馬賊への達人のクチコミ
●06-03-05訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)拉麺(ラーメン)全景、 同 拡大
馬賊浅草本店は、雷門通りの南、雷門仲通りの一筋田原町寄りの道にある。浅草通りに近い。
既にご紹介している様に、日暮里に支店がある。(日暮里店については、料理写真はカテゴリ「谷根千・鶯谷・日暮里界隈」に、店舗写真は「店舗写真集」に収録。)
店外から、硝子張りになった麺打ち場の様子がよく見えるが、店舗写真にある様に、店内からもよく見え、麺を台に叩きつけるバンバンという大きな音が、店内中に響き渡る。物凄い音である。
そういう意味では、落ち着いて食事出来る雰囲気ではないのだが、その迫力と臨場感は、他店では味わえない独特のものである。
その雰囲気と、手延べ手打ち麺という独特の麺を求めて、それ程広くない店内は、いつも賑っている。
店は、入って直ぐ左手が麺打ち場、その奥が厨房になっており、入口右手は柱を取り囲むようにカウンター席があり、他は4人掛けテーブル席になっている。
この日は日曜日、浅草今半でステーキ丼を食べた後、もう少し入りそうだと、ここを訪れたのであった。
昼時真っ只中の時間帯であったので、店内はとても混み合っていた。唯一つ空いていた、入口から入って直ぐ右のカウンター席の端に腰を下ろし、拉麺(ラーメン)600円を注文した。
日暮里店では坦々麺を食べ、ツルツルの麺に濃厚なスープが絡まない様な気がしたので、基本の拉麺ではどうなのだろうか、と思ったのであった。
待っている間にも、バンバンという麺を叩きつける大きな音が、店内中に響き渡る。
兎に角、物凄い音である。
麺打ちをしている若い衆は、舞い上がる粉を吸い込まぬ様、マスクをしている。
それも普通のマスクではない。花粉症用の、あの独特の形をしたマスクである。
確かに、あの狭い硝子ブースで、四六時中あの作業をして粉を吸い続ければ、公害病の塵肺と同様の症状を発症するに違いない。命懸けである。
そんな事を思いながら待っていると、恰幅の良い小母さんが、僕の拉麺を持って来てくれた。接客は小母さんが2人、厨房には麺打ちの若い衆の他に、年輩のご主人らしき男性と、もう1人、若い衆が居た様に思う。
さて、独特の配合で造られた麺は、手延べという手法によって表面が見事にツルツルに仕上げられている。そして手延べ故に太さはまちまちで、全くバラバラである。素麺より細い物があるかと思えば、細うどん程太い物もある。何度見ても、何とも面白い。
一啜りしてみる。醤油味のスープは、鶏がらや野菜で取った透明スープで、後味がか
なり残る物である。おそらく、化学調味料を使っているためであろうと思う。
しかし、悪くない。
坦々麺の時は、太い麺の食味に濃厚だがサラッとしたスープが絡まず、坦々麺の濃厚なスープの味が口中に広がる事を想定して麺を啜ると、拍子抜けしてしまうきらいがあったのだが、拉麺の場合は、元々濃厚な味を想定していない事もあり、麺とスープの相性が良い。
淡白な味の麺と優しい味のスープの組み合わせなのであるが、その分、モチモチとした手打ち麺独特の食味をストレートに味わう事ができる。そして、優しい味だが化学調味料によると思われる後味の強さにより、麺を飲み込んだ後からスープの味が余韻を残す感じである。
具はメンマに、肉の食感を強く残す叉焼、そして若布である。
特に、小さいが厚みがあり、肉の食感を強く残す叉焼は、薄い味付けにもかかわらず、なかなかインパクトがある。
丼の中に存在する素材の中で、麺も含めて、唯一つ強い歯応えがある素材として存在しており、十分な存在感がある。
肉の味も良かった。
全て食べ終えて得た感想は、坦々麺より拉麺の方が麺とスープの相性が良い事、そしておそらく、つけ麺はもっと相性が良いのではないか、というものであった。
次は、是非、つけ麺を食べてみたい。
(写真上)拉麺(ラーメン)全景、 同 拡大
馬賊浅草本店は、雷門通りの南、雷門仲通りの一筋田原町寄りの道にある。浅草通りに近い。
既にご紹介している様に、日暮里に支店がある。(日暮里店については、料理写真はカテゴリ「谷根千・鶯谷・日暮里界隈」に、店舗写真は「店舗写真集」に収録。)
店外から、硝子張りになった麺打ち場の様子がよく見えるが、店舗写真にある様に、店内からもよく見え、麺を台に叩きつけるバンバンという大きな音が、店内中に響き渡る。物凄い音である。
そういう意味では、落ち着いて食事出来る雰囲気ではないのだが、その迫力と臨場感は、他店では味わえない独特のものである。
その雰囲気と、手延べ手打ち麺という独特の麺を求めて、それ程広くない店内は、いつも賑っている。
店は、入って直ぐ左手が麺打ち場、その奥が厨房になっており、入口右手は柱を取り囲むようにカウンター席があり、他は4人掛けテーブル席になっている。
この日は日曜日、浅草今半でステーキ丼を食べた後、もう少し入りそうだと、ここを訪れたのであった。
昼時真っ只中の時間帯であったので、店内はとても混み合っていた。唯一つ空いていた、入口から入って直ぐ右のカウンター席の端に腰を下ろし、拉麺(ラーメン)600円を注文した。
日暮里店では坦々麺を食べ、ツルツルの麺に濃厚なスープが絡まない様な気がしたので、基本の拉麺ではどうなのだろうか、と思ったのであった。
待っている間にも、バンバンという麺を叩きつける大きな音が、店内中に響き渡る。
兎に角、物凄い音である。
麺打ちをしている若い衆は、舞い上がる粉を吸い込まぬ様、マスクをしている。
それも普通のマスクではない。花粉症用の、あの独特の形をしたマスクである。
確かに、あの狭い硝子ブースで、四六時中あの作業をして粉を吸い続ければ、公害病の塵肺と同様の症状を発症するに違いない。命懸けである。
そんな事を思いながら待っていると、恰幅の良い小母さんが、僕の拉麺を持って来てくれた。接客は小母さんが2人、厨房には麺打ちの若い衆の他に、年輩のご主人らしき男性と、もう1人、若い衆が居た様に思う。
さて、独特の配合で造られた麺は、手延べという手法によって表面が見事にツルツルに仕上げられている。そして手延べ故に太さはまちまちで、全くバラバラである。素麺より細い物があるかと思えば、細うどん程太い物もある。何度見ても、何とも面白い。
一啜りしてみる。醤油味のスープは、鶏がらや野菜で取った透明スープで、後味がか
なり残る物である。おそらく、化学調味料を使っているためであろうと思う。
しかし、悪くない。
坦々麺の時は、太い麺の食味に濃厚だがサラッとしたスープが絡まず、坦々麺の濃厚なスープの味が口中に広がる事を想定して麺を啜ると、拍子抜けしてしまうきらいがあったのだが、拉麺の場合は、元々濃厚な味を想定していない事もあり、麺とスープの相性が良い。
淡白な味の麺と優しい味のスープの組み合わせなのであるが、その分、モチモチとした手打ち麺独特の食味をストレートに味わう事ができる。そして、優しい味だが化学調味料によると思われる後味の強さにより、麺を飲み込んだ後からスープの味が余韻を残す感じである。
具はメンマに、肉の食感を強く残す叉焼、そして若布である。
特に、小さいが厚みがあり、肉の食感を強く残す叉焼は、薄い味付けにもかかわらず、なかなかインパクトがある。
丼の中に存在する素材の中で、麺も含めて、唯一つ強い歯応えがある素材として存在しており、十分な存在感がある。
肉の味も良かった。
全て食べ終えて得た感想は、坦々麺より拉麺の方が麺とスープの相性が良い事、そしておそらく、つけ麺はもっと相性が良いのではないか、というものであった。
次は、是非、つけ麺を食べてみたい。