安斎への達人のクチコミ
荻窪駅から徒歩5分ぐらい、住宅街の中にある質素な佇まいの「安斎」は、いろいろな意味でユニークな存在。したがって、好みもわかれるところかもしれません。
まず最初にユニークなのは、予約をしておくと、予約時間ぴったりに食べられるように準備しておいてくれるところ。たぶん予約は必須。ネットの情報でそのことを知り、18時に予約し、5分前に入店しました。時間に合わせて準備するので、美味しいものが食べたければ当然遅刻は厳禁です。店内は広くはありませんがありがたいことに禁煙。
予約のときに白焼きとうな丼をオーダー。どちらも3000円税込み、白焼きには肝一つが付き、うな丼には肝吸いが付きます。
まさしく予約時間ぴったりに白焼きを出していただきました。直前に熱燗を頼むのを忘れたのを思い出したのですが、システム上前もってオーダーしておくべきでした。急いで温めて出していただきました。
白焼きはとても柔らかで甘みもあり美味。柔らかさは箸でつまもうとしても、崩れてしまうぐらいです。スプーンがあれば食べやすいと思うぐらい。とろとろを通り越して、ぬめぬめ感やねばねば感があります。
この白焼きが、唯一のお酒という辛口の「八海山」と非常によく合い、合わせると絶品です。意図したものかと思い、後で尋ねましたが、とくにそういうわけではなさそうでした。「八海山」は一つで900円、お通しが600円。
そして、白焼きを食べているうちにほどなく、正確には予約時間から13分後に、うな丼と肝吸いが出されました。
うな丼のうなぎは、やはり柔らかで、皮までトロトロ。そしてやはり、ぬめぬめとねばねばがあります。
タレは写真のように非常に良い照りを演出しています。わずかに醤油の立ったバランスですが、見た目と異なり味はかなり薄い。うなぎの素材の味を邪魔しないようにということでしょうか。
ご飯は柔らかすぎに思われましたが、炊きたてだったのでしょうかふっくらで美味しかったです。
肝吸いも独特で、飲んだときは「塩湯」のようなイメージですが、味わうとうっすらと旨みがあります。
お通しで出された、生ハムのようなものの下には香の物があります。生ハムのようなものは、いわゆる「ロース生ハム」で、普通のイタリア料理店で出されるような「生ハム」とは違うものです。香の物は今ひとつ。お通しに関しては、この価格帯のお店にしては今ひとつで、はっきり感心しませんでした。
最後にデザートとして、みかんを一ついただきました。
接客はとくに問題なく、最後の気持ちよい挨拶も評判どおり。
うなぎに関しては、この独特のものを一生懸命に完成させてこられたのだと感じられました。
柔らかいうなぎというと、尾花が有名ですが、尾花のうなぎと最も異なることは、脂やコラーゲンの残りぐあいだと思います。尾花のは柔らかですがあっさりめです。安斎のは脂やコラーゲンがかなり残っていて、それが旨いと感じられる反面、粘りや滑りが残っており、口当たりは私には良いとは感じられませんでした。また食後も長く口の中に生臭さが残りました。また焼きの香ばしさというものは、あまり意図されていないようです。
同じ柔らかい鰻でも、尾花と安斎のどちらをより好むかは、まさしく好みの問題と考えられます。(個人的には柔らか同士で比べれば尾花のほうを好みます。)
以上、最後までいただいて30分。うなぎ屋での時間としてはかなり短いほうです。この点も、ゆったりと時間を過ごすのが好みの人にはマイナスですが、逆に集中して食べ時間を有効に使いたい人にはプラスかもしれず、好みが分かれるところでしょう。個人的には30分でトータル7500円は、少し短すぎるかなと感じられました。
☆4(かなり満足)と☆3(まあまあ)で、かなり迷ったのですが、少し高めの値段設定ということと個人的な好みも考慮して、☆3つとさせていただきました。
しかしながら、どこのうなぎ屋も似たようなシステム、似たような味では面白くもない。ご主人が完成させた(しつつある?)このうなぎを、これからも守っていってほしいと思いました。
まず最初にユニークなのは、予約をしておくと、予約時間ぴったりに食べられるように準備しておいてくれるところ。たぶん予約は必須。ネットの情報でそのことを知り、18時に予約し、5分前に入店しました。時間に合わせて準備するので、美味しいものが食べたければ当然遅刻は厳禁です。店内は広くはありませんがありがたいことに禁煙。
予約のときに白焼きとうな丼をオーダー。どちらも3000円税込み、白焼きには肝一つが付き、うな丼には肝吸いが付きます。
まさしく予約時間ぴったりに白焼きを出していただきました。直前に熱燗を頼むのを忘れたのを思い出したのですが、システム上前もってオーダーしておくべきでした。急いで温めて出していただきました。
白焼きはとても柔らかで甘みもあり美味。柔らかさは箸でつまもうとしても、崩れてしまうぐらいです。スプーンがあれば食べやすいと思うぐらい。とろとろを通り越して、ぬめぬめ感やねばねば感があります。
この白焼きが、唯一のお酒という辛口の「八海山」と非常によく合い、合わせると絶品です。意図したものかと思い、後で尋ねましたが、とくにそういうわけではなさそうでした。「八海山」は一つで900円、お通しが600円。
そして、白焼きを食べているうちにほどなく、正確には予約時間から13分後に、うな丼と肝吸いが出されました。
うな丼のうなぎは、やはり柔らかで、皮までトロトロ。そしてやはり、ぬめぬめとねばねばがあります。
タレは写真のように非常に良い照りを演出しています。わずかに醤油の立ったバランスですが、見た目と異なり味はかなり薄い。うなぎの素材の味を邪魔しないようにということでしょうか。
ご飯は柔らかすぎに思われましたが、炊きたてだったのでしょうかふっくらで美味しかったです。
肝吸いも独特で、飲んだときは「塩湯」のようなイメージですが、味わうとうっすらと旨みがあります。
お通しで出された、生ハムのようなものの下には香の物があります。生ハムのようなものは、いわゆる「ロース生ハム」で、普通のイタリア料理店で出されるような「生ハム」とは違うものです。香の物は今ひとつ。お通しに関しては、この価格帯のお店にしては今ひとつで、はっきり感心しませんでした。
最後にデザートとして、みかんを一ついただきました。
接客はとくに問題なく、最後の気持ちよい挨拶も評判どおり。
うなぎに関しては、この独特のものを一生懸命に完成させてこられたのだと感じられました。
柔らかいうなぎというと、尾花が有名ですが、尾花のうなぎと最も異なることは、脂やコラーゲンの残りぐあいだと思います。尾花のは柔らかですがあっさりめです。安斎のは脂やコラーゲンがかなり残っていて、それが旨いと感じられる反面、粘りや滑りが残っており、口当たりは私には良いとは感じられませんでした。また食後も長く口の中に生臭さが残りました。また焼きの香ばしさというものは、あまり意図されていないようです。
同じ柔らかい鰻でも、尾花と安斎のどちらをより好むかは、まさしく好みの問題と考えられます。(個人的には柔らか同士で比べれば尾花のほうを好みます。)
以上、最後までいただいて30分。うなぎ屋での時間としてはかなり短いほうです。この点も、ゆったりと時間を過ごすのが好みの人にはマイナスですが、逆に集中して食べ時間を有効に使いたい人にはプラスかもしれず、好みが分かれるところでしょう。個人的には30分でトータル7500円は、少し短すぎるかなと感じられました。
☆4(かなり満足)と☆3(まあまあ)で、かなり迷ったのですが、少し高めの値段設定ということと個人的な好みも考慮して、☆3つとさせていただきました。
しかしながら、どこのうなぎ屋も似たようなシステム、似たような味では面白くもない。ご主人が完成させた(しつつある?)このうなぎを、これからも守っていってほしいと思いました。