正ちゃんへの達人のクチコミ
●07-06-09訪問
(写真)牛めし 全景、 同 拡大
★店舗写真はブログに掲載★
曇り空の日曜の朝、いつもの様に僕は浅草に居た。
前夜、夜更けまでダーツをしていた事もあり、空きっ腹を抱えていた。
ちと、腹ごしらえをせねばなるまい…そう考え、向かった先はWINS裏の正ちゃんである。
そろそろ開いている時間だ、と思ったとおり、既に店は開いていた。
外のパラソル席に、既に先客が1人おり、牛めしを美味そうに食べている。
馬券を買う前なのであろうか、その競馬親爺の美味そうに牛めしを掻き込む姿を見て、僕も思わず牛めし500円を頼んでいた。
正ちゃんのモツ煮込みは、正確には牛筋煮込みである。
よく煮込まれた牛筋は、そのゼラチン質がプリプリと、あるいはトロトロと軟らかくなり、刻み込まれたモツ肉と角切り蒟蒻の歯応えと相まって、堪らなく美味い。
「ホイ、牛めし。」と、パラソル席に座った僕の後、湯気の上がる大きな煮込み鍋の向こう側から、親爺さんが丼を手渡してくれる。
熱い飯に、鍋から掬った煮込みを掛けただけの物であるが、これが何とも美味いのである。
体調が悪い時なぞは、煮込みの脂がくどく、べたべたした感じを覚えるが、体調が良い時にはその脂切ったところもまた美味く感じる。
湯気の上がる牛めしに、卓上にある荒く刻まれた一味をたっぷりと振り掛け、丼を持って掻き込む。
…美味い。
今日は体調が良さそうだ。
頬を一杯に牛めしで膨らませながら、曇り空を仰ぐ。
斜め前で牛めしを描き込んでいた競馬親爺が500円をテーブルに置き、「ごっつぁん。」と足早にWINSに消えて行く。
そろそろ競馬親爺達が、出勤して来る時間になった。
通りの向こう、公園本通り辺りから湧き出す様に親爺達がやって来る。
1にん、2人と席に着き、ある者はホッピーに煮込みを、ある者は牛めしを、思い思いに頼んでいる。
この店が満席となるのは、もう直ぐである。
「ここ、置いとくよ。」
500円をテーブルに置き、満席になる前に、僕も席を立った。
【以前の訪問記】
●06-03-26訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)牛めし 全景
(写真下) 同 拡大
日曜日、久しぶりに東武線東向島駅から浅草まで歩いた。
少し肌寒かったが、スピードを上げて歩いていると汗ばんでくる。
9時半頃、浅草に着き、何処に行くか少し迷った末、正ちゃんを訪れてみた。
時間は10時前であったが、既に店先に出されたテーブル席や店内のカウンター席には、早出の競馬親爺達が煮込みにホッピー、あるいは、煮込みを御飯に掛けた牛めしで腹ごしらえをしている。
僕も、店先に出されたテーブル席に座り、牛めし500円を頼んだ。
前回訪問時には煮込みにホッピーを楽しんだのだが、その際、牛めしを美味そうに食べる競馬親爺の姿を観て、一度食べてみたかったのだ。
(前回分は、2005年12月23日付で訪問記をカテゴリ「浅草中央部(仲見世より西)」に収録)
はいよっ!と、直ぐに出される。
丼に御飯を盛り、上から煮込みが掛けられている。ただ、煮込みと違って豆腐は無い。あの豆腐は美味かったので、ちょっと物足りない気もする。
卓上にある唐辛子を粗く粉砕した物?をたっぷりと掛け、掻き込む。
美味い。
ご飯は熱々、煮込みも熱々、唐辛子も加わり、冷えた身体が温まる。
こりゃ堪らぬ。もう、ガバガバ掻き込む。
後半、少し煮込みの脂がご飯に絡んでくどい感じになったが、最初の半分程は堪らぬ美味さであった。
おそらく、ホッピーを飲みながら食べると、口中に残る脂のくどさが洗い流されるのであろう。
皆、何かしら飲んでいる。
この次は、そうしよう。
●05-12-23訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★(写真上)煮込み全景(写真下)ホッピー、煮込み拡大、煮込みお代わり、ごちそうさま
今日は例によって、早朝、土日祝日に限った所用があり、家に戻ったのが10時と遅くなってしまった。(決して下着泥棒等ではない、念のため。笑。)
幸い、昨日の様な冷たい強風が吹いているわけでも無いので、オープンエアーも気持ち良いかな…と、浅草の煮込みの聖地、正ちゃんを訪れる事にした。
正ちゃんの開店は11時なのであまり時間も無い、という事で今日はウォーキングは止め、浅草に電車で直接行く事に。
東武線浅草駅に降り立つが、今日は空いている。先週の納めの観音(羽子板市)で浅草の年中行事は終了したため、この三連休は空いていそうである。
浅草の街を歩いても空いている。と言っても、やはり仲見世、新仲見世は混んでいるので、かって知ったる浅草の事、ガラガラの横道を歩いて正ちゃんへ。
既に12時であったが、店に客は居ない。ご亭主が手持ち無沙汰で煮込み鍋の前に立ち、呼び込みをしている。やはりこの寒空にオープンエアー、ビーチパラソルの下でキンキンに冷えたホッピー…では食指が動かぬという事か。
確かに寒々とした光景ではある。(店舗写真をご覧頂きたい。)
しかし、ホットの焼酎(お湯割り)も頼めば出してくれるし、一応、風除けに透明ビニールで囲いがしてある。(笑)
一直線に店に近づく僕に、ご亭主の声にも一際力が籠もる。「いらっしゃいませ~!」
「煮込みと…」一瞬言い淀む僕。「ホッピーかな?」声に一際力の籠もるご亭主。
「うん、ホッピーにする。」…気魄負けである。(笑)
ビニールの中に入り、一番奥の丸椅子に腰掛ける。すると、やはりあった。
店である。いや、ちゃんと建物の中に店があるのである。数席のカウンターだが。これも店舗写真の方をご覧頂きたいが、元々はカウンター席の店だったのだ。それがいつしか、客が入り切らないので外にビーチパラソルを出し、長テーブルとパイプの丸椅子を出し、としている内に、外の席にしか客が座らなくなってしまった様である。
確かに気候の良い季節、暑い夏の盛り等、日陰で風に当たりながらの飲食は気持ちの良いもの。キャンプと同じ開放感が味わえる。
しかし冬場や雨の日は、ちと、辛い。そんな時には店内の飲食もできるのであった。
前説が長くなったが、ホッピーと煮込みは直ぐに来た。ギョロ目のご亭主が威勢良く、「ハイヨッ!」と出してくれる。
風が無いとはいえ冬である。冷たいホッピーはどうか…と思ったのだが、ダウンジャケットにジーパンなので、それ程寒さは感じず、結構飲める。それに熱々の煮込みが身体を温めてくれる。
評判どおり、煮込みは美味い。想像していたよりもずっと少なく、小皿に盛って出されるのだが、肉という肉が全てトロトロに軟らかい。相当な時間、煮込まれている。それに、煮込みによくある様な筋張った部分が全て取り払われている。実に下処理に
手間を掛けている。この下処理と肉に火を良く通すためであろう、肉は全て細かく刻まれており、頬張ろうとしても箸では沢山摘めないのだが、小皿なので手に持って掻き込めば良い。形の良い大きな豆腐も適度に味が滲み、柔らかく美味い。確か、絹漉しだった様な。煮崩れせぬよう、そしてあまり味が滲みすぎぬ様、どうやら豆腐は他の物と区分けして煮込んでいると思われる。
飲むより食うのが好きな僕は、あっと言う間に一皿目を食べてしまい、もう一皿お代わりをしてしまった。ご亭主、嬉しそうである。
確かに、この小皿で400円という値段は煮込みとしては高い部類。お代わりすれば800円である。ホッピーも400円なので、都合1200円。
1200円と言えばあ~た、値段の高い浅草でも、洋食ランチや和食のランチが十分に食えてお釣りが来てしまう。お代わりをしていなくても800円。やはり選べばランチが食える値段である。
これを考え合わせて、その上でどうか、という判断になるであろう。
しかし、それでも尚、この煮込み、他の方にも是非味わっていただきたいと思う。お勧めする。手間の掛かる下処理と十二分に煮込まれた味の深みは、そんじょそこらの煮込みとは明らかに違う。
僕は下戸なので、それ程この方面に堪能ではないのであるが、それでも煮込みはそれなりに食べている。しかし、今までの煮込み感が変わった。
確かに正ちゃんは美味い。
この次は、僕の横で酒を飲まずに常連さんが食べていた、牛飯(煮込み載せ丼飯)を食べるとしよう。
正ちゃんへのその他のクチコミ
(写真)牛めし 全景、 同 拡大
★店舗写真はブログに掲載★
曇り空の日曜の朝、いつもの様に僕は浅草に居た。
前夜、夜更けまでダーツをしていた事もあり、空きっ腹を抱えていた。
ちと、腹ごしらえをせねばなるまい…そう考え、向かった先はWINS裏の正ちゃんである。
そろそろ開いている時間だ、と思ったとおり、既に店は開いていた。
外のパラソル席に、既に先客が1人おり、牛めしを美味そうに食べている。
馬券を買う前なのであろうか、その競馬親爺の美味そうに牛めしを掻き込む姿を見て、僕も思わず牛めし500円を頼んでいた。
正ちゃんのモツ煮込みは、正確には牛筋煮込みである。
よく煮込まれた牛筋は、そのゼラチン質がプリプリと、あるいはトロトロと軟らかくなり、刻み込まれたモツ肉と角切り蒟蒻の歯応えと相まって、堪らなく美味い。
「ホイ、牛めし。」と、パラソル席に座った僕の後、湯気の上がる大きな煮込み鍋の向こう側から、親爺さんが丼を手渡してくれる。
熱い飯に、鍋から掬った煮込みを掛けただけの物であるが、これが何とも美味いのである。
体調が悪い時なぞは、煮込みの脂がくどく、べたべたした感じを覚えるが、体調が良い時にはその脂切ったところもまた美味く感じる。
湯気の上がる牛めしに、卓上にある荒く刻まれた一味をたっぷりと振り掛け、丼を持って掻き込む。
…美味い。
今日は体調が良さそうだ。
頬を一杯に牛めしで膨らませながら、曇り空を仰ぐ。
斜め前で牛めしを描き込んでいた競馬親爺が500円をテーブルに置き、「ごっつぁん。」と足早にWINSに消えて行く。
そろそろ競馬親爺達が、出勤して来る時間になった。
通りの向こう、公園本通り辺りから湧き出す様に親爺達がやって来る。
1にん、2人と席に着き、ある者はホッピーに煮込みを、ある者は牛めしを、思い思いに頼んでいる。
この店が満席となるのは、もう直ぐである。
「ここ、置いとくよ。」
500円をテーブルに置き、満席になる前に、僕も席を立った。
【以前の訪問記】
●06-03-26訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)牛めし 全景
(写真下) 同 拡大
日曜日、久しぶりに東武線東向島駅から浅草まで歩いた。
少し肌寒かったが、スピードを上げて歩いていると汗ばんでくる。
9時半頃、浅草に着き、何処に行くか少し迷った末、正ちゃんを訪れてみた。
時間は10時前であったが、既に店先に出されたテーブル席や店内のカウンター席には、早出の競馬親爺達が煮込みにホッピー、あるいは、煮込みを御飯に掛けた牛めしで腹ごしらえをしている。
僕も、店先に出されたテーブル席に座り、牛めし500円を頼んだ。
前回訪問時には煮込みにホッピーを楽しんだのだが、その際、牛めしを美味そうに食べる競馬親爺の姿を観て、一度食べてみたかったのだ。
(前回分は、2005年12月23日付で訪問記をカテゴリ「浅草中央部(仲見世より西)」に収録)
はいよっ!と、直ぐに出される。
丼に御飯を盛り、上から煮込みが掛けられている。ただ、煮込みと違って豆腐は無い。あの豆腐は美味かったので、ちょっと物足りない気もする。
卓上にある唐辛子を粗く粉砕した物?をたっぷりと掛け、掻き込む。
美味い。
ご飯は熱々、煮込みも熱々、唐辛子も加わり、冷えた身体が温まる。
こりゃ堪らぬ。もう、ガバガバ掻き込む。
後半、少し煮込みの脂がご飯に絡んでくどい感じになったが、最初の半分程は堪らぬ美味さであった。
おそらく、ホッピーを飲みながら食べると、口中に残る脂のくどさが洗い流されるのであろう。
皆、何かしら飲んでいる。
この次は、そうしよう。
●05-12-23訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★(写真上)煮込み全景(写真下)ホッピー、煮込み拡大、煮込みお代わり、ごちそうさま
今日は例によって、早朝、土日祝日に限った所用があり、家に戻ったのが10時と遅くなってしまった。(決して下着泥棒等ではない、念のため。笑。)
幸い、昨日の様な冷たい強風が吹いているわけでも無いので、オープンエアーも気持ち良いかな…と、浅草の煮込みの聖地、正ちゃんを訪れる事にした。
正ちゃんの開店は11時なのであまり時間も無い、という事で今日はウォーキングは止め、浅草に電車で直接行く事に。
東武線浅草駅に降り立つが、今日は空いている。先週の納めの観音(羽子板市)で浅草の年中行事は終了したため、この三連休は空いていそうである。
浅草の街を歩いても空いている。と言っても、やはり仲見世、新仲見世は混んでいるので、かって知ったる浅草の事、ガラガラの横道を歩いて正ちゃんへ。
既に12時であったが、店に客は居ない。ご亭主が手持ち無沙汰で煮込み鍋の前に立ち、呼び込みをしている。やはりこの寒空にオープンエアー、ビーチパラソルの下でキンキンに冷えたホッピー…では食指が動かぬという事か。
確かに寒々とした光景ではある。(店舗写真をご覧頂きたい。)
しかし、ホットの焼酎(お湯割り)も頼めば出してくれるし、一応、風除けに透明ビニールで囲いがしてある。(笑)
一直線に店に近づく僕に、ご亭主の声にも一際力が籠もる。「いらっしゃいませ~!」
「煮込みと…」一瞬言い淀む僕。「ホッピーかな?」声に一際力の籠もるご亭主。
「うん、ホッピーにする。」…気魄負けである。(笑)
ビニールの中に入り、一番奥の丸椅子に腰掛ける。すると、やはりあった。
店である。いや、ちゃんと建物の中に店があるのである。数席のカウンターだが。これも店舗写真の方をご覧頂きたいが、元々はカウンター席の店だったのだ。それがいつしか、客が入り切らないので外にビーチパラソルを出し、長テーブルとパイプの丸椅子を出し、としている内に、外の席にしか客が座らなくなってしまった様である。
確かに気候の良い季節、暑い夏の盛り等、日陰で風に当たりながらの飲食は気持ちの良いもの。キャンプと同じ開放感が味わえる。
しかし冬場や雨の日は、ちと、辛い。そんな時には店内の飲食もできるのであった。
前説が長くなったが、ホッピーと煮込みは直ぐに来た。ギョロ目のご亭主が威勢良く、「ハイヨッ!」と出してくれる。
風が無いとはいえ冬である。冷たいホッピーはどうか…と思ったのだが、ダウンジャケットにジーパンなので、それ程寒さは感じず、結構飲める。それに熱々の煮込みが身体を温めてくれる。
評判どおり、煮込みは美味い。想像していたよりもずっと少なく、小皿に盛って出されるのだが、肉という肉が全てトロトロに軟らかい。相当な時間、煮込まれている。それに、煮込みによくある様な筋張った部分が全て取り払われている。実に下処理に
手間を掛けている。この下処理と肉に火を良く通すためであろう、肉は全て細かく刻まれており、頬張ろうとしても箸では沢山摘めないのだが、小皿なので手に持って掻き込めば良い。形の良い大きな豆腐も適度に味が滲み、柔らかく美味い。確か、絹漉しだった様な。煮崩れせぬよう、そしてあまり味が滲みすぎぬ様、どうやら豆腐は他の物と区分けして煮込んでいると思われる。
飲むより食うのが好きな僕は、あっと言う間に一皿目を食べてしまい、もう一皿お代わりをしてしまった。ご亭主、嬉しそうである。
確かに、この小皿で400円という値段は煮込みとしては高い部類。お代わりすれば800円である。ホッピーも400円なので、都合1200円。
1200円と言えばあ~た、値段の高い浅草でも、洋食ランチや和食のランチが十分に食えてお釣りが来てしまう。お代わりをしていなくても800円。やはり選べばランチが食える値段である。
これを考え合わせて、その上でどうか、という判断になるであろう。
しかし、それでも尚、この煮込み、他の方にも是非味わっていただきたいと思う。お勧めする。手間の掛かる下処理と十二分に煮込まれた味の深みは、そんじょそこらの煮込みとは明らかに違う。
僕は下戸なので、それ程この方面に堪能ではないのであるが、それでも煮込みはそれなりに食べている。しかし、今までの煮込み感が変わった。
確かに正ちゃんは美味い。
この次は、僕の横で酒を飲まずに常連さんが食べていた、牛飯(煮込み載せ丼飯)を食べるとしよう。