色川への達人のクチコミ
●07-05-15訪問
(写真上)鰻重特 全景
(写真中)瓶ビール、肝焼き2本、鰻重特 拡大、吸物 拡大
(写真下)お新香 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
三社祭りを土日に控えた火曜日の夜、会社帰りに夜の帳(とばり)の中に浮かび上がる色川に辿り着いたのは8時過ぎである。
もう閉っているかと冷や冷やものだったのだが、運良く開いていた。
ガラリと引き戸を開けると、店内では、厨房内の親爺さんを中心として孤を描く様に、カウンター前のテーブル席に陣取った町会役員達と思われる一団が、三社祭の打合せをしていた。
カウンター席の端では、女将さんと町会役員の1人が、本社神輿渡御コースの時間割を挟んで打合せている。
引き戸を開けたまま入るのを躊躇っている僕に、親爺さんが、
「構わねぇから入れよ。」
「いいの?」
「いいって。」
カウンター席には誰も居ないので、いつもの一番端より少し中央よりの席に腰を下ろす。
それを気に、座は酒席に移り、熱燗や白焼き、焼鳥、蒲焼等の注文が入る。
僕も瓶ビールを貰い、肝焼き250円を頼むと、
「2本焼いてやるよ。」
「いいの?」
「いいって、ついでだ。」
…ラッキーである。
役員達の酒肴が一通り出揃ったところで、
「(鰻重は)特でいいか?」
「うん、特で。」
「あいよっ。特一つ。」
と、女将さんに告げる。
お重にご飯を詰め、吸物やお新香の準備をするのは女将さんの役目だから、である。
テーブル席の一団が、勝手気ままに酒を飲み始めると、漸く親爺さんと話が出来る時間となった。
鰻を焼く親爺さんに、
「今年は朝10時前だね。」
と、本社神輿が雷門中部町会に渡される時間を告げると、
「良く知ってんな。今年は早えぇんだ。」
「また観に来るよ。」
「おう。雷門バックに(本社神輿の)写真が撮れんのは、うち(の町会)だけだからな。」
「今年はそれが撮りたくてさ。」
…と、まあ、こんな会話に始まって、僕が鰻重特を食べている間も、浅草警察署から出ているお触れの紙やら、昨年の本社神輿二之宮の担ぎ棒が折れた顛末と、その際警察署から出たお触れの紙やら、町会役員である親爺さんならではの情報を披露しながら話は熱を増していった。
お茶のお代わりを2度程した頃、後の一団から鰻重の注文が入りだしたのを潮時に、店を辞したのだった。
【以前の訪問記】
●07-03-03訪問
(写真上)熱燗と肝焼き 全景、鰻重特 全景(写真下)肝焼き 拡大、
鰻重特 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
雛祭りのこの日、色川を訪問した。
特に、関係は無いのだが。(笑)
ちょうど建物の外装を、塗直ししているところであった。
これも記録と撮影する。
昨年の夏過ぎ頃からの盛況振りは相変わらずで、店内は満席。
「おう!」と親爺さんに迎えられる。
運良く僕がお気に入りの、親爺さんが立つ焼場の前のカウンター席の客が帰り、そこに腰を落ち着けた。
見ると、まだ座っている客の半数ほどに鰻重が出ていない。
暫くかかりそうだな…と、熱燗に肝焼きを頼む。
…と、「重は特だな?」と親爺さんが聞いて来る。
「うん。特で。来ないと死んだって言われるから来たよ。(笑)」
「おう、ちょくちょく顔出せよ。」
「うん。」
(この辺りの会話がが良く解らない方は、前回の色川訪問記を参照。)
熱燗を飲みながら肝焼きを食べる。
相変わらず美味い。
程良く燻された味が、炭火直火焼きならではの味である。
熱燗を飲み終え、少ししたころに、吸い物とお新香、そして鰻重特がカウンター越しに手渡された。
蓋を取ると、これも鰻の燻された良い匂いがフワァっと立ち昇る。
「鰻は煙を食べる」
正にこの醍醐味が味わえる。
蕩ける美味さの鰻は適度な硬さに皮が焼け、硬目に炊かれた飯と共に箸で切り取り易い。
鰻重の食べ方である。
鰻の真ん中に沿って箸を入れ、片身の途中で鰻と飯を切る。
その、四角く長方形に切り取った飯と鰻を箸に上手く乗せ、下から持ち上げて口に運ぶ。
重はこうしないと、上手く食べる事が出来ない。
故人となった噺家の小さん師匠は、鰻を丼で食べたがったという。
今でも、師匠が通った湯島天神下交差点にある小福には、師匠のマイ丼が2個、遺されているという。
勘定の2850円を女将さんに払い、
「また顔見せてくれよ。」
と、見送られて、ほろ酔い加減で店を出た。
●07-01-20訪問
(写真上)肝焼き 全景、鰻重特 全景(写真下)肝焼き 拡大、鰻重特 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
久しぶりに浅草は雷門南の鰻屋、色川を訪れた。
何せ秋頃にテレビに出てからというもの客が行列を作り、そのまま年末年始の賑わいに突入、いっこうに店前の行列は無くならないという状況であったためである。
気が付けば、前回訪問した8月19日(9月15日掲載)から5ヶ月近くも経っていた次第。
で、店に入ったのは良いのだが、開店後5分も経っていないというのにカウンター席は満席で、申し訳なさそうに奥さんが入口前のテーブル席に座らせてくれた。
肝焼き250円と鰻重特2200円を注文し、お茶を頼む。
とても酒を愉しむ雰囲気ではない。
馴染み客としては、早く出てあげなくては…という気になってしまう。
少し遅れて厨房に入った親爺さんも、とても店内を見渡している余裕が無く、僕に気が付かないまま、バタバタと鰻を焼き始めた。
カウンター席の客に一通り鰻重が出終わり、ようやく僕の肝焼きと鰻重が出て来た。
相変わらず、肝焼きも鰻も美味い。
硬目に炊かれたご飯と、軟らかい鰻の相性は抜群である。
漬物、お澄ましも変わらぬ美味さで、久しぶりの色川に満足したのであった。
帰り掛け、席から立ち上がった僕に、「おっ!来てたのか。声掛けろよ。」と、ようやく親爺さんが気が付いた。
「あんまり来ねえから、死んじまったんじゃないかって、話してたんだぜ。」とは、ご挨拶である。(苦笑)
「いや、何時来ても行列に阻まれて店に入れなくてさ…。」と応えると、「また来いよ、死んだかと心配になるからよ。」と、優しい?声を掛けてくれた。
全く、口の減らない随分な親爺である。(笑)
●06-08-19訪問
(写真)鰻重特 全景、 同 拡大
★全写真と店内写真はブログに掲載★
朝一番で浅草橋の鮒佐にお遣い物の佃煮を買いに行ったのであるが、折角浅草橋まで来て、浅草に行かぬのは勿体無いと、色川の親爺さんに会いに行った。
開店三十分前に店前に着いたので、久しぶりに入ることが出来た。
いやはや夏休み期間中の混み具合といったら尋常ではなく、いつ行っても行列で、行列に並ぶのが嫌いな僕は、なかなか入れなかったのだ。
開店とほぼ同時に、行列していた客で店内は満席になる。
今年は特に混み合っている。
「じゃあ端から注文言って。」と、カウンター席に並んだ1番(若い女性客)、2番(初老のご夫婦)と、尋ねる。
3番(僕)の僕に向っては、「特だよな?」(苦笑)
テーブル席の方には奥さんが注文を聞きに行く。
それからが戦争である。
もう親爺さんは、冗談を飛ばしている場合ではなくなっている。(笑)
例によって焼場の前の席に座っている僕が、「凄いね、この混み具合。」と聞くと、「そうなんだよな~。参るよ。でも、ありがたいよ。」と、渋団扇をバタバタさせながら応えるのがやっと。(笑)
やがて出て来た鰻重特2200円。
いつ見ても美味そうな焼き具合、そして良い匂いが漂う。
小骨一つ無い蕩ける鰻に、硬めに炊かれたご飯、そこに掛けられたタレ、何も言う事は無い。
無心に食べ終えた僕に、「どうだ?(今日の出来は?)」
「美味かった。いつ来ても美味いね。ご馳走様。」
嬉しそうに、「どうも有り難うございました~!また来てくれよな。」
親爺さんの大声に見送られ、店を後にして雷門に向った。
●06-05-13訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)鰻重 筏 全景
(写真下) 同 拡大、とろろ吸物拡大、お新香拡大
ゴールデンウィークは大行列で食べ損ね、それではと訪れた初小川ではやはり今一つ満足できなかった事もあって、13日の土曜日、再び色川を訪れた。
開店直後の11時半過ぎに暖簾を潜ったのであるが、既に店内は八分の入り。
まだ混雑は続いていた。
いつもの焼場の前のカウンター席に腰を下ろし、親爺さんと言葉を交わす。
「特でいいな?」と聞く親爺さんに、「久しぶりだから今日は筏を。」と応えると、親爺さん嬉しそうに「おう、筏か、よ~し。」(笑)
写真でお解かりの様に、色川の筏は本当の筏ではない。
1本そのままで焼くのが筏なのであるが、色川の場合、全ての鰻を仕込みの段階で腹と尻尾に切り分けているのだ。
しかし筏は載っている鰻の量が半端ではない。
小振りとはいえ、丸々2匹の鰻が載る。
もうこれでもかと言わんばかりの豪快な鰻重。
その美味さは、毎度申し上げる様に、僕が最も愛している味である。
食べている間にもどんどん店は混み合って、外に人が並び始めた。
「全くまいるぜ、どうなってるんだろうね。」なんて愚痴りながらも、嬉しそうな親爺さんに、「じゃ、長居は野暮だから帰るよ。」と告げる。
「悪いな、またゆっくり来てくれよ。」と、ちょっとだけまけてくれた。(笑)
<以下についてはブログのカテゴリ「★色川」を参照して下さい。>
●06-01-21訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)熱燗、胆焼きと襟焼き、鰻重特全景
(写真下)鰻重特拡大、三つ葉ととろろの吸い物拡大、漬物拡大
●05-11-26訪問(写真)鰻重特と肝焼き2本全景、鰻重特拡大、肝焼き2本拡大
●05-10-08訪問(写真)鰻重特全景、肝焼き4本・襟焼き2本、鰻重特拡大、吸物拡大、漬物拡大、店舗全景、入口、店内テーブル席、暖簾の奥の一階座敷、カウンターと親爺さん、焼き場で肝を焼く親爺さん
●05-08-27訪問(写真)鰻重特上
●04-11-25訪問(写真)鰻重上+肝焼き
●04-07-10訪問(写真)鰻重特
●04-06-26訪問(写真)鰻重上
色川へのその他のクチコミ
(写真上)鰻重特 全景
(写真中)瓶ビール、肝焼き2本、鰻重特 拡大、吸物 拡大
(写真下)お新香 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
三社祭りを土日に控えた火曜日の夜、会社帰りに夜の帳(とばり)の中に浮かび上がる色川に辿り着いたのは8時過ぎである。
もう閉っているかと冷や冷やものだったのだが、運良く開いていた。
ガラリと引き戸を開けると、店内では、厨房内の親爺さんを中心として孤を描く様に、カウンター前のテーブル席に陣取った町会役員達と思われる一団が、三社祭の打合せをしていた。
カウンター席の端では、女将さんと町会役員の1人が、本社神輿渡御コースの時間割を挟んで打合せている。
引き戸を開けたまま入るのを躊躇っている僕に、親爺さんが、
「構わねぇから入れよ。」
「いいの?」
「いいって。」
カウンター席には誰も居ないので、いつもの一番端より少し中央よりの席に腰を下ろす。
それを気に、座は酒席に移り、熱燗や白焼き、焼鳥、蒲焼等の注文が入る。
僕も瓶ビールを貰い、肝焼き250円を頼むと、
「2本焼いてやるよ。」
「いいの?」
「いいって、ついでだ。」
…ラッキーである。
役員達の酒肴が一通り出揃ったところで、
「(鰻重は)特でいいか?」
「うん、特で。」
「あいよっ。特一つ。」
と、女将さんに告げる。
お重にご飯を詰め、吸物やお新香の準備をするのは女将さんの役目だから、である。
テーブル席の一団が、勝手気ままに酒を飲み始めると、漸く親爺さんと話が出来る時間となった。
鰻を焼く親爺さんに、
「今年は朝10時前だね。」
と、本社神輿が雷門中部町会に渡される時間を告げると、
「良く知ってんな。今年は早えぇんだ。」
「また観に来るよ。」
「おう。雷門バックに(本社神輿の)写真が撮れんのは、うち(の町会)だけだからな。」
「今年はそれが撮りたくてさ。」
…と、まあ、こんな会話に始まって、僕が鰻重特を食べている間も、浅草警察署から出ているお触れの紙やら、昨年の本社神輿二之宮の担ぎ棒が折れた顛末と、その際警察署から出たお触れの紙やら、町会役員である親爺さんならではの情報を披露しながら話は熱を増していった。
お茶のお代わりを2度程した頃、後の一団から鰻重の注文が入りだしたのを潮時に、店を辞したのだった。
【以前の訪問記】
●07-03-03訪問
(写真上)熱燗と肝焼き 全景、鰻重特 全景(写真下)肝焼き 拡大、
鰻重特 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
雛祭りのこの日、色川を訪問した。
特に、関係は無いのだが。(笑)
ちょうど建物の外装を、塗直ししているところであった。
これも記録と撮影する。
昨年の夏過ぎ頃からの盛況振りは相変わらずで、店内は満席。
「おう!」と親爺さんに迎えられる。
運良く僕がお気に入りの、親爺さんが立つ焼場の前のカウンター席の客が帰り、そこに腰を落ち着けた。
見ると、まだ座っている客の半数ほどに鰻重が出ていない。
暫くかかりそうだな…と、熱燗に肝焼きを頼む。
…と、「重は特だな?」と親爺さんが聞いて来る。
「うん。特で。来ないと死んだって言われるから来たよ。(笑)」
「おう、ちょくちょく顔出せよ。」
「うん。」
(この辺りの会話がが良く解らない方は、前回の色川訪問記を参照。)
熱燗を飲みながら肝焼きを食べる。
相変わらず美味い。
程良く燻された味が、炭火直火焼きならではの味である。
熱燗を飲み終え、少ししたころに、吸い物とお新香、そして鰻重特がカウンター越しに手渡された。
蓋を取ると、これも鰻の燻された良い匂いがフワァっと立ち昇る。
「鰻は煙を食べる」
正にこの醍醐味が味わえる。
蕩ける美味さの鰻は適度な硬さに皮が焼け、硬目に炊かれた飯と共に箸で切り取り易い。
鰻重の食べ方である。
鰻の真ん中に沿って箸を入れ、片身の途中で鰻と飯を切る。
その、四角く長方形に切り取った飯と鰻を箸に上手く乗せ、下から持ち上げて口に運ぶ。
重はこうしないと、上手く食べる事が出来ない。
故人となった噺家の小さん師匠は、鰻を丼で食べたがったという。
今でも、師匠が通った湯島天神下交差点にある小福には、師匠のマイ丼が2個、遺されているという。
勘定の2850円を女将さんに払い、
「また顔見せてくれよ。」
と、見送られて、ほろ酔い加減で店を出た。
●07-01-20訪問
(写真上)肝焼き 全景、鰻重特 全景(写真下)肝焼き 拡大、鰻重特 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
久しぶりに浅草は雷門南の鰻屋、色川を訪れた。
何せ秋頃にテレビに出てからというもの客が行列を作り、そのまま年末年始の賑わいに突入、いっこうに店前の行列は無くならないという状況であったためである。
気が付けば、前回訪問した8月19日(9月15日掲載)から5ヶ月近くも経っていた次第。
で、店に入ったのは良いのだが、開店後5分も経っていないというのにカウンター席は満席で、申し訳なさそうに奥さんが入口前のテーブル席に座らせてくれた。
肝焼き250円と鰻重特2200円を注文し、お茶を頼む。
とても酒を愉しむ雰囲気ではない。
馴染み客としては、早く出てあげなくては…という気になってしまう。
少し遅れて厨房に入った親爺さんも、とても店内を見渡している余裕が無く、僕に気が付かないまま、バタバタと鰻を焼き始めた。
カウンター席の客に一通り鰻重が出終わり、ようやく僕の肝焼きと鰻重が出て来た。
相変わらず、肝焼きも鰻も美味い。
硬目に炊かれたご飯と、軟らかい鰻の相性は抜群である。
漬物、お澄ましも変わらぬ美味さで、久しぶりの色川に満足したのであった。
帰り掛け、席から立ち上がった僕に、「おっ!来てたのか。声掛けろよ。」と、ようやく親爺さんが気が付いた。
「あんまり来ねえから、死んじまったんじゃないかって、話してたんだぜ。」とは、ご挨拶である。(苦笑)
「いや、何時来ても行列に阻まれて店に入れなくてさ…。」と応えると、「また来いよ、死んだかと心配になるからよ。」と、優しい?声を掛けてくれた。
全く、口の減らない随分な親爺である。(笑)
●06-08-19訪問
(写真)鰻重特 全景、 同 拡大
★全写真と店内写真はブログに掲載★
朝一番で浅草橋の鮒佐にお遣い物の佃煮を買いに行ったのであるが、折角浅草橋まで来て、浅草に行かぬのは勿体無いと、色川の親爺さんに会いに行った。
開店三十分前に店前に着いたので、久しぶりに入ることが出来た。
いやはや夏休み期間中の混み具合といったら尋常ではなく、いつ行っても行列で、行列に並ぶのが嫌いな僕は、なかなか入れなかったのだ。
開店とほぼ同時に、行列していた客で店内は満席になる。
今年は特に混み合っている。
「じゃあ端から注文言って。」と、カウンター席に並んだ1番(若い女性客)、2番(初老のご夫婦)と、尋ねる。
3番(僕)の僕に向っては、「特だよな?」(苦笑)
テーブル席の方には奥さんが注文を聞きに行く。
それからが戦争である。
もう親爺さんは、冗談を飛ばしている場合ではなくなっている。(笑)
例によって焼場の前の席に座っている僕が、「凄いね、この混み具合。」と聞くと、「そうなんだよな~。参るよ。でも、ありがたいよ。」と、渋団扇をバタバタさせながら応えるのがやっと。(笑)
やがて出て来た鰻重特2200円。
いつ見ても美味そうな焼き具合、そして良い匂いが漂う。
小骨一つ無い蕩ける鰻に、硬めに炊かれたご飯、そこに掛けられたタレ、何も言う事は無い。
無心に食べ終えた僕に、「どうだ?(今日の出来は?)」
「美味かった。いつ来ても美味いね。ご馳走様。」
嬉しそうに、「どうも有り難うございました~!また来てくれよな。」
親爺さんの大声に見送られ、店を後にして雷門に向った。
●06-05-13訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)鰻重 筏 全景
(写真下) 同 拡大、とろろ吸物拡大、お新香拡大
ゴールデンウィークは大行列で食べ損ね、それではと訪れた初小川ではやはり今一つ満足できなかった事もあって、13日の土曜日、再び色川を訪れた。
開店直後の11時半過ぎに暖簾を潜ったのであるが、既に店内は八分の入り。
まだ混雑は続いていた。
いつもの焼場の前のカウンター席に腰を下ろし、親爺さんと言葉を交わす。
「特でいいな?」と聞く親爺さんに、「久しぶりだから今日は筏を。」と応えると、親爺さん嬉しそうに「おう、筏か、よ~し。」(笑)
写真でお解かりの様に、色川の筏は本当の筏ではない。
1本そのままで焼くのが筏なのであるが、色川の場合、全ての鰻を仕込みの段階で腹と尻尾に切り分けているのだ。
しかし筏は載っている鰻の量が半端ではない。
小振りとはいえ、丸々2匹の鰻が載る。
もうこれでもかと言わんばかりの豪快な鰻重。
その美味さは、毎度申し上げる様に、僕が最も愛している味である。
食べている間にもどんどん店は混み合って、外に人が並び始めた。
「全くまいるぜ、どうなってるんだろうね。」なんて愚痴りながらも、嬉しそうな親爺さんに、「じゃ、長居は野暮だから帰るよ。」と告げる。
「悪いな、またゆっくり来てくれよ。」と、ちょっとだけまけてくれた。(笑)
<以下についてはブログのカテゴリ「★色川」を参照して下さい。>
●06-01-21訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)熱燗、胆焼きと襟焼き、鰻重特全景
(写真下)鰻重特拡大、三つ葉ととろろの吸い物拡大、漬物拡大
●05-11-26訪問(写真)鰻重特と肝焼き2本全景、鰻重特拡大、肝焼き2本拡大
●05-10-08訪問(写真)鰻重特全景、肝焼き4本・襟焼き2本、鰻重特拡大、吸物拡大、漬物拡大、店舗全景、入口、店内テーブル席、暖簾の奥の一階座敷、カウンターと親爺さん、焼き場で肝を焼く親爺さん
●05-08-27訪問(写真)鰻重特上
●04-11-25訪問(写真)鰻重上+肝焼き
●04-07-10訪問(写真)鰻重特
●04-06-26訪問(写真)鰻重上