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住所をみると「中区蓬莱町」となっている。 関内駅を出て、スタジアムから線路を挟んで反対側あたり。 地元民的には「吉田中の裏」とでも言うのか? このエリアがいつもながらとても不思議だ。 「関内」と呼ぶにはどうも位置が違うし、じゃあ「伊勢佐木町」かというと これも大きな道をひとつ隔てて空気感もまるで違う。 中学の裏だからだろう、猥雑さはなく、まあわりと整然とした印象なのだが 無理やりに結界を作って掃除をした結果ナニも残っておらんような茫漠とした 言ってみりゃあ寂れ感漂う一帯。 しかし案外と手頃で入りやすい飲食店が色々あるのに遅まきながら気付いて、 最近はたまに界隈をぶらっと歩いてみることがある。 風紀は悪くはないが賑わいもない。 関内駅至近のロケーションなのに、何故こう漠然とした雰囲気なんだろう・・・? などとぼやぼや考えているうちに店の前に。 ギリシャ料理スパルタは開業から50年にもなる古い店。 二年以上前に一度だけ行ったけれど、ワタシにとってギリシャ料理自体が そうしょっちゅう食指が動くようなモノではないものだから、それっきりに なっていた。 しかしこうも暑い日が続くと、あの青い空と青い海を思い出すだけで、 なんとなく気分だけでも暑気払いになるような気がしてきたのだ。 ほんまサンのところで以前に紹介が出ていたので、一度行ってみようと思って いたのだけれど、ここのランチは終了が早いらしくてランチが遅くなりがちな ワタシのだらけた生活スタイルだと、店の前を通る頃にはランチ営業の跡形も ない状態のことが多い。 しかし、この日は珍しく早いランチ(世間的には当たり前に正午過ぎあたり)に 出られるタイミングだった。 背中を炎熱で焼き焦がされ、不謹慎にも「ノーモアヒロシマ!」と呟く。 あぢぢぢぢ。 メニューが以外にバリエーション豊富で、しかもギリシャのローカル食が色々 それも安価に出てくる。 なかなか手間暇かかってるなあ・・・としばし悩む。 スープはトマトのスープ。 柔らかな味で出汁がしっかり効いたものでウマイ♪ サラダも小ポーションながら、ルコラにキュウリにレタスにパプリカ・・・と 野菜色々。これに白いチーズのかけらでも放り込んだら典型的なギリシャの サラダだ。 この際現地風に、どばどばオリーブオイルなんかかけてみたい気もしたが、 なんとなく言い出しそびれてしまった。 次回行ったら頼んでみようと思う。 何しろギリシャ人は、ボウル一杯のサラダを食べるのに、そのボウル半分を オリーブオイルでちゃぷちゃぷのたぷたぷにする、国民総オリーブ油びたしな 人たちなんである。 湯気の立つバケットが気前のいい量で出てきた。 嬉しいことにタラモサラダ付きで、思わず顔がほころんでしまう。 このタラモがまた、マッシュポテトと混ぜてあってなかなかいい味わいだ。 メインは悩んだ末にパスティーチョ。 ギリシャ風マカロニグラタン、とても言おうか? 挽肉とホワイトソースとマカロニの重ね焼きで、ギリシャではストリートでも 家庭でも実に当たり前な食べ物だ。 特に凝った料理でもないし、微妙な味わいや感動があるものでもないのだが、 とりあえず昔ギリシャでよく食べたものと同じ味なのだった。 付け合わせも一つ一つ丁寧な味付け。 ギリシャのレストランではこういう丁寧さはないので、むしろこっちの方が ウマイかも。料理としては。 ここのお店のマダムがまた、いろいろな意味で「ギリシャの食堂のオバサン」で イマイチとっつきはよくないものの、これまた現地を思うよすがとなる。 ただ、荒っぽい接客にいちいちカチンと来る人はこの辺一応念頭に置いとくと よろしいかもしれない。 シェフは日本人だけれど、ランチでも手抜きせずに「ギリシャらしい空気感」を しっかり出していて、これはとても立派だと思う。 全て千円以下の価格設定も実に良心的。 質量ともに満足の行く食事になった。 なにより、脳裏に思い浮かぶ青い空と青い海は、なによりの暑気払いだった。 食べてるものは炭水化物と脂質が多目ではありますがね・・・。 また行こう、というか、何度か通って一通りメニューを制覇しようか、という 遠大な計画が浮かぶ今日この頃なのよ。 尚、一時までに誰も入らないとさっさと店を閉めちゃうこともあるそうで ランチの終了時間は早め。 一時半くらいにはあっさり閉店で、遅いランチ向けではないから御注意を。
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昼 1,000円以下
{date}
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スパルタ 中区(伊勢佐木長者町)/ ギリシャ料理[ 平均:
4.0pt ]
住所をみると「中区蓬莱町」となっている。
関内駅を出て、スタジアムから線路を挟んで反対側あたり。
地元民的には「吉田中の裏」とでも言うのか?
このエリアがいつもながらとても不思議だ。
「関内」と呼ぶにはどうも位置が違うし、じゃあ「伊勢佐木町」かというと
これも大きな道をひとつ隔てて空気感もまるで違う。
中学の裏だからだろう、猥雑さはなく、まあわりと整然とした印象なのだが
無理やりに結界を作って掃除をした結果ナニも残っておらんような茫漠とした
言ってみりゃあ寂れ感漂う一帯。
しかし案外と手頃で入りやすい飲食店が色々あるのに遅まきながら気付いて、
最近はたまに界隈をぶらっと歩いてみることがある。
風紀は悪くはないが賑わいもない。
関内駅至近のロケーションなのに、何故こう漠然とした雰囲気なんだろう・・・?
などとぼやぼや考えているうちに店の前に。
ギリシャ料理スパルタは開業から50年にもなる古い店。
二年以上前に一度だけ行ったけれど、ワタシにとってギリシャ料理自体が
そうしょっちゅう食指が動くようなモノではないものだから、それっきりに
なっていた。
しかしこうも暑い日が続くと、あの青い空と青い海を思い出すだけで、
なんとなく気分だけでも暑気払いになるような気がしてきたのだ。
ほんまサンのところで以前に紹介が出ていたので、一度行ってみようと思って
いたのだけれど、ここのランチは終了が早いらしくてランチが遅くなりがちな
ワタシのだらけた生活スタイルだと、店の前を通る頃にはランチ営業の跡形も
ない状態のことが多い。
しかし、この日は珍しく早いランチ(世間的には当たり前に正午過ぎあたり)に
出られるタイミングだった。
背中を炎熱で焼き焦がされ、不謹慎にも「ノーモアヒロシマ!」と呟く。
あぢぢぢぢ。
メニューが以外にバリエーション豊富で、しかもギリシャのローカル食が色々
それも安価に出てくる。
なかなか手間暇かかってるなあ・・・としばし悩む。
スープはトマトのスープ。
柔らかな味で出汁がしっかり効いたものでウマイ♪
サラダも小ポーションながら、ルコラにキュウリにレタスにパプリカ・・・と
野菜色々。これに白いチーズのかけらでも放り込んだら典型的なギリシャの
サラダだ。
この際現地風に、どばどばオリーブオイルなんかかけてみたい気もしたが、
なんとなく言い出しそびれてしまった。
次回行ったら頼んでみようと思う。
何しろギリシャ人は、ボウル一杯のサラダを食べるのに、そのボウル半分を
オリーブオイルでちゃぷちゃぷのたぷたぷにする、国民総オリーブ油びたしな
人たちなんである。
湯気の立つバケットが気前のいい量で出てきた。
嬉しいことにタラモサラダ付きで、思わず顔がほころんでしまう。
このタラモがまた、マッシュポテトと混ぜてあってなかなかいい味わいだ。
メインは悩んだ末にパスティーチョ。
ギリシャ風マカロニグラタン、とても言おうか?
挽肉とホワイトソースとマカロニの重ね焼きで、ギリシャではストリートでも
家庭でも実に当たり前な食べ物だ。
特に凝った料理でもないし、微妙な味わいや感動があるものでもないのだが、
とりあえず昔ギリシャでよく食べたものと同じ味なのだった。
付け合わせも一つ一つ丁寧な味付け。
ギリシャのレストランではこういう丁寧さはないので、むしろこっちの方が
ウマイかも。料理としては。
ここのお店のマダムがまた、いろいろな意味で「ギリシャの食堂のオバサン」で
イマイチとっつきはよくないものの、これまた現地を思うよすがとなる。
ただ、荒っぽい接客にいちいちカチンと来る人はこの辺一応念頭に置いとくと
よろしいかもしれない。
シェフは日本人だけれど、ランチでも手抜きせずに「ギリシャらしい空気感」を
しっかり出していて、これはとても立派だと思う。
全て千円以下の価格設定も実に良心的。
質量ともに満足の行く食事になった。
なにより、脳裏に思い浮かぶ青い空と青い海は、なによりの暑気払いだった。
食べてるものは炭水化物と脂質が多目ではありますがね・・・。
また行こう、というか、何度か通って一通りメニューを制覇しようか、という
遠大な計画が浮かぶ今日この頃なのよ。
尚、一時までに誰も入らないとさっさと店を閉めちゃうこともあるそうで
ランチの終了時間は早め。
一時半くらいにはあっさり閉店で、遅いランチ向けではないから御注意を。
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昼 1,000円以下
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