イズミルへの達人のクチコミ
ブルーのイメージの外観も内装も洗練されており、軽く前菜をつまんでビールを何杯もあおるようなタイプの店ではない。昼はやっていないし(曜日を限ってランチを提供しているらしいが、私の知る限りではいつも閉まっている)、常連も多そうだ。避けるほうが無難だが入ってみる。だめだなと思ったら無言で立ち去ればいい。初めての店ではいつもそうする。そう抵抗はない。カウンターの席に落ち着いた。大判のメニューを広げる。客単価2,500円程度だ。お試しセットもそのくらいの価格だ。中東全域で見られるサラダ、ペースト、各種の串焼き、マントゥというパスタ(ラビオリ)、そのほか名前を覚えられないトルコ語の料理が並ぶ。大皿文化の国なのだろう、写真を見るとメインはどれも1人前以上のボリューム。一人でふらっとやって来て一回でこの店の良さを味わい尽くすのは不可能だ。ペーストの類はユーロ圏のレバノン料理店ですでに体験済みで食指が動かない。「アダナ・ケバブ」はボリューム、野菜の付け合せともたっぷり1.5人前はあるがこれにする。エキメキとビールを注文した。
焼き置きを炙り直したエキメキは生地の膨らみに乏しい。身が詰まっていてる。これをナンの親戚と言っていいのかどうか。フォカッチャのように、表面に穴を開けて熱の通りをよくしてあり、狭義ではパンだろう。イズミルはトルコ西部に位置しているから、さらに西のパン文化の影響が強いということか。トルコの東側なら、ナン的なエキメキがないとは限らない。しかしこの店のエキメキでも広義ではナンである。直火焼き、水分がパンの標準対紛60パーセントよりも低い、がその理由。アダナケバブは、主人がじっくり直火で焼き上げたなかなかの逸品。付け合せのクスクスは、トマトの味をうまく吸い込んでいる。北アフリカのクスクスは途中で飽きてしまうが、タマネギと炒め煮した味は舌に馴染んだ。料理のグレードはかなり高いと見た。エキメキは拍子抜けだったが、この店の主人、粉モノの達人だそうだから、名誉挽回を期待してもう一度来なくてはならない。
焼き置きを炙り直したエキメキは生地の膨らみに乏しい。身が詰まっていてる。これをナンの親戚と言っていいのかどうか。フォカッチャのように、表面に穴を開けて熱の通りをよくしてあり、狭義ではパンだろう。イズミルはトルコ西部に位置しているから、さらに西のパン文化の影響が強いということか。トルコの東側なら、ナン的なエキメキがないとは限らない。しかしこの店のエキメキでも広義ではナンである。直火焼き、水分がパンの標準対紛60パーセントよりも低い、がその理由。アダナケバブは、主人がじっくり直火で焼き上げたなかなかの逸品。付け合せのクスクスは、トマトの味をうまく吸い込んでいる。北アフリカのクスクスは途中で飽きてしまうが、タマネギと炒め煮した味は舌に馴染んだ。料理のグレードはかなり高いと見た。エキメキは拍子抜けだったが、この店の主人、粉モノの達人だそうだから、名誉挽回を期待してもう一度来なくてはならない。