ラ・ヴィエイユ・フランスへの達人のクチコミ
シェ・シーマ時代から頭角を現し、その後、福岡のパティスリー・フレ(オーナーは大外食チェーン店)のロイヤルでも活躍していた、木村成克シェフが独立開業したパティスリーです。
本店は千歳烏山に本年10月25日頃開店予定ですが、先にお台場のヴェルエクール店が開店しましたので、ちょっと疲れていたのでウサ晴らしに平日の夜に伺ってみました。
お店の名前は「La vieille France」(ラ・ヴィエイユ・フランス)、直訳すると古いフランス。でも真意は「古き(良き)フランス」って感じでしょうか。
こちらのお店は「日本第1号店」という触れ込みで、同店の日本人初シェフパティシエ就任とのことです。つまりこのお店、パリに1834年に創業した「La vieille France」(ラ・ヴィエイユ・フランス)のフランス、パリ本店があるということを示唆しているように思えます。
が、しかし、こちらのお店は既に閉店しており、私が知る限りではシャッターが下りたままの状態。非常に古めかしい、美味しそうなものを作りそうな外観のお店だなと思って何度か車で通りかかったことがあります。
ヴェルエクール店はお台場のパシフィック・メリディアンホテルに新しく出来たショッピングアーケードの入り口右側がこちらで、左側がキャトルという位置関係。駅からはすぐですが、同じ業態のお店が並んでいるという、「戦わせている」かのような立地条件です。というのも、ラ・ヴィエイユ・フランスは焼き菓子、コンフィチュール、グラスリー(アイスクリーム)という商品構成で、キャトルはアイスクリームと生菓子、焼き菓子なので、思いっきりカブっているのです。
まあ、そんな細かいことはさておき、お気に入りのパティシエさんのクープを頂いてみたいと思います。テレビでも何度も取り上げられていましたね。
(私もかなりショックだったのですが...)ちなみにこちらでは現在生菓子の販売はしていませんので、くれぐれもご注意ください。
●クープ・ドートンヌ@945位:グラスはキャラメルとカフェ、ショコラが盛られており、その上にシャンティイとライスパフのショコラコーティング、キャラメルを砕いたもの、ソース・ショコラ、そしてマロングラッセがデコレートされています。
グラス(アイスクリーム)は良い味しています。私が以前に福岡でフレ時代に頂いたタルト・タタンに付いていたグラスを思い出しましたが、それよりも、こちらの方がフレッシュです。ねっとりとしていて、ギリギリの柔らかさ、そして密度がみっちり。乳脂肪分がタダ高いだけのアイスクリームじゃなくて“Glace”なんですね。素材の風味がきっちりと出ています。
カフェ、ショコラ、キャラメルとありましたが、やはりキャラメルの上品な焦げ風味が非常に印象的でした。こんなに美味しい“Glace”を食べたのは久しぶりです。
またマロングラッセがさりげなく乗っていますが、これの美味しいこと。ほっくり&ネッチリしていて、香り高く、甘さもガッチリ。やはりこれはこのまま食べた方が美味しいかもしれません。他のグラスもねっとりと濃厚。
全体的なコンビネーションとしては非常に重め。マロンが重いのは当たり前なのですが、シャンティイ以外の他のパーツも重いので、お腹を空かせてから、心して食べることをオススメします。
●コンフィチュール・ミルティーユ(ブルーベリー)@550位:こちらのコンフィチュールはフレ時代にも何度か頂いていますが、より素材らしく、フレッシュ&保存を両立しているのが特徴的です。かなりトロリとした仕上がりで、ジュレっぽく固まっているところがありませんので、ヨーグルトに混ぜても固まりません。またソースとしてもトロリと柔らかいので非常に便利。ツブツブっとしたミルティーユはほぼ形のまま残っており、噛むと中からフレッシュなジュがあふれてきますが、風味が生よりもしっかり。これはウマイ!。まさにより素材らしくフレッシュ&保存性という相対する要素が上手に混在していて、まさにマジックのようです。
クープはちょっと食感が重めで味だけだと「ここはフランス」なんじゃないかと思うくらいガッツリ濃厚。でも食べる人を選ぶ味かもしれません。また、立地が微妙です。平日に伺いましたが、夕方のお客は小一時間ちょっと、私一人きりでした。まあ、土日は沢山来るでしょうけども、今後がちょっと心配です。古典焼き菓子とマカロン・パリジャンがスペシャリテの木村シェフだけに、イートインはアイスクリームのみ、そして焼き菓子とマカロン、コンフィチュールだけの販売だとちょっと厳しいかもしれません。
2007年10月25日(予定)にプチガトーなどを取り揃えた本店がオープン予定です。それが楽しみになりました。(2007/10/15★4)
本店は千歳烏山に本年10月25日頃開店予定ですが、先にお台場のヴェルエクール店が開店しましたので、ちょっと疲れていたのでウサ晴らしに平日の夜に伺ってみました。
お店の名前は「La vieille France」(ラ・ヴィエイユ・フランス)、直訳すると古いフランス。でも真意は「古き(良き)フランス」って感じでしょうか。
こちらのお店は「日本第1号店」という触れ込みで、同店の日本人初シェフパティシエ就任とのことです。つまりこのお店、パリに1834年に創業した「La vieille France」(ラ・ヴィエイユ・フランス)のフランス、パリ本店があるということを示唆しているように思えます。
が、しかし、こちらのお店は既に閉店しており、私が知る限りではシャッターが下りたままの状態。非常に古めかしい、美味しそうなものを作りそうな外観のお店だなと思って何度か車で通りかかったことがあります。
ヴェルエクール店はお台場のパシフィック・メリディアンホテルに新しく出来たショッピングアーケードの入り口右側がこちらで、左側がキャトルという位置関係。駅からはすぐですが、同じ業態のお店が並んでいるという、「戦わせている」かのような立地条件です。というのも、ラ・ヴィエイユ・フランスは焼き菓子、コンフィチュール、グラスリー(アイスクリーム)という商品構成で、キャトルはアイスクリームと生菓子、焼き菓子なので、思いっきりカブっているのです。
まあ、そんな細かいことはさておき、お気に入りのパティシエさんのクープを頂いてみたいと思います。テレビでも何度も取り上げられていましたね。
(私もかなりショックだったのですが...)ちなみにこちらでは現在生菓子の販売はしていませんので、くれぐれもご注意ください。
●クープ・ドートンヌ@945位:グラスはキャラメルとカフェ、ショコラが盛られており、その上にシャンティイとライスパフのショコラコーティング、キャラメルを砕いたもの、ソース・ショコラ、そしてマロングラッセがデコレートされています。
グラス(アイスクリーム)は良い味しています。私が以前に福岡でフレ時代に頂いたタルト・タタンに付いていたグラスを思い出しましたが、それよりも、こちらの方がフレッシュです。ねっとりとしていて、ギリギリの柔らかさ、そして密度がみっちり。乳脂肪分がタダ高いだけのアイスクリームじゃなくて“Glace”なんですね。素材の風味がきっちりと出ています。
カフェ、ショコラ、キャラメルとありましたが、やはりキャラメルの上品な焦げ風味が非常に印象的でした。こんなに美味しい“Glace”を食べたのは久しぶりです。
またマロングラッセがさりげなく乗っていますが、これの美味しいこと。ほっくり&ネッチリしていて、香り高く、甘さもガッチリ。やはりこれはこのまま食べた方が美味しいかもしれません。他のグラスもねっとりと濃厚。
全体的なコンビネーションとしては非常に重め。マロンが重いのは当たり前なのですが、シャンティイ以外の他のパーツも重いので、お腹を空かせてから、心して食べることをオススメします。
●コンフィチュール・ミルティーユ(ブルーベリー)@550位:こちらのコンフィチュールはフレ時代にも何度か頂いていますが、より素材らしく、フレッシュ&保存を両立しているのが特徴的です。かなりトロリとした仕上がりで、ジュレっぽく固まっているところがありませんので、ヨーグルトに混ぜても固まりません。またソースとしてもトロリと柔らかいので非常に便利。ツブツブっとしたミルティーユはほぼ形のまま残っており、噛むと中からフレッシュなジュがあふれてきますが、風味が生よりもしっかり。これはウマイ!。まさにより素材らしくフレッシュ&保存性という相対する要素が上手に混在していて、まさにマジックのようです。
クープはちょっと食感が重めで味だけだと「ここはフランス」なんじゃないかと思うくらいガッツリ濃厚。でも食べる人を選ぶ味かもしれません。また、立地が微妙です。平日に伺いましたが、夕方のお客は小一時間ちょっと、私一人きりでした。まあ、土日は沢山来るでしょうけども、今後がちょっと心配です。古典焼き菓子とマカロン・パリジャンがスペシャリテの木村シェフだけに、イートインはアイスクリームのみ、そして焼き菓子とマカロン、コンフィチュールだけの販売だとちょっと厳しいかもしれません。
2007年10月25日(予定)にプチガトーなどを取り揃えた本店がオープン予定です。それが楽しみになりました。(2007/10/15★4)