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ではでは、どこが“チャイニーズ・シンガポール”なんだろう~ということで、わかりやすいデザートから。
写真の右端がシンガポール名物の「ライムジュース」(※インド人街でドリンクといえばこれ。タミール系の店ではジョッキで出てくる。シンガの約10%はインド系住民です)、「梅ゼリー、ミント添え」、真ん中が「イチジクのシロップ漬け」、「タピオカココナッツ、ブルーベリー添え」、「マンゴープリン、イチゴ添え」の5種。マンゴープリンのコクの深さはホテルならではの芳醇さでした。
続いてシンガポールの調理ソース「珈琲醤」を使ったメニュー。揚げた白身魚に、芝麻醤ベースでほのかな苦味が隠し味の「珈琲醤」。都内のシンガ料理、マレー料理店では見かけたことがないメニューで、欧州と広東の食文化が融合したオリジナリティーあふれる味わい~。
次の写真は「グリルチキンのワサビソース添え」。これは初体験のメニューでしたが、ワサビソースは見た目ほど尖ってなく、チキンとのバランスも上々。パリっと焼かれたチキンが香ばしく、“和”のテイストもアレンジしてしまう柔軟さが感じられます。
〆はシンガポールらしいメニューが食べたい~ということで、現地の麺を使った「海老焼きそば」。これが絶品!。オイリーさがまったく感じられず、全体を蒸しあげたようなホニャホニャ&ややボソっとした麺で、気分は“シンガポール”。ここに現地の海老風味のトウガラシペースト「サンバル・ベラチャン」を加えれば、コトバはいりません。大満足でした。
シンガポール発のチャイニーズ。ピンと来ないかもしれません。ところが、これも奥深い~。ちょうど10年ほどまえに、香港から調理人が大量に海を渡った時期がありました。その大きな理由は「中国への返還」~。おかげでシンガポールのチャイニーズの世界はそのレベルが短期で格段にアップし、さらに進化を遂げています。そんな味が都内でも食べられるのはうれしい限りです(※いくつかチャイニーズ・シンガの店が最近オープンしています)。なお、予約すれば、「海南鶏飯」や「カトン・ラクサ」などシンガポール料理も作ってくれるそうです。
(※平日のレイトランチで伺いましたが、周りから聞こえるのは英語や広東語ばかり、なぜか日本人客は少なかったです)