リストランテ・ダ・ニーノへの達人のクチコミ
リストランテ・ダ・ニーノのニーノは、シチリア生まれのオーナーシェフ、アントニーノ・
レンティー二さんのアントニーノからとったのですね・・・東京メトロ(千代田線)
乃木坂駅の4番出口を出て、店の反対側に昔訪ねたレストランFEUを見ながら、
外苑東通りから一筋奥に入った幅員の小さな道を北上すること1??2分。温かみの
あるライティングの親密な感じのダイニングスペースが見えてくる。ドアを押し
開けて入ると、アプローチはなく、そのまま食の空間へ。入ってすぐの左手に透明な
蓋付のワゴンが・・・氷を敷き、その朝仕入れられた新鮮な魚たちがプレゼン
されていました。L字型の空間の左手に3??4卓のテーブル席、右手に3??4卓の
テーブル席、まん中の厨房のところにカウンタ席が6席。4月の花寒のころに
訪問し、カウンタ席に陣取りました。
カウンタ席は、店によっては、調理している場を目前に見るのが楽しみなのですが、
リストランティーノ・バルカと同様、こちらでは、席から調理の手際がそのまま
見える造りではありません。でも、鰯のフライで巻いたコロッケットや前菜のマリネの
材料が席の前のカウンタ(目線より高い位置)にあったりで、雰囲気は伝わって
来ます。席の間は比較的狭目ゆえ、微妙な会話は食後 他の店で・・・
料理は、今回は、8,000円のタオルミーナコースを注文。シチリア料理ということで、
全体の様子は、トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョで食べた料理と同源の味わい
を感じさせることは確か。料理の盛り付も、素材が家庭料理のように、盛られている。
それが、日常性と料理の技がさり気無く同居していることを思わせるので、外食
することの意味をフと考えさせる(最近考え事が多いせいもあるが・・・)。
そういう店なので、たまたま訪れた日にも、常連さんらしいテーブルがちらほら。
アントニーノさんと、やあ、と声を交わして、ワインを選んでいる様子は和やか。
どちらかとうと、慣れ親しんで、気遣いのあまり必要ない友や彼・彼女と訪ねるの
が楽しめそうだ(初デートでここに行く人はないと思うが・・・)。
会計表示は税込みで、飲み物を奮発しないと、暗算とお会計の金額の差が少なく、
会計明朗な感じがします(もとの設定はともかく、エッ・・というのが無い)。
印象に残った品々:
前菜の盛合せは、カレーの風味を纏わせたホクホクのコロケットをパリパリに
揚げた魚(大き目の鰯と思ったが・・・)のフライでぐるりと巻いたものが特に美味し
かった。見かけはまことに家庭的なのですが、味わいは、リストランテ。自宅で
出せる感じではないホクホク+パリパリ+えも言えぬ香りの良さのバランス
が食欲をくすぐる。マグロと海鮮のカルパッチョは素直に美味しいマグロがなんとも
言えず味わい深く、小さなフリットの盛合せもなかなかの出来 !! ポイント=☆☆☆+
ここで、これは !! と思うのは、やっぱりパスタとリゾットではなかろうか。おそらく、
イカスミのリゾットは、店のスパシャリティのひとつではあるまいか。適量がきれい
に盛られ、軽くチーズが振られていると思うが、今まで食べたイカスミパスタや
リゾットが記憶のかなたに遠ざかるような(大袈裟かな・・・)旨味。これは、第一の
山を盛り上げるのに十分な貫禄。生ウニにパスタ(スパゲッティーニか)も、美味い・・・
他のスパゲッティ屋さんで食べるのと、こんなに滋味が違って感じられるのは、
なぜなのだろうか(すみません分かりません・・)。ポイント=☆☆☆☆☆
メインは、肉か魚の料理を選ぶのですが、訪問時は、ワゴンの中のオマールエビと
金目鯛で迷った挙句、金目鯛を選択(一緒の方が釣りをされるので金目鯛へ
の食指が勝利 !!)。火を通してからムニエルにした金目鯛の味わいと香りをエラの
裏とか隅々まで楽しみ至福のひと時を・・・ ポイント=☆☆☆☆+
デザート: デミタスカップに熱々に作られたフォンダンショコラ(イタリアンだから、
言葉が違うかな・・・)と、菓子生地で作られた器に軽く盛られた苺と柑橘系の
ジェラート。チョコ菓子を熱々で食べるのは、幸せ。カモミールティーを少し早め
に頼んで、チョコの甘みとほろ苦さを堪能しました。ポオイント=☆☆☆☆
シチリア料理は、以前イタリアを訪ねた時の印象から言うと、ミラノやフィレンツェ
なんかに比べると、ずっと安くて、地場の素材を表に出した即興性が強かったよう
な気がするので、乃木坂+リストランテで、ちょっと値段高めの設定・・・と思い
ました。6,000円くらいで、なんだか日常・・・という素材がアッと美味しい、が
欲しいなあ、ならば、財布の寂しい自分でも通えるのに・・・と思いました。
ちょっと、スノッブにシチリア料理店に行くんだよね・・・という雰囲気が売りなの
かな。でも、コストパフォーマンスがグッと上がって予約が難しい店になっちゃうと
ツラいから、今のままで良いかも。という訳で、総合点は、☆=4とさせて
頂きました。
昼 1,000~3,000円
夜 10,000~15,000円
レンティー二さんのアントニーノからとったのですね・・・東京メトロ(千代田線)
乃木坂駅の4番出口を出て、店の反対側に昔訪ねたレストランFEUを見ながら、
外苑東通りから一筋奥に入った幅員の小さな道を北上すること1??2分。温かみの
あるライティングの親密な感じのダイニングスペースが見えてくる。ドアを押し
開けて入ると、アプローチはなく、そのまま食の空間へ。入ってすぐの左手に透明な
蓋付のワゴンが・・・氷を敷き、その朝仕入れられた新鮮な魚たちがプレゼン
されていました。L字型の空間の左手に3??4卓のテーブル席、右手に3??4卓の
テーブル席、まん中の厨房のところにカウンタ席が6席。4月の花寒のころに
訪問し、カウンタ席に陣取りました。
カウンタ席は、店によっては、調理している場を目前に見るのが楽しみなのですが、
リストランティーノ・バルカと同様、こちらでは、席から調理の手際がそのまま
見える造りではありません。でも、鰯のフライで巻いたコロッケットや前菜のマリネの
材料が席の前のカウンタ(目線より高い位置)にあったりで、雰囲気は伝わって
来ます。席の間は比較的狭目ゆえ、微妙な会話は食後 他の店で・・・
料理は、今回は、8,000円のタオルミーナコースを注文。シチリア料理ということで、
全体の様子は、トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョで食べた料理と同源の味わい
を感じさせることは確か。料理の盛り付も、素材が家庭料理のように、盛られている。
それが、日常性と料理の技がさり気無く同居していることを思わせるので、外食
することの意味をフと考えさせる(最近考え事が多いせいもあるが・・・)。
そういう店なので、たまたま訪れた日にも、常連さんらしいテーブルがちらほら。
アントニーノさんと、やあ、と声を交わして、ワインを選んでいる様子は和やか。
どちらかとうと、慣れ親しんで、気遣いのあまり必要ない友や彼・彼女と訪ねるの
が楽しめそうだ(初デートでここに行く人はないと思うが・・・)。
会計表示は税込みで、飲み物を奮発しないと、暗算とお会計の金額の差が少なく、
会計明朗な感じがします(もとの設定はともかく、エッ・・というのが無い)。
印象に残った品々:
前菜の盛合せは、カレーの風味を纏わせたホクホクのコロケットをパリパリに
揚げた魚(大き目の鰯と思ったが・・・)のフライでぐるりと巻いたものが特に美味し
かった。見かけはまことに家庭的なのですが、味わいは、リストランテ。自宅で
出せる感じではないホクホク+パリパリ+えも言えぬ香りの良さのバランス
が食欲をくすぐる。マグロと海鮮のカルパッチョは素直に美味しいマグロがなんとも
言えず味わい深く、小さなフリットの盛合せもなかなかの出来 !! ポイント=☆☆☆+
ここで、これは !! と思うのは、やっぱりパスタとリゾットではなかろうか。おそらく、
イカスミのリゾットは、店のスパシャリティのひとつではあるまいか。適量がきれい
に盛られ、軽くチーズが振られていると思うが、今まで食べたイカスミパスタや
リゾットが記憶のかなたに遠ざかるような(大袈裟かな・・・)旨味。これは、第一の
山を盛り上げるのに十分な貫禄。生ウニにパスタ(スパゲッティーニか)も、美味い・・・
他のスパゲッティ屋さんで食べるのと、こんなに滋味が違って感じられるのは、
なぜなのだろうか(すみません分かりません・・)。ポイント=☆☆☆☆☆
メインは、肉か魚の料理を選ぶのですが、訪問時は、ワゴンの中のオマールエビと
金目鯛で迷った挙句、金目鯛を選択(一緒の方が釣りをされるので金目鯛へ
の食指が勝利 !!)。火を通してからムニエルにした金目鯛の味わいと香りをエラの
裏とか隅々まで楽しみ至福のひと時を・・・ ポイント=☆☆☆☆+
デザート: デミタスカップに熱々に作られたフォンダンショコラ(イタリアンだから、
言葉が違うかな・・・)と、菓子生地で作られた器に軽く盛られた苺と柑橘系の
ジェラート。チョコ菓子を熱々で食べるのは、幸せ。カモミールティーを少し早め
に頼んで、チョコの甘みとほろ苦さを堪能しました。ポオイント=☆☆☆☆
シチリア料理は、以前イタリアを訪ねた時の印象から言うと、ミラノやフィレンツェ
なんかに比べると、ずっと安くて、地場の素材を表に出した即興性が強かったよう
な気がするので、乃木坂+リストランテで、ちょっと値段高めの設定・・・と思い
ました。6,000円くらいで、なんだか日常・・・という素材がアッと美味しい、が
欲しいなあ、ならば、財布の寂しい自分でも通えるのに・・・と思いました。
ちょっと、スノッブにシチリア料理店に行くんだよね・・・という雰囲気が売りなの
かな。でも、コストパフォーマンスがグッと上がって予約が難しい店になっちゃうと
ツラいから、今のままで良いかも。という訳で、総合点は、☆=4とさせて
頂きました。