翁そばへの達人のクチコミ
●07-03-03訪問
(写真)カレー南蛮 全景、同 拡大、太い平打ちの蕎麦
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
色川を出た僕は、そぞろ歩きで浅草の中央部へ。
久しぶりに翁そばの、カレー南蛮が食べたくなった。
暖簾を潜ると、昼時を少し外れていたためか、幸い店内は空いていた。
入口から入って直ぐ左手のテーブル席に腰を下ろす。
小上がり座敷から厨房にかけての、素敵な写真を撮影する事が出来た。
本来なら、こんな昼下がりの空いた蕎麦屋では、日本酒でも楽しみたいところなのだが、ここ翁そばにはビールしか置いていない。
流石に鰻重を食べた後にビールは入らない。
大人しく若女将にカレー南蛮550円を頼む。
平打ちの太い蕎麦は、女将の手打ちによる物。
今も打たれているのだろうか?
それとも、若女将の旦那さんの手によるものだろうか?
いずれにしても、不便な場所にありながら非常に混雑する角萬の蕎麦に良く似た太打ちの蕎麦を、浅草という便の良い場所で手軽に楽しむ事が出来るこの店は、とても貴重である。
カレーうどんもあるが、カレーが良く絡む蕎麦を頼む人の方が多い様である。
歯応えのしっかりしたこの店の蕎麦は、とても食べ応えがある。
地元の常連の人達は、粋に盛り蕎麦(確か300円ほどで非常に安い)を手繰っている事の方がが多いが、僕の様にたまにしか来ない他所者は、どうしてもカレー南蛮の様に、有名になった一品を頼みがちになる。
初めて食べた時には、蕎麦屋のカレーとは思えない程スパイシーでホットなカレーに驚くと共に、塩辛さにも驚いたものであるが、もう慣れた。
慣れてしまえば、これがこの店の味であると思う。
それにしても、この太い蕎麦を、丼にギュウギュウ詰めといって良い位に詰め込んでくれる気前の良さには、今でも驚きを隠せない。
かくして鰻重の後にカレー南蛮を食べよう等という、思慮の足りない行動を取ってしまう食いしん坊は、お腹一杯の苦しさに、フウフウ言いながら店を出る事になってしまう。
ああ、苦しかった。(笑)
【以前の訪問記】
●04-11-23訪問★店舗写真はブログに掲載★(写真)もり蕎麦
翁そばの魅力は、やはり東京では珍しい太打ちの蕎麦にある。
細饂飩の様な、少し平べったいその蕎麦は、蕎麦の香りこそ薄いものの、蕎麦は気取らず手軽に手繰るもの、という原点に立てば、350円でこれだけのもり蕎麦を出すこの店は、やはり評価に値するといえる。
この店の名物として、カレーそば(南蛮)がよく取り上げられるが、本来、蕎麦にカレーなぞという組み合わせはナンセンスなのである。香り高い蕎麦を楽しむ江戸蕎麦、趣味蕎麦の店で、決してカレー南蛮を出さない事からも解るとおり、蕎麦にカレーなどをかけては、蕎麦の香りもへったくれもあったものではない。カレーは本来、饂飩と相性の良い物なのだから。
それをあえて蕎麦にかけたのが三朝庵である。この店は、所謂、市井の生活に溶け込んだ街の蕎麦屋であり、学生達に親しまれてきた店であった。だからこそ、新しく日本に入ってきたカレーを蕎麦にかけるという、蕎麦屋業界で暴挙と言われた食べ方が、学生達には受け入れられ、カレー南蛮がヒットしたのである。
つまり、カレー南蛮が名物である翁そばに、たまに訪れた観光客が、蕎麦の香りがうんぬん…等と言う指摘や議論は全く的外れ、と言わねばなるまい。
翁そばは、近隣の方々が、そして競馬親爺達が、懐具合を気にせず足しげく通える街の蕎麦屋であり、だからこそ、評価に値するのだ。
●04-10-02訪問(写真)カレーそば
浅草に数ある蕎麦屋の中でも、僕がとても気に入っている翁そば。
既にこのカレーそばについては、下記の通り過去訪問記を記しているが、風情ある建物といい、家族経営の温か味といい、言う事無しの店である。
この日も、多分寒かったのであろうか、少ししょっぱい、けど、最後まで熱々が続くカレーそばを食べたのであった。秋から冬場になり、寒さがつのって来ると、翁そばの熱々カレーそばが、妙に恋しくなる。
あの、角萬、程ではないものの、太打ちの蕎麦にとろみ十分のスパイシーな和風カレーが良く絡み、実に美味い。
ちと、塩辛いが、それも味のうち、である。
●04-08-14訪問(写真)カレーそば
翁そばは、観光客がほとんど入り込んで来ない路地裏にある。しかし、浅草通の方々のHPでは、よく見かける。古い古い木造一軒家。木の引き戸には磨り硝子に翁そばの文字が刻まれ、誠に趣深い。家族経営の暖かい店である。太打ちの蕎麦は、何処か懐かしく、美味い。ところで、色々なHP等で、客が皆、カレー南蛮(蕎麦)を頼むかのように書かれているが、腑に落ちない。お目にかかった事が無い。僕はたまに頼むが、カレー南蛮のカレー、非常に塩辛いのだ。この店に通う町の住人達や競馬親爺達は、そのあたりをよく知っているのであろうか。注文するのを、見かけたことが無いのだ。
しかし、他のメニューは、皆、美味い。しかも驚く程安い。「路麺」と呼ばれる立食蕎麦屋とほとんど変わらぬ値段である。日曜は休み、酒はビールしか置かない。地元の人々に顔を向け、生活の一部として愛されている店なのだ。僕も大好きな店である。
翁そばへのその他のクチコミ
(写真)カレー南蛮 全景、同 拡大、太い平打ちの蕎麦
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
色川を出た僕は、そぞろ歩きで浅草の中央部へ。
久しぶりに翁そばの、カレー南蛮が食べたくなった。
暖簾を潜ると、昼時を少し外れていたためか、幸い店内は空いていた。
入口から入って直ぐ左手のテーブル席に腰を下ろす。
小上がり座敷から厨房にかけての、素敵な写真を撮影する事が出来た。
本来なら、こんな昼下がりの空いた蕎麦屋では、日本酒でも楽しみたいところなのだが、ここ翁そばにはビールしか置いていない。
流石に鰻重を食べた後にビールは入らない。
大人しく若女将にカレー南蛮550円を頼む。
平打ちの太い蕎麦は、女将の手打ちによる物。
今も打たれているのだろうか?
それとも、若女将の旦那さんの手によるものだろうか?
いずれにしても、不便な場所にありながら非常に混雑する角萬の蕎麦に良く似た太打ちの蕎麦を、浅草という便の良い場所で手軽に楽しむ事が出来るこの店は、とても貴重である。
カレーうどんもあるが、カレーが良く絡む蕎麦を頼む人の方が多い様である。
歯応えのしっかりしたこの店の蕎麦は、とても食べ応えがある。
地元の常連の人達は、粋に盛り蕎麦(確か300円ほどで非常に安い)を手繰っている事の方がが多いが、僕の様にたまにしか来ない他所者は、どうしてもカレー南蛮の様に、有名になった一品を頼みがちになる。
初めて食べた時には、蕎麦屋のカレーとは思えない程スパイシーでホットなカレーに驚くと共に、塩辛さにも驚いたものであるが、もう慣れた。
慣れてしまえば、これがこの店の味であると思う。
それにしても、この太い蕎麦を、丼にギュウギュウ詰めといって良い位に詰め込んでくれる気前の良さには、今でも驚きを隠せない。
かくして鰻重の後にカレー南蛮を食べよう等という、思慮の足りない行動を取ってしまう食いしん坊は、お腹一杯の苦しさに、フウフウ言いながら店を出る事になってしまう。
ああ、苦しかった。(笑)
【以前の訪問記】
●04-11-23訪問★店舗写真はブログに掲載★(写真)もり蕎麦
翁そばの魅力は、やはり東京では珍しい太打ちの蕎麦にある。
細饂飩の様な、少し平べったいその蕎麦は、蕎麦の香りこそ薄いものの、蕎麦は気取らず手軽に手繰るもの、という原点に立てば、350円でこれだけのもり蕎麦を出すこの店は、やはり評価に値するといえる。
この店の名物として、カレーそば(南蛮)がよく取り上げられるが、本来、蕎麦にカレーなぞという組み合わせはナンセンスなのである。香り高い蕎麦を楽しむ江戸蕎麦、趣味蕎麦の店で、決してカレー南蛮を出さない事からも解るとおり、蕎麦にカレーなどをかけては、蕎麦の香りもへったくれもあったものではない。カレーは本来、饂飩と相性の良い物なのだから。
それをあえて蕎麦にかけたのが三朝庵である。この店は、所謂、市井の生活に溶け込んだ街の蕎麦屋であり、学生達に親しまれてきた店であった。だからこそ、新しく日本に入ってきたカレーを蕎麦にかけるという、蕎麦屋業界で暴挙と言われた食べ方が、学生達には受け入れられ、カレー南蛮がヒットしたのである。
つまり、カレー南蛮が名物である翁そばに、たまに訪れた観光客が、蕎麦の香りがうんぬん…等と言う指摘や議論は全く的外れ、と言わねばなるまい。
翁そばは、近隣の方々が、そして競馬親爺達が、懐具合を気にせず足しげく通える街の蕎麦屋であり、だからこそ、評価に値するのだ。
●04-10-02訪問(写真)カレーそば
浅草に数ある蕎麦屋の中でも、僕がとても気に入っている翁そば。
既にこのカレーそばについては、下記の通り過去訪問記を記しているが、風情ある建物といい、家族経営の温か味といい、言う事無しの店である。
この日も、多分寒かったのであろうか、少ししょっぱい、けど、最後まで熱々が続くカレーそばを食べたのであった。秋から冬場になり、寒さがつのって来ると、翁そばの熱々カレーそばが、妙に恋しくなる。
あの、角萬、程ではないものの、太打ちの蕎麦にとろみ十分のスパイシーな和風カレーが良く絡み、実に美味い。
ちと、塩辛いが、それも味のうち、である。
●04-08-14訪問(写真)カレーそば
翁そばは、観光客がほとんど入り込んで来ない路地裏にある。しかし、浅草通の方々のHPでは、よく見かける。古い古い木造一軒家。木の引き戸には磨り硝子に翁そばの文字が刻まれ、誠に趣深い。家族経営の暖かい店である。太打ちの蕎麦は、何処か懐かしく、美味い。ところで、色々なHP等で、客が皆、カレー南蛮(蕎麦)を頼むかのように書かれているが、腑に落ちない。お目にかかった事が無い。僕はたまに頼むが、カレー南蛮のカレー、非常に塩辛いのだ。この店に通う町の住人達や競馬親爺達は、そのあたりをよく知っているのであろうか。注文するのを、見かけたことが無いのだ。
しかし、他のメニューは、皆、美味い。しかも驚く程安い。「路麺」と呼ばれる立食蕎麦屋とほとんど変わらぬ値段である。日曜は休み、酒はビールしか置かない。地元の人々に顔を向け、生活の一部として愛されている店なのだ。僕も大好きな店である。