pt4.1pt ]

2009/05/05 総合4pt4pt
エコール・クリオロの写真

千川通り沿いのつるかめランドから池袋に向かって一つ目の十字路を右に曲がり、
一つ目の十字路を左へすぐ。裏手ではありますが、駅からすぐ行けます。
掃除が行き届いているのが一目で分かる清潔感。白とオレンジのガラスばりの概観。
その向かいには純和風建築の小物屋があり、そのギャップがなかなかに面白い。

正直なところ、バカ舌な上に「スイーツ」とやらの知識は皆無なのですが、
親が「世界一世界一!」と騒いでいたので行ってみました、まずはその概観に驚き、
市井の洋菓子屋程度しか知らない私には、一品一品の値段に驚く。
これくらい当然なんでしょうね、いやあ、恥ずかしい恥ずかしい。
そのまま、なんかよく分からないまま、雰囲気に呑まれたまま6つほど選んでお家で頂く。
名前が長くて何がなんだか分かりませんが、説明で取り敢えず選んでおきました。

一言で言うと、否、一言でしか言えませんが、全部美味しいです。うん。
6個も買えば一つくらい首を傾げたくなる味もあろうものですが、それがない。
ショコラのお菓子は高そうな味がしましたし、キャラメルのアクセントがありました。
ラズベリーのものは、素材そのものの甘酸っぱさを大事にしていて大変美味。
ガイアは何なのかよく分かりませんが、とにかく味がまとまっていて美味しい。
到底私では語れぬとても上品な味で満足です。
ただ、「これはうめえぜ!」という感動的な突き抜けた味がなかったのも事実です。
そんな意味をこめて、味は☆4で如何でしょうか。

それはそれとて感心したのは、店員さんが箱詰めの際全てに紙の枠で囲み、
セロテープで台を固定していたところ。これなら普通に歩いて持って帰る位なら
中でぐちゃぐちゃになることはありません。私は基本自転車ですが、
写真の通りモンブランが多少ずれて、上のイチゴが吹っ飛んだくらいで全く形は崩れず。
こういう丁寧さも、人気点故、なんですかね。

料理
4pt4pt
サービス
5pt5pt
雰囲気
5pt5pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

目的
ファミリー ファミリー
  • 得票数:1点
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つけ麺道たけし 板橋・赤羽・東武沿線(千川)/ つけ麺[ 平均:評価:3.6pt3.6pt ]

2009/05/05 総合3pt3pt

千川駅周辺、つるかめランドの交差点の角にあります。分かりやすいです。

普通のつけ麺を頼む。周りは野菜つけ麺を頼む人が多かったのですが、
やはりオーソドックスなメニューで美味しくないと余り意味ないですよね。
とか考えてしまう、通気取り。

あさて。
一般的なつけ汁の器に比べ、やたらと狭い器にまず驚く。麺は太ちじれ麺。
味は、豚骨・魚介という感じ。店内の宣伝文句には鶏がらも含まれていましたが、
味覚オンチの私には余り感じられず。というよりも、それ以前にダシが薄い。
食べながらにしてダシの味も香りも全然感じられません。
その代わりにあるのは強烈な砂糖と酢。元々「砂糖と酢」が強いつけ麺は
全く好きではありませんが、このお店ではこの二つが強烈な上に、
ラーメンの全てを支えるダシが弱すぎるので、甘酸っぱい醤油ジュースに
麺をつけて食っているような感じがしました。いや、そんなもんありませんが。

麺の量が最大500gまでと沢山食べたい人にはお得な店ではあります。
好きな人には好きなんだろうなあ、とは思いつつもダシの弱さが
どうしても気になるので、味は☆2でいかがでしょうか。
店員さんは物腰柔らかく、接客も丁寧なのでがんばっていただきたいです。はい。

料理
2pt2pt
サービス
4pt4pt
雰囲気
4pt4pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

夜 1,000円以下

目的
一人ご飯 一人ご飯
  • 得票数:0点
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つけ麺処 くっちゃいな 環七通り店千住、綾瀬(梅島)/ つけ麺[ 平均:評価:3.7pt3.7pt ]

2009/05/04 総合3pt3pt

ドンキホーテを出て右を向くと、かなり目立つ外観なのですぐ分かると思います。

かなり寂れた感じの概観に、厨房が広く雑多な感じの店内。
見た目からパンチがきいています。半分狙いで半分結果的に、というところでしょうか。
あさて、「つけ麺処」と名乗っているので、普通に「ざるつけ(650円)」を頼む。
最近は店全体で雰囲気を重視するのは当然で、器もそれなりに店主の趣味やこだわりが
見えるところが多いですが、飾り気なしの平皿に麺が盛られ、器につけ汁が満たされる。
麺は中麺ストレート。スタンダードな筈なのだけれど、中太麺隆盛の今には逆に珍しい。
つけ汁は器もきっちり暖められているためか、店主の言葉通り「熱」くておおっと思いました。

さて、お味。
熱々のつけ汁に麺をつけて食べれば「まあ、東京ラーメン」という驚き。

鶏がら一本な出汁の味。豚骨や魚介で誤魔化さず、鶏の味がしっかり出しています。
それと同じくらいに印象的なのは、醤油ダレ。決して濃い訳ではないですが、
スープの旨みに負けないパンチのあるしょうゆの美味さと香りがドンときます。
そこらの大衆中華料理屋では決して味わえない醤油ダレです。
つけ麺らしく、酢や砂糖の味はありますが、バランスを整える程度で
それらは全然前に出てきていません。つけ麺でありながら、極めてラーメンです。
中麺ストレートの麺は、無個性なわけでもなく、味がないわけでもなく、
スープの味を損ねないようにとでも言わんばかりでとてもすっきりとした味わいでした。

全体的によく出来ているつけ麺だと思います。どろっどろな豚骨メインに走る店が
多い中で鶏がらと醤油ダレを大事にしているこの店は結構貴重でしょう。

100円で雑炊セットとやらがありましたが、
残念ながらお腹との都合で今回はパスさせていただきました。次は食べてみたいものです。
ああそうそう。カウンターの上にあるポッドは割りスープなので注意だ!水じゃないぞ!

料理
4pt4pt
サービス
3pt3pt
雰囲気
3pt3pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

夜 1,000円以下

目的
一人ご飯 一人ご飯
  • 得票数:0点
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めん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店秋葉原-水道橋・神田(小川町(東京))/ つけ麺[ 平均:評価:3.8pt3.8pt ]

2008/08/14 総合4pt4pt

淡路町駅から地上に出て、神保町方面に大通りを
ちょちょいと進めばすぐ右側に見えます。

以前神保町から秋葉原まで歩いていたときに行列が見えたので、
いつか行ってやろうと思っておりました。
平日4時前だのに行列アリ。流石だ。

券売機でメニューを見ると、土地柄なのか2割くらい高い感じです。
ラーメン700円、つけ麺780円とな。いわゆる「全部のせ」な
「二代目つけ麺」は980円とのこと。何時も通り初めての店では
オーソドックスな無印、つけ麺を購入。
ところで、店の前に水を用意していたり、店員さんがうちわを
渡してくれたりとかなり気が利いております。

さてお味です。
カウンターには材料のことが書かれており、三大地鶏の比内地鶏や
色々な産地の昆布を使っているとのこと。スープに絶対に自信を
持っているように感じられましたが、出てきたつけ汁は見た目豚骨。
確かにスープのうたい文句には豚骨が第一に来ていたのでいいのですが、
おおう、と思ったのは事実です。
んが、食べてみるとなんとなっく納得できました。
スープはまず豚骨と魚介が二人がかりの勢いでドーンと来ます。
濃厚な豚骨のまろやかさを魚介が支える形です。
そしてそのツートップのすぐ後に鳥のうまみがスパッと来る。
豚骨魚介に比べ、鳥はどぎつく主張していませんがそのあっさり、
潔い清廉な味が、豚骨でぐだっとなりがちな後味をフォローしています。
間違いなくこのスープを支えているのは鳥です。
豚骨と魚介だけなら普通の濃厚ダブルスープになっていたでしょう。

麺は太麺でつるつるもちもちでそこそこです。特別な点はありません。
ただ、一緒についてきた「すだち」がミソです。
「1/3はそのまま、次の1/3はすだちをめんにかけて、最後1/3は黒七味」
と書いてありましたので、その通りすだちを麺にまぶし、かき混ぜる。
一応書いてある通りにはやってみましたが、心の中では
「かけてもつけ汁につけちゃ全部吹っ飛んじゃうんじゃないの?」
と疑問に思っていましたが、食べてみると全然そんなことありません。
思いっきりすだち、柑橘系のさわやかな酸っぱい香りが濃厚なスープに
全く負けずそのまんま口に入ってきます。こりゃすげえ。
濃厚である分、舌が飽きやすい(口の中が気持ち悪くなる)ところを
すだちで上手いこと回避したと同時に、客に新しい体験をさせています。
そして最後に黒七味。これは予想通りの感じで、ピリッとした辛味と
心地よい香りが麺に加わりました。

あと、具なんですがチャーシューが地味に優秀です。
バサバサするかホロホロしちゃう感じの肉(部位は無知故不明)を
しっかりと原型を残しつつ、旨みをその肉の中に閉じ込めています。
このバランス感覚は他の店にはない凄くいいものでした。

全体的に貶す所はありません。凄くよくできています。
減点法を用いた場合減点は難しく完成されたものなんでしょう。
ただ、個人的な趣味でケチをつけるとすると……

・魚介と鳥がいいのに豚骨がメインで濃厚すぎてアンバランス。
 もっともっと魚介と鳥を引き立てるべきではないか。
・すだちのインパクトが大きすぎるので、2/3の時点で使うとそのすだちの
 印象が強くなりすぎるのと、すだちに飽きてしまうんじゃないか。
・麺が完璧に負けている。このスープならモチモチ太麺という
 安直さがあるのではないか。
・スープ割りがちゃんと同じスープで割ってるのは好感が持てるが、
 濃厚なものを濃厚で割るのですんごく重い。
・メインで作っている人がお客さんを全然見ないで声だけ大きいのが
 凄くもったいない。

うん、言いがかりもいいところです。てな訳で、☆5にしようかしらとは
思ったのですけれども、それには少し違和感。
食後の胃の感じがムワっときすぎて若干気持ち悪く、長引きました。
濃厚な豚骨が嫌いな訳ではなく、むしろ好きですがこれは初めてです。
やはり、私にとってはバランスが悪いのかもしれません。
申し訳ない気持ちと共に、☆4で如何でしょうか。

料理
4pt4pt
サービス
4pt4pt
雰囲気
4pt4pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
目的
一人ご飯 一人ご飯
  • 得票数:0点
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室町砂場 東京・日本橋・大手町(新日本橋)/ そば[ 平均:評価:3.8pt3.8pt ]

2008/08/14 総合3pt3pt

神田と言えば淡路町の神田まつやかんだ藪蕎麦だと
勝手に思い込んでいたのですけれど、
他にも有名店があるてことで銀座から散歩がてら
行ってみました。現在(2008年8月)は店が改装中のようで、
すぐ近くに仮店舗を構え営業しております。

てなわけで、天そばが有名ですよ程度の知識でお品書きを眺める。
「もり」が一番粉、「ざる」が更科粉とかで、確か更科は白っぽいの
だよなあと思い出し、荒い感じがするもり、「天大もり」を頂く。
多分1850円。一緒に行った人間は迷わず「天ざる」を選ぶ。
こちらは1550円也。

蕎麦が出て来る間、冷静に考えなくても「天」と「大」分が
たっかいなーなどと粋じゃないことを考えつつ、辺りを見回す。
蕎麦屋で日本酒とつまみを楽しみ、最後にさっと蕎麦をたぐるのが
粋な江戸っ子な感じがするのですが、店に居るほとんどのおっちゃんが
真昼間からちびちびやってました。中には明らかに仕事中な格好の人も
いたのですが、それもまたそれで、神田という土地と老舗の香りが
日常的な風景として包み込んでおりました。一応まだ若造の自分は
そこまで出来ませんが、少しばかり羨ましく思いましたよ。

で、おそば登場。
まず驚いたのが、つゆにかき揚げらしきものが沈んでいたこと。
お品書きから別個に天ぷらが出てくるわけではないことは
読み取れましたが、よもやこう出てくるとは思いませんでした。凄いぜ。
取り敢えず、蕎麦の前にかき揚げを頂く。
ぷりぷりしたえびと、甘辛く風味のある温かいつゆにつかった衣が
ふわふわして、中々に美味。ぶりふわつゆがの香りが鼻にぷわっとで
いい三段構えの攻撃です。にしても、つゆ温かいのね。

さて、
如何にも「そば!」という感じをした見目、太さのそばをいただく。
お品書きには「濃いからつゆには1/3くらいつけてね」というような
ことが書いてあったのと、実際に天がつかっていたつゆはこかったので
その通り頂く。
うん、なんだろう。あんまり味がしない。遂に味覚生涯に陥ったのか。
やむを得ないので全部浸してから頂くと、ちょうど良くなりました。
で、なんですが。
「小麦粉や卵を使っています」と書いてある通り、
おそばは凄く整ったそばです。舌触りは滑らかで喉越しもかなりいい。
勿論そばの香りもある。
「そば粉」を使った「麺」としての完成度はかんなり高いと思います。
そばを凄く食べやすく作っています。

ただ、です。
そばって、結構癖のある香りで、香りと相まって絵味も荒々しくて、
ぼそぼそしていて、でもそのとんがった個性こそが魅力であり、
それをまとめて麺に仕上げてみせることこそ
そばの偉大なところなんじゃないのか。なんて食べながら思いました。
ああ、全然そばのこと知りませんし食べ歩いていないんで完全に
思い込みによる感想ですが、とにかくそう思ったのです。

こちらのそばは食べやす過ぎる。綺麗すぎます。
食べやすさ、即ち喉越しと舌触りを得た引き換えに、
そばの持つ強烈な香りと荒々しさを封じ込めてしまっているように
感じられました。
加えて、何故か分かりませんが、そばをつけるとつゆの香りが死ぬ。
前述の通り、麺に強烈な香りも味もないはずですし、
つゆ単体ならいい塩梅なのに、です。
つゆがそばの味が引き立たせていると考えることも十分に出来ますが、
そう、心から思えないのですよね。うーん、つゆが温かいからでしょうか。

というわけで、私は「さすが!」と思えるものではありませんでした。
それはこの店がダメ、とか言う訳ではなく、
「食べやすさ」を支持するかどうかだと思います。
ちょっと頂いたざるの更科そばは、その食べやすさが更に強調されていて
実にすっきりしたものでした。その評価はあくまで趣味の問題です。

店が改装中だったり、蕎麦屋で酒という風流なことをできない自分には
この店の魅力を半分も堪能できていないのでしょうが、
取り敢えず今出来るそばのみの評価で行くと☆3つ辺りで如何でしょうか。

料理
3pt3pt
サービス
3pt3pt
雰囲気
4pt4pt
CP:コストパフォーマンス
2pt2pt
金額

昼 1,000~3,000円

目的
友人・同僚と 友人・同僚と
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蒙古タンメン中本 上板橋本店板橋・赤羽・東武沿線(上板橋)/ ラーメン一般[ 平均:評価:3.4pt3.4pt ]

2008/08/07 総合4pt4pt

川越街道から上板橋と氷川台を結ぶ道を上板橋側から入ってすぐ右手、
結構広いお店に加えアピールしまくっているのでまず見逃さないでしょう。

かつて池袋店で首をひねりながら食べて以来、全然系列店含めて
行っていなかったのですが、「辛いラーメンいいね」という友人が居たので
近くの板橋本店に行ってみました。

あさて、もうその時点で夜の9時を回っていましたが、店内で2列の行列。
というか店内が中央部分は行列用として、その左右に席を用意しており、
敷地の割には食べるスペースはそれほどないという素敵スペース。
行列による周囲からの苦情、調理・接客ペースにあわせた配置、
なんだろうなあと想像しながら待つ。それにしても昔の大衆中華料理店の
香りをぷんぷんとさせる店で、壁床の配色に少し懐かしさを覚えました。
うん、床が油っぽくていい感じです。
で、
券売機で驚く。メニューがまあ多い多い。中本を少し知っている人なら
まず「蒙古タンメン」が出てくると思いますが、それ一本ではなく、
丼物含めて色々やっていたみたいです。やあ、驚いた驚いた。
とは言え、ネットと他人の情報で右往左往した結果右ならえの自分は
迷うことなく蒙古タンメンをチョイス。やあ、素敵な大衆思考。

注文から少し長めに待って赤っぽいスープの蒙古タンメンご登場。
池袋ではぐだぐだの野菜にうまみなく辛いだけのスープ、
特徴のない麺という非常に悪い印象だったのですが、
本店のこちらはずいぶんと印象が違いました。
煮込んである野菜がまだ生きています。野菜が野菜としての味を
保っており、「ああ、本店は違うんだなあ」と少し感心しました。
スープそのものも勿論辛いは辛いのですが、その裏に舌が麻痺しつつも
かすかなうまみが感じられ、辛さとうまさが一体となって表れる
「後引く辛さ」を実感できましたよ。麺は印象薄くそこそこですが、
この中で死んでいないってことはそれはそれで凄いのかもしれません。

というわけで結構満足でした。麺・野菜を平らげた後、
ついついスープを飲んでお冷を流し込む、ということをしたくなるのも
美味しい証拠なのでしょう。辛い物好きなら☆5でもいいのでしょうが、
もっともっと良い野菜やスープのあり方があるんじゃないか、
まだまだ美味しくなれるという予感と余地で☆4つ辺りで如何でしょう。
それと、
女性が何故か多く、辛さのせいもあって結構ダラダラ食べる人が多いです。
なので、女性は勿論、友達同士で話の種に来るのは良いかもしれません。
フツーの行列店ならば、さっと食ってさっと出るが暗黙のルールで
楽しみながら食べるってのはなかなかできませんから。

料理
4pt4pt
サービス
3pt3pt
雰囲気
4pt4pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

夜 1,000円以下

目的
友人・同僚と 友人・同僚と
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ぼにしも 西武沿線(練馬)/ 醤油ラーメン[ 平均:評価:3.6pt3.6pt ]

2008/08/07 総合4pt4pt

練馬区役所前の大通りをちょちょいと池袋方面へ。
左手にシンプルな店が見えてきます。

たまたま練馬まで出てきたので久しぶりにじゃんずにでも
行ってみようかしら、などと足を運んでみれば定休日だそうで。
ああそういえば近くにぼにしもがあったと思い出し行ってみました。
店内はシンプルイズベスト、最近流行の職人っぽくみせるための
余計な飾りは一切ありません。鈍い調理器具と店主、そして白い壁紙のみ。
実に潔いです。

というわけで、普通にラーメンを頼んでみる。
出てきたのを見れば、なるほど澄んだスープの一目で分かる東京ラーメン。
早速スープを頂く。なるほど、澄んでいます。魚介!そして鶏がら!な、
濃くも薄くもないちょうど良いあんばいのストレートなスープです。
多少鶏がらが勝っているように思えましたが、
魚介がしっかりと支えているからこそで、単純ながらもえぐみがなく
鳥と魚が手を取り合い一体化したいいスープですよ。
麺は細ちぢれ麺で、あっさりしたスープを絡めてくれます。
ただなんでしょう、ゆるくて印象が薄い。スープがすっきりしている分、
もっと麺が香りなり味なりで主張しても良いんじゃないかとは思いますが、
ただ炭水化物でお腹にたまるだけ、という感じで残念でした。
具はメンマが結構いい味を出しています。うん、東京ラーメンですね。

何時ごろからか増えだした工夫を凝らしたラーメン専門店では、
東京ラーメンを標榜する店はめったに見ません。まずありません。
多分その理由は「単純だからこそ深みが出せず、強烈な印象が残せない」
からだと思っています。最早豚は当たり前で、きつい豚骨醤油の店は
そこら中にありますから。しかし、ラーメンとはジャンクフードであり、
そういう部分が支持されたと思えば、東京ラーメンが霞むのは当然です。
そもそも東京ラーメンは、大衆中華料理屋の片手間の産物であり、
ラーメン一本を追求したそれ以外とは根本的に勝負できない代物ではないか
とまで思っています。そういう限られた食材、深みを出しにくいスタイルで
勝負をするのはかなり難しいことでしょう。別のものに頼ったら、
その時点で東京ラーメンではなくなってしまうのですから。
そう考えると、このお店は結構偉大だと思います。
ただ、
未だ何か足りない。「東京ラーメン」という既存の括りでは完成形です。
しかしそれは表層で、他ジャンルのラーメンと比べると
絶対的な物足りなさがあります。東京ラーメンである以上避けられぬ、
妥協せねばならぬ点であり、動物系に慣らされた馬鹿舌の見当外れな
願望と感想かもしれません。
だとしても、動物系に頼らなくても、もう少し何かがあれば、
このすっきりとした「東京ラーメン」の枠から外れることなく、
進化した奥深さがある東京ラーメンができるのではないかという
期待は捨てられないのです。

てなわけで、そこを目指してほしいなあという期待を込めて
☆4つで如何でしょう。本当は麺で☆3つにしたいんですが、
期待を込めて、なので。

料理
4pt4pt
サービス
3pt3pt
雰囲気
3pt3pt
CP:コストパフォーマンス
3pt3pt
金額

昼 1,000円以下

夜 1,000円以下

目的
一人ご飯 一人ご飯
  • 得票数:0点
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ラーメン 龍の家 池袋-高田馬場・巣鴨(池袋)/ 豚骨ラーメン[ 平均:評価:3.5pt3.5pt ]

2008/01/27 総合4pt4pt

東武12階のレストラン街に、4年位前からやっている全国のラーメン屋を
誘致しましょうという企画の3店目。いや、4店目かもしれない。

今回は豚骨ラーメンだそうで、入り口横にある券売機をみれば
普通のラーメンでこく味が780円、純味が730円とのこと。
微妙に高いのはやはりテナント料というものでしょうか。
それともブランド料か。とりあえず、池袋には大好きなごとう
あるため、次また来るかどうか分からないので、後悔のないよう
一番高い「こく味肉玉らーめん」にしておく。980円也。

土曜17時という中途半端な時間ではありましたが、店内はほぼ満席で
ひっきりなしにお客さんが入ってきます。なかなかに順調なようです。
店員さんたちはそれぞれ名札をしており、副店長と書かれた人を筆頭に
一つひとつの動作を軽快な声と共にきびきびと行っていました。
人それぞれ「うるさすぎるのはやだ」「丁寧でさえあれば」
「俺に関わるな」とラーメンの接客の好き好きはあると思いますけれど、
ここの接客はうまく中庸をついた感じでした。丁寧な応対ですし、
元気はいいが不快感を与える大きさではない。まさに、ちょうど良い。
ラーメン屋だからこそ許されているのでしょうが、
無表情でほぼ無視はもちろん、俺ルールを強要以前に
何の告知もなく暗黙の了解として、それにそぐわない動きをする客を
怒鳴る店が普通にありますものね。

大きく話がそれたところで、ラーメンの話。
「バリカタ」「ハリガネ」という言葉がある豚骨細麺だからか、
券を渡す際に「硬さはどうしますか」と訊かれました。
よく分からないので「普通でお願いします」、と注文。
「肉玉」ということでチャーシューが5枚(多分)に卵が一つ、
そしてもやし・きくらげ・ネギに少々背油と言う見た目。

まずはスープですが、
スープの色はまさに真っ白、なものではなく、若干色がついています。
早速飲んでみると、まあクリーミー。まろやかでクセのない豚骨の旨みが
口の中でふわっと広がります。それを助けているのがにんにくの香り。
恐らく、豚骨だけだと直線的な旨みになってしまっていたでしょう。
強く主張はしていませんが立派に豚骨の味をにんにくがささえています。
それと別に、コクを増しているもの(醤油?)入っていると思うのですが、
これも豚骨の味にいいアクセントを加えています。
また、前述の通り背油が入っていますが、全然脂っこくなく、
クセもないのでスープがさらっと飲めてしまいました。こりゃすげえ。

次に、麺と具。
麺は極細麺で歯ごたえがある程度の硬さで、小麦の香りがしっかりします。
チャーシューはばら肉で、口の中で油が解けほろほろと肉がくずれていく
なかなかのものです。ただ、スープに対してチャーシューの味つけが
「ベツモノだよ!」と主張し切れていないことと、かなり鉄臭かったのが
マイナスポイントです。卵は黄身がとろとろですが、もうちょい濃い方が
良かったかなあと言う感じです。

総合的に見ると、凄く美味しかったのですが、なんでしょう。
何かいま一つグッと来るものがない。トータルバランスは
文句つけようがないですが、「完璧!」と言える感動までには
至らなかったのですよね。一つは細麺と自分の相性の問題で「
食った気がしない」というのがありますけれど、味そのものにもう一歩、
何かがほしい感じがしました。
てなわけで、人によっては☆5で全く問題ないですけれど、
私自身の好みで☆4てところで如何でしょうか。

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