客満堂への達人のクチコミ
陽が落ちたとたんにキュンと差し込むような冷え込み。
さみーさみーさみーよー・・・と耳たぶをさすっていると、
温かいスープがやみくもに恋しい。
温かい汁がかかった焼きそばってないもんか、と無茶なことを考えてみる。
なんの気なしに媽祖小路を覗けば、遠くに客満堂という看板が見えた。
それにしても同じ中華街でも、この場所の辺鄙さ寂れ感ときたら悲しくなるほど。
ワンブロック先には人がひしめいている週末の夜にしてはあまりに寂しい。
人の気配が消えて、急に木枯らしが身に凍みてくる。
店内はお客ゼロ。
白い痩せた猫だけが入り口前で「寒いよう。なんかくださいよう」とでも言いたげに
店の自動ドア前に陣取っている。
ひゅ〜ん、と木枯らし。
あまりに寒いから中に入ってしまった。
白猫が「連れて行ってくださいよう」とじっと見つめる姿は見なかったことにする。
メニューを見るとごくごくありきたりな、鶏のから揚げ、チャーハン、ラーメン系の
いわゆる和中華メニューが並ぶ。
でも壁に目をやると「五目いも団子」「福建家庭風お好み焼き」「漢方スープ」なんていう、かなりキュッとツボにくる品々が大書されてるではないか♪
ちょうど反対側のテーブルでは、コックさんが大量の餃子を地味に地道に製作中。
遠目にいい感じの餃子。
アレだアレだアレを喰うど!
まずは豆苗炒め。
頼んで数分でスバヤク出てきた。
青物の炒めがスバヤイ店は
けっこう期待できることが多いので
ひっそりと胸を膨らませる。
これ自体はまあ普通。
ちょっと化調が強めかな?
ちょっと熱めの紹興酒を啜りつつ。
一杯400円だけど、けっこう量が入っているのが嬉しいぞ。
「紹興酒グラス二杯と生ビール一杯で1000円」という紙も張ってあった。
酒も安いぞ♪
ここは日替わりの「漢方スープ」がある。
こういうの、なんだか現地の食堂風でいいですね。
スープはとても「家庭的」な味で各種漢方の香りがしっかりとする。
うどん用の丼位の大きさ。意外に量がある。
どろりと茶色っぽいスープの底には、骨付きの豚肉、干し椎茸、クコ、干貝、
干し海老、生姜に各種野菜などなどが山ほど沈んでいて食べ応えもある。
上品なスープではないが、中華街でこういうメニューを出す店は少ないので、
スープ大好きなワタシにはとても嬉しい一品。
後で話を聞いたら、この店は中国人の常連客がけっこういるらしい。
だからメニューが「一般和中華」と「現地福建風」に二極化するのだろうか。
水餃子が来た。
プリンツルンとした皮から溢れる火傷しそうに熱い汁!
餡の味がやや強めで化調は入っているけれど、同じ中華街の水餃子行列店より
よほどウマイ。
これは焼くのもよさそうだ。
しかも6個380円と大変お得な値段。
できたてだそうで、だから旨かったのかもしれない。
毎度同じ物が出るならばスバラシイと思う。
誰も客がいない中、すごい量の餃子が厨房に運ばれていったところを見ると、
原則作り置きらしいが。
五目いも団子。「地瓜丸」というやつ。
豚ばら、福建牡蠣、海老、福建海苔、生姜に野菜などなど色とりどりの具が
サツマイモの皮にみっちり詰まっている。
石川町駅反対側の味香園で何度か食べて、すっかり気に入ってしまったのだが
こちらはちょっと小ぶりで値段も安い。
「家庭風お好み焼き」にも激しく惹かれたが、一人じゃ食べきれないので諦めた。
きっとカキオコも頼めば作ってくれるのだろうな。
なるほど、ごく普通に福建の店なのかと納得したので
「酸筍(スェンスゥ)入れて♪」とお願いしてみた。
臭いの強い福建の調味料で嫌いな人は「腐った雑巾の匂い」とかおっしゃいますが
ワタシは大好きなんである。
丼が厨房から戻ると、スープが増えて筍と春雨も入ってスープも増量。
うふふ♪
団子は薄味なのでスープに放り込んで目先を変えてみる。
入れてもらった酸筍は匂いが薄いものらしくて、クセはなかったが旨味は増していた。
スープを啜っていると、さすが季節の漢方配合だけあって
背中がじんわり温かくなってくる。
とても気持ちよい。
このスープはメニューから外さずにずっと置いて欲しいなあ。
日替わりだから夏には夏なりのスープが出ると思うと、つい足が向きそう。
中華小皿だの家庭料理だのを謳った安い価格設定の店は、最近なんだか次から次へと
中華街に現れては消える印象がある。
何店か入ってみたことはあるのだが、どこも似たり寄ったりな内容。
ここもその類かと期待値ゼロだったのもあるだろうけれど、なかなか嬉しいオドロキでよかった♪
こういう店が一軒くらい中華街にあってもいいぞ!
しかし、中華街中心部の人ごみはどこへやら、この店は終始お客なし。
店名どおりもうちょっと「客満」になればいいなと思いマス。
福建家庭料理が好きならば是非どうぞ。
中華街では久々のヒット。是非また行きたいな♪
ランチはランチで安さ勝負との噂。
昼はそれなりに混むようだ。
昼 1,000円以下
夜 1,000~3,000円
さみーさみーさみーよー・・・と耳たぶをさすっていると、
温かいスープがやみくもに恋しい。
温かい汁がかかった焼きそばってないもんか、と無茶なことを考えてみる。
なんの気なしに媽祖小路を覗けば、遠くに客満堂という看板が見えた。
それにしても同じ中華街でも、この場所の辺鄙さ寂れ感ときたら悲しくなるほど。
ワンブロック先には人がひしめいている週末の夜にしてはあまりに寂しい。
人の気配が消えて、急に木枯らしが身に凍みてくる。
店内はお客ゼロ。
白い痩せた猫だけが入り口前で「寒いよう。なんかくださいよう」とでも言いたげに
店の自動ドア前に陣取っている。
ひゅ〜ん、と木枯らし。
あまりに寒いから中に入ってしまった。
白猫が「連れて行ってくださいよう」とじっと見つめる姿は見なかったことにする。
メニューを見るとごくごくありきたりな、鶏のから揚げ、チャーハン、ラーメン系の
いわゆる和中華メニューが並ぶ。
でも壁に目をやると「五目いも団子」「福建家庭風お好み焼き」「漢方スープ」なんていう、かなりキュッとツボにくる品々が大書されてるではないか♪
ちょうど反対側のテーブルでは、コックさんが大量の餃子を地味に地道に製作中。
遠目にいい感じの餃子。
アレだアレだアレを喰うど!
まずは豆苗炒め。
頼んで数分でスバヤク出てきた。
青物の炒めがスバヤイ店は
けっこう期待できることが多いので
ひっそりと胸を膨らませる。
これ自体はまあ普通。
ちょっと化調が強めかな?
ちょっと熱めの紹興酒を啜りつつ。
一杯400円だけど、けっこう量が入っているのが嬉しいぞ。
「紹興酒グラス二杯と生ビール一杯で1000円」という紙も張ってあった。
酒も安いぞ♪
ここは日替わりの「漢方スープ」がある。
こういうの、なんだか現地の食堂風でいいですね。
スープはとても「家庭的」な味で各種漢方の香りがしっかりとする。
うどん用の丼位の大きさ。意外に量がある。
どろりと茶色っぽいスープの底には、骨付きの豚肉、干し椎茸、クコ、干貝、
干し海老、生姜に各種野菜などなどが山ほど沈んでいて食べ応えもある。
上品なスープではないが、中華街でこういうメニューを出す店は少ないので、
スープ大好きなワタシにはとても嬉しい一品。
後で話を聞いたら、この店は中国人の常連客がけっこういるらしい。
だからメニューが「一般和中華」と「現地福建風」に二極化するのだろうか。
水餃子が来た。
プリンツルンとした皮から溢れる火傷しそうに熱い汁!
餡の味がやや強めで化調は入っているけれど、同じ中華街の水餃子行列店より
よほどウマイ。
これは焼くのもよさそうだ。
しかも6個380円と大変お得な値段。
できたてだそうで、だから旨かったのかもしれない。
毎度同じ物が出るならばスバラシイと思う。
誰も客がいない中、すごい量の餃子が厨房に運ばれていったところを見ると、
原則作り置きらしいが。
五目いも団子。「地瓜丸」というやつ。
豚ばら、福建牡蠣、海老、福建海苔、生姜に野菜などなど色とりどりの具が
サツマイモの皮にみっちり詰まっている。
石川町駅反対側の味香園で何度か食べて、すっかり気に入ってしまったのだが
こちらはちょっと小ぶりで値段も安い。
「家庭風お好み焼き」にも激しく惹かれたが、一人じゃ食べきれないので諦めた。
きっとカキオコも頼めば作ってくれるのだろうな。
なるほど、ごく普通に福建の店なのかと納得したので
「酸筍(スェンスゥ)入れて♪」とお願いしてみた。
臭いの強い福建の調味料で嫌いな人は「腐った雑巾の匂い」とかおっしゃいますが
ワタシは大好きなんである。
丼が厨房から戻ると、スープが増えて筍と春雨も入ってスープも増量。
うふふ♪
団子は薄味なのでスープに放り込んで目先を変えてみる。
入れてもらった酸筍は匂いが薄いものらしくて、クセはなかったが旨味は増していた。
スープを啜っていると、さすが季節の漢方配合だけあって
背中がじんわり温かくなってくる。
とても気持ちよい。
このスープはメニューから外さずにずっと置いて欲しいなあ。
日替わりだから夏には夏なりのスープが出ると思うと、つい足が向きそう。
中華小皿だの家庭料理だのを謳った安い価格設定の店は、最近なんだか次から次へと
中華街に現れては消える印象がある。
何店か入ってみたことはあるのだが、どこも似たり寄ったりな内容。
ここもその類かと期待値ゼロだったのもあるだろうけれど、なかなか嬉しいオドロキでよかった♪
こういう店が一軒くらい中華街にあってもいいぞ!
しかし、中華街中心部の人ごみはどこへやら、この店は終始お客なし。
店名どおりもうちょっと「客満」になればいいなと思いマス。
福建家庭料理が好きならば是非どうぞ。
中華街では久々のヒット。是非また行きたいな♪
ランチはランチで安さ勝負との噂。
昼はそれなりに混むようだ。