軍鶏丸への達人のクチコミ
恵比寿の裏通りにある、鳥料理のお店でございます。
炭からを起こして下さる鉄鍋で供されます「鳥鍋」はお刺身でも頂ける様な
新鮮は肝やお肉を頂けます。
鳥好きには堪らない“味”のあるお店でございます。
ある知人(ネットで存知よりになった方)と、コメントのやり取りの中、
鳥料理の話になり、
「それでは、こちらのお店はいかがでしょうか?」
とお誘いを頂く。
基本的に好奇心旺盛で、人と「出会う」事の躊躇しない性格なので
早速、有難くその申し出を頂戴する事となった。
約束の日
「先に待っています」
と、メッセージを頂くままにこちらのお店に伺う。
「軍鶏丸」
賑やかな恵比寿でも、この辺りはやや静謐とした雰囲気で、
大きな店名の書かれた提灯が煌々と明かりを灯していた。
格子戸を開けると、こじんまりした小料理屋風の設え。
6,7人程度のカウンターに小上がりの座敷が4卓程度、既に満席で
小上がりでは宴会が饗されていた。
待ち合わせの相手はすぐに判った。
遅れたお詫びもそこそこに、まずは乾杯する。
冷たいビールが喉に心地良い。
お通しの野菜スティックや鳥のお刺身(酢の物仕立)を頂きながら、
本日の献立を相談する。
この鳥のお刺身が非常に美味しい。素直だが新鮮で丁重な味付けである。
基本的に、こういう場合、先達にお任せするのが一番良いだろう。
一番のお勧めという、軍鶏丸鍋鍋のコースをお願いした。
まず、手羽先や砂肝を焼き鳥で頂く。
塩で頂くこちらの鳥は、しっかりとした滋味溢れる美味しさ。
だた柔らかいだけではなく、一口一口噛みしめると、より深い味わいが広がる。
塩で焼かれただけのレバーは、半生で蕩ける様な食感。
ほんのりと甘く、しなやかな弾力がある。
これだけでもとても至福を感じているのだが、これからが本領とも言える
「鳥鍋」の登場である。
炭を入れた器の上に鉄鍋が置かれ、澄んだスープが入っている。
滋味溢れる香りが湯気と共に立ち上り、否応なしに食欲を掻き立てる。
これに薄紅色の鳥肉や艶やかな鮮紅色の肝、ふっくりと弾力に満ちた
つくね、豆腐、葱をしゃぶしゃぶの様に漱ぎながら、大根おろしに柚子胡椒を混ぜたものであっさりと頂く。
さあっと火に通された肉はほんのりと白を帯びる。
口に広がる鳥の甘み、甘み、滋味あ擦れるその味わいは、
堪えられないと言うよりも、筆舌に尽くし難い美味しさである。
つくねも弾力のある美味しさで、こちらも美味しく頂けた。
一切れ一切れを惜しむ様に、ゆっくりと味わい、
最後にうどんで占めさせて頂いた。
もの凄い量を頂いた訳ではないのだが、心もお腹もしっかり満足させて頂いた。
「量よりも質」と言う事はまさしくこういう事を言うのだろう、
厨房にいる店主は頑固一徹の職人気質が顔、所作、すべてから滲み出る様な雰囲気で、ほとんど“笑顔”を見せず、寧ろ怖い印象すらあり、
思わずこちらも襟を正してしまいそうになるが、
反対に接客する女将は笑顔が素敵な穏やかな雰囲気の方で、細やかな気遣いが嬉しい。
その背反する雰囲気もまたなんとも言えない、ひとつの魅力の様に感じる。
素敵な人、味、そしてお店を体感出来る“口福”で“幸福”なひと時。
「美味しい」「愉しい「」という出会いは、決して親密なだけでなく、
共有の思考、共鳴する価値観を持っている事が大切なのではないかと感じた。
初対面とは思えない程に打ち解けた愉しいひと時。
女将に見送られながらお店を後にして、
次のお店はどうしようかと、上機嫌で歩くやや千鳥足の二人を
「軍鶏丸」の大きな提灯が、笑いながら見送っていた。
このコメントをご案内いただいたKt様に。
拝
炭からを起こして下さる鉄鍋で供されます「鳥鍋」はお刺身でも頂ける様な
新鮮は肝やお肉を頂けます。
鳥好きには堪らない“味”のあるお店でございます。
ある知人(ネットで存知よりになった方)と、コメントのやり取りの中、
鳥料理の話になり、
「それでは、こちらのお店はいかがでしょうか?」
とお誘いを頂く。
基本的に好奇心旺盛で、人と「出会う」事の躊躇しない性格なので
早速、有難くその申し出を頂戴する事となった。
約束の日
「先に待っています」
と、メッセージを頂くままにこちらのお店に伺う。
「軍鶏丸」
賑やかな恵比寿でも、この辺りはやや静謐とした雰囲気で、
大きな店名の書かれた提灯が煌々と明かりを灯していた。
格子戸を開けると、こじんまりした小料理屋風の設え。
6,7人程度のカウンターに小上がりの座敷が4卓程度、既に満席で
小上がりでは宴会が饗されていた。
待ち合わせの相手はすぐに判った。
遅れたお詫びもそこそこに、まずは乾杯する。
冷たいビールが喉に心地良い。
お通しの野菜スティックや鳥のお刺身(酢の物仕立)を頂きながら、
本日の献立を相談する。
この鳥のお刺身が非常に美味しい。素直だが新鮮で丁重な味付けである。
基本的に、こういう場合、先達にお任せするのが一番良いだろう。
一番のお勧めという、軍鶏丸鍋鍋のコースをお願いした。
まず、手羽先や砂肝を焼き鳥で頂く。
塩で頂くこちらの鳥は、しっかりとした滋味溢れる美味しさ。
だた柔らかいだけではなく、一口一口噛みしめると、より深い味わいが広がる。
塩で焼かれただけのレバーは、半生で蕩ける様な食感。
ほんのりと甘く、しなやかな弾力がある。
これだけでもとても至福を感じているのだが、これからが本領とも言える
「鳥鍋」の登場である。
炭を入れた器の上に鉄鍋が置かれ、澄んだスープが入っている。
滋味溢れる香りが湯気と共に立ち上り、否応なしに食欲を掻き立てる。
これに薄紅色の鳥肉や艶やかな鮮紅色の肝、ふっくりと弾力に満ちた
つくね、豆腐、葱をしゃぶしゃぶの様に漱ぎながら、大根おろしに柚子胡椒を混ぜたものであっさりと頂く。
さあっと火に通された肉はほんのりと白を帯びる。
口に広がる鳥の甘み、甘み、滋味あ擦れるその味わいは、
堪えられないと言うよりも、筆舌に尽くし難い美味しさである。
つくねも弾力のある美味しさで、こちらも美味しく頂けた。
一切れ一切れを惜しむ様に、ゆっくりと味わい、
最後にうどんで占めさせて頂いた。
もの凄い量を頂いた訳ではないのだが、心もお腹もしっかり満足させて頂いた。
「量よりも質」と言う事はまさしくこういう事を言うのだろう、
厨房にいる店主は頑固一徹の職人気質が顔、所作、すべてから滲み出る様な雰囲気で、ほとんど“笑顔”を見せず、寧ろ怖い印象すらあり、
思わずこちらも襟を正してしまいそうになるが、
反対に接客する女将は笑顔が素敵な穏やかな雰囲気の方で、細やかな気遣いが嬉しい。
その背反する雰囲気もまたなんとも言えない、ひとつの魅力の様に感じる。
素敵な人、味、そしてお店を体感出来る“口福”で“幸福”なひと時。
「美味しい」「愉しい「」という出会いは、決して親密なだけでなく、
共有の思考、共鳴する価値観を持っている事が大切なのではないかと感じた。
初対面とは思えない程に打ち解けた愉しいひと時。
女将に見送られながらお店を後にして、
次のお店はどうしようかと、上機嫌で歩くやや千鳥足の二人を
「軍鶏丸」の大きな提灯が、笑いながら見送っていた。
このコメントをご案内いただいたKt様に。
拝