銀之塔への達人のクチコミ
歌舞伎座の直ぐ横にある老舗の洋食店があると聴いていたのですが、どこにあるのかさっぱり分からずにました。あるとき発見してからずっと気になっていました。
というのも、歌舞伎役者さん達が楽屋に出前を取って食べているとのことです。
銀座には食べ物屋さんがとても多いですが、洋食系が特に古くからあって、銀座の雰囲気にマッチする、素敵な店構えのところも残っています。
こちらの銀の塔もそんなお店の一つではないでしょうか。
一見するととても洋風なお料理が食べられるお店には見えない、蔵のような雨戸と入り口なのです。でもこちらの名物はビーフシチューとグララン。
創業40年の銀の塔の名前の由来はパリのレストラン、“La Tour d'Aegent”で初代が修行し、そのレストラン名をそのまま日本語に直訳したから、ということです。店内は小上がりがあったり、十字架に抜かれた模様がある椅子があって、なんともこじんまりとしていて、無駄がありません。上にも席があるようですね。厨房ではエプロンをかけた年配の女性と男性が働いていました。サービスは割りと若めの男女が担当していました。
●ミックスシチュー@2,500:まずは小鉢のおかずというかおつまみみたいなものが3種類サーヴされます。切干大根の煮物、レンコンなどの煮物、ひじきの煮物と極少量ですが、可愛い器に入ってきます。それにしっかりとした酸味がありますが胡瓜、人参、大根のフレッシュな糠漬け。
そしてやはりメインはビーフシチューです。小さい一人前の土鍋にグツグツいいながらやってきます。もうグッツグツでトロトロなので物凄い熱さ・・・。中には別に火入れした玉ねぎ、絹さや、シャトーに切った人参、じゃが芋と牛肉が入っていました。ミックスは普通のタン(舌)部分と他の部分をミックスしたお肉が入っていると言う意味です。他に野菜だけやタン(舌)だけというものもあり、タンだけのものはプラス料金がかかります。
おかずはそれぞれよく味付けされていて、結構濃い目。少量で、小さきカットされていて丁寧なつくりです。糠漬けも酸味がしっかりでシャキシャキでした。そしてメインのビーフシチューはかなり和風というか、あまり脂っこさは感じられません。それに、ソースが小麦粉でトロミがついている様子で、コクが深くはなく、さっぱりタイプと言えます。ワインもあまり感じず、香味野菜とナツメグのような甘スパイシーな香りが印象的でした。また牛肉部分はタン以外のところはかなりパッサリとしており、喉に詰まりそうでした。味があまりしみていないのはちょっと残念でした。でも昔の懐かしい、日本の洋食の味と言われれば納得できる味だとは思います。土鍋に入っていて、いつまでも熱々だから寒い時期には体の芯から温まるお料理だと思いました。
歌舞伎役者が好む銀座の洋食・・・というイメージにはぴったりだと思います。お店構えも蔵っぽくて面白いですね。和と洋が混ざり合う途中のような不思議な雰囲気です。シチューは体調が悪くても食べられそうな優しい味わいで、ワインよりも日本酒が合いそうな味でした。
おすすめミニセット3,700円だとシチューにミニ・グラタンが付くのでそちらを次回食べてみたいと思います。(2009/3/16★3)
おすすめメニュー
昼 1,000~3,000円
夜 1,000~3,000円
というのも、歌舞伎役者さん達が楽屋に出前を取って食べているとのことです。
銀座には食べ物屋さんがとても多いですが、洋食系が特に古くからあって、銀座の雰囲気にマッチする、素敵な店構えのところも残っています。
こちらの銀の塔もそんなお店の一つではないでしょうか。
一見するととても洋風なお料理が食べられるお店には見えない、蔵のような雨戸と入り口なのです。でもこちらの名物はビーフシチューとグララン。
創業40年の銀の塔の名前の由来はパリのレストラン、“La Tour d'Aegent”で初代が修行し、そのレストラン名をそのまま日本語に直訳したから、ということです。店内は小上がりがあったり、十字架に抜かれた模様がある椅子があって、なんともこじんまりとしていて、無駄がありません。上にも席があるようですね。厨房ではエプロンをかけた年配の女性と男性が働いていました。サービスは割りと若めの男女が担当していました。
●ミックスシチュー@2,500:まずは小鉢のおかずというかおつまみみたいなものが3種類サーヴされます。切干大根の煮物、レンコンなどの煮物、ひじきの煮物と極少量ですが、可愛い器に入ってきます。それにしっかりとした酸味がありますが胡瓜、人参、大根のフレッシュな糠漬け。
そしてやはりメインはビーフシチューです。小さい一人前の土鍋にグツグツいいながらやってきます。もうグッツグツでトロトロなので物凄い熱さ・・・。中には別に火入れした玉ねぎ、絹さや、シャトーに切った人参、じゃが芋と牛肉が入っていました。ミックスは普通のタン(舌)部分と他の部分をミックスしたお肉が入っていると言う意味です。他に野菜だけやタン(舌)だけというものもあり、タンだけのものはプラス料金がかかります。
おかずはそれぞれよく味付けされていて、結構濃い目。少量で、小さきカットされていて丁寧なつくりです。糠漬けも酸味がしっかりでシャキシャキでした。そしてメインのビーフシチューはかなり和風というか、あまり脂っこさは感じられません。それに、ソースが小麦粉でトロミがついている様子で、コクが深くはなく、さっぱりタイプと言えます。ワインもあまり感じず、香味野菜とナツメグのような甘スパイシーな香りが印象的でした。また牛肉部分はタン以外のところはかなりパッサリとしており、喉に詰まりそうでした。味があまりしみていないのはちょっと残念でした。でも昔の懐かしい、日本の洋食の味と言われれば納得できる味だとは思います。土鍋に入っていて、いつまでも熱々だから寒い時期には体の芯から温まるお料理だと思いました。
歌舞伎役者が好む銀座の洋食・・・というイメージにはぴったりだと思います。お店構えも蔵っぽくて面白いですね。和と洋が混ざり合う途中のような不思議な雰囲気です。シチューは体調が悪くても食べられそうな優しい味わいで、ワインよりも日本酒が合いそうな味でした。
おすすめミニセット3,700円だとシチューにミニ・グラタンが付くのでそちらを次回食べてみたいと思います。(2009/3/16★3)