五代目 野田岩への達人のクチコミ
前回から間もない再訪となりました。今回は事前に予約を行い、3Fに個室に案内されました。てっきり2Fまでだと思っていたので、3Fがあるとは知りませんでした。
(メニュー、店頭等、全写真はBlogにて公開しています。よろしかったら、そちらもご覧ください)
今回はワイン好き3人で伺ったので、まず「Louis Latour Ardeche Chardonnay 2005(4,200円)」をいただきました。こちらの5代目がワイン好きということで、シャンパン1種類・ロゼワイン1種類・白ワイン4種類・赤ワイン7種類(ブルゴーニュ2種類・ボルドー5種類)という鰻屋さんらしからぬ幅広いラインナップの中から、蒲焼以外のおつまみへの汎用性を考えて白ワインをセレクトすることにしました。こちらのワインはフランス、ブルゴーニュ地方ボーヌのネゴシアンであるルイ・ラトゥールのシャルドネ100%の白ワインです。
外観は05ヴィンテージらしからぬやや緑がかったレモンイエローで、フレンチオークを感じるヴァニラ香はしますが、あまり果実の香りはありません。味わいはややボディがあり、果実味はしっかりしていますが、酸味は中程度、余韻はやや短めと、かなりすっきりとした飲み口のワインでした。そういえば、ワイングラスはリーデルでした。
実は今回私の中では2つの課題があり、1つはワインと鰻のマリアージュです。結論から先に述べれば、ワインに良く合う食材で、これはとても興味深いという感じでした。ビールや熱燗も捨て難いですが、"鰻にワイン"というのは試す価値ありだと思います。
今回もまず「う巻き(1,470円)」「肝焼(1本735円)」「志ら焼(2,625円)」をいただきました。この三品の詳細については前回記事に記載してありますので、宜しければそちらも併せてご参照いただければと思います。
「う巻き」は、熱々ジューシーな卵の中に、しっかりした存在感を感じる鰻が美味しい一品で、大根おろしが良く合います。
「肝焼」は、しっかりとした味わいがありながら、変な癖が全く感じない肝で、同行者の1人は肝が苦手だったのですが、この肝は全く抵抗無く食べられたそうです。
蒲焼や鰻重は指定をしない限り養殖鰻ですが、「志ら焼」は天然がある時期には天然鰻です。焼魚のような仕上がりなので、塩も山葵醤油も良く合い、ワインとも相性良くとても美味しいです。天然鰻らしいところは身の厚みにブレがあり、この日はかなり肉厚なものでした。
さて、今回メインとしていただいたのは「志ら丼(3,360円)」です。丼ぶりのほかに、肝吸い・お新香・箸休めの大根おろしが付いています。
桜の花びら舞うかわいい丼ぶりの中にはキレイに焼かれた白焼きの鰻が半身、ご飯の上に載せられ、「志ら焼」とは異なり丼ぶりのためか、しっかりとした味付けながら鰻を邪魔しない旨味ある和風の出汁がかけられています。トッピングされている山葵を付けて食べれば抜群の美味しさなのですが、この日2つ目の課題である、「キャビア(3,675円)」をいただき、これをトッピングしていただきます。この贅沢な組み合わせを一度食べてみたかったのです。
脂の載ったこの時期の鰻に塩気のあるキャビアがとても良く合い、何とも贅沢な美味しさです。もちろん、ワインともキレイにマリアージュして、こんな組み合わせがあるとは思いませんでした。ちなみにキャビアは鰻一匹に載せられるくらい十分な量があったので、「志ら丼」だけでなく「志ら焼」と一緒に注文したり、数人でシェアしても良いかと思います。
「志ら丼」は養殖鰻なので前回いただいた天然鰻の鰻重に比べると脂ノリはこちらの方がやや控えめですが、しっかりとした魚らしい食感が良く、かかっている出汁も鰻に良く合い、とても美味しかったです。キャビアとの組み合わせで気持ちがとても満足し、丼ぶりのご飯はやや多めだったのでお腹も満足です。そして、鰻の味を邪魔しない肝吸い・お新香、そして箸休めの大根おろしは老舗を感じる良い組み合わせかと思います。
同行者2人は「鰻重 菊(2,730円)」を注文しました。「志ら丼」と同様に、肝吸い・お新香・大根おろしが付きます。こちらを注文すると今度は赤ワインが欲しくなりそうな感じでした。
ゆっくりと食事が出来るお座敷の個室がおススメです。
おすすめメニュー
五代目 野田岩へのその他のクチコミ
夜 5,000~10,000円
(メニュー、店頭等、全写真はBlogにて公開しています。よろしかったら、そちらもご覧ください)
今回はワイン好き3人で伺ったので、まず「Louis Latour Ardeche Chardonnay 2005(4,200円)」をいただきました。こちらの5代目がワイン好きということで、シャンパン1種類・ロゼワイン1種類・白ワイン4種類・赤ワイン7種類(ブルゴーニュ2種類・ボルドー5種類)という鰻屋さんらしからぬ幅広いラインナップの中から、蒲焼以外のおつまみへの汎用性を考えて白ワインをセレクトすることにしました。こちらのワインはフランス、ブルゴーニュ地方ボーヌのネゴシアンであるルイ・ラトゥールのシャルドネ100%の白ワインです。
外観は05ヴィンテージらしからぬやや緑がかったレモンイエローで、フレンチオークを感じるヴァニラ香はしますが、あまり果実の香りはありません。味わいはややボディがあり、果実味はしっかりしていますが、酸味は中程度、余韻はやや短めと、かなりすっきりとした飲み口のワインでした。そういえば、ワイングラスはリーデルでした。
実は今回私の中では2つの課題があり、1つはワインと鰻のマリアージュです。結論から先に述べれば、ワインに良く合う食材で、これはとても興味深いという感じでした。ビールや熱燗も捨て難いですが、"鰻にワイン"というのは試す価値ありだと思います。
今回もまず「う巻き(1,470円)」「肝焼(1本735円)」「志ら焼(2,625円)」をいただきました。この三品の詳細については前回記事に記載してありますので、宜しければそちらも併せてご参照いただければと思います。
「う巻き」は、熱々ジューシーな卵の中に、しっかりした存在感を感じる鰻が美味しい一品で、大根おろしが良く合います。
「肝焼」は、しっかりとした味わいがありながら、変な癖が全く感じない肝で、同行者の1人は肝が苦手だったのですが、この肝は全く抵抗無く食べられたそうです。
蒲焼や鰻重は指定をしない限り養殖鰻ですが、「志ら焼」は天然がある時期には天然鰻です。焼魚のような仕上がりなので、塩も山葵醤油も良く合い、ワインとも相性良くとても美味しいです。天然鰻らしいところは身の厚みにブレがあり、この日はかなり肉厚なものでした。
さて、今回メインとしていただいたのは「志ら丼(3,360円)」です。丼ぶりのほかに、肝吸い・お新香・箸休めの大根おろしが付いています。
桜の花びら舞うかわいい丼ぶりの中にはキレイに焼かれた白焼きの鰻が半身、ご飯の上に載せられ、「志ら焼」とは異なり丼ぶりのためか、しっかりとした味付けながら鰻を邪魔しない旨味ある和風の出汁がかけられています。トッピングされている山葵を付けて食べれば抜群の美味しさなのですが、この日2つ目の課題である、「キャビア(3,675円)」をいただき、これをトッピングしていただきます。この贅沢な組み合わせを一度食べてみたかったのです。
脂の載ったこの時期の鰻に塩気のあるキャビアがとても良く合い、何とも贅沢な美味しさです。もちろん、ワインともキレイにマリアージュして、こんな組み合わせがあるとは思いませんでした。ちなみにキャビアは鰻一匹に載せられるくらい十分な量があったので、「志ら丼」だけでなく「志ら焼」と一緒に注文したり、数人でシェアしても良いかと思います。
「志ら丼」は養殖鰻なので前回いただいた天然鰻の鰻重に比べると脂ノリはこちらの方がやや控えめですが、しっかりとした魚らしい食感が良く、かかっている出汁も鰻に良く合い、とても美味しかったです。キャビアとの組み合わせで気持ちがとても満足し、丼ぶりのご飯はやや多めだったのでお腹も満足です。そして、鰻の味を邪魔しない肝吸い・お新香、そして箸休めの大根おろしは老舗を感じる良い組み合わせかと思います。
同行者2人は「鰻重 菊(2,730円)」を注文しました。「志ら丼」と同様に、肝吸い・お新香・大根おろしが付きます。こちらを注文すると今度は赤ワインが欲しくなりそうな感じでした。
ゆっくりと食事が出来るお座敷の個室がおススメです。