中国飯店 富麗華への達人のクチコミ
前々からずっと気になっていた店に行ってきました。
中華については、いつもの定番のお気に入りの店が3・4軒あり、新規発掘というか行ったことのない未知な店に行くのにためらいがちな私なのですが、東麻布に数年前に出来た富麗華に今回初訪問となりました。
頼んだのは単品と迷った末、コース8400円です。内容ですが、、(一部間違ってたらすいません)
①前菜盛り合わせ
豚バラ肉の焼き物、チャーシュー、豆の和え物、くらげ、キュウリとスルメの唐辛子和え
どれもとても美味しいです、特にくらげの味わいは他店を上回るものです。素材の良さがダイレクトに伝わる料理でした。豚バラの焼き加減も皮の部分がカリカリで、中の脂身は適度に、赤身はしっとりと肉汁が保たれています。焼き師がいるのでしょう、とてもパッパッと作って出した前菜盛り合わせのレベルではありません。
②フカヒレと海鮮のスープ
すぐに乾物の出汁であると分かる、独特のにおいがあります。これは人によって好き嫌いがあるかもしれません。しかし、いかにも中華の王道であり素晴らしい味を出しています。乾物、特に干し貝柱の香りを好きになれるかどうか。
③海老と黄ニラの葱生姜風味炒め
逸品と呼べるものでした。塩加減もバッチリと決まり、完璧な皿でした。この店では、ヌーベルシノワを意識した料理よりも、こうした昔からある料理に総じて軍配が上がる傾向があると思います。以下でもその傾向が続きます。
④北京ダック
この富麗華のウリになっているものです。確かに、皮の焼き加減、甘味噌の香りと味、包む薄餅の舌触りと申し分ありません。あとは好みなのですが、もう少し味噌を増やして欲しいのと、ヌーベルを意識した一緒に巻く赤ピーマンをなくして普通にネギ・キュウリくらいにしてくれると完璧ではないかと思いました。赤ピーマンは味が強いので、ダックの皮よりもピーマンの味と匂いが口を包んでしまうと思います。
あくまで北京ダックで食べさせたいのは、ダックの皮、薄餅、味噌の「三味!一体」の味だと思われるのです。
⑤黒酢の酢豚
野菜は一切なく、豚肉だけです。黒酢のキツイ酸味と香りを上手に丸め込んで、優美で上品に仕上がっています。普通の酢豚もあるので、そっちだと野菜が入るのでしょう。これも好みの問題です。今までの黒酢の酢豚では、ココが一番美味でした。
⑥豆苗の炒め物
とても美味しいです、塩加減も的確で青菜系の炒め物としてはこれ以上はないのではないでしょうか。
⑦小龍包
これも逸品です、その代わり無茶苦茶熱い!火傷しないように気をつけましょう。どんな中華料理屋にも置いてある商品ですが、いわゆる高級中華料理店でディナーコースの中に組み込まれているのは稀でしょう。わざわざ入れてあるのだから、自信があるのかな、どれほどのものだろうと思っていたのですが、、、、是非食べてみてください。
⑧中国醤油の炒飯
富麗華の定番らしいです。美味しいです、味も色も濃い目のチャーハンですが、最後の最後でこの味に到達するのでコースとしてはいい流れになっています。ただ、スープの出汁の質が高かったので、出来れば麺類を入れて欲しかったです。今度頼んでみます。
⑨杏仁豆腐
クリーミーな杏仁豆腐であり、今の流行を押さえている作りです。杏仁の香りも非常に豊かでした。ただ、少しシロップが少ない。シロップの甘さ加減が、神がかっているくらいに素晴らしかったので、もう少し杏仁豆腐にかけて欲しかった。中国料理のデザートの甘さというのは、和食や洋食にはない軽さがありますね。とても不思議でさらりとした甘さです。
全体的に素晴らしい美味しさで、サービスもほぼ完璧です。店内一階のメインダイニングはかなり客同士の会話でうるさく、テーブル感覚も近いのですが、明かりが暗く、衝立が多いので、そこまで気になりません。
③⑥⑦⑧がとても美味しかったことを考えると、ヌーベルな部分を入れている④⑤⑨に比べて、単品でならばクラシックな商品をオーダーする方が良いと思います。特に炒め物で失敗することは先ずないでしょう。
コースはだいたい2000円刻みで、6300円から3万まであります。おそらく、予算に応じて天井知らずになるでしょう。一番高い単品は、子豚の丸焼き73500円です。
胡弓の生演奏があり、さんざめいてはいますが、そこそこムーディーでもあります。カップルも多いし、接待も多いし、芸能界などのいわゆる業界人も多いです。
狭いですが駐車場も完備されており、とても使い勝手の良い中華料理店です。
中国飯店の高級別館として君臨する富麗華、是非一度試してみてください。
中華については、いつもの定番のお気に入りの店が3・4軒あり、新規発掘というか行ったことのない未知な店に行くのにためらいがちな私なのですが、東麻布に数年前に出来た富麗華に今回初訪問となりました。
頼んだのは単品と迷った末、コース8400円です。内容ですが、、(一部間違ってたらすいません)
①前菜盛り合わせ
豚バラ肉の焼き物、チャーシュー、豆の和え物、くらげ、キュウリとスルメの唐辛子和え
どれもとても美味しいです、特にくらげの味わいは他店を上回るものです。素材の良さがダイレクトに伝わる料理でした。豚バラの焼き加減も皮の部分がカリカリで、中の脂身は適度に、赤身はしっとりと肉汁が保たれています。焼き師がいるのでしょう、とてもパッパッと作って出した前菜盛り合わせのレベルではありません。
②フカヒレと海鮮のスープ
すぐに乾物の出汁であると分かる、独特のにおいがあります。これは人によって好き嫌いがあるかもしれません。しかし、いかにも中華の王道であり素晴らしい味を出しています。乾物、特に干し貝柱の香りを好きになれるかどうか。
③海老と黄ニラの葱生姜風味炒め
逸品と呼べるものでした。塩加減もバッチリと決まり、完璧な皿でした。この店では、ヌーベルシノワを意識した料理よりも、こうした昔からある料理に総じて軍配が上がる傾向があると思います。以下でもその傾向が続きます。
④北京ダック
この富麗華のウリになっているものです。確かに、皮の焼き加減、甘味噌の香りと味、包む薄餅の舌触りと申し分ありません。あとは好みなのですが、もう少し味噌を増やして欲しいのと、ヌーベルを意識した一緒に巻く赤ピーマンをなくして普通にネギ・キュウリくらいにしてくれると完璧ではないかと思いました。赤ピーマンは味が強いので、ダックの皮よりもピーマンの味と匂いが口を包んでしまうと思います。
あくまで北京ダックで食べさせたいのは、ダックの皮、薄餅、味噌の「三味!一体」の味だと思われるのです。
⑤黒酢の酢豚
野菜は一切なく、豚肉だけです。黒酢のキツイ酸味と香りを上手に丸め込んで、優美で上品に仕上がっています。普通の酢豚もあるので、そっちだと野菜が入るのでしょう。これも好みの問題です。今までの黒酢の酢豚では、ココが一番美味でした。
⑥豆苗の炒め物
とても美味しいです、塩加減も的確で青菜系の炒め物としてはこれ以上はないのではないでしょうか。
⑦小龍包
これも逸品です、その代わり無茶苦茶熱い!火傷しないように気をつけましょう。どんな中華料理屋にも置いてある商品ですが、いわゆる高級中華料理店でディナーコースの中に組み込まれているのは稀でしょう。わざわざ入れてあるのだから、自信があるのかな、どれほどのものだろうと思っていたのですが、、、、是非食べてみてください。
⑧中国醤油の炒飯
富麗華の定番らしいです。美味しいです、味も色も濃い目のチャーハンですが、最後の最後でこの味に到達するのでコースとしてはいい流れになっています。ただ、スープの出汁の質が高かったので、出来れば麺類を入れて欲しかったです。今度頼んでみます。
⑨杏仁豆腐
クリーミーな杏仁豆腐であり、今の流行を押さえている作りです。杏仁の香りも非常に豊かでした。ただ、少しシロップが少ない。シロップの甘さ加減が、神がかっているくらいに素晴らしかったので、もう少し杏仁豆腐にかけて欲しかった。中国料理のデザートの甘さというのは、和食や洋食にはない軽さがありますね。とても不思議でさらりとした甘さです。
全体的に素晴らしい美味しさで、サービスもほぼ完璧です。店内一階のメインダイニングはかなり客同士の会話でうるさく、テーブル感覚も近いのですが、明かりが暗く、衝立が多いので、そこまで気になりません。
③⑥⑦⑧がとても美味しかったことを考えると、ヌーベルな部分を入れている④⑤⑨に比べて、単品でならばクラシックな商品をオーダーする方が良いと思います。特に炒め物で失敗することは先ずないでしょう。
コースはだいたい2000円刻みで、6300円から3万まであります。おそらく、予算に応じて天井知らずになるでしょう。一番高い単品は、子豚の丸焼き73500円です。
胡弓の生演奏があり、さんざめいてはいますが、そこそこムーディーでもあります。カップルも多いし、接待も多いし、芸能界などのいわゆる業界人も多いです。
狭いですが駐車場も完備されており、とても使い勝手の良い中華料理店です。
中国飯店の高級別館として君臨する富麗華、是非一度試してみてください。