表参道の246から、一つ路地に入ったところにある、焼鳥屋サンでございます。
夜はお高いと云う事で、もっぱらランチでお世話になっております。
注文毎に焼き上げてくれる焼鳥丼は、もも肉の他、ささみの山葵焼き、
葱間、レバー、軟骨、つくね等
時々の大降りの焼鳥が沢山乗っていて、充実したランチが頂けます。
小焼鳥丼にラーメンも空腹を満たすには良い内容でございます。
お値段的には、1260円と、少し高めでございますが、
しっかり美味しいお昼を頂きたい時には宜しいのではないでしょうか。
久々に平日の表参道・・・
少しお昼のピーク時も過ぎた頃。
折角だから、お昼を頂いていこうという事で、
鳥政に伺う事にした。
華やかな青山通りを一歩曲がれば、数件のお店が軒を連ねる小路がある。
初夏の乾いた風に、
鳥政の暖簾が大きくはためき、
鳥を焼く、香ばしい匂いが路地一面に漂っている。
小料理屋の様な、小さな間口は大きく開いていて
丁度、お昼を済ませた数人の人が出てくるところだった。
暖簾の向こうには、慣れ親しんだ人々の顔があった。
ランチのメニューは、4種類
焼鳥定食、焼鳥丼、小焼鳥丼とラーメン、そうして冷しラーメンセット
いずれもお値段は同じ1260円。
L字のカウンターにテーブル席が少々、後は小上がりに10名程・・・
一人で来ると、たいていカウンターに座る。
一見コワ面の親爺さんが、お茶を手に注文を聞きに来る。
今日は絶対焼鳥丼にしようと思いつつ、
実際は、つい小焼き鳥丼とラーメンのセットを頼んでしまう。
厨房では、もう一人の年配の小父様が、焼き場で格闘中。
でも、それでも必ず
~レバーとか、苦手はありませんか?~
と、声を掛けてくれる。
大きめのグラスに入ったお水を頂きながら、待つこと暫し。
小父様は小気味良く焼鳥を焼き、串から外して、どんぶりのご飯に
並べていく。
奥の方で、若いお兄さんがラーメンを仕立てているのが判る。
~お待たせしました~
馨しい湯気を立てながら、やがて熱々の焼鳥丼が供される。
小焼き鳥丼は相変わらず美味しい。
タレはやや薄めだが、香ばしく焼けた焼鳥の味わいを損ねない。
とにかく、お肉がとても上質で、そして大きいのである。
つくね、もも、しし唐に、鳥のささ身で葱を巻いた葱巻き・・・
やはり、ここでのお昼は特別に思えてしまう。
添えられた胡瓜の漬物と一緒に頂くと、これがとても良い相性。
欲張ってラーメンとのセットにしてしまったが、
やはり普通の焼き鳥丼にすれば良かったと、ここでちょっぴり後悔。
ラーメンは、鶏がらスープのしょうゆ味。少し胡麻油を落としてあるが、
細めのしなやかな麺に、メンマ、葱、それに沢山の若布のシンプルなもので
あっさりとした味わいに、どこか懐かしさや優しさを覚えてしまう。
束の間の至福の時を感じる昼食のひと時。
思えば、仕事が辛い時、気持ちが苛立っている時、
そうして、徹夜明けからそのまま仕事を続けてやらなければいけない時・・・
何か"元気"が欲しい時、いつも一人でここへ来て、
焼鳥丼を頂いて、"元気"を貰っていた様な気がする。
決して安くはない、けれど、たまには自分のために、
こんなお昼のを過ごしたい。
土日はランチがなく、
表参道を離れた今となっては、そうそう来店する事は間々ならないだろうけれど、
やはり、時々また"元気"を貰いに来よう。
そうして、次は絶対に"焼鳥丼"を・・・
既にお昼の煩雑な時刻は過ぎ、
慌しかった店内には、暫し午後の静寂な時間が戻っていた。
お会計をして外に出ると
肌を洗う様な皐月の空は、ゆんと鳴り渡る様に済み、
新緑の若葉が美しい柳の枝を、乾いた風が揺らしていた。
夜はお高いと云う事で、もっぱらランチでお世話になっております。
注文毎に焼き上げてくれる焼鳥丼は、もも肉の他、ささみの山葵焼き、
葱間、レバー、軟骨、つくね等
時々の大降りの焼鳥が沢山乗っていて、充実したランチが頂けます。
小焼鳥丼にラーメンも空腹を満たすには良い内容でございます。
お値段的には、1260円と、少し高めでございますが、
しっかり美味しいお昼を頂きたい時には宜しいのではないでしょうか。
久々に平日の表参道・・・
少しお昼のピーク時も過ぎた頃。
折角だから、お昼を頂いていこうという事で、
鳥政に伺う事にした。
華やかな青山通りを一歩曲がれば、数件のお店が軒を連ねる小路がある。
初夏の乾いた風に、鳥政の暖簾が大きくはためき、
鳥を焼く、香ばしい匂いが路地一面に漂っている。
小料理屋の様な、小さな間口は大きく開いていて
丁度、お昼を済ませた数人の人が出てくるところだった。
暖簾の向こうには、慣れ親しんだ人々の顔があった。
ランチのメニューは、4種類
焼鳥定食、焼鳥丼、小焼鳥丼とラーメン、そうして冷しラーメンセット
いずれもお値段は同じ1260円。
L字のカウンターにテーブル席が少々、後は小上がりに10名程・・・
一人で来ると、たいていカウンターに座る。
一見コワ面の親爺さんが、お茶を手に注文を聞きに来る。
今日は絶対焼鳥丼にしようと思いつつ、
実際は、つい小焼き鳥丼とラーメンのセットを頼んでしまう。
厨房では、もう一人の年配の小父様が、焼き場で格闘中。
でも、それでも必ず
~レバーとか、苦手はありませんか?~
と、声を掛けてくれる。
大きめのグラスに入ったお水を頂きながら、待つこと暫し。
小父様は小気味良く焼鳥を焼き、串から外して、どんぶりのご飯に
並べていく。
奥の方で、若いお兄さんがラーメンを仕立てているのが判る。
~お待たせしました~
馨しい湯気を立てながら、やがて熱々の焼鳥丼が供される。
小焼き鳥丼は相変わらず美味しい。
タレはやや薄めだが、香ばしく焼けた焼鳥の味わいを損ねない。
とにかく、お肉がとても上質で、そして大きいのである。
つくね、もも、しし唐に、鳥のささ身で葱を巻いた葱巻き・・・
やはり、ここでのお昼は特別に思えてしまう。
添えられた胡瓜の漬物と一緒に頂くと、これがとても良い相性。
欲張ってラーメンとのセットにしてしまったが、
やはり普通の焼き鳥丼にすれば良かったと、ここでちょっぴり後悔。
ラーメンは、鶏がらスープのしょうゆ味。少し胡麻油を落としてあるが、
細めのしなやかな麺に、メンマ、葱、それに沢山の若布のシンプルなもので
あっさりとした味わいに、どこか懐かしさや優しさを覚えてしまう。
束の間の至福の時を感じる昼食のひと時。
思えば、仕事が辛い時、気持ちが苛立っている時、
そうして、徹夜明けからそのまま仕事を続けてやらなければいけない時・・・
何か"元気"が欲しい時、いつも一人でここへ来て、
焼鳥丼を頂いて、"元気"を貰っていた様な気がする。
決して安くはない、けれど、たまには自分のために、
こんなお昼のを過ごしたい。
土日はランチがなく、
表参道を離れた今となっては、そうそう来店する事は間々ならないだろうけれど、
やはり、時々また"元気"を貰いに来よう。
そうして、次は絶対に"焼鳥丼"を・・・
既にお昼の煩雑な時刻は過ぎ、
慌しかった店内には、暫し午後の静寂な時間が戻っていた。
お会計をして外に出ると
肌を洗う様な皐月の空は、ゆんと鳴り渡る様に済み、
新緑の若葉が美しい柳の枝を、乾いた風が揺らしていた。