麺香房 暖々への達人のクチコミ
昨年、一度うかがうも運悪くお店がお休み。 遠いものでなかなか来れませんでした。 この日は昼の2時過ぎ、休憩とかないのかなと不安とともに訪れますと営業されてました。 薄暗い店内に入ると4、5人待ってます。 眼光鋭いご主人は厨房で作業に集中しつつもつねにお客さんの方ににらみをきかせるのを忘れていません。 別に睨まれてるって意味ではないです。 お店の半分をカーテンで仕切って席数をしぼって、お一人で営業されてるようで、年中無休、休憩無しで過労で倒れないのか不思議になるぐらいですが、ちょうど働き盛りな年齢で、動きに無駄が無く、この方が10年後、15年後、成熟して悟りの境地に達した(大げさ)時はどのようになってるのか、ものすごく気になる。 そんな馬鹿なことを考えながら待っておりますと、噂に聞く野菜のデカ盛りが登場しました。 「すごいなあ」と思ってるうちに席が空きまして着席。 仕込みと調理を並行して作業されてるのがよくわかる場所に座り眺めてますと、一人で営業することの大変さがよーくわかります。 麺を茹でるあいだに洗い物や、大量の野菜を茹でたり、「豚」の仕込み、スープの仕込み、、、それらを涼しい顔で無表情にこなされてるご主人、すごいです。 あまり大食いではない私はこのお店の油そばを食べたくてやってきました。 中華系、ラーメン屋系の油そばとまた違う、二郎系の油そばは初体験です(ジャンクガレッジとかは二郎系? あ。「ぎ郎」は食べました)。 トッピングを聞かれる段になりまして、油そばは「野菜少なめ」がおすすめと書いてあったのでその通りコール、「ニンニク」は入れてもらいました。 巨漢の男性がラーメンに「野菜少し多め」とコールして店主から「大丈夫ですか?このぐらいありますよ」などと指導を受けじゃあ「ちょっと多めで」などとお約束なやりとりが繰り広げられてます。 壮絶な野菜盛りの中、私だけ油そば、ボリュームは少なめですが、豚120円をトッピングしたのでなかなか手強そう。 小皿には辛そうな辣油が別添えです。 よくタレがなじむようざっくりよーくかき混ぜていただきました。 これがおいしい! 背脂の脂だけで作られている油そばは香りが甘く濃厚、太麺とあいまってずるずるずるずるいただけてしまいます。 辣油はドンブリに入れるも、小皿のままつけて食べるのもお好きにどうぞということなので皿につけてみました。 胡麻油の香りが強い辣油なので個人的には苦手なのですが辛味が効いておいしいです。 豚もおいしくてとても満足な油そばでした。 同行の友人のラーメンをいただくと少しさっぱりとした印象、おいしいですが油そばの濃さで舌が麻痺していたかもしれません。 かなりの量の脂を摂取してしまったので少し気分が重かったですが、若くないのでまたいつか(1年後ぐらい)食べに来たいなと思えるお味でありました。
★4.4
昼 1,000円以下
★4.4