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【2007年7月再訪】 元です。 東京タワーを見上げるロケーションのよさに注目されがちだが、むしろ深夜族の飯処として優秀な「タワシタ」。大衆値段とは行かないが、ロケーション、食事、サービス、すべてが気持ちいい。 7月に身内だけのコンパクトな結婚式をあげたのだが、その食事会をこのお店にお願いした。ここで、披露宴をやるのは初めてらしいが、代表の佐藤さんはキハチ時代に婚礼の経験もあり、スムーズで気持ちよい進行。来てくれた家族も大満足。ホテルや専門の会場のコストに対する内容やサービスに、以前から疑問を持っていた僕にとっては、こういうお店の存在は嬉しい。 何より、決められた時間の制限がなく、「好きなだけやってください」「お祝いの席を時間で縛りたくない」というスタンスが素晴らしい。お言葉に甘えて、4時間以上ワイワイやらせていただいた。 そんな自分の披露宴でも写真をバシバシ(^_^;)。 サザエのガーリックバター焼き。角切りにしたサザエをブルギニオンバターで焼いたもの。どのテーブルにもちゃんと熱々で運ばれてくる。 真蛸と泉州水ナスのドライトマト、梅風味。水ナスが下に敷いてある。海ぶどうも添えてあり、梅とトマトでさっぱりした和風の夏の1皿。 ホワイトアスパラガスとフォアグラのポワレ、とうもろこしのピュレ添え。香川産のでっかいアスパラとフォアグラ。とうもろこしとバルサミコのソースだが、この時期甘みをふんだんに蓄えるとうもろこしのつぶつぶがあまーい。 ズワイ蟹の冷たいパスタ。トマトソースのパスタだが、胡瓜に隠れているズワイ蟹がドカッと。こちらも涼やかな夏の味。 四葉胡瓜と鰻のフリット、梅肉タルタル。鰻を胡瓜で挟んで海苔で巻き、揚げてある。胡瓜ってサラダ以外、なかなか火を通す料理のイメージが無いが、揚げてもフニャフニャにならずガリッとした歯ざわりがキープされている。四葉胡瓜とはなかなか歯ごたえの強い胡瓜らしい。揚げ物、タルタルだともったりしたイメージがあるが、食べると相当爽やか。 肉好きの僕としてはこの日のベスト、短角牛と万願寺とうがらしの炭火焼。シンプルな炭火焼だが、短角牛はきっとシンプルが合うんだろう。赤身の旨みがぎゅっと。 〆のさらさらカレー。タワシタの裏メニューのカレー。甘くてウマくて辛い。非常に後を引いて、おかわりしてしまう。しかし、披露宴でカレーというのが気取りが無くていい。以前、唐辛子とニンニクとバターを使う家庭でできる美味いカレー、というのを作ったのだが、それに近いかな。 デザートはメロンとココナッツシャーベット、シャンパンジュレがけ。ココナッツミルクはこちらのデザート以外にもお店のメニューで使われているのだが、いろんなメニューに使えるポテンシャルがある食材なんだろうなと思う。 以上、満足のコース。使う食材や調理法は、フレンチもイタリアンも和食もミックス。なんでもありでうまいものを出そうというお店。それがいずれも美味い。7年7月7日のいい思い出になりました。 【2007年5月訪問】 元です。 タワーの下だから「タワシタ」わかりやすい。マンションの2階にある一見お店とわからないお店の窓際からは、お店の文字通りライトアップされた東京タワーがロマンチックに見える。20席強のテーブル席と個室のほどよいプライベート感。内装も要素が最小限でシンプル。テーブルにはナイフとフォークと箸が並ぶ創作フレンチで、代官山の誤時や三田のminobiを思い出した。しかし、食事をするとイメージが近いのはむしろ、マルディグラ? とある事情もあり、なつさんに紹介していただいて、住所、電話番号非公開のタワシタへ伺う。 手書きの東京タワーの絵が和やか。2011年に完成する浅草の第2東京タワーが、このお店の2店舗目だろうなと、余計なお世話な想像をしてみたり。 お店からはタワーをこれでもかと煽って見上げられる。ライトがつく瞬間か、消える24時丁度にお店にいると、ちょっとしたエンターテイメントだろう。つく瞬間より消える瞬間がきっといい、うん。 メニューは、コース料理もあるようだが、アラカルトのものが出される。手書きに水彩で色づけした絵を使った、1ページ1メニューのブック。写真で「種明かし」となってしまうでもなく、メニュー名だけで「よくわからない」でもなく、この絵のメニューは、ほどよい期待感と説明力がなんだかいい感じ。 なつさんのオススメする「タワシタサラダ(特上)」と「炭焼き牛肉を乗せた焼きおに飯」は食べたいなと、アラカルトからチョイスしていく。 パンにつくのはオリーブオイルと、スパイスミックス。クミンシードやコリアンダーが入っていてカレー風味。これ、家で定番のフレンチのシェフの友人に教えてもらった「オクラのカレー炒め」と同じスパイスミックス。家でもやってみたい。 田舎風テリーヌ(1,560円)。厚切りでボリュームたっぷり。このあたりが、マルディグラっぽいのかも。蓮根やヤングコーン、茗荷などのピクルスが周りに添えてある。 ホワイトアスパラのセモリナフリット(1,680円)。周りの衣が薄くてカリッカリッなのは、粗引きだから?タルタルソースの味付けは誰もが好きな味かと思われる。 タワシタサラダ特上(2,590円)。並はグリーンサラダで、特上は温野菜。だから別料理。特上はなつさんも書いているようにルクルーゼのココット。バターとマヨネーズとガーリックで味付けしているようだ。野菜自体も美味しいのだが、マヨネーズの酸味と甘みが旨い。厚手の陶器鍋か圧力鍋が家にあれば出来そうなんで、その割にちょっと高いかとは思ったが、野菜が美味しいので○。 渡り蟹とオマール海老の熱々スープ(2,840円)。渡り蟹とオマールの出汁とココナッツミルクが一緒になった濃厚スープ。ホイップミルクが上に乗っかっているが、これ、米にかけるルーとしても美味しそうなコク深いスープ。 炭焼き牛肉を乗せた焼きおに飯、丼スタイル(2,580円)。カリカリに焼き上げたおにぎりの上に、短角牛をミディアムレアに焼いて乗せ、さらに白髪ネギが乗る。グレービーソースが絡んでおり、ロコモコとお茶漬けとステーキ丼の要素が合わせた感じ。コレうまい!短角牛の赤身のうまさがグレービーでさらにコク深く、その代わり米はカリッと香ばしい。2人でそれぞれ1つづつ頼んで正解。 妻が食べたチョコレートのテリーヌとラムレーズンのアイス。「すごく濃厚でうまい」とのこと。 2人で、ビール4杯とグラスワイン2杯を飲んで、20,000円ほど。前菜類よりもメイン系が割安な印象。ボトルワインも手頃な値段らしい。26時ラストオーダーというのも考えると、デートはもちろんいいが、深夜めし族に重宝する、ダイニングじゃないだろうか。腹ペコの遅い夜に仕事仲間なんかでいって、ワインを飲みながらガヤガヤメインをいっぱい食う、のような。
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タワシタ 六本木・麻布・広尾・白金(赤羽橋)/ フランス料理[ 平均:
4.0pt ]
【2007年7月再訪】
元です。
東京タワーを見上げるロケーションのよさに注目されがちだが、むしろ深夜族の飯処として優秀な「タワシタ」。大衆値段とは行かないが、ロケーション、食事、サービス、すべてが気持ちいい。
7月に身内だけのコンパクトな結婚式をあげたのだが、その食事会をこのお店にお願いした。ここで、披露宴をやるのは初めてらしいが、代表の佐藤さんはキハチ時代に婚礼の経験もあり、スムーズで気持ちよい進行。来てくれた家族も大満足。ホテルや専門の会場のコストに対する内容やサービスに、以前から疑問を持っていた僕にとっては、こういうお店の存在は嬉しい。
何より、決められた時間の制限がなく、「好きなだけやってください」「お祝いの席を時間で縛りたくない」というスタンスが素晴らしい。お言葉に甘えて、4時間以上ワイワイやらせていただいた。
そんな自分の披露宴でも写真をバシバシ(^_^;)。
サザエのガーリックバター焼き。角切りにしたサザエをブルギニオンバターで焼いたもの。どのテーブルにもちゃんと熱々で運ばれてくる。
真蛸と泉州水ナスのドライトマト、梅風味。水ナスが下に敷いてある。海ぶどうも添えてあり、梅とトマトでさっぱりした和風の夏の1皿。
ホワイトアスパラガスとフォアグラのポワレ、とうもろこしのピュレ添え。香川産のでっかいアスパラとフォアグラ。とうもろこしとバルサミコのソースだが、この時期甘みをふんだんに蓄えるとうもろこしのつぶつぶがあまーい。
ズワイ蟹の冷たいパスタ。トマトソースのパスタだが、胡瓜に隠れているズワイ蟹がドカッと。こちらも涼やかな夏の味。
四葉胡瓜と鰻のフリット、梅肉タルタル。鰻を胡瓜で挟んで海苔で巻き、揚げてある。胡瓜ってサラダ以外、なかなか火を通す料理のイメージが無いが、揚げてもフニャフニャにならずガリッとした歯ざわりがキープされている。四葉胡瓜とはなかなか歯ごたえの強い胡瓜らしい。揚げ物、タルタルだともったりしたイメージがあるが、食べると相当爽やか。
肉好きの僕としてはこの日のベスト、短角牛と万願寺とうがらしの炭火焼。シンプルな炭火焼だが、短角牛はきっとシンプルが合うんだろう。赤身の旨みがぎゅっと。
〆のさらさらカレー。タワシタの裏メニューのカレー。甘くてウマくて辛い。非常に後を引いて、おかわりしてしまう。しかし、披露宴でカレーというのが気取りが無くていい。以前、唐辛子とニンニクとバターを使う家庭でできる美味いカレー、というのを作ったのだが、それに近いかな。
デザートはメロンとココナッツシャーベット、シャンパンジュレがけ。ココナッツミルクはこちらのデザート以外にもお店のメニューで使われているのだが、いろんなメニューに使えるポテンシャルがある食材なんだろうなと思う。
以上、満足のコース。使う食材や調理法は、フレンチもイタリアンも和食もミックス。なんでもありでうまいものを出そうというお店。それがいずれも美味い。7年7月7日のいい思い出になりました。
【2007年5月訪問】
元です。
タワーの下だから「タワシタ」わかりやすい。マンションの2階にある一見お店とわからないお店の窓際からは、お店の文字通りライトアップされた東京タワーがロマンチックに見える。20席強のテーブル席と個室のほどよいプライベート感。内装も要素が最小限でシンプル。テーブルにはナイフとフォークと箸が並ぶ創作フレンチで、代官山の誤時や三田のminobiを思い出した。しかし、食事をするとイメージが近いのはむしろ、マルディグラ?
とある事情もあり、なつさんに紹介していただいて、住所、電話番号非公開のタワシタへ伺う。
手書きの東京タワーの絵が和やか。2011年に完成する浅草の第2東京タワーが、このお店の2店舗目だろうなと、余計なお世話な想像をしてみたり。
お店からはタワーをこれでもかと煽って見上げられる。ライトがつく瞬間か、消える24時丁度にお店にいると、ちょっとしたエンターテイメントだろう。つく瞬間より消える瞬間がきっといい、うん。
メニューは、コース料理もあるようだが、アラカルトのものが出される。手書きに水彩で色づけした絵を使った、1ページ1メニューのブック。写真で「種明かし」となってしまうでもなく、メニュー名だけで「よくわからない」でもなく、この絵のメニューは、ほどよい期待感と説明力がなんだかいい感じ。
なつさんのオススメする「タワシタサラダ(特上)」と「炭焼き牛肉を乗せた焼きおに飯」は食べたいなと、アラカルトからチョイスしていく。
パンにつくのはオリーブオイルと、スパイスミックス。クミンシードやコリアンダーが入っていてカレー風味。これ、家で定番のフレンチのシェフの友人に教えてもらった「オクラのカレー炒め」と同じスパイスミックス。家でもやってみたい。
田舎風テリーヌ(1,560円)。厚切りでボリュームたっぷり。このあたりが、マルディグラっぽいのかも。蓮根やヤングコーン、茗荷などのピクルスが周りに添えてある。
ホワイトアスパラのセモリナフリット(1,680円)。周りの衣が薄くてカリッカリッなのは、粗引きだから?タルタルソースの味付けは誰もが好きな味かと思われる。
タワシタサラダ特上(2,590円)。並はグリーンサラダで、特上は温野菜。だから別料理。特上はなつさんも書いているようにルクルーゼのココット。バターとマヨネーズとガーリックで味付けしているようだ。野菜自体も美味しいのだが、マヨネーズの酸味と甘みが旨い。厚手の陶器鍋か圧力鍋が家にあれば出来そうなんで、その割にちょっと高いかとは思ったが、野菜が美味しいので○。
渡り蟹とオマール海老の熱々スープ(2,840円)。渡り蟹とオマールの出汁とココナッツミルクが一緒になった濃厚スープ。ホイップミルクが上に乗っかっているが、これ、米にかけるルーとしても美味しそうなコク深いスープ。
炭焼き牛肉を乗せた焼きおに飯、丼スタイル(2,580円)。カリカリに焼き上げたおにぎりの上に、短角牛をミディアムレアに焼いて乗せ、さらに白髪ネギが乗る。グレービーソースが絡んでおり、ロコモコとお茶漬けとステーキ丼の要素が合わせた感じ。コレうまい!短角牛の赤身のうまさがグレービーでさらにコク深く、その代わり米はカリッと香ばしい。2人でそれぞれ1つづつ頼んで正解。
妻が食べたチョコレートのテリーヌとラムレーズンのアイス。「すごく濃厚でうまい」とのこと。
2人で、ビール4杯とグラスワイン2杯を飲んで、20,000円ほど。前菜類よりもメイン系が割安な印象。ボトルワインも手頃な値段らしい。26時ラストオーダーというのも考えると、デートはもちろんいいが、深夜めし族に重宝する、ダイニングじゃないだろうか。腹ペコの遅い夜に仕事仲間なんかでいって、ワインを飲みながらガヤガヤメインをいっぱい食う、のような。