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なんだか毎月、いや、毎週かな・・・ピエール・エルメのお菓子です。当然のことながら、サロン・デュ・ショコラ2009@伊勢丹新宿店でも期間限定品があり、店内イートインでもなかなか食べられないようなものが用意されていました。ブースにはフランス人のパティシエさんが居て、カットしたマカロン・オリジーヌ・シリーズを試食として配っていました。ここまで大判振る舞いで、試食させてくれるのはこの時期だけですね。しかし、あまりに胃袋に余裕がなかったので、イートインは断念に期間限定発売のアイテムだけ購入してみました。特に、ボンボンショコラは伊勢丹だけで販売されていたようです。 ●マカロン・オリジーヌ@1,575:ピエール・エルメ氏が独自に開発したカカオ、ヴェネズエラ産のカカオを使ったアントルメでしたが、それをスペシャリテであるマカロンでも表現したもの。 どれがどれだかわからなくなってしまいましたが、簡単な説明と感想です。 ヴェネズエラ産ボルセラナ70%カカオ入りガナッシュのマカロン。 こちらは以前にアントルメ・オリジーヌを食べたときもそうでしたが、かなりしっかりとしたボディで、酸味・苦味、とミルク感を上手に取り込んで、重めの味わい。乳製品との愛称も良いです。マカロン生地にも全く負けない味。 メキシコ産カカオ入りガナッシュのマカロン。 ガツンと濃い目の苦味と酸味がしっかりときて、木苺が入っているのかな?と思ってしまいました。後味もさっぱりでキレのあるカカオ感が印象的でした。これはマカロンではなく、ショコラでそのまま食べたいかもしれません。 ヴェネズエラ産オクマレカカオ入りガナッシュのマカロン。 酸味と苦味があって、これぞカカオというボディ強めの味わいでした。私は個人的にヴェネズエラのカカオってちょっと上級なメルロー使用ワインっぽい濡れ土とかトリュフの風味を感じてしまいますが、こちらはあまりそれが顕著に感じられずに、全体的に上品な仕上がりました。もちろん、後味もキレがありました。 同じ茶色のマカロンが3つもあって、味がわからなくなりそう・・・と思っていましたが、一つずつ食べると味が明らかに違うので、驚きました。更に、マカロンに不向きなカカオもあるんだなと思いました。 産地別カカオのマカロンというのはなかなかありませんので、貴重な体験をしました。 ●ボンボンショコラ“ショコラ・オ・マカロン”@3,150(6個入り):ショコラ風味のマカロンの反対・・・マカロン風味のショコラという、面白い名前のボンボンです。 ショコラ風味のマカロン、というと普通ですが、逆ってどうなんでしょうか。 ボンボンはひとつぶが大きめで、薫り高いショコラ・アメールが薄くコーティングされていて、表面にはなんと、カカオパウダーがかかった超小型マカロンが張り付いています。内部は下の層にねっとりとした、やや水分多目で、薫り高い杏仁香が強いマジパン、上の厚いガナッシュの層には砕いたマカロンが入っていました。 値段も6個で3,150円と少々高めですが、手間隙かかっていますし、かなり大降りです。マカロン味のショコラ・・・というのはあまり想像できなかったのですが、食べて納得しました。表面にある、極小マカロンのカリッとした食感とガナッシュに入ったシャリシャリの砕いたマカロン、下の層のねっちりとしたマジパンとそれぞれ違った食感のマカロンがしっかりと表現されています。マカロンの表面部分のカリッと感、間のふわっと、クレーム近くのねっちり感がそれぞれショコラにも感じられます。それがさらにガナッシュと合わさると、ショコラの大きなくくりの中からマカロンが浮かんでくるようでした。結構複雑な構成で、食べていて、関心しまくりでした。 ピエール・エルメのショコラはどんどんマニアックな方向とポップな方向に広がっていっているようで、とても面白いと思いました。ここまでショコラを突き詰めてもまだまだ・・・なご本人なんでしょうね。フェティッシュ・シリーズをボンボンにしたものを買いそびれてしまったのがちょっと残念です。今後ともどんなショコラが食べられるのか、とても楽しみなパティスリーです。(2009/2/19)
昼 3,000~5,000円
夜 3,000~5,000円
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ピエール・エルメ・パリ 伊勢丹新宿店新宿(新宿三丁目)/ ケーキ[ 平均:
4.3pt ]
なんだか毎月、いや、毎週かな・・・ピエール・エルメのお菓子です。当然のことながら、サロン・デュ・ショコラ2009@伊勢丹新宿店でも期間限定品があり、店内イートインでもなかなか食べられないようなものが用意されていました。ブースにはフランス人のパティシエさんが居て、カットしたマカロン・オリジーヌ・シリーズを試食として配っていました。ここまで大判振る舞いで、試食させてくれるのはこの時期だけですね。しかし、あまりに胃袋に余裕がなかったので、イートインは断念に期間限定発売のアイテムだけ購入してみました。特に、ボンボンショコラは伊勢丹だけで販売されていたようです。
●マカロン・オリジーヌ@1,575:ピエール・エルメ氏が独自に開発したカカオ、ヴェネズエラ産のカカオを使ったアントルメでしたが、それをスペシャリテであるマカロンでも表現したもの。
どれがどれだかわからなくなってしまいましたが、簡単な説明と感想です。
ヴェネズエラ産ボルセラナ70%カカオ入りガナッシュのマカロン。
こちらは以前にアントルメ・オリジーヌを食べたときもそうでしたが、かなりしっかりとしたボディで、酸味・苦味、とミルク感を上手に取り込んで、重めの味わい。乳製品との愛称も良いです。マカロン生地にも全く負けない味。
メキシコ産カカオ入りガナッシュのマカロン。
ガツンと濃い目の苦味と酸味がしっかりときて、木苺が入っているのかな?と思ってしまいました。後味もさっぱりでキレのあるカカオ感が印象的でした。これはマカロンではなく、ショコラでそのまま食べたいかもしれません。
ヴェネズエラ産オクマレカカオ入りガナッシュのマカロン。
酸味と苦味があって、これぞカカオというボディ強めの味わいでした。私は個人的にヴェネズエラのカカオってちょっと上級なメルロー使用ワインっぽい濡れ土とかトリュフの風味を感じてしまいますが、こちらはあまりそれが顕著に感じられずに、全体的に上品な仕上がりました。もちろん、後味もキレがありました。
同じ茶色のマカロンが3つもあって、味がわからなくなりそう・・・と思っていましたが、一つずつ食べると味が明らかに違うので、驚きました。更に、マカロンに不向きなカカオもあるんだなと思いました。
産地別カカオのマカロンというのはなかなかありませんので、貴重な体験をしました。
●ボンボンショコラ“ショコラ・オ・マカロン”@3,150(6個入り):ショコラ風味のマカロンの反対・・・マカロン風味のショコラという、面白い名前のボンボンです。
ショコラ風味のマカロン、というと普通ですが、逆ってどうなんでしょうか。
ボンボンはひとつぶが大きめで、薫り高いショコラ・アメールが薄くコーティングされていて、表面にはなんと、カカオパウダーがかかった超小型マカロンが張り付いています。内部は下の層にねっとりとした、やや水分多目で、薫り高い杏仁香が強いマジパン、上の厚いガナッシュの層には砕いたマカロンが入っていました。
値段も6個で3,150円と少々高めですが、手間隙かかっていますし、かなり大降りです。マカロン味のショコラ・・・というのはあまり想像できなかったのですが、食べて納得しました。表面にある、極小マカロンのカリッとした食感とガナッシュに入ったシャリシャリの砕いたマカロン、下の層のねっちりとしたマジパンとそれぞれ違った食感のマカロンがしっかりと表現されています。マカロンの表面部分のカリッと感、間のふわっと、クレーム近くのねっちり感がそれぞれショコラにも感じられます。それがさらにガナッシュと合わさると、ショコラの大きなくくりの中からマカロンが浮かんでくるようでした。結構複雑な構成で、食べていて、関心しまくりでした。
ピエール・エルメのショコラはどんどんマニアックな方向とポップな方向に広がっていっているようで、とても面白いと思いました。ここまでショコラを突き詰めてもまだまだ・・・なご本人なんでしょうね。フェティッシュ・シリーズをボンボンにしたものを買いそびれてしまったのがちょっと残念です。今後ともどんなショコラが食べられるのか、とても楽しみなパティスリーです。(2009/2/19)
昼 3,000~5,000円
夜 3,000~5,000円
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