洋食 大吉への達人のクチコミ
●07-02-20訪問
(写真)大吉岩中弁当 全景、岩中ロースカツ 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
会社帰りに、浅草橋の洋食店、洋食大吉を久しぶりに訪れた。
前日は体調が悪くて早退したのだが、すっかり元気になり、意気揚々と向かった次第。
この日は目的があった。
天皇陛下献上の岩中畜産のロース肉で作る、その名も「岩中ロースカツ」320g!!デンデン!!
(一応、天皇に敬意を表しての鳴り物である…笑)
しかし、だからといって何も320gにカットする必要は無いと思うのだが…。
さて、会社帰りの勤め人達、家族連れで賑う店内は、中央のテーブル席だけが空いていたので、そこに案内された。
周りから見られるこういう席に一人というのは、ちと辛いが、仕方なくそこに座る。
勿論、頼んだのは件(くだん)の巨大ロースカツを使用した大吉岩中弁当2070円。
注文を受けると、接客のフロアマネージャー(おそらくご主人)が、「大吉弁当!」と声高に叫んだ。
厨房内でも、「大吉弁当!」と、何やら臨戦態勢。
確かに、大吉が載っている「グルメぴあ」には、2~3人でシェアして食べたいロースカツ、と書いてあった。(笑)
しかし、弁当に仕立てるからには、やはり一人で食べろ、という事であろう。
何やら挑戦メニューの様である。
暫く待つと、先の男性が巨大な長四角の弁当箱を恭しく捧げ持って現れた。
蓋がされたその弁当箱の大きさを見ただけで、肝を潰した。
兎に角でかいのである。
蓋を取ると、写真の様な光景が現れた。
320gのドデカイカツが弁当箱の半分を占領している。
肉の厚さを強調するため、カツはわざわざ斜め切りにされている。
蓋を取ったその弁当を見て、周りから「大きい!」「うわ~!」と声が上がるのが聞こえる。
やはり皆、注目していたのだ。
だから中央席は嫌なのである。
衆人環視の中、多過ぎるといって残す訳にはいかなくなった。
意を決して猛烈な勢いで食べにかかる。
これがまた、カツの衣が厚いのである。
オマケに肉には下処理が全くされておらず、筋が入って噛み切り難いため、大きなカツをほぼ1口で口に入れねばならぬ。
加えて、肉質が粗く、脂身がまた凄い。
程良いサシ、ではなく、脂身でございます~ッ!…とばかりに入っている。
とは言っても、カツはまだ良かった。
問題は、付け合せ達である。
先ず下に敷かれたキャベツが乾いている。
ゴワゴワとして食べ難い事といったら…。
オマケに弁当右下に小鉢で載った漬物が酷い…乾燥している部分と、生の部分で構成されている。
これには参った。
せめて漬物でサッパリしようと考えたのだが、この願いは叶わなかった。
悔し紛れに何とか全てお腹に納めたのであるが、正直言って、美味くはなかった。
大吉は良心的な洋食店として気に入っており、特にポークシチューカツは僕のお気に入りで何度か食べているのであるが、この大吉岩中弁当はいただけなかった。
せめて、味噌汁が付いていれば良かったのだが、夜は付かないのか、味噌汁も無かったので、ゴワゴワのキャベツや漬物を飲み込むのに苦労した。
カツの脂身の多さと、厚過ぎる衣の油で、流石の僕も、ちと、ムカムカしながら帰路に着く破目になった。(苦笑)
この弁当に限っては、本当に久しぶりなのだが、★3つ、を付けるしかあるまい。
…やはり普通のメニューを頼んだ方が良い様である。(苦笑)
【以前の訪問記】
●06-03-12訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真)ポークシチューカツ全景、同 拡大、カツの断面
日曜日、上野アメ横でモーゼスさんのケバブ、ドネルケバブを食べた後、浅草橋に移動した。
久しぶりに洋食大吉を訪問したいと思っていた。
というのは、1月か2月ほど前、何度か、このブログが洋食大吉で検索を受けている事があり、また、初めての方からトラックバックを頂いたりしたためであった。
どうやら、テレビか何かでやったらしいのであるが、久しぶりにあのポークシチューカツを食べてみたくなっていた。
以前訪問したのは、2004年1月12日なのだ。(2005年8月16日付けで、カテゴリ「浅草南部」に収録。)
もう随分経っている。そんな古い訪問記が検索に引っかかり、参考にされるほど、この店の情報がネット上には無い、という事なのであろう。
さて、JR浅草橋駅のガード下から水戸街道沿いに浅草に少し戻り、東京三菱UFJ銀行(だったかな?最近銀行の名前がまた良く解らなくなってきた。)の角で右折すると、通りの先の方に、ポールの先に四方から見える四角い黄色の箱型看板があり、4つの面に、洋食大吉、と大書されているのが見える。その看板のあるビルの地下1階に、洋食大吉はある。
さて、地下に向う階段を降り、ドアをくぐって中に入ると、日曜日という事もあって、店内は空いていた。
一番奥のテーブル席に着き、接客の若い女性にポークシチューカツ850円を頼む。
これでライスも味噌汁も付くのだから、安い。ボリュームも十分にある。
待っている間に、カジュアルウェアに身を包んだ、年輩の品の良さそうなご夫婦が入って来て、僕と同様に一番奥のテーブル席に着いた。店舗写真の方に写っているご夫婦である。僕から見て左手にある厨房から、ご主人が出て来てご夫婦に挨拶している。常連の様である。こういった年輩の方々を常連に持つ店、というのは、間違いの無い店である。
暫くすると、僕の頼んだカツがやって来た。
懐かしいドミグラスソースの匂い。やあ、あの時と同じだ、と心の中で喝采する。
ナイフを入れる…といいたいところであるが、この店は箸を出してくれるので、箸で摘み上げ、齧り付く。うん、美味い。軟らかく肉の繊維が解れる、ヒレ肉のポークシチューの食感。
中はしっかりとシチューソースで軟らかく煮込んだシチューの肉であるにもかかわらず、シチューソースが染み出す事もなく、カリッと揚がった薄めの衣。見事である。
そして、たっぷりと掛かった、ほろ苦い大人の味のドミグラスソース。
入谷のキッチンよしむら程に苦味は無いが、滑らかさでは、この大吉の方が勝る。
家庭で造る様な甘味の勝った物とは、全くの別物である。
断面も撮っておこうと、これは卓上に備えられたナイフとフォークで切って写してみた。肉が軟らかく、繊維が解れる様に切れるので断面は綺麗ではないが、決して噛み千切ったのではないので、…念のため。(笑)
付け合せのキャベツ、パセリ、トマト、マカロニ、全て文句の無い物で、値段の安さもあって、とても満足して帰途に着いたのだった。
●2004-01-12訪問
(写真)ポークシチューカツ
古い訪問記で恐縮であるが、最近のコメントがやたら厳しいので…。
テレビ等に出ると、個人営業店はパニックになってしまい、いつもの状態ではなくなる、ということを了解した上で伺う必要がある。できればそのような時期には訪問しないことをお勧めする。
また、街の方々に愛されている、市井の洋食屋であることを認知した上で、訪問する必要もあろう。
決して、酷評を受けるような店では無い。
洋食大吉、ご存知だろうか。場所は人形の町、浅草橋は東京三菱銀行がある交差点に近いビルの地下、である。…説明し難い。
地下ではあるが、店内はかなり広い。この店では、広島産のカキフライが、年中食べられるのが嬉しい。また、研究熱心で、例えばこの、シチューもカツも食べたい要求に応えるため、ドミグラスソースで煮込んだポークを、カツにするといった新商品が、登場したりする。どの商品も下町価格。お勧めである。
(写真)大吉岩中弁当 全景、岩中ロースカツ 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
会社帰りに、浅草橋の洋食店、洋食大吉を久しぶりに訪れた。
前日は体調が悪くて早退したのだが、すっかり元気になり、意気揚々と向かった次第。
この日は目的があった。
天皇陛下献上の岩中畜産のロース肉で作る、その名も「岩中ロースカツ」320g!!デンデン!!
(一応、天皇に敬意を表しての鳴り物である…笑)
しかし、だからといって何も320gにカットする必要は無いと思うのだが…。
さて、会社帰りの勤め人達、家族連れで賑う店内は、中央のテーブル席だけが空いていたので、そこに案内された。
周りから見られるこういう席に一人というのは、ちと辛いが、仕方なくそこに座る。
勿論、頼んだのは件(くだん)の巨大ロースカツを使用した大吉岩中弁当2070円。
注文を受けると、接客のフロアマネージャー(おそらくご主人)が、「大吉弁当!」と声高に叫んだ。
厨房内でも、「大吉弁当!」と、何やら臨戦態勢。
確かに、大吉が載っている「グルメぴあ」には、2~3人でシェアして食べたいロースカツ、と書いてあった。(笑)
しかし、弁当に仕立てるからには、やはり一人で食べろ、という事であろう。
何やら挑戦メニューの様である。
暫く待つと、先の男性が巨大な長四角の弁当箱を恭しく捧げ持って現れた。
蓋がされたその弁当箱の大きさを見ただけで、肝を潰した。
兎に角でかいのである。
蓋を取ると、写真の様な光景が現れた。
320gのドデカイカツが弁当箱の半分を占領している。
肉の厚さを強調するため、カツはわざわざ斜め切りにされている。
蓋を取ったその弁当を見て、周りから「大きい!」「うわ~!」と声が上がるのが聞こえる。
やはり皆、注目していたのだ。
だから中央席は嫌なのである。
衆人環視の中、多過ぎるといって残す訳にはいかなくなった。
意を決して猛烈な勢いで食べにかかる。
これがまた、カツの衣が厚いのである。
オマケに肉には下処理が全くされておらず、筋が入って噛み切り難いため、大きなカツをほぼ1口で口に入れねばならぬ。
加えて、肉質が粗く、脂身がまた凄い。
程良いサシ、ではなく、脂身でございます~ッ!…とばかりに入っている。
とは言っても、カツはまだ良かった。
問題は、付け合せ達である。
先ず下に敷かれたキャベツが乾いている。
ゴワゴワとして食べ難い事といったら…。
オマケに弁当右下に小鉢で載った漬物が酷い…乾燥している部分と、生の部分で構成されている。
これには参った。
せめて漬物でサッパリしようと考えたのだが、この願いは叶わなかった。
悔し紛れに何とか全てお腹に納めたのであるが、正直言って、美味くはなかった。
大吉は良心的な洋食店として気に入っており、特にポークシチューカツは僕のお気に入りで何度か食べているのであるが、この大吉岩中弁当はいただけなかった。
せめて、味噌汁が付いていれば良かったのだが、夜は付かないのか、味噌汁も無かったので、ゴワゴワのキャベツや漬物を飲み込むのに苦労した。
カツの脂身の多さと、厚過ぎる衣の油で、流石の僕も、ちと、ムカムカしながら帰路に着く破目になった。(苦笑)
この弁当に限っては、本当に久しぶりなのだが、★3つ、を付けるしかあるまい。
…やはり普通のメニューを頼んだ方が良い様である。(苦笑)
【以前の訪問記】
●06-03-12訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真)ポークシチューカツ全景、同 拡大、カツの断面
日曜日、上野アメ横でモーゼスさんのケバブ、ドネルケバブを食べた後、浅草橋に移動した。
久しぶりに洋食大吉を訪問したいと思っていた。
というのは、1月か2月ほど前、何度か、このブログが洋食大吉で検索を受けている事があり、また、初めての方からトラックバックを頂いたりしたためであった。
どうやら、テレビか何かでやったらしいのであるが、久しぶりにあのポークシチューカツを食べてみたくなっていた。
以前訪問したのは、2004年1月12日なのだ。(2005年8月16日付けで、カテゴリ「浅草南部」に収録。)
もう随分経っている。そんな古い訪問記が検索に引っかかり、参考にされるほど、この店の情報がネット上には無い、という事なのであろう。
さて、JR浅草橋駅のガード下から水戸街道沿いに浅草に少し戻り、東京三菱UFJ銀行(だったかな?最近銀行の名前がまた良く解らなくなってきた。)の角で右折すると、通りの先の方に、ポールの先に四方から見える四角い黄色の箱型看板があり、4つの面に、洋食大吉、と大書されているのが見える。その看板のあるビルの地下1階に、洋食大吉はある。
さて、地下に向う階段を降り、ドアをくぐって中に入ると、日曜日という事もあって、店内は空いていた。
一番奥のテーブル席に着き、接客の若い女性にポークシチューカツ850円を頼む。
これでライスも味噌汁も付くのだから、安い。ボリュームも十分にある。
待っている間に、カジュアルウェアに身を包んだ、年輩の品の良さそうなご夫婦が入って来て、僕と同様に一番奥のテーブル席に着いた。店舗写真の方に写っているご夫婦である。僕から見て左手にある厨房から、ご主人が出て来てご夫婦に挨拶している。常連の様である。こういった年輩の方々を常連に持つ店、というのは、間違いの無い店である。
暫くすると、僕の頼んだカツがやって来た。
懐かしいドミグラスソースの匂い。やあ、あの時と同じだ、と心の中で喝采する。
ナイフを入れる…といいたいところであるが、この店は箸を出してくれるので、箸で摘み上げ、齧り付く。うん、美味い。軟らかく肉の繊維が解れる、ヒレ肉のポークシチューの食感。
中はしっかりとシチューソースで軟らかく煮込んだシチューの肉であるにもかかわらず、シチューソースが染み出す事もなく、カリッと揚がった薄めの衣。見事である。
そして、たっぷりと掛かった、ほろ苦い大人の味のドミグラスソース。
入谷のキッチンよしむら程に苦味は無いが、滑らかさでは、この大吉の方が勝る。
家庭で造る様な甘味の勝った物とは、全くの別物である。
断面も撮っておこうと、これは卓上に備えられたナイフとフォークで切って写してみた。肉が軟らかく、繊維が解れる様に切れるので断面は綺麗ではないが、決して噛み千切ったのではないので、…念のため。(笑)
付け合せのキャベツ、パセリ、トマト、マカロニ、全て文句の無い物で、値段の安さもあって、とても満足して帰途に着いたのだった。
●2004-01-12訪問
(写真)ポークシチューカツ
古い訪問記で恐縮であるが、最近のコメントがやたら厳しいので…。
テレビ等に出ると、個人営業店はパニックになってしまい、いつもの状態ではなくなる、ということを了解した上で伺う必要がある。できればそのような時期には訪問しないことをお勧めする。
また、街の方々に愛されている、市井の洋食屋であることを認知した上で、訪問する必要もあろう。
決して、酷評を受けるような店では無い。
洋食大吉、ご存知だろうか。場所は人形の町、浅草橋は東京三菱銀行がある交差点に近いビルの地下、である。…説明し難い。
地下ではあるが、店内はかなり広い。この店では、広島産のカキフライが、年中食べられるのが嬉しい。また、研究熱心で、例えばこの、シチューもカツも食べたい要求に応えるため、ドミグラスソースで煮込んだポークを、カツにするといった新商品が、登場したりする。どの商品も下町価格。お勧めである。