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みすゞ飴…セロファンに包まったゼリーのお菓子… ぶどう、すもも、杏、りんご、梅に三宝柑… ほんのり甘酸っぱい果実の味わいと、表面を乾燥させた寒天の独特の食感… 誰もが子供のころに頂いた事のある、ちょっと懐かしい味わいのお菓子。 明治時代から、今日に受け継がれている、銘菓の一つです。 長野新幹線の上田駅から徒歩3分程度のところに、このみすゞ飴で有名な「飯島商店」があります。 石作りの趣のある建物は、明治から大正初期の建築物を改装したシックな作り。 登録有形文化財にも登録されている、素敵な佇まいです。 店内に入ると、どこかの古いホテルのロビーの様に落ち着いた雰囲気。 板張りの床や階段、年代を感じさせる振り子の柱時計や机、レースの掛かった椅子等の調度家具が配置されていて、 まるで博物館のような静謐な空気が流れています。 ポルトガル製のアンティークなシャンデリアの柔らかい光が何とも言えない光と影を投げかけています。 信州の高原で採れた旬の果物を中心に、みすゞ飴 こちらでは、良く見かけるセロファン包装のものと、和紙で包装されたものの2種類があります。 伺うと、和紙の方はやや薄めに作られていて、少しだけ食感も違うのだとか… どれも、きらきらと美しく、大きな器に試食用に盛られていて、好きなだけ頂けます。 りんご、桃、杏、ぶどう、梅、三宝柑…6種類の信州を代表する果実と、糸寒天を使って仕上げられた ややハードなゼリー。 派手さはないのですが、 そんな中で目についたのは、一口サイズに切って器に入った「みすゞ阿られ」 6種類のみすず飴が、さいの目にカットされて、八角形のプラスティック容器に入っています。 見た目も可愛らしく美しく、“阿られ”なる名前に反して、ちょっと上品な感じのお菓子です。 最近では、ちょっとした高級洋菓子店で販売されている、フリュイ・ド・コンフィの和風版とでも申しましょうか… それでも、みすゞ飴同様、どこか懐かしく優しい味わいを伝えてくれます。 この他、こちらでは、やはり信州の果実を使った、無添加の四季のジャムやゼリー菓子等も販売しております。 ジャムは、紅玉りんごや紅すもも、白桃、コンコードの葡萄等…まさに信州の果実をふんだんに使った ものばかり。 完熟のイチゴや、かりん(マルメロ)、ルバーヴ、金柑のコンポ―ト…等、 その季節にしか出会えない果実もあり、どれも580gのビン詰めで700〜900円位のお手頃な価格で、 お土産にも自宅使いにもぴったりです。 こちらも、購入前に試食をさせてくださいますので、好きな味わいを確かめて頂く事が出来ます。 色々あって迷ったのですが、紅すもものジャムのやや酸味の効いた味わいと、上品な色合いに惹かれ、 こちらを購入致しました。 そのまま頂くだけでなく、こちらをヨーグルトのムースやチーズケーキに合わせても美味しそうです。 余談ですが、このジャムを使ったジュースも、店内で自由に頂く事が出来ます。 もう一つは、ほっそりとした化粧箱にはいったゼリーの 「みすゞふるうつ」 桃やぶどう、梅等のゼリーがスティック状になっていて、丁度羊羹の様に切り分けて頂けます。 桃とぶどうを購入致しましたが、羊羹とゼリーの中間位の、つややかで半透明の美しく上品な甘さのお菓子で、 口にすると果肉の食感と果物の香りが伝わります。 弾力のある口当たりは、水羊羹ともゼリー共異なる、不思議な食感でございます。 ひんやりと冷やして頂くのに丁度良いお菓子で、これからのお気に入りの一つになりそうです。 こちらのお店だけで販売している生のゼリーや杏かん等の手作りの甘味も販売しておりますが、 お日持ちはしないので、お持ち帰りのみでの販売との事。 持ち帰りが出来なかったのが、心残りでございました。 静謐とした店内には、観光客の方が止めどなく訪れ、店員の方が穏やかに接客されているのが 印象的でございました。 帰りしな、丁重にお見送りされながら店を後にすると、 傾いた夕日を受けて石造りの建物の向こうに、澄んだ夕暮れの空の下に連なる山々が見え、 ふと、こんな句が脳裏をよぎりました。 〜みすずかる信濃のはての群山の嶺吹き渡るみなつきの風〜 会津八一(あいづ・やいち)1881〜1956 山中高歌10首・第1首
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みすゞ飴本舗・飯島商店 上田・小諸・別所温泉(上田)/ 和菓子[ 平均:
4.0pt ]
みすゞ飴…セロファンに包まったゼリーのお菓子…
ぶどう、すもも、杏、りんご、梅に三宝柑…
ほんのり甘酸っぱい果実の味わいと、表面を乾燥させた寒天の独特の食感…
誰もが子供のころに頂いた事のある、ちょっと懐かしい味わいのお菓子。
明治時代から、今日に受け継がれている、銘菓の一つです。
長野新幹線の上田駅から徒歩3分程度のところに、このみすゞ飴で有名な「飯島商店」があります。
石作りの趣のある建物は、明治から大正初期の建築物を改装したシックな作り。
登録有形文化財にも登録されている、素敵な佇まいです。
店内に入ると、どこかの古いホテルのロビーの様に落ち着いた雰囲気。
板張りの床や階段、年代を感じさせる振り子の柱時計や机、レースの掛かった椅子等の調度家具が配置されていて、
まるで博物館のような静謐な空気が流れています。
ポルトガル製のアンティークなシャンデリアの柔らかい光が何とも言えない光と影を投げかけています。
信州の高原で採れた旬の果物を中心に、みすゞ飴
こちらでは、良く見かけるセロファン包装のものと、和紙で包装されたものの2種類があります。
伺うと、和紙の方はやや薄めに作られていて、少しだけ食感も違うのだとか…
どれも、きらきらと美しく、大きな器に試食用に盛られていて、好きなだけ頂けます。
りんご、桃、杏、ぶどう、梅、三宝柑…6種類の信州を代表する果実と、糸寒天を使って仕上げられた
ややハードなゼリー。
派手さはないのですが、
そんな中で目についたのは、一口サイズに切って器に入った「みすゞ阿られ」
6種類のみすず飴が、さいの目にカットされて、八角形のプラスティック容器に入っています。
見た目も可愛らしく美しく、“阿られ”なる名前に反して、ちょっと上品な感じのお菓子です。
最近では、ちょっとした高級洋菓子店で販売されている、フリュイ・ド・コンフィの和風版とでも申しましょうか…
それでも、みすゞ飴同様、どこか懐かしく優しい味わいを伝えてくれます。
この他、こちらでは、やはり信州の果実を使った、無添加の四季のジャムやゼリー菓子等も販売しております。
ジャムは、紅玉りんごや紅すもも、白桃、コンコードの葡萄等…まさに信州の果実をふんだんに使った
ものばかり。
完熟のイチゴや、かりん(マルメロ)、ルバーヴ、金柑のコンポ―ト…等、
その季節にしか出会えない果実もあり、どれも580gのビン詰めで700〜900円位のお手頃な価格で、
お土産にも自宅使いにもぴったりです。
こちらも、購入前に試食をさせてくださいますので、好きな味わいを確かめて頂く事が出来ます。
色々あって迷ったのですが、紅すもものジャムのやや酸味の効いた味わいと、上品な色合いに惹かれ、
こちらを購入致しました。
そのまま頂くだけでなく、こちらをヨーグルトのムースやチーズケーキに合わせても美味しそうです。
余談ですが、このジャムを使ったジュースも、店内で自由に頂く事が出来ます。
もう一つは、ほっそりとした化粧箱にはいったゼリーの
「みすゞふるうつ」
桃やぶどう、梅等のゼリーがスティック状になっていて、丁度羊羹の様に切り分けて頂けます。
桃とぶどうを購入致しましたが、羊羹とゼリーの中間位の、つややかで半透明の美しく上品な甘さのお菓子で、
口にすると果肉の食感と果物の香りが伝わります。
弾力のある口当たりは、水羊羹ともゼリー共異なる、不思議な食感でございます。
ひんやりと冷やして頂くのに丁度良いお菓子で、これからのお気に入りの一つになりそうです。
こちらのお店だけで販売している生のゼリーや杏かん等の手作りの甘味も販売しておりますが、
お日持ちはしないので、お持ち帰りのみでの販売との事。
持ち帰りが出来なかったのが、心残りでございました。
静謐とした店内には、観光客の方が止めどなく訪れ、店員の方が穏やかに接客されているのが
印象的でございました。
帰りしな、丁重にお見送りされながら店を後にすると、
傾いた夕日を受けて石造りの建物の向こうに、澄んだ夕暮れの空の下に連なる山々が見え、
ふと、こんな句が脳裏をよぎりました。
〜みすずかる信濃のはての群山の嶺吹き渡るみなつきの風〜
会津八一(あいづ・やいち)1881〜1956
山中高歌10首・第1首
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