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Florilège フロリレージュ 原宿・表参道・青山(外苑前)/ フランス料理[ 平均:評価:4.5pt4.5pt ]

2009/09/01 総合5pt5pt
Florilège フロリレージュの写真 Florilège フロリレージュの写真 Florilège フロリレージュの写真
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Florilège フロリレージュの写真 Florilège フロリレージュの写真 Florilège フロリレージュの写真
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カンテサンス出身のシェフが独立したと聞きつけて。6/28にオープンした
ばかりというが、食べてみて思ったのは、予約がすんなり取れるのは今の
内ではないかということ。近いうちに間違いなく、有名予約困難店に
なりそうな気配がします。
場所は外苑前から徒歩数分。お店は分かりづらい所にあります。
近くの小道までは簡単に辿りつけると思いますが、ポイントは長い坂の
階段を上るということ。階段を上がってゆくと、右に児童公園がありますが、
そのすぐ上隣の白い建物がお店です。

4200円のランチコース。こちらはプリフィクスのスタイル。メインを肉か魚か
は選択でき、そのメインに沿って他のプレートを構成するみたい。今回は
肉を選択しました。

・□いグリーンオリーブ
四角い、グリーンオリーブのパン。底はバージンオリーブオイルに浸してある。
外側はカリっと。内側は、まるで牛乳+卵液にしっかりと漬け込んで焼いた
フレンチトーストみたいな、ぐちゃっとした感じになっている。一口サイズだが
強烈にオリーブを味わえる1品。

・フォアグラとメレンゲのコントラスト
まったりとしたフォアグラとサクサクしたメレンゲの、食感の違うもの同士の
融合を味わうための料理。これはすごく美味しかった。ケチケチしていなくて、
フォアグラもそこそこの塊で出てくる。しかも焼き加減と塩加減が絶妙。
皿に乗っている粉末状のものは、削ったヘーゼルナッツ。メレンゲもヘーゼル
ナッツ味。中に粉や固形状のナッツが入っている。しかし、このメレンゲの
甘味が強かったのが少し気になった。単品で食べればとても美味しいん
だけど、料理に使うとすればあえて甘味を控えてほしい感じも。
一方で、皿の下にちょこんと乗っている、アップルビネガーのソースは量が
少なすぎて、味の変化を楽しめる程ではなかったのが残念。それでも、
このフォアグラが美味すぎて印象に残った。もう一度食べたいとしたらこれ。

・福島県産 川俣軍鶏のロースト
こちらも焼き加減が非常に絶妙な皿だった。皮はパリパリだが、中は生っぽく
て肉はピンク色。肉自体にはあまり塩気は感じない。鳥刺を想像しながら
食べる。鶏の味をダイレクトに味わえたのは良かったのだが、ソースの量が
やはり少なすぎるように感じた。意外と肉の量は多い。しかも、もも肉とか
胸肉とか、色んな部位の肉が皿に乗っているようだ。それらをソースで味を
補いつつ食べていたら、ソースをかなり早い段階で全部消費してしまった。
ソースの内訳は、赤唐辛子と青唐辛子(泡状)の2種。唐辛子風味だが、
別に辛くもなくまろやかなお味。特に赤唐辛子のソースは、鶏肉とマッチ
していて肉につけて食べると美味い。
添えられた野菜は、赤キャベツの酢漬けと、キャベツをクリーム状のペースト
にしたもの。こちらも、まあ美味しい。付け合せが美味しいのは評価が高い。
私は野菜がどちらかと言えば、それ程好きではなく、メインに添えられた
シンプルに調理された野菜を見ると、あまり食べる気もしなかったが、
こちらのは付け合せも「料理」という感じで、美味しく食べられた。結局
全皿通して野菜はキャベツ陣だけだったが、その点についても個人的には
良かった。見た目もカラフルで華やかな、美しい一皿。

・そのリエットとカカオのヌイユ
メインにも使われた軍鶏(シャモ)の、色々な部分を使ったリエットという説明。
もちろん、ペースト状になっているので、外見からはどこが使われているかは
全然わからない。お味は、鶏の旨味や苦味や臭みが一緒くたになったような
濃いお味。内臓も使われているのかも。鳥の風味がマイルドに香っているの
ではなく、鳥臭さがガツンと来る。美味いと言えば美味いのだが、たくさんは
食べられないような、酒のつまみになりそうな大人の珍味のよう。
それからカカオのパスタ。まさか、フレンチを食べに来て、パスタが出てくるとは
思わず。プリっとしているというよりは少し柔らか目のパスタだったが、ちょうど
良い茹で加減で美味しかった。しっかりとした茶色で、この濃厚な色の通り
カカオの風味がきちんとする。チョコレート味ではなく、甘味のないほろ苦さが
香るような感じ。ソースは鳥の旨味を凝縮したような、美味しいソースだった。
美味かったのでパンで拭いて食べる。
ちなみに、パンはバゲットやドライフルーツ入りのものが出たが、どれも硬い
タイプのパン。ソースを拭けるような柔らかいパンも欲しかったかも。

・山形産 旬の桃のデクリネゾン
薄くスライスしたサチアカネという桃を使用。それで、ムースとシャーベットを
くるんであるデザート。下には桃から抽出したというソースが敷いてある。
これもまた絶品の一皿だった。よく、生のフルーツのまま食べた方が
美味しいのではないか?というデザートもあるけど、こちらは全くそうでは
ない。果肉とムースとシャーベットの全てが、バランス良く融合していて
舌の中でとろけた。桃の果肉のみずみずしさが何とも言えない、とても
上品なデザートだった。これも、また食べたい。

小菓子は、一見はアンズ飴っぽい感じだが、巨峰サイズの種無しデラウェア
をグミ生地で包んだものだった。グミ生地は、ソフトタイプの昆布飴が口の
中で柔らかくなった時の食感に似ている。

店内はモノトーンの色調。余計なオブジェもなく、シンプルでスタイリッシュ
な雰囲気。開店から間もなくして、某カンテサンスに似ているという話も
チラホラ聞くのだが、雰囲気としては何となく納得してしまう部分もある。
けれども、個人的には料理のお味は、間違いなくこちらの方が美味いと
思ったし、料理としての感動の度合いも、圧倒的に高かったです。

スタッフさんは、1人の方がテーブルを担当してくれるのではなく、手の
空いている人が用件を聞いてくれたり、料理を運んだり説明をしてくれ
たりという感じ。サービスに不満はないのだが、偶然かどの人も早口で
喋るわりには滑舌がよろしくなく、料理の説明が聞き取りづらかった。
しかも、中には非常にたどたどしく、いちいち思い出すように料理を
説明してくれた練習不足と思われるスタッフさんも。これが、少し気に
なった点ではある。帰りは、イケメンシェフとスタッフさんが、自分たちが
見えなくなるまで見送ってくださいました。
総合的には、料理が美味しかったのでぜひ再訪したいお店。ランチの
4200円は安すぎるように思ったくらい。今度はディナーに訪れたい。
フォアグラも鶏も、本当に肉料理が美味しかった。

料理
5pt5pt
サービス
3pt3pt
雰囲気
4pt4pt
CP:コストパフォーマンス
5pt5pt
金額

昼 5,000~10,000円

目的
友人・同僚と 友人・同僚と
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