ラーメン二郎への達人のクチコミ
二郎ラーメンをとうとう頂いてしまいました。
皆様のレビューを拝見し、そして「二郎」行脚にハマッてらっしゃる皆様が余りにいらっしゃるもので、
「これは一度は食べておかなくては…」
そう思ったら夢にまで出て参りました。
新参者と言う事で、まずは二郎に大変造詣の深い方から、二郎でのお作法を賜り、お勧めのこちらのお店に伺う事に…
もちろん、大切な呪文
「野菜、にんにく少なめ」
までご伝授頂きましたので、目黒駅から権ノ助坂を下る道すがら、私は
「野菜、にんにく少なめ」
と、ずっと繰り返していた事は言うまでもございません。
早い足取りで歩く事数分、お店が見えてまいりました。
平日の夜の8時過ぎでございましたが、数名の方が並んでおられました。10名位のL字のカウンター席には、
大勢の方がせっせと二郎ラーメンを啜っておられます。
ガラス越しにちょっとどんぶり状況を眺めつつ、二郎ラーメンを肉眼で初めて拝見!
おお~ッ!こ、これは…!!
まさしく、噂通りの物凄いボリューム。それでも、本店に較べると量も内容も少なめとは…
思わず言葉を失ってしまいました。
さて、気を取り直して、お作法通り食券を購入致しましたが、
「初めての場合は小、または小・麺少なめで」
と、云われてはおりましたが、なぜか勝手に大・豚入り(700円)を押してしまいました。
ああ、なんて軽はずみな私。
そして、隣の自販機でお茶を購入して、再び列に並んでいると、
アドヴァイス通り、麺の点呼がございます。
「大!」
と小さく叫んだら、聞こえなかった様で、再度聞かれてしまいました。うっ、失敗…
しかし、食券(赤札)を見せながら2度目は叫びましたので、ご主人がこっくり頷いて下さいました。
~ああ、良かった…~
数人の方が立ち上がり、いよいよ席に着きます。
カウンター越しに見ると、山盛りの野菜が見えます。そしてスープの香りが鼻を擽ります。
この時点で、もう私の心臓はドキドキ、そしてわくわくと、期待と不安でいっぱいでございました。
いよいよ、最後の質問が投げ掛けられます。
さあ、いよいよ呪文の通り答えねば…
「野菜・にんにく少なめ」
ところが、私の口から出た言葉は、
「野菜大盛り、にんにく、あぶら」
と聞こえてしまった様で、注文を聞いて下さったお兄様が
「大盛り・にんにく・あぶら」
と、確認下さいましたので、ついうっかり
「ハイ」
と、微笑みながら答えてしまいました。
~ああ、どうなるのかしら~
少し自責の念に駆られて暫し呆然としている私の前に、とうとう二郎ラーメンが!!
噂通りの素晴らしいボリュウム、あめ色になったキャベツともやしのお山で麺が見えませぬ。
立ち上る湯気、香り立つにんにく、そしてギラギラと波打つスープが微かに見えます。
さあ、頂きましょう!
一口頂いて
「?」
俗に言うしょっぱ濃いィお味とでも申しましょうか、表現不能でございました。
野菜とにんにくを良く混ぜて、二口目、
~おお、こ、これは・・・!~
実際非常に塩味が勝っており、本来は苦手と思える味なはずなのでございますが、
とにかく、美味しゅうございます。
太い麺もシコッとした歯応えが、この塩加減には妙に合っております。
ごろごろと点在している豚肉の塊りも良く漬かっているのか、こちらも味は濃いのでございますが、
これすら許容の様でございます。
後は一気に頂きました。
スープ一滴も余さず、完食するのに3分ちょっとでございました。
大変満足でございます。
まるで魔法の様なお味で、これはやはり所謂ラーメンではなく、皆様おっしゃる通り、
「二郎」なる別次元の「食べ物」でございます。
毎日とは申しませんが…確実に肥満するばかりではなく、この塩分を常食していたら、おそらく血圧や心臓にも悪かろうと思います…たまに食べたくなる衝動に駆られる気持ちが致します。
はまられる方が多数いらっしゃるのも十分頷けました。
食べ終わった丼をカウンターにお返しして、備え付けのダスターでテーブルを綺麗に拭き上げると、
あらかじめ用意しておいたペットボトルのお茶をグッと飲み干し、
目の前のご亭主ににっこり微笑みながら、私は
「ごちそうさま、美味しゅうございました」
とお声を掛けて、立ち上がったのでございました。
ご亭主は、軽い笑いを浮かべながら、
「ありがとうございました」
と、仰って下さいました。
私は、すっかり良い気持ちになって、お店を後に致しますと、心地良い秋風に吹かれながら、
山手通りをテクテクと歩いて帰途に着いたのでございます。
空には、雲の切れ目からぽっかり中秋の名月が顔を覗かせておりました。
このコメントを、今回の二郎デビューに際し、色々とご指南下さいました、
ぎずも先生、並びに出挙師匠に捧げたいと存じます。
有難うございました。
拝
皆様のレビューを拝見し、そして「二郎」行脚にハマッてらっしゃる皆様が余りにいらっしゃるもので、
「これは一度は食べておかなくては…」
そう思ったら夢にまで出て参りました。
新参者と言う事で、まずは二郎に大変造詣の深い方から、二郎でのお作法を賜り、お勧めのこちらのお店に伺う事に…
もちろん、大切な呪文
「野菜、にんにく少なめ」
までご伝授頂きましたので、目黒駅から権ノ助坂を下る道すがら、私は
「野菜、にんにく少なめ」
と、ずっと繰り返していた事は言うまでもございません。
早い足取りで歩く事数分、お店が見えてまいりました。
平日の夜の8時過ぎでございましたが、数名の方が並んでおられました。10名位のL字のカウンター席には、
大勢の方がせっせと二郎ラーメンを啜っておられます。
ガラス越しにちょっとどんぶり状況を眺めつつ、二郎ラーメンを肉眼で初めて拝見!
おお~ッ!こ、これは…!!
まさしく、噂通りの物凄いボリューム。それでも、本店に較べると量も内容も少なめとは…
思わず言葉を失ってしまいました。
さて、気を取り直して、お作法通り食券を購入致しましたが、
「初めての場合は小、または小・麺少なめで」
と、云われてはおりましたが、なぜか勝手に大・豚入り(700円)を押してしまいました。
ああ、なんて軽はずみな私。
そして、隣の自販機でお茶を購入して、再び列に並んでいると、
アドヴァイス通り、麺の点呼がございます。
「大!」
と小さく叫んだら、聞こえなかった様で、再度聞かれてしまいました。うっ、失敗…
しかし、食券(赤札)を見せながら2度目は叫びましたので、ご主人がこっくり頷いて下さいました。
~ああ、良かった…~
数人の方が立ち上がり、いよいよ席に着きます。
カウンター越しに見ると、山盛りの野菜が見えます。そしてスープの香りが鼻を擽ります。
この時点で、もう私の心臓はドキドキ、そしてわくわくと、期待と不安でいっぱいでございました。
いよいよ、最後の質問が投げ掛けられます。
さあ、いよいよ呪文の通り答えねば…
「野菜・にんにく少なめ」
ところが、私の口から出た言葉は、
「野菜大盛り、にんにく、あぶら」
と聞こえてしまった様で、注文を聞いて下さったお兄様が
「大盛り・にんにく・あぶら」
と、確認下さいましたので、ついうっかり
「ハイ」
と、微笑みながら答えてしまいました。
~ああ、どうなるのかしら~
少し自責の念に駆られて暫し呆然としている私の前に、とうとう二郎ラーメンが!!
噂通りの素晴らしいボリュウム、あめ色になったキャベツともやしのお山で麺が見えませぬ。
立ち上る湯気、香り立つにんにく、そしてギラギラと波打つスープが微かに見えます。
さあ、頂きましょう!
一口頂いて
「?」
俗に言うしょっぱ濃いィお味とでも申しましょうか、表現不能でございました。
野菜とにんにくを良く混ぜて、二口目、
~おお、こ、これは・・・!~
実際非常に塩味が勝っており、本来は苦手と思える味なはずなのでございますが、
とにかく、美味しゅうございます。
太い麺もシコッとした歯応えが、この塩加減には妙に合っております。
ごろごろと点在している豚肉の塊りも良く漬かっているのか、こちらも味は濃いのでございますが、
これすら許容の様でございます。
後は一気に頂きました。
スープ一滴も余さず、完食するのに3分ちょっとでございました。
大変満足でございます。
まるで魔法の様なお味で、これはやはり所謂ラーメンではなく、皆様おっしゃる通り、
「二郎」なる別次元の「食べ物」でございます。
毎日とは申しませんが…確実に肥満するばかりではなく、この塩分を常食していたら、おそらく血圧や心臓にも悪かろうと思います…たまに食べたくなる衝動に駆られる気持ちが致します。
はまられる方が多数いらっしゃるのも十分頷けました。
食べ終わった丼をカウンターにお返しして、備え付けのダスターでテーブルを綺麗に拭き上げると、
あらかじめ用意しておいたペットボトルのお茶をグッと飲み干し、
目の前のご亭主ににっこり微笑みながら、私は
「ごちそうさま、美味しゅうございました」
とお声を掛けて、立ち上がったのでございました。
ご亭主は、軽い笑いを浮かべながら、
「ありがとうございました」
と、仰って下さいました。
私は、すっかり良い気持ちになって、お店を後に致しますと、心地良い秋風に吹かれながら、
山手通りをテクテクと歩いて帰途に着いたのでございます。
空には、雲の切れ目からぽっかり中秋の名月が顔を覗かせておりました。
このコメントを、今回の二郎デビューに際し、色々とご指南下さいました、
ぎずも先生、並びに出挙師匠に捧げたいと存じます。
有難うございました。
拝