パティスリー スリールへの達人のクチコミ
三宿通り沿いのパティスリーです。通りに面してババーンと白壁とオレンジ色のひさし。可愛らしく温かいカラーリングがひときわ目を引きます。今回は祐天寺の駅から歩いて伺ったのですが、10分弱という感じでしょうか。どこの駅からもあまりアクセスはよくないです。
店内はそれなりに広いのですが、薄っぺらい形をしている為、外観から想像する程ではありませんでした。入口を入って左側に焼き菓子、目の前が生菓子、右奥がカフェ。光を沢山取り込むガラス張りの構造のカフェは、お天気のいい日にまったりするのによさそうですね。
ちなみにこちらのオーナーシェフは岡村尚之シェフ。パリのジャンポール・エヴァンやホテル・ド・クリヨン等で修行を積まれた後、銀座資生堂パーラーやかのロオジエでシェフパティシェもされていたとの事。スタートはルノートル、ルノートルといえばエーグルドゥースの寺井シェフやパリセヴェイユの金子シェフも同窓ですね。独立してこちらをオープンしたのは2005年5月5日、ということで昨日めでたく3歳になりました。
【タルトフィーヌポンム@380円】私はピースで購入しましたが、ホールでも購入可能。ホールの場合はサイズが2つあるようです。りんごの薄いスライスが丁寧に綺麗に扇状に広げられ、意匠的にも素敵です。台はパートフィユテ。これまたかなり薄く、りんごの糖分で”じとっ”としていました。香ばしさも感じられないです。リンゴは酸味は低め、甘さはほどほどで、生地もそうですが期待していたほどにインパクトはありませんでした。よく言えば柔らかい口当たりですが、焼きも浅いですしりんごの旨みみたいなものが十分に引き出されていないような気がしました。少々ぼけた印象です。さくさくっと気合の入った台、甘みと酸味の凝縮したしかし”しゃきっと感”が残ったアップルスライス、そんな勢いのある一品を期待していたため少々物足りない感が。
【ガトーグーテ@420円】山崎製パンの「アップルカバー」に酷似いています。干し葡萄とチョップした林檎がたっぷり入ったバターケーキのようなものをパートフィユテで挟み込んだ一品。上下のパイ生地の部分はやや焼きが浅く、へにゃっとした印象。ボディにはほんのりオレンジとシナモンのニュアンスが感じられました。よくよく見るとオレンジピールみたいなものが。
食感はねちっとして、噛みしめる歯にも凝縮感が伝わってきます。ものの割りに上品で大人な印象でしたが、個人的にはこうゆう食べ物はもっと大胆な方が嬉しいなぁと思ってしまいました。
価格的には、割と良心的で普段使いによいのではないかと思います。モンブランとシュークリームも頂きましたが、全体的によく言えば優しい、個人的にはちょっと物足りない作品が多いような気がしました。どれも美味しくなくはないのですが、これはこうゆうものだっ!というような主張とか決め手に欠けているような気がします。もっとも、ロオジエの元シェフパティシェのお店を評するのに山崎製パンを引き合いに出したのでは申し訳ないのですが。
温かい日に、ぜひカフェを利用しに伺って再度いろいろと頂いてみたいと思います。
おすすめメニュー
昼 1,000円以下
夜 1,000円以下
店内はそれなりに広いのですが、薄っぺらい形をしている為、外観から想像する程ではありませんでした。入口を入って左側に焼き菓子、目の前が生菓子、右奥がカフェ。光を沢山取り込むガラス張りの構造のカフェは、お天気のいい日にまったりするのによさそうですね。
ちなみにこちらのオーナーシェフは岡村尚之シェフ。パリのジャンポール・エヴァンやホテル・ド・クリヨン等で修行を積まれた後、銀座資生堂パーラーやかのロオジエでシェフパティシェもされていたとの事。スタートはルノートル、ルノートルといえばエーグルドゥースの寺井シェフやパリセヴェイユの金子シェフも同窓ですね。独立してこちらをオープンしたのは2005年5月5日、ということで昨日めでたく3歳になりました。
【タルトフィーヌポンム@380円】私はピースで購入しましたが、ホールでも購入可能。ホールの場合はサイズが2つあるようです。りんごの薄いスライスが丁寧に綺麗に扇状に広げられ、意匠的にも素敵です。台はパートフィユテ。これまたかなり薄く、りんごの糖分で”じとっ”としていました。香ばしさも感じられないです。リンゴは酸味は低め、甘さはほどほどで、生地もそうですが期待していたほどにインパクトはありませんでした。よく言えば柔らかい口当たりですが、焼きも浅いですしりんごの旨みみたいなものが十分に引き出されていないような気がしました。少々ぼけた印象です。さくさくっと気合の入った台、甘みと酸味の凝縮したしかし”しゃきっと感”が残ったアップルスライス、そんな勢いのある一品を期待していたため少々物足りない感が。
【ガトーグーテ@420円】山崎製パンの「アップルカバー」に酷似いています。干し葡萄とチョップした林檎がたっぷり入ったバターケーキのようなものをパートフィユテで挟み込んだ一品。上下のパイ生地の部分はやや焼きが浅く、へにゃっとした印象。ボディにはほんのりオレンジとシナモンのニュアンスが感じられました。よくよく見るとオレンジピールみたいなものが。
食感はねちっとして、噛みしめる歯にも凝縮感が伝わってきます。ものの割りに上品で大人な印象でしたが、個人的にはこうゆう食べ物はもっと大胆な方が嬉しいなぁと思ってしまいました。
価格的には、割と良心的で普段使いによいのではないかと思います。モンブランとシュークリームも頂きましたが、全体的によく言えば優しい、個人的にはちょっと物足りない作品が多いような気がしました。どれも美味しくなくはないのですが、これはこうゆうものだっ!というような主張とか決め手に欠けているような気がします。もっとも、ロオジエの元シェフパティシェのお店を評するのに山崎製パンを引き合いに出したのでは申し訳ないのですが。
温かい日に、ぜひカフェを利用しに伺って再度いろいろと頂いてみたいと思います。