サブタイトル2
あの感動を再び
明治製菓ビルに移転して初めての訪問である。
仲間2人より10分ほど早く到着した私は、エントランスへ入って
すぐのバーカウンターにて(予算もないくせに)ワインリストを
眺めながらシェリーを飲み仲間の到着を待った。
待っている間、入店のお客様をさばきながらも、鳴り止まぬ電話
の応対(「本日は満席です」)に追われる事なく、スタッフ皆が
テキパキと仕事をこなされていた。
余談だがバーカウンターのスタッフはイケメンである。
※シェリー
ちらっと一瞬見えたラベルから、クレーム・デルカド・スレタとも
思えたが食前であり、フィノらしかったのでドン・ゾイロかも知れ
ぬが詳細不明。
ダイニングへ案内されるとまずはお決まりのシャンパン。
デェミだとヴーヴ・クリコで7.350円。
迷いながらもグラスで注文(2.000円位?)
ポメリーのブルーラベルである。
ベースのコースは8.400円
【前菜】
・オマール海老のガトー仕立て
画像を見ても判る様にガトー仕立てと言うよりもモザイクの
テリーヌ仕立てである。
ジュレはなく、周りはシュー・フルール、次に青インゲン
茄子、たっぷりのオマール、人参、クールジェット等である。
繊維質の物、固めの物、柔らかめの物などをジュレなしで
寄せたテリーヌをよくもこんなに綺麗にカットできるものだと
関心してしまう美しさであった。
ソースはオーロラとクーリ・ド・トマト、それにトリュフ
上に盛り付けられているのは、ほぐしたオマールのサラダで
この一皿でオマール1尾の半分近くは使っていそうでした。
しかしこれだけ青物やナスが綺麗な彩で仕上がっているのには
驚くばかり、当日か、せいぜい前日に作りたてでなければ
こんなに良い色は出ないでしょうから・・・。
・リー・ド・ヴォーのサラダ仕立て
真ん中に盛り付けられたサラダの上側に2枚の大きめなリー
手前には鴨胸肉のスライスと、小さくカットされたフォア
グラのテリーヌが添えてある。
このフォアは美味しかったが、リーは正直弾力が強すぎる
のと、外の膜が厚いのかナイフも少々入れにくかった。
・2種のテリーヌの盛り合わせ
穴子を使ったお魚のテリーヌと、お肉にフォアグラを混ぜ
混んで作ったカンパーニュ風のパテの盛り合わせにプチ
サラダ。その上にはサーモンフュメが1枚のっていた。
オマールと同じく、オーロラソースを添えたあっさりと
した逸品に仕上がっておりました。
その他には、シーフードサラダだったそうです。
【魚料理』
・スズキのバジルソース
恐らく白ワイン、ノエリー酒にフュメ・ド・ポワソンを加え
少しだけクラリフェで繋いだしたあっさりとしたソース
もうひとつはサーモンだったそうです。
【肉料理】
・骨付き仔羊のロースト
ロゼに焼き上げたセルが2本、ソースはエシャロット&ヴィネガー
付け合せは、マッシュポテトとズッキーニのソテー「旨い!」
・牛肉のソテー、ソース・ペリグー
とても柔らかいお肉と、マデラではなくポルトを使ったソース
ランチ故か、黒トリュフは極めて少量な為、香りは乏しかった。
【デザート盛り合わせ】
・ミルフィーユ
・苺のタルト
・濃厚なムース・ショコラ
・キャラメル・プティング
それにクラシカルなメレンゲがのったレモンパイの様な作りで
レモンムースの代わりにマロンペーストを入れたケーキ
・アロエ入りのカクテル
心地よい酸味と、何かのリキュールとペルノーも少し入っていそう
【赤ワイン】
2/1ボーヌ・トゥロン?(ルイ・ジャドー)
【水】
サンペレグリノx2?
一人当たり約16.000円のリッチなランチでした。
追伸
【サービス】
若いギャルソンは初々しくも一生懸命さが伝わって来た。
2人のソムリエはとても爽やかな笑顔で感じが良く、シェフ・ソムリエ
らしき方は腰も低く、口調も優しく、帰り、出口を出てからも最後迄
見送りをして下さいました。
ただ一人だけ細身の黒服さん、余り機嫌の良くなさそうな顔でたんたん
とサービスをされているのですが、料理を出すときも手元やお客の顔は
見ず、別のテーブルの進行状況を見ているでもなく、そっぽを向いて
いる為、魚のソースは皿の上で流れて広がるし「ちょっと・・・」と
言うのが3人共通の意見ではありましたが、帰るときだけは(仲間曰く)
満面の笑みだったそうなので忙しさの余り・・・だったのでしょうか??
あぁ、それと以前から比べると、ものすごくあっさりした今風のライト
(バター&クリーム控えめ)なフレンチに近づいているように思えました。
CPと上記を加味して★4.4
********************************************************************
タイトル【Chez Inno】。。。。
サブタイトル
思い出。。。。
このお店がまだ今の明治製菓ビルの中ではなく、第百生命ビルに
誕生して間もない頃の話である。
当事まだ22、3の若造だったおいらは、更に自分より年下の者まで
連れて7~8人で乗り込んだっ!
たまたまそのメンバーの中に、職業がホテルマン(それも入社4年目)
でありながらジーンズで
しかも遅れてきたアホタレがおったのだっ!
「うっ、ヤバイ!」
と思った瞬間、時はすでに遅かった。
エントランスに仁王立ちしていた(現在より20歳近く若い)井上シェフは
すぐさま我々に激怒した!
「お前らのよぉ~な若造が来るところじゃない!それに何だ、そのジーパンの奴は?・・・・・」
それからしばらく、この偉大なるシェフのお店の客層について語られていると中から一人のソムリエさんが出てきた。
「おぉぉぉぉぉOOOO? 天の助けじゃぁ~!」
そのソムリエさんとは更に4年程前、赤坂の「ビストロ・ボンファム」で、
2~3年前には「クィーンアリス」(本店)で顔見知りだったのだ。
よく覚えてはいないが、怒り心頭のシェフを宥めてくれて、笑顔でテーブルに案内して頂けた。
その上、ワインまでサービスしてもらっちゃったりしたのである。
その彼こそが理想の店を目指して、新宿河和田町~築地、そして現在の
東銀座と店を転居した「ポトフ」のオーナーソムリエ”江口 弘”氏で
あった。
「パチ、パチ、パチッ」(拍手喝采!!)
と、まぁ~前振りが長くなったが、出てきた料理の数々が最高に旨かった
のは言うまでもない。
美しい野菜のテリーヌやら、魚料理、肉料理。
(感動していながら記憶力に乏しいおいらは、ちょっとそこまでは覚えて
いないが・・・)
付け合せの、当事余りにスタンダードであったはずの”グラタン・
ドフィノワ”にまで強烈な感動を覚えた。
(覚えていないのに、”覚えた”とは、いささか不自然だが?)
で、で、でぇ====
デザートには驚愕した。(「驚愕」余り嬉しい時には使わないかナ?)
大きな白いお皿一面に敷かれたフランボワーズソース、そこの一番下に
置かれたガトーは水面をあらわし数種のソルベは水面に咲く花をあらわす。
そして水面とされたガトーの上には生クリームで一気に(1度も失敗する
ことなく)完成された白鳥が羽を広げて優雅に泳いでいるではないかっ!
うっ、うっ!
美しいぃ~い
まさに皿の上の芸術っ!
とまぁ~こんな具合で時は流れたのであった。
うぅぅぅっ、何と素晴らしき青春時代だったんだぁ~!
*余談ではあるが、昨日会社の隣のデスクのO氏が書いた短編説?
を読ませて貰った。
その比喩や表現力に文才と面白さに感動の余韻を残している私は、
いつもと違う乗りで(まねっ子、豆屋の小僧的に)記してみました。
↑
これが判る人は少ないかも??(でも、マネ屋だったかも?)
文句なしの★5
明治製菓ビルに移転して初めての訪問である。
仲間2人より10分ほど早く到着した私は、エントランスへ入って
すぐのバーカウンターにて(予算もないくせに)ワインリストを
眺めながらシェリーを飲み仲間の到着を待った。
待っている間、入店のお客様をさばきながらも、鳴り止まぬ電話
の応対(「本日は満席です」)に追われる事なく、スタッフ皆が
テキパキと仕事をこなされていた。
余談だがバーカウンターのスタッフはイケメンである。
※シェリー
ちらっと一瞬見えたラベルから、クレーム・デルカド・スレタとも
思えたが食前であり、フィノらしかったのでドン・ゾイロかも知れ
ぬが詳細不明。
ダイニングへ案内されるとまずはお決まりのシャンパン。
デェミだとヴーヴ・クリコで7.350円。
迷いながらもグラスで注文(2.000円位?)
ポメリーのブルーラベルである。
ベースのコースは8.400円
【前菜】
・オマール海老のガトー仕立て
画像を見ても判る様にガトー仕立てと言うよりもモザイクの
テリーヌ仕立てである。
ジュレはなく、周りはシュー・フルール、次に青インゲン
茄子、たっぷりのオマール、人参、クールジェット等である。
繊維質の物、固めの物、柔らかめの物などをジュレなしで
寄せたテリーヌをよくもこんなに綺麗にカットできるものだと
関心してしまう美しさであった。
ソースはオーロラとクーリ・ド・トマト、それにトリュフ
上に盛り付けられているのは、ほぐしたオマールのサラダで
この一皿でオマール1尾の半分近くは使っていそうでした。
しかしこれだけ青物やナスが綺麗な彩で仕上がっているのには
驚くばかり、当日か、せいぜい前日に作りたてでなければ
こんなに良い色は出ないでしょうから・・・。
・リー・ド・ヴォーのサラダ仕立て
真ん中に盛り付けられたサラダの上側に2枚の大きめなリー
手前には鴨胸肉のスライスと、小さくカットされたフォア
グラのテリーヌが添えてある。
このフォアは美味しかったが、リーは正直弾力が強すぎる
のと、外の膜が厚いのかナイフも少々入れにくかった。
・2種のテリーヌの盛り合わせ
穴子を使ったお魚のテリーヌと、お肉にフォアグラを混ぜ
混んで作ったカンパーニュ風のパテの盛り合わせにプチ
サラダ。その上にはサーモンフュメが1枚のっていた。
オマールと同じく、オーロラソースを添えたあっさりと
した逸品に仕上がっておりました。
その他には、シーフードサラダだったそうです。
【魚料理』
・スズキのバジルソース
恐らく白ワイン、ノエリー酒にフュメ・ド・ポワソンを加え
少しだけクラリフェで繋いだしたあっさりとしたソース
もうひとつはサーモンだったそうです。
【肉料理】
・骨付き仔羊のロースト
ロゼに焼き上げたセルが2本、ソースはエシャロット&ヴィネガー
付け合せは、マッシュポテトとズッキーニのソテー「旨い!」
・牛肉のソテー、ソース・ペリグー
とても柔らかいお肉と、マデラではなくポルトを使ったソース
ランチ故か、黒トリュフは極めて少量な為、香りは乏しかった。
【デザート盛り合わせ】
・ミルフィーユ
・苺のタルト
・濃厚なムース・ショコラ
・キャラメル・プティング
それにクラシカルなメレンゲがのったレモンパイの様な作りで
レモンムースの代わりにマロンペーストを入れたケーキ
・アロエ入りのカクテル
心地よい酸味と、何かのリキュールとペルノーも少し入っていそう
【赤ワイン】
2/1ボーヌ・トゥロン?(ルイ・ジャドー)
【水】
サンペレグリノx2?
一人当たり約16.000円のリッチなランチでした。
追伸
【サービス】
若いギャルソンは初々しくも一生懸命さが伝わって来た。
2人のソムリエはとても爽やかな笑顔で感じが良く、シェフ・ソムリエ
らしき方は腰も低く、口調も優しく、帰り、出口を出てからも最後迄
見送りをして下さいました。
ただ一人だけ細身の黒服さん、余り機嫌の良くなさそうな顔でたんたん
とサービスをされているのですが、料理を出すときも手元やお客の顔は
見ず、別のテーブルの進行状況を見ているでもなく、そっぽを向いて
いる為、魚のソースは皿の上で流れて広がるし「ちょっと・・・」と
言うのが3人共通の意見ではありましたが、帰るときだけは(仲間曰く)
満面の笑みだったそうなので忙しさの余り・・・だったのでしょうか??
あぁ、それと以前から比べると、ものすごくあっさりした今風のライト
(バター&クリーム控えめ)なフレンチに近づいているように思えました。
CPと上記を加味して★4.4
********************************************************************
タイトル【Chez Inno】。。。。
サブタイトル思い出。。。。
このお店がまだ今の明治製菓ビルの中ではなく、第百生命ビルに
誕生して間もない頃の話である。
当事まだ22、3の若造だったおいらは、更に自分より年下の者まで
連れて7~8人で乗り込んだっ!
たまたまそのメンバーの中に、職業がホテルマン(それも入社4年目)
でありながらジーンズで
しかも遅れてきたアホタレがおったのだっ!
「うっ、ヤバイ!」
と思った瞬間、時はすでに遅かった。
エントランスに仁王立ちしていた(現在より20歳近く若い)井上シェフは
すぐさま我々に激怒した!
「お前らのよぉ~な若造が来るところじゃない!それに何だ、そのジーパンの奴は?・・・・・」
それからしばらく、この偉大なるシェフのお店の客層について語られていると中から一人のソムリエさんが出てきた。
「おぉぉぉぉぉOOOO? 天の助けじゃぁ~!」
そのソムリエさんとは更に4年程前、赤坂の「ビストロ・ボンファム」で、
2~3年前には「クィーンアリス」(本店)で顔見知りだったのだ。
よく覚えてはいないが、怒り心頭のシェフを宥めてくれて、笑顔でテーブルに案内して頂けた。
その上、ワインまでサービスしてもらっちゃったりしたのである。
その彼こそが理想の店を目指して、新宿河和田町~築地、そして現在の
東銀座と店を転居した「ポトフ」のオーナーソムリエ”江口 弘”氏で
あった。
「パチ、パチ、パチッ」(拍手喝采!!)
と、まぁ~前振りが長くなったが、出てきた料理の数々が最高に旨かった
のは言うまでもない。
美しい野菜のテリーヌやら、魚料理、肉料理。
(感動していながら記憶力に乏しいおいらは、ちょっとそこまでは覚えて
いないが・・・)
付け合せの、当事余りにスタンダードであったはずの”グラタン・
ドフィノワ”にまで強烈な感動を覚えた。
(覚えていないのに、”覚えた”とは、いささか不自然だが?)
で、で、でぇ====
デザートには驚愕した。(「驚愕」余り嬉しい時には使わないかナ?)
大きな白いお皿一面に敷かれたフランボワーズソース、そこの一番下に
置かれたガトーは水面をあらわし数種のソルベは水面に咲く花をあらわす。
そして水面とされたガトーの上には生クリームで一気に(1度も失敗する
ことなく)完成された白鳥が羽を広げて優雅に泳いでいるではないかっ!
うっ、うっ!
美しいぃ~い
まさに皿の上の芸術っ!
とまぁ~こんな具合で時は流れたのであった。
うぅぅぅっ、何と素晴らしき青春時代だったんだぁ~!
*余談ではあるが、昨日会社の隣のデスクのO氏が書いた短編説?
を読ませて貰った。
その比喩や表現力に文才と面白さに感動の余韻を残している私は、
いつもと違う乗りで(まねっ子、豆屋の小僧的に)記してみました。
↑
これが判る人は少ないかも??(でも、マネ屋だったかも?)
文句なしの★5