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<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロン</title>
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<description>最寄り駅：赤坂(東京)/赤坂見附/溜池山王;料理：パン/サンドイッチ;平均★数：3.71429;得点合計：33pt;コメント数：12</description>
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<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するgunyokiのコメント/評価</title>
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<dc:contributor>gunyoki</dc:contributor>
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採点：★5;コメント：]]></content:encoded>
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<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するchiyogoroのコメント/評価</title>
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<dc:date>2009-04-07T17:18:19</dc:date>
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<dc:contributor>chiyogoro</dc:contributor>
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<content:encoded><![CDATA[
採点：★4;コメント：今回はまた自宅の冷蔵庫のチーズが段々増えてきたので、それに合わせて食べられるパンを探しにやってきました。
やはりチーズに合わせるパンって結構気を使います。というのも、チーズの味を邪魔せずに、引き立ててくれるパンって意外に少ないんです。いくつかよく立ち寄るブーランジュリーの中でも安心して買うことが出来るのがこちら、ル・ブーランジェ・ドミニク・サブロンです。

●パン・コンプレ1/2＠315：フランス産の全粒粉の小麦粉を天然酵母で発酵させ、焼き上げたパンです。
ホールもありますし、半分にかっとしただけのもの、それにこのスライスしたものがホールと1/2でも両方あります。
かなり目がしっかりと詰まっていて、細かい気泡が少々空いている程度です。焼き色は程ほどで、全体的に優しい色合い。食べてみると、やはり全粒粉なので、もっさりとした食感で詰まった生地。しかし、噛むとミネラリーさと滋味深い味わいがジワジワと広がってきます。割と味がしっかりあり、重めの食感です。
これにゴーダでも良いのですが、エメンタール、ラクレットなど焼くと溶けるチーズをのせて焼いて食べると、とても美味でした。あと、シェーヴルが一番合うかな。
●ブリオッシュ・ナンテール1/2＠525：四角く、木箱に入れて焼いた大きいブリオッシュです。こちらはハーブサイズで、フルサイズでも販売しています。
四角く焼いてあるので、カットしやすく、均一に焼かれています。
細かい気泡と不規則な気泡が入っていました。カットすると、しっとりめで黄色味が強い色合いの生地です。買ってきて直ぐはそのままでも甘みがあって、リッチな味わいですが、次の日などからは厚めにカットしてトーストすると表面がカリっとして中ふんわり。パテやチーズ（特にロックフォールやブルチーズ）その相性が良いですね。もそもそした食感で焼きが強すぎるブリオッシュが多いなかでこの程よい感じはなかなかありません。軽い甘みもちょうど良いです。
今回はフルム・ダンベールやブルー・ド・メメー、ブルー・ドーヴェルニュ、それにロックフォールを合わせてみましたが、ロックフォールに少々蜂蜜をかけて食べると、甘さと塩辛さ、青カビのビリっと感との押し引きのある味が素晴らしいですね。

こちらのパンはとても丁寧に焼かれていて、生地もパンによって全然違うので、どれを買っても飽きずに、どうやったら一番美味しく食べられるかな？と考えながら食べるのも楽しいですね。また、自家製のスパイス入り天然酵母のを使用しているので、購入してから時間が経過するにつれて変化していく味も楽しめるのです。最近は特に、ブルーチーズを積極的に食べていて、それに合うブリオッシュをリピートしています。また買いに行こうと思います。（2009/4/7★4）]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/194188/145146/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するayucatのコメント/評価</title>
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<dc:date>2008-12-13T15:55:31</dc:date>
<dc:identifier>145146</dc:identifier>
<dc:contributor>ayucat</dc:contributor>
<content:encoded><![CDATA[
採点：★4;コメント：写真は後日アップロードします。

ドミニク・サブロンという人がやっている「三つ星レストラン」で使われるパン屋さんで、日本初出店らしく。

お店に行くと行列が！

15人ほど。

行列の先頭である店内を見に行くと、店内は狭くて、お客さんはせいぜい五人くらい。

10分くらい並ぶのかなーと思って、20人くらいに増えた列の後ろに並ぶことに。

列中で20分くらい待っている間、後ろのオバさんが

＞    今、三つ星レストランのパン屋さんに来ているんだけど、何か欲しい？

みたいなことを電話で聞いている人がいたり。

ようやく店内に入ると、

Maxim’s de Paris in Akasaka - Maxim’s de Paris ［マキシム・ド・パリ］ 銀座 フランス料理のイメージ図の通り、たくさんのバゲットが頭の上の棚に陳列されていて、珍しさを感じました。

迷ったけど、後ろも詰まっていて、ゆっくり選べないので、

    * (シンプルな)バゲット (357円)
    * エスカルゴ (240円くらい)
    * パンオショコラ (252円)
    * クロワッサン (262円)

を買って、慌ててお店を出ました。


◆バゲット

買った翌朝食べました。
温めないと普通の固めのバゲットです。

トースターなどで軽く温める〜焦げ目をつけるとおいしいハードめのもっちりバゲットになります。

人気が出てるのも納得できる味でした。味も薄くなっていて、塩っぽさも感じない（バゲットの塩っぽさが苦手）ので、いいです。

ただ、ハード系のバゲットが嫌いな人はおいしく感じないと思いました。

事実、この日も赤坂サカス周辺で「（ここのお店のパンは）特においしくない」と言っている人にも遭遇しました。


◆エスカルゴ

タリーズのコーヒーとともに、その場で食べました。
バラエティに富んだ味のするデニッシュでした。
私自身は見た目から好まない感じだったので、選んでいないのですが。

これを食べるだけにこのお店に来てもいいおいしさです。


◆パンオショコラ

タリーズのコーヒーとともに、その場で食べました。
普通のチョコレートクリームの入ったクロワッサンっぽいデニッシュでした。

もう一つは、翌晩、食べました。
温めて食べても普通でした。

五回この店に来たら、二回くらい買ってもいいかな・・・（この店、あまり種類がないのです、狭いし）


◆クロワッサン

タリーズのコーヒーとともに、その場で食べました。
大きめです。普通のクロワッサンですが、全く甘味がないのに、まろかやな食感のするクロワッサンです。

温めて食べることをオススメします。



◆店舗情報
店名
    Le Boulanger Dominique SAIBRON (ル・ブーランジェ ドミニク・サブロン)
住所
    東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー マキシム・ド・パリ 1F
Tel
    03-5545-4515
定休日
    元日
営業時間
    平日 8:00〜21:00; 土・日・祝: 11:00〜20:00
最寄駅
    赤坂
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/194734/133902/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対する超神田っ子のコメント/評価</title>
<link>http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/194734/133902/</link>
<dc:date>2008-06-07T00:34:22</dc:date>
<dc:identifier>133902</dc:identifier>
<dc:contributor>超神田っ子</dc:contributor>
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<content:encoded><![CDATA[
採点：★4;コメント：赤坂サカスのBizタワー横にあるお店で、『マキシム・ド・パリ』が展開するフレンチビストロ『ヴィエイユ・ヴィーユ マキシム・ド・パリ』の下、カフェ・ワインバー『コート・ド・ルージュ』の横にある、今パリで一番という評判の&quot;ドミニク・サブロン&quot;さんの日本初進出のパン屋さんです。
（全写真はBlogにて公開しています。よろしかったら、そちらもご覧ください）

いつもならとても長い行列が出来ているお店なのですが、この日は平日の午前中であったためか入口に並んでいる人もいなかったので、チャンスとばかり入ってみました。

狭い店内は10人も入れない程で、壁にはバゲットなどハード系のパンが色々並んでいます。

普通なら&quot;バゲット&quot;を買うのが順当なのかもしれませんが、今回は「クロワッサン（231円）」を2つと「エスカルゴ ショコラ（294円）」を1つ購入しました。

「クロワッサン」は&quot;お一人様2点限り&quot;だったので2つ購入したのですが、この後『広東名菜 赤坂璃宮』でランチをする前に1つ食べてしまいました。買って直ぐに食べたものは極めて焼き立てに近いクロワッサンでした。サクサク・パリパリな食感の良いキレイな焼き上がりで、中はフワッとした柔らかさと甘味があり、フランスAOC発酵バターの香りが相まって、実にたまらない美味しさでした。ちなみにもう1つは翌日の朝ご飯にしましたが、時間が経っても十分に美味しいものでした。

「エスカルゴ ショコラ」はクロワッサンの生地をグルッと巻いたパンで、中にはカスタードクリームとチョコがこれでもかというぐらいトッピングされています。生地の美味しさはクロワッサンと同じで、そこにたっぷりのチョコチップと適度な量のカスタードクリームが加わるのでやはり美味しいものでした。
ちなみに「エスカルゴ」はショコラ・レザン・ピスターシュ・カネルの4種類あり、こちらも&quot;お一人様計4点限り&quot;なので、1種類1コずつしか購入できません。

この赤坂店にあるパンは大きさの違いも含め約80種類とパリのお店とほとんど変わらないラインナップということなので、今度はバゲットなどいろいろなパンを買ってみたいと思います。
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/203167/142035/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するかつひとのコメント/評価</title>
<link>http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/203167/142035/</link>
<dc:date>2008-10-27T11:07:32</dc:date>
<dc:identifier>142035</dc:identifier>
<dc:contributor>かつひと</dc:contributor>
<content:encoded><![CDATA[
採点：★4;コメント：赤坂サカスに出来たパン屋さん。パリでも有名なお店だそうで食べてみたかったんです。

15時頃行ったのですが、何かのイベントの直後で人が多く、行列ができていました。

お店は単純にパンを買うだけの店。

パンを選んでかいました。
結構たくさんの種類のパンを買ったのですが、気に入ったのは、有名なクロワッサン、オリーブのパンです。

クロワッサンは外がサクり、中がモチモチでやっぱり美味しいです

また、オリーブのパンは、まあるい中に、黒オリーブと緑オリーブがそのまま入っていて香ばしくいいですｗ

ただ、バケット系というか、堅いパンになるとまあ普通な感じでしょうか。]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/207344/146090/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するAMATO陽だまりねこのコメント/評価</title>
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<dc:date>2008-12-30T20:26:37</dc:date>
<dc:identifier>146090</dc:identifier>
<dc:contributor>AMATO陽だまりねこ</dc:contributor>
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<content:encoded><![CDATA[
採点：★4;コメント：12月13日のことですが、お店の前を通ったら行列がなかったので入ってみました。いつもいつも行列で買ったことがありませんでした。クロワッサンが好きであちこちのクロワッサンをいただいていますが、硬いパンもかなり好きです。今日は &quot;フルート&quot; を買ってみました。パン本来の風味がとても高く、行列ができるのもうなずける美味しさです。
PAUL、VIRON、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション、ペニンシュラホテル地下のブティックのフルート系の硬いパンを食べた中では最も美味しく感じました。もっとも同時に食べ比べないと正確なことは言えませんが・・・

□ フルート 231円]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/189817//">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するgrahamsのコメント/評価</title>
<link>http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/189817//</link>
<dc:date></dc:date>
<dc:identifier></dc:identifier>
<dc:contributor>grahams</dc:contributor>
<content:encoded><![CDATA[
採点：★3;コメント：]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/191835/131188/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するtakekodaのコメント/評価</title>
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<dc:date>2008-04-24T07:12:31</dc:date>
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<dc:contributor>takekoda</dc:contributor>
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<content:encoded><![CDATA[
採点：★3;コメント：赤坂サカスの一角、赤坂Bizタワーのマキシム・ド・パリの１Fに位置するル・ブーランジェ　ドミニク・サブロン。パリで最も注目されているブーランジェの一人、ドミニク・サブロンさんのブーランジェリーだそうです。ガラス張りのおしゃれな建物の端っこに位置するこちら、次々とパンが焼きあがる様子を観察する事が出来ますが、狭い、本当に狭いんです。その狭い店内に押し寄せるお客さんが全員入店できるはずもなく、平日からお店の前には行列が出来ているそうです。が、たまたま雨の日に通り掛ると並びはいつも半分以下！で、勇んで後ろに並んだのですが、こちら入口が直接外に面している為、雨が降ると逃げ場がないんですよね。
【バゲット＠357円】これが話題のバゲット。ちなみにこれ、お隣のワインバー、コート・ド・ルージュでも頂くことが出来ます。なぜってそれは、こちらもコート・ド・ルージュも同じマキシムの経営だから。お店で見た時は気付きませんでしたが、家に帰って見てみると端っこが「つーん」ととんがっていました。かわいい！興奮気味に頂いたバゲットは、クラスト部分はかりかり、クラムの部分はむっちふわ。食感が素晴らしいですね。粉の味わいがその食感に比べて若干シンプルというか淡白な印象はありましたが、甘みが豊かでじんわりきます。ただ、美味しいけれどバゲットの実力店が増えている昨今、別に特別ではないような気がしてしまいました。お値段もお値段ですし。もしかして並ばないで購入できたらもうちょっとポジティブなコメントが出来たかな。
【パン・オ・オニオン＠147円】ソテーしたみじん切りのオニオンが練りこまれたパン。焼き色が淡いので少々心配しましたが、クラストもしっかりした噛み応え、そしてなによりクラムの弾力が素晴らしいんです。むっちりしたクラムを噛みしめる程に粉の味わいと共にオニオンの甘さも引き出され、これは美味しいですね。ただ食事に頂く場合は、合わせるものを選んだ方がいいかも知れないです。
【プティコンプレ＠136円】ざらりとした肌触り。食感はぼそぼそ、ざらざらットしていました。確かに全粒粉らしさはたっぷりですが、これは普通かなぁ。少なくとも「また買おう」と思う一品ではなかったです。
【パン・オ・ショコラ＠252円】お値段の割りに大きさは小さめです。が、綺麗な濃いめの焼き色が見事。写真を間違って消してしまったのですが（泪）、クロワッサンもこのパン・オ・ショコラも、はらはらとこぼれるようなフイユタージュが見事です。中に潜んでいるのはビターのショコラ。通常は真ん中につーと一本入っているのみだと思いますが、こちらのものは二本はいっていました。なのでチョコレートのビター感が前面に出ていて、これはなかなか美味しいです。結構気に入りました。とはいっても、お値段を考えるとこれもまぁ真ん中＋αくらいの評価にはなってしまうかも知れないですね。

確かにおいしいお店なのですが、個人的には「30分も並んで買いたいお店かなぁ」と首を傾げてしまいました。まぁ美味しいんですけどね。]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/197318/136419/">
<title>ル・ブーランジェ　ドミニク・サブロンに対するひげおじさんのコメント/評価</title>
<link>http://gourmet.livedoor.com/restaurant/325868/evaluation/detail/197318/136419/</link>
<dc:date>2008-08-01T00:25:00</dc:date>
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<dc:contributor>ひげおじさん</dc:contributor>
<content:encoded><![CDATA[
採点：★2;コメント：　別に行列なんかできていなかったよ。できていた方がいいかい？ぼくはね、ないほうがいのよ。行列ってのは日本人にとっての思考停止装置みたいなもんだね。いいものを、すきなときに、すきなように食べるのが一番で、ほかの人なんてどうでもいい。左右をきょろきょろして要領よくゲットなんてのは下品よ。そんなふうにあおるのが商売の方程式になるのを見るのはつらいものがある。
　この店、少し前に、というか開店直前だったか、雑誌で大きく取り上げられていた。パリ、ナンバーワンとか。そうかね。パリの人間はガイドブックを見て日常的に消費するものを買いに行ったりはしないぜ。どうせなら向こうで、通りがかりの人に、ここ一番なんですか？と訊いてみたらいい。誰も知らないよ。知ってることは下品なことで、あちらの方は上品じゃないすか。堂々と知らないことを知らないと言えるし、興味がないわけで。順番があるとすれば、自分の中で何番目か、それだけ。ガイドで好きなパン屋が145位で、その隣が1位だとわかっても、終生145位に通いつづけると思うよ。やせ我慢じゃなく、個人主義というのはそのくらい強烈な、芸術的なものなんだ。パリ通といわれる人たちがいるよね、この国に。でも彼らはパリに何十年住んだところで何もつかめない。個人主義に叩きのめされて追い詰められた経験がないからさ。惨めな自分を見たことがない。ものの味だってわかりっこない。それなのに知ったふりをする。知らないと言えないんだな。知らない自分が主張できるものは何もないからさ。でも、パリの人間は知らないことを自分の原点として語り始めるわけで、知ってる自分は何も主張できないから、それで自信たっぷりなわけ。
　このパン屋は14区に店を出して、次に５区に「ブーランジェ・ド・モンジュ」を開いて、一番とかいうのになったらしいね。だいぶ前の自分のブログにも少し書いたけれど、モンジュ通りが坂になって、もう一つの細い通りと交わる二股のポイントがあるのだけど、そこに「ブーランジェ・ド・モンジュ」がある（その道は、洒落じゃないが、ブーランジェ通りっていう）。いいかい、別に普通のパン屋だよ。偶然見かけたら、入ってもいいし、特に入らなくてもいい。近所の在住者にしても、そこから少し下れば、左手にカイザーがあるわけで、むしろ勢いがあるのはこっちの方。もちろんカイザーがいくら有名になっても、「ブーランジェ・ド・モンジュ」に通いつづける人もいる。そういうこと。カイザーだって、たしか日本に初めて出店した当時は、パリナンバーワンの…と言われていたけれど、あの店、相撲に例えれば、技能賞を何度も取るタイプの小兵力士で、藤ノ川とか（知らない？）、大関になる前の先代の貴乃花とか、現在の安馬とか。まあ、これからも黒船が次々に来航しつづけるってことだろうけれど、日米修好通商条約は、たしか1858年7月29日に締結されたはずだから、今ちょうど、150年たった！あんまりかわらないよなーっていうか、明治の人間の方が、気骨ってものはあったな。軍艦や大砲はどうでもいいけど、知性がもっと活躍してくれれば、この国は住みやすくなるのではないの？
　というわけで前置きが長すぎたが、店に入った。で、いきなり、ご注文の体勢に入らされた。ドア前が、即注文の場所なわけ。後ろに２人入れる程度で、３人目くらいからは、お外に待たされるってこと。入れてあげようよ。雨の日だってあるんでしょ（笑）。小さなバゲットと小さな天然酵母のパンを買ってみた。パンの種類は少ない。とにかく小さい店で、空間の切り取り方がうまくなく、棚のスペースが限られているし、裏の厨房も、かなり狭っくるしいみたいで、品数が限定されるのは仕方がないが、品数＝パン屋の魅力というところもある。それと、一押しをわかりやすいところに置いたらどう？入って、店の左端に立たされてすぐに注文をするわけだけど、このとき客の視野は右端を十分にとらえられない。そっちの方向の壁際の高い位置に、もっと色の濃い良さそうなバゲットがあるのを、会計のときに（レジは右端）見つけた。気がついたら、こっちを買っていたかもしれない。バゲットは白っぽく、焼きが浅く感じられる。実際には適切な焼成だと思うが、オーブンの下火がきいていない。パンの底部が頼りなくて、パリのバゲットの臨場感を多いに損ねている。乾き過ぎで、味が薄く、水分が表面から飛び過ぎていて、痩せた印象。直送という小麦粉に原因がある。問題があるという言い方はしない。なぜならこういうパンは、脂肪分の多い濃厚な味付けの料理によく合うから。しかしこの国ではパンの需要はもう少し違うところにあって、もっとパンそのものに厚みがなくっちゃだめなんだ。薄っぺらいのよ。この粉、カンレミ種でしょ。フランスでは人気のある品種だけれど、ラードを練り込んだリエットとか、クリーム系のソースとか、塩漬け肉と豆の煮込みとか、重い料理とはっとするくらいのコントラストが生まれる。パリの食の基礎的な部分が東京では欠落しているのだから、粉を考え直したらどう？パリでそこそこのパン屋なのだから、本店と同じにこだわる必要はない。もう一つの、天然酵母のパンだけれど、こっちは郷愁を誘うという程度の風味は持ち得ている。だが、やっぱり下火の弱さがたたって、作りがちと軽い。試食で食べたレーズン入りのは、中心に火が通っていなかった。酸味のアタックはなかなかのもので、繊細さがある。デリケートで優しく、突き放す感じはない。でも、そのくらい力強いほうが好きだね。プージョランの31年ものの天然酵母とか。一番とか二番とかはさておくとして、偉大さを感じさせてくれる職人を常に探していて、まず厨房にいつづけること、が絶対条件。ぼくが尊敬する職人は、全員無冠の人だ。]]></content:encoded>
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