ゆたかへの達人のクチコミ
●06-09-18訪問
(写真)ヒレカツ定食 全景、 同 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
浅草には路地裏に美味い店が隠れている。
雷門通りやオレンジ通り表通りの賑った場所にも美味い店はあるにはあるが、人通りの少ない通りや細い路地に、美味い老舗が結構多い。
そんな店には、地元の方達が、あるいは遠くから通う常連達が、足繁く通う。
そんな店の1軒として、このとんかつゆたかをご紹介したのは、もう随分以前になる。それ以来何度かご紹介しているが、久しぶりに訪問したので再びご紹介する。
店舗写真をご覧頂けばお解かりの通り、店先も掃除が行き届き、老舗の風格を備えている。
店内も同様に、落ち着いた雰囲気と、気さくだが細やかな気遣いの接客女性陣、帳場を預かるご主人のお婆ちゃんの穏やかな物腰と、いずれも老舗の矜持を保っている。
この日はヒレカツ定食1890円を頼んだ。
初めて訪れる方にお薦めするならロースなのだが、僕は元来ヒレが好きなので、何処に行ってもよく頼む。
出された美味い茶を飲みながら暫く待つと、やがて定食が来た。
大振りのヒレカツが3つに切りたてのキャベツにパセリが添えられた皿、そして赤出しに漬物。
そのどれをとっても、当たり前の事を手間暇惜しまず行われており、満足な食事が出来る。
さっくりとしたカツに掛けるのは特製のウスターソース。
これが実にあっさりとしてフルーティーで美味い。
以前も記したが、特筆すべきはご飯の美味さ。
カツによく合う炊き加減なのである。
そうえいば季節も10月に入り、美味い牡蠣フライが出される頃である。
昨年のこの時期にご紹介しているが、滅法美味い。
食べに行かねば…。
【以前の訪問記】
●05-10-16訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真)牡蠣フライ定食全景、牡蠣フライ皿拡大、牡蠣フライ
秋の味覚を味わうシリーズで、とんかつゆたか、を訪問した。既に一度、ヒレカツ定食をご紹介している路地裏の名店である。昭和3年の開業のこの店は、浅草ではそう歴史の古い店という訳ではないが、地元では知る人ぞ知る店、である。浅草、特に仲見世を中心とする中央部には、露出度の高い老舗、有名店が目白押しのため、ゆたか、の名が出る事は少ないが、地元民は知っている。値段も他店に比べて高くないし、何よりも、ごく普通に、当たり前のように、何の衒いも無く美味いカツを食わせる店、なのである。
この店の並びに、実は、有名店の、ぱいち、がある。ぱいちのシチューは流石に看板だけのことはあり、美味いと思う。が、揚げ物では、ゆたか、と思う。そんな訳で、先ずこちらを選んだ訳である。
12時開店のはずであったが、12時に店前に行くと、何ともう客が三組も入っている。
僕もテーブル席に着き、お目当ての牡蠣フライ定食を頼んだ。店に入る前、店頭に牡蠣フライ始めました、の貼紙が出ているのは確認している。周りの客の半数程は、やはり牡蠣フライを頼んでいる。服装から見て、皆さん、地元のちょっと年配の方々である。きっと、この店の牡蠣フライが始まる事を、楽しみにしていた方々なのであろう。(そう言えば、10月になっても牡蠣釜飯を始めていなかった、釜飯むつみは、もう始めたであろうか?)
少し傘立てから離れた席に着いた僕に、接客の女性の一人が、わざわざ傘立てを一つ、僕のテーブルの横まで持って来てくれた。この辺りのさりげない気遣いが、この店の素晴らしい点、名店と呼ばれる由縁なのである。前回訪問記でも、混雑時に訪問した僕を、わざわざ一人座敷に上げてくれ、ゆっくりと食べさせてくれた話を、記した通りである。
やがて運ばれてきた牡蠣フライ定食は、狐色に揚がった大粒の牡蠣が四つにこんもりとキャベツが添えられ、立ち上る湯気と牡蠣の香り、そして味噌汁の香りが、否応無く(いやおうなく)食欲を刺激する物であった。目に、鼻に、強烈に自らの美味さを主張してくる。
先ず、味噌汁を一啜り、味噌の芳醇な美味さが五臓六腑に染み渡る。もう一啜りする。ホッとする。味噌汁とは不思議な物だ…。
そして、おもむろに牡蠣フライの一つにソースを掛け、更に添えられえた特製マヨネーズもちょいと付け、齧り付く。サクッとした衣が破れ、軟らかい牡蠣の身を噛み千切ると、口の中に牡蠣のスープが迸り出る。
美味い。
衣、牡蠣、ソース、マヨネーズ、これらが混じり合う美味さは、堪えられない。残りの牡蠣フライにもソースを掛け、熱々の飯を頬張りつつ、食べ進む。勿論、山盛りのキャベツにも、合間合間に箸を伸ばす。人によっては、キャベツの水切りが甘い、という事を言う方もおられる様であるが、僕は別にとんかつ通ではないので、そんな事で不味い等と思ったりはしない。
更に味噌汁も時々啜る。漬物も美味い。
最後に残った味噌汁を飲み終え、至福の時間を終えた。
やはり、この店の牡蠣フライは、美味かった。
●常寿司のあるたぬき通りから少し折れた所に佇む、美味いとんかつを食わす店、それが、ゆたか、である。
店内は思いの外、広い。
この日は、テーブル席がかなり埋まっており、相席かと思ったが、僕一人を座敷に通してくれた。そんな、さりげない心配りをしてくれる女性陣の力も大きい。
お陰でゆっくりと、サクサクの美味いヒレカツを堪能できた。ヒレに比べて大振りのロースも、捨て難い。
路地裏に名店あり、である。
ゆたかへのその他のクチコミ
(写真)ヒレカツ定食 全景、 同 拡大
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
浅草には路地裏に美味い店が隠れている。
雷門通りやオレンジ通り表通りの賑った場所にも美味い店はあるにはあるが、人通りの少ない通りや細い路地に、美味い老舗が結構多い。
そんな店には、地元の方達が、あるいは遠くから通う常連達が、足繁く通う。
そんな店の1軒として、このとんかつゆたかをご紹介したのは、もう随分以前になる。それ以来何度かご紹介しているが、久しぶりに訪問したので再びご紹介する。
店舗写真をご覧頂けばお解かりの通り、店先も掃除が行き届き、老舗の風格を備えている。
店内も同様に、落ち着いた雰囲気と、気さくだが細やかな気遣いの接客女性陣、帳場を預かるご主人のお婆ちゃんの穏やかな物腰と、いずれも老舗の矜持を保っている。
この日はヒレカツ定食1890円を頼んだ。
初めて訪れる方にお薦めするならロースなのだが、僕は元来ヒレが好きなので、何処に行ってもよく頼む。
出された美味い茶を飲みながら暫く待つと、やがて定食が来た。
大振りのヒレカツが3つに切りたてのキャベツにパセリが添えられた皿、そして赤出しに漬物。
そのどれをとっても、当たり前の事を手間暇惜しまず行われており、満足な食事が出来る。
さっくりとしたカツに掛けるのは特製のウスターソース。
これが実にあっさりとしてフルーティーで美味い。
以前も記したが、特筆すべきはご飯の美味さ。
カツによく合う炊き加減なのである。
そうえいば季節も10月に入り、美味い牡蠣フライが出される頃である。
昨年のこの時期にご紹介しているが、滅法美味い。
食べに行かねば…。
【以前の訪問記】
●05-10-16訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真)牡蠣フライ定食全景、牡蠣フライ皿拡大、牡蠣フライ
秋の味覚を味わうシリーズで、とんかつゆたか、を訪問した。既に一度、ヒレカツ定食をご紹介している路地裏の名店である。昭和3年の開業のこの店は、浅草ではそう歴史の古い店という訳ではないが、地元では知る人ぞ知る店、である。浅草、特に仲見世を中心とする中央部には、露出度の高い老舗、有名店が目白押しのため、ゆたか、の名が出る事は少ないが、地元民は知っている。値段も他店に比べて高くないし、何よりも、ごく普通に、当たり前のように、何の衒いも無く美味いカツを食わせる店、なのである。
この店の並びに、実は、有名店の、ぱいち、がある。ぱいちのシチューは流石に看板だけのことはあり、美味いと思う。が、揚げ物では、ゆたか、と思う。そんな訳で、先ずこちらを選んだ訳である。
12時開店のはずであったが、12時に店前に行くと、何ともう客が三組も入っている。
僕もテーブル席に着き、お目当ての牡蠣フライ定食を頼んだ。店に入る前、店頭に牡蠣フライ始めました、の貼紙が出ているのは確認している。周りの客の半数程は、やはり牡蠣フライを頼んでいる。服装から見て、皆さん、地元のちょっと年配の方々である。きっと、この店の牡蠣フライが始まる事を、楽しみにしていた方々なのであろう。(そう言えば、10月になっても牡蠣釜飯を始めていなかった、釜飯むつみは、もう始めたであろうか?)
少し傘立てから離れた席に着いた僕に、接客の女性の一人が、わざわざ傘立てを一つ、僕のテーブルの横まで持って来てくれた。この辺りのさりげない気遣いが、この店の素晴らしい点、名店と呼ばれる由縁なのである。前回訪問記でも、混雑時に訪問した僕を、わざわざ一人座敷に上げてくれ、ゆっくりと食べさせてくれた話を、記した通りである。
やがて運ばれてきた牡蠣フライ定食は、狐色に揚がった大粒の牡蠣が四つにこんもりとキャベツが添えられ、立ち上る湯気と牡蠣の香り、そして味噌汁の香りが、否応無く(いやおうなく)食欲を刺激する物であった。目に、鼻に、強烈に自らの美味さを主張してくる。
先ず、味噌汁を一啜り、味噌の芳醇な美味さが五臓六腑に染み渡る。もう一啜りする。ホッとする。味噌汁とは不思議な物だ…。
そして、おもむろに牡蠣フライの一つにソースを掛け、更に添えられえた特製マヨネーズもちょいと付け、齧り付く。サクッとした衣が破れ、軟らかい牡蠣の身を噛み千切ると、口の中に牡蠣のスープが迸り出る。
美味い。
衣、牡蠣、ソース、マヨネーズ、これらが混じり合う美味さは、堪えられない。残りの牡蠣フライにもソースを掛け、熱々の飯を頬張りつつ、食べ進む。勿論、山盛りのキャベツにも、合間合間に箸を伸ばす。人によっては、キャベツの水切りが甘い、という事を言う方もおられる様であるが、僕は別にとんかつ通ではないので、そんな事で不味い等と思ったりはしない。
更に味噌汁も時々啜る。漬物も美味い。
最後に残った味噌汁を飲み終え、至福の時間を終えた。
やはり、この店の牡蠣フライは、美味かった。
●常寿司のあるたぬき通りから少し折れた所に佇む、美味いとんかつを食わす店、それが、ゆたか、である。
店内は思いの外、広い。
この日は、テーブル席がかなり埋まっており、相席かと思ったが、僕一人を座敷に通してくれた。そんな、さりげない心配りをしてくれる女性陣の力も大きい。
お陰でゆっくりと、サクサクの美味いヒレカツを堪能できた。ヒレに比べて大振りのロースも、捨て難い。
路地裏に名店あり、である。