ル・ブーランジェ ドミニク・サブロンへの達人のクチコミ
この日は寒いし、雨もポツポツ...ということは、ちょっとは人出は少ないかもと思って行ってみましたところ、やはり少なめでした。
おススメめ品と書かれた看板が雨でぬれて、字が剥げ落ちてきていて、ホラー映画の文字のようになっています。
案外あっさり入ることが出来ましたが、お昼で近くにお勤めの方々や遊びにきてワケも分からず列に並んだおば様達で結構並んでしまいました。
とりあえず、並んでいるときに私に、「何に並んでいるの?」、「美味しいの?」、「何がおススメなの?」と聴くのはやめてください...。おススメは自分が食べたいものではないの?と、逆に私は問いたい...。
「ご飯を炊いてきちゃったから、パンは買ったら食べられないわ」と話しているマダムもいました。
ああ、フーガスなんて初めてみました。やっと色々と作る余裕が出てきたのですね。よかった。それに色々なものがまだ店内に残っているのも嬉しいです。
ドミニク・サブロン(Dominique SAIBRON)氏はミシュラン三ツ星数店でシェフ・ブーランジェやパティシエを経験し、1988年にパリ14区に“Boulinger Patisserie Dominique SAIBRON”をオープン。日本やフランス、カナダなどの製粉会社のコンサルタントや商品開発も行っています。現在はBoulinger de Monge(ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)という店名になっています。
店内は赤いドームがとても印象的。敷地は狭いので縦に空間を使って狭さを上手に回避しています。また、並んでいるときにあまりに時間が長いのでイライラしてきてしまいますが、店員さんや警備員さんが気遣ってくれるでなんとか乗り切ることができます。
今回はドミニク・サブロン氏渾身の逸品といわれる、“ルヴァン・ブール・ビオ”とサンドイッチを頂いてみました。
●サンドイッチ、スモークサーモンとサーモンのリエット@840:サンドイッチを売る予定と言われていましたが、初めて見かけましたので即効購入。
ちょっと灰色と茶色がかった色合いの細長いパンの間にはレタスと生フェンネルの風味が効いたスモークサーモンとサーモンのリエットがたっぷりと挟まっています。
いやー、思わずあまりの濃厚そうな香りに、サーモンに合いそうなワインを開けてしまいました・笑。自宅にあったのは冷えたアントル・ドゥー・メールのソーヴィニヨン・ブラン。
パンも分厚いのですが、具もしっかりした味わいで、パンの存在感に負けない強めの味わい。サーモンは香りが良いですし、塩味もしっかり。ちょっとミネラル感のあるパンとフェンネルの風味がぶつかります。なんとも食べ応えがしっかりで、これで840円でも食べ応えがあるからいいかなって思えてしまいました。ワインを呼ぶサンドイッチです。
●ルヴァン・ブール・ビオ@840:フランスから空輸した石臼挽きの小麦粉を使用。また、自家製の天然生酵母を用いており、パン・デピスをイメージして作られていて、蜂蜜やシナモン、アニスを使用。クープの入れ方も独特で開花する前の蓮華のような形をしています。大型までは行きませんが、かなりも重さと食べ応えのある大きさです。
購入して温めなおさずにそのまま当日中に頂くと、かなりツンツンとした元気な酵母の甘スパイシーな香りと酸味がビシビシと伝わってきました。噛み応えがあって、バリバリのクラストとクラムは不規則な気泡が入っていてちょっと灰色がかっており、ふわムチっとしたコンプレックスな食感。バターをつけて食べると酸味が少々緩和されて、食べやすくなります。
この味は只者ではない...と思って次の日また次の日と頂いていくと、酵母が落ち着いてきてとてもこなれた味になり、更に味わい深くなります。酵母の力強さと薄っすらとスパイシーな香りがたまりません。もちろん食感もねっちり感が出てきて、濃いワインやチーズとも相性抜群で、他のものと合わせても存在感が全く引きませんでした。後か思い出して、「あのパンまた食べたいなぁ」と思わずつぶやいてしまうようなパンです。これはヤバイ。強いチーズでも負けそうなパンです。
並ぶのはとても嫌なのですが、ルヴァン・ブール・ビオはとても満足感がある味でした。購入したその日ではなく、1日後、2日後の味の変化も楽しいパンです。前回のパータルベものが気に入っている...は撤回です。ブール・ビオです。これ最高です。味は★5です。(2008/5/13★4)
おすすめメニュー
ル・ブーランジェ ドミニク・サブロンへのその他のクチコミ
昼 1,000~3,000円
夜 1,000~3,000円
おススメめ品と書かれた看板が雨でぬれて、字が剥げ落ちてきていて、ホラー映画の文字のようになっています。
案外あっさり入ることが出来ましたが、お昼で近くにお勤めの方々や遊びにきてワケも分からず列に並んだおば様達で結構並んでしまいました。
とりあえず、並んでいるときに私に、「何に並んでいるの?」、「美味しいの?」、「何がおススメなの?」と聴くのはやめてください...。おススメは自分が食べたいものではないの?と、逆に私は問いたい...。
「ご飯を炊いてきちゃったから、パンは買ったら食べられないわ」と話しているマダムもいました。
ああ、フーガスなんて初めてみました。やっと色々と作る余裕が出てきたのですね。よかった。それに色々なものがまだ店内に残っているのも嬉しいです。
ドミニク・サブロン(Dominique SAIBRON)氏はミシュラン三ツ星数店でシェフ・ブーランジェやパティシエを経験し、1988年にパリ14区に“Boulinger Patisserie Dominique SAIBRON”をオープン。日本やフランス、カナダなどの製粉会社のコンサルタントや商品開発も行っています。現在はBoulinger de Monge(ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)という店名になっています。
店内は赤いドームがとても印象的。敷地は狭いので縦に空間を使って狭さを上手に回避しています。また、並んでいるときにあまりに時間が長いのでイライラしてきてしまいますが、店員さんや警備員さんが気遣ってくれるでなんとか乗り切ることができます。
今回はドミニク・サブロン氏渾身の逸品といわれる、“ルヴァン・ブール・ビオ”とサンドイッチを頂いてみました。
●サンドイッチ、スモークサーモンとサーモンのリエット@840:サンドイッチを売る予定と言われていましたが、初めて見かけましたので即効購入。
ちょっと灰色と茶色がかった色合いの細長いパンの間にはレタスと生フェンネルの風味が効いたスモークサーモンとサーモンのリエットがたっぷりと挟まっています。
いやー、思わずあまりの濃厚そうな香りに、サーモンに合いそうなワインを開けてしまいました・笑。自宅にあったのは冷えたアントル・ドゥー・メールのソーヴィニヨン・ブラン。
パンも分厚いのですが、具もしっかりした味わいで、パンの存在感に負けない強めの味わい。サーモンは香りが良いですし、塩味もしっかり。ちょっとミネラル感のあるパンとフェンネルの風味がぶつかります。なんとも食べ応えがしっかりで、これで840円でも食べ応えがあるからいいかなって思えてしまいました。ワインを呼ぶサンドイッチです。
●ルヴァン・ブール・ビオ@840:フランスから空輸した石臼挽きの小麦粉を使用。また、自家製の天然生酵母を用いており、パン・デピスをイメージして作られていて、蜂蜜やシナモン、アニスを使用。クープの入れ方も独特で開花する前の蓮華のような形をしています。大型までは行きませんが、かなりも重さと食べ応えのある大きさです。
購入して温めなおさずにそのまま当日中に頂くと、かなりツンツンとした元気な酵母の甘スパイシーな香りと酸味がビシビシと伝わってきました。噛み応えがあって、バリバリのクラストとクラムは不規則な気泡が入っていてちょっと灰色がかっており、ふわムチっとしたコンプレックスな食感。バターをつけて食べると酸味が少々緩和されて、食べやすくなります。
この味は只者ではない...と思って次の日また次の日と頂いていくと、酵母が落ち着いてきてとてもこなれた味になり、更に味わい深くなります。酵母の力強さと薄っすらとスパイシーな香りがたまりません。もちろん食感もねっちり感が出てきて、濃いワインやチーズとも相性抜群で、他のものと合わせても存在感が全く引きませんでした。後か思い出して、「あのパンまた食べたいなぁ」と思わずつぶやいてしまうようなパンです。これはヤバイ。強いチーズでも負けそうなパンです。
並ぶのはとても嫌なのですが、ルヴァン・ブール・ビオはとても満足感がある味でした。購入したその日ではなく、1日後、2日後の味の変化も楽しいパンです。前回のパータルベものが気に入っている...は撤回です。ブール・ビオです。これ最高です。味は★5です。(2008/5/13★4)