車じゃないと無理ですね。八王子駅からも「歩ける」というには少々遠く、「本当にこんな場所にお店があるの?」とちょっと不安になるような場所です。20号と陣馬街道のぶつかる所なので、土地感のない方にも割りとわかりやすい場所ではあると思います。
有名なお店ですが、場所的には「田舎のパティスリ」的に民家の中に建っていました。スクールもやられているようです。店内はウッディな印象で、クールな感じはありませんがかといって垢抜けない印象もなく、これまた「いかにも田舎のー」な雰囲気。
少々前にこちらのモンブランが美味しいと聞き、それを頂いてみたかったのです。がショーケースの中にはモンブランも、売り切れになった商品のポップの山にもモンブランの文字もなし。「売り切れか?」と思って他のお客さんがいなくなった隙にお姉さんに尋ねると、「モンブランはここ7年、作っていないんです。。。栗のムースは昨年お作りして好評だった為、今年も10月末からお作りする予定です。」との事。それに適した栗が手に入った年だけ作っているそうですが、もう何年も手に入ってないんだそうです。まさに「幻の一品」ですね。
到着したのは休日17時くらいでしたが、狭い店内はお客さんで一杯。季節にならないと登場しないお菓子も多く、シェフの並々ならないこだわりを感じずにはいられません。店員さんは皆さん、とてものんびりしていらっしゃいますが、対応はとても丁寧、とても田舎のパティスリーのそれとは思えませんでした。
【ムラングカフェ@420円】ちょっとちゃちなプラスティックのカップに、ムラングが三本、交差するように立っていました。
カップの中身はカフェクリームで、これをムラングに付けて頂きます。ムラングを引き抜こうとするとかなり湿っていて、突き刺された部分からへにゃっと崩れる感じ。クリームを付けるのも一苦労です。クリームはあまり甘くなく、かといってコーヒーの苦味は僅か。軽めの口当たりですが味わいはしっかり、しかしアフターテイストもすっきりです。ただムラングに甘さがあるので、個人的にはカフェにもう少々苦味が欲しいところ。
で、面白いはこのムラングに「かえ」(おかわり)が付いている事。「カップに乗せたムラングはフニャとしてしまいますので、替え棒ムラングをお付けしました。」とメッセージが入っています。「口の中に入れたとたん、溶け散ってしまうア・ポワンのすぺシェル・ムラングをご賞味下さい」だそうで、なるほど、このパリパリっとした、口解けしゅわぁぁっと軽いムラングがなんとも美味しい事!
【ビスキュイショコラ@262円】目が細かく、口解けが非常にウォーターリーです。ショコラの香りもさることながら、私はこの口当たりと口解けのよさに驚きました。生地をふわっとさせると香りもふわっとしてしまう事が多いですが、非常に凝縮感のある風味があります。スペシャリテとありましたが、納得の美味しさ。このお値段でこの味はちょっと想像が付きませんでした。嬉しい誤算。
【サンマルク@367円】下からビスキュイ、ショコラムース、シャンティィ、ジョコンドの層からなります。箱を開けたとたんに香る、香ばしいキャラメリゼの香りがたまりません。
ビスキュイとショコラムースの間にもキャラメルが塗ってあって、非常に凝った作り。ビスキュイは素晴らしい食感、ショコラムースは濃厚で、しかし口解けは優しく、甘さの少ない緩いシャンティィとは対照的です。シャンティィは、甘さは殆どなく、とても緩いのですが、濃厚なミルクで全然ショコラの風味に負けていません。そしてこのキャラメリゼ!あまりにバランスがよく、香り・味わい共に厚みがあって、「びっくりする」美味しさです。
後日スイーツの師匠に確認したところ、こちらのキャラメリゼは通常のお砂糖を一瞬バーナーで焼いて溶かし固めるのとは異なり、一旦オーブンに戻す事でケーキ全体にそのキャラメリゼの香りをまわすのだそうです。これは凄いや。☆5+の美味しさ。
【マドレーヌシトロン@126円】保存料が使われていないのだそうで、焼き菓子にしては賞味期限まで日がありません。その上、「保存は冷蔵庫で、食べる際には冷蔵庫から出し、常温に戻してから召し上がって下さい」との事。
シトロン(レモン)の香りはほんのり。色からも想像が出来ると思いますが、焼きこみはあまり激しくなく、全体的にしっとりした食感です。目が細かく、適度に詰まっていて、口に運ぶと割りとふっくらした印象があり。
丁寧な作品作りを感じます。冷えたまま頂くと目が「きゅっ」としまり過ぎていて、やはりこれは常温に戻してから頂かないといけないみたいです。
【クイニーアマン@367円】ちょっとお高めですが、これは値段の価値がありますね。強めの塩気があって、味わいに締りがあります。温めなおすと上質なバターの芳香がきっちんに充満。迫力あるその香りの通り、さくさくさくっとしたその食感と芳醇な香りにも力強さがありました。「この手の商品って、バターが際立っちゃって重たすぎるんだよね。。。」と思っている方、是非召し上がってみて下さい。
商品数は決して少なく無いのですが、特定の季節や日にしか作られないお菓子等が多いのがとても印象的でした。そうなると、季節ごとに訪れたいお店です。多摩動物園か
とうふやうかいとセットでどうぞ。
☆5にしようか迷いましたが、まだ色々と頂きたいものがあるので一旦☆4にさせて下さい。
有名なお店ですが、場所的には「田舎のパティスリ」的に民家の中に建っていました。スクールもやられているようです。店内はウッディな印象で、クールな感じはありませんがかといって垢抜けない印象もなく、これまた「いかにも田舎のー」な雰囲気。
少々前にこちらのモンブランが美味しいと聞き、それを頂いてみたかったのです。がショーケースの中にはモンブランも、売り切れになった商品のポップの山にもモンブランの文字もなし。「売り切れか?」と思って他のお客さんがいなくなった隙にお姉さんに尋ねると、「モンブランはここ7年、作っていないんです。。。栗のムースは昨年お作りして好評だった為、今年も10月末からお作りする予定です。」との事。それに適した栗が手に入った年だけ作っているそうですが、もう何年も手に入ってないんだそうです。まさに「幻の一品」ですね。
到着したのは休日17時くらいでしたが、狭い店内はお客さんで一杯。季節にならないと登場しないお菓子も多く、シェフの並々ならないこだわりを感じずにはいられません。店員さんは皆さん、とてものんびりしていらっしゃいますが、対応はとても丁寧、とても田舎のパティスリーのそれとは思えませんでした。
【ムラングカフェ@420円】ちょっとちゃちなプラスティックのカップに、ムラングが三本、交差するように立っていました。
カップの中身はカフェクリームで、これをムラングに付けて頂きます。ムラングを引き抜こうとするとかなり湿っていて、突き刺された部分からへにゃっと崩れる感じ。クリームを付けるのも一苦労です。クリームはあまり甘くなく、かといってコーヒーの苦味は僅か。軽めの口当たりですが味わいはしっかり、しかしアフターテイストもすっきりです。ただムラングに甘さがあるので、個人的にはカフェにもう少々苦味が欲しいところ。
で、面白いはこのムラングに「かえ」(おかわり)が付いている事。「カップに乗せたムラングはフニャとしてしまいますので、替え棒ムラングをお付けしました。」とメッセージが入っています。「口の中に入れたとたん、溶け散ってしまうア・ポワンのすぺシェル・ムラングをご賞味下さい」だそうで、なるほど、このパリパリっとした、口解けしゅわぁぁっと軽いムラングがなんとも美味しい事!
【ビスキュイショコラ@262円】目が細かく、口解けが非常にウォーターリーです。ショコラの香りもさることながら、私はこの口当たりと口解けのよさに驚きました。生地をふわっとさせると香りもふわっとしてしまう事が多いですが、非常に凝縮感のある風味があります。スペシャリテとありましたが、納得の美味しさ。このお値段でこの味はちょっと想像が付きませんでした。嬉しい誤算。
【サンマルク@367円】下からビスキュイ、ショコラムース、シャンティィ、ジョコンドの層からなります。箱を開けたとたんに香る、香ばしいキャラメリゼの香りがたまりません。
ビスキュイとショコラムースの間にもキャラメルが塗ってあって、非常に凝った作り。ビスキュイは素晴らしい食感、ショコラムースは濃厚で、しかし口解けは優しく、甘さの少ない緩いシャンティィとは対照的です。シャンティィは、甘さは殆どなく、とても緩いのですが、濃厚なミルクで全然ショコラの風味に負けていません。そしてこのキャラメリゼ!あまりにバランスがよく、香り・味わい共に厚みがあって、「びっくりする」美味しさです。
後日スイーツの師匠に確認したところ、こちらのキャラメリゼは通常のお砂糖を一瞬バーナーで焼いて溶かし固めるのとは異なり、一旦オーブンに戻す事でケーキ全体にそのキャラメリゼの香りをまわすのだそうです。これは凄いや。☆5+の美味しさ。
【マドレーヌシトロン@126円】保存料が使われていないのだそうで、焼き菓子にしては賞味期限まで日がありません。その上、「保存は冷蔵庫で、食べる際には冷蔵庫から出し、常温に戻してから召し上がって下さい」との事。
シトロン(レモン)の香りはほんのり。色からも想像が出来ると思いますが、焼きこみはあまり激しくなく、全体的にしっとりした食感です。目が細かく、適度に詰まっていて、口に運ぶと割りとふっくらした印象があり。
丁寧な作品作りを感じます。冷えたまま頂くと目が「きゅっ」としまり過ぎていて、やはりこれは常温に戻してから頂かないといけないみたいです。
【クイニーアマン@367円】ちょっとお高めですが、これは値段の価値がありますね。強めの塩気があって、味わいに締りがあります。温めなおすと上質なバターの芳香がきっちんに充満。迫力あるその香りの通り、さくさくさくっとしたその食感と芳醇な香りにも力強さがありました。「この手の商品って、バターが際立っちゃって重たすぎるんだよね。。。」と思っている方、是非召し上がってみて下さい。
商品数は決して少なく無いのですが、特定の季節や日にしか作られないお菓子等が多いのがとても印象的でした。そうなると、季節ごとに訪れたいお店です。多摩動物園かとうふやうかいとセットでどうぞ。
☆5にしようか迷いましたが、まだ色々と頂きたいものがあるので一旦☆4にさせて下さい。