ラーメン屋ってライブハウスに似ている。
バンドの面々の体から出る「気」が大事で、チューニングが狂ったギターは二の次というか。
入って出るまでの間、丼を整えて、麺を茹でて、タレを張って、スープを注いで、という一連の流れは、CDの再生じゃなく、ライブパフォーマンス。
エネルギーの粒子をどばどば発散させて、客をねじ伏せる。
内容よりもこの道一筋ってゆー迫力と凄み。
店主の頭の中が多少ねじけていても、かまわない。それがかえって魅力のある曲作りに反映される世界。だからいわゆる進化したラーメンは…不満ですねー、ふまん、ふまん。
そこで思い出すのは富士桜のつっぱりです。
あーゆー一途な頑張り屋さんて、東京のラーメン屋さんからすっかり消えちゃったって思うのよ(南池袋大勝軒追加)。