ニューキャッスルへの達人のクチコミ
●05-04-30訪問 ★店舗写真はブログに掲載★
(写真)辛来飯大森(大盛り)
ちと、古い訪問記で恐縮である。
ゴールデンウィークの始まりの土曜日、銀座1丁目の板前割烹、ぎんざ春日でお任せコースを堪能した後、1丁目と2丁目の間を通る通りに出たのだが、ふと見ると、通りの向こう、目の前にコーヒーとカライライスの店、と茶色のテントに白文字を掲げるニューキャッスルがあった。春日に行く時は、2丁目の方を見ていなかったので気づかなかったのだ。
お腹はかなり膨れていたが、西日暮里からはるばる銀座まで歩いてきて、目の前に出現した据え膳を食べない訳には行かぬ。(笑)
ニューキャッスルの出すカライライスとは、「辛来飯」と漢字で書く。実に上手い事を言ったものである。
店舗写真をご覧頂ければお解かりの通り、銀座2丁目の表通りにあるとは思えない、木造の一軒家で、嵌め込み硝子のドアを開けて店内に入ると、左手にカウンター席と厨房が、右手にテーブル席が並んでいる。店内は外観から想像出来る通り、さほど広くない。
昼の時間の真っ最中という事もあり、店内は大盛況であったが、赤いチェックのシャツを着た名物ご主人あh、この日も年齢を感じさせない元気な応対振りで、接客をこなしていた。
余談だが、ニューキャッスルの名物は、このご主人ともう一つ、猫である。
普段はドアの外にいるが、中にも自由に出入りし、店のアイドルになっている。
ま、アイドルというにはふてぶてしい面相の猫であるが、この屋の主人の1人である事は、間違いない。
さて、何とか2人掛けテーブル席に潜り込み、大森を頼んだ。
ご存知の方も多いであろう、この店の辛来飯は、その盛り具合を京浜東北線の駅名で呼ぶ。この妙な呼称が、この店を、そしてご主人を名物にしたと言えよう。
メニューには品川→大井→大森→蒲田と記されており、品川は「ダイエット用」、大井は「普通盛り」、大森は「大盛り」で、蒲田が「大盛りの上」である。
メニューには無いが、まだこの上に蒲田より多い「ツンカマ」(850円)という物もある。
ま、有楽町にあるスタンドスパゲティー屋、ジャポネの横綱審議委員会とか、理事長とか言うのと同じ伝である。
特に大メシ食らいな人でなくとも、男なら「ツンカマ」位は食べられる。
そのくらいの盛り具合なのである。つまり、全て盛りが少ない。(笑)
だが、少ない盛りが何段階もある店というのは滅多に無いので、貴重と言える。
因みに、「ツンカマダブタマ」(ツンカマ+大森以上に乗る目玉焼きが2個)なんて隠れメニューもあるらしい。
初めて食べた辛来飯は、胡椒が強烈に効いており、個性的でかつ美味かった。
何と言えば良いのだろう、決して本格的な欧風カレーではないが、とても家庭で造れるカレーではない。
店に貼ってあった雑誌の切抜きには、次のように記されている。
①スライスした玉葱をよく炒める。
②別の鍋で生姜、人参、ニンニク、ピーマン、リンゴ、バナナをラードで炒め、小麦粉を振りいれてさらによく炒めた後、ミキサーにかけてペースト状にする。
③①と②をあわせ、豚骨でとったスープを加え、カレー粉、パプリカ、こしょう、砂糖、しょうゆ、味醂で味付けして4時間以上煮込む。(豚骨スープは3時間流水にさらしてペイリーフを入れて1時間くらい煮込む。手間がかかるので家庭では別のスープで代用するといい)
④目玉焼を乗せ、福神漬けを添えて辛来飯のできあがり。1日おいた方が味が馴染んでおいしい。
のだそうである。
教えられても、そう易々と造れる代物ではない。
いつまでも続いて欲しい、名店の一つである。
ニューキャッスルへのその他のクチコミ
(写真)辛来飯大森(大盛り)
ちと、古い訪問記で恐縮である。
ゴールデンウィークの始まりの土曜日、銀座1丁目の板前割烹、ぎんざ春日でお任せコースを堪能した後、1丁目と2丁目の間を通る通りに出たのだが、ふと見ると、通りの向こう、目の前にコーヒーとカライライスの店、と茶色のテントに白文字を掲げるニューキャッスルがあった。春日に行く時は、2丁目の方を見ていなかったので気づかなかったのだ。
お腹はかなり膨れていたが、西日暮里からはるばる銀座まで歩いてきて、目の前に出現した据え膳を食べない訳には行かぬ。(笑)
ニューキャッスルの出すカライライスとは、「辛来飯」と漢字で書く。実に上手い事を言ったものである。
店舗写真をご覧頂ければお解かりの通り、銀座2丁目の表通りにあるとは思えない、木造の一軒家で、嵌め込み硝子のドアを開けて店内に入ると、左手にカウンター席と厨房が、右手にテーブル席が並んでいる。店内は外観から想像出来る通り、さほど広くない。
昼の時間の真っ最中という事もあり、店内は大盛況であったが、赤いチェックのシャツを着た名物ご主人あh、この日も年齢を感じさせない元気な応対振りで、接客をこなしていた。
余談だが、ニューキャッスルの名物は、このご主人ともう一つ、猫である。
普段はドアの外にいるが、中にも自由に出入りし、店のアイドルになっている。
ま、アイドルというにはふてぶてしい面相の猫であるが、この屋の主人の1人である事は、間違いない。
さて、何とか2人掛けテーブル席に潜り込み、大森を頼んだ。
ご存知の方も多いであろう、この店の辛来飯は、その盛り具合を京浜東北線の駅名で呼ぶ。この妙な呼称が、この店を、そしてご主人を名物にしたと言えよう。
メニューには品川→大井→大森→蒲田と記されており、品川は「ダイエット用」、大井は「普通盛り」、大森は「大盛り」で、蒲田が「大盛りの上」である。
メニューには無いが、まだこの上に蒲田より多い「ツンカマ」(850円)という物もある。
ま、有楽町にあるスタンドスパゲティー屋、ジャポネの横綱審議委員会とか、理事長とか言うのと同じ伝である。
特に大メシ食らいな人でなくとも、男なら「ツンカマ」位は食べられる。
そのくらいの盛り具合なのである。つまり、全て盛りが少ない。(笑)
だが、少ない盛りが何段階もある店というのは滅多に無いので、貴重と言える。
因みに、「ツンカマダブタマ」(ツンカマ+大森以上に乗る目玉焼きが2個)なんて隠れメニューもあるらしい。
初めて食べた辛来飯は、胡椒が強烈に効いており、個性的でかつ美味かった。
何と言えば良いのだろう、決して本格的な欧風カレーではないが、とても家庭で造れるカレーではない。
店に貼ってあった雑誌の切抜きには、次のように記されている。
①スライスした玉葱をよく炒める。
②別の鍋で生姜、人参、ニンニク、ピーマン、リンゴ、バナナをラードで炒め、小麦粉を振りいれてさらによく炒めた後、ミキサーにかけてペースト状にする。
③①と②をあわせ、豚骨でとったスープを加え、カレー粉、パプリカ、こしょう、砂糖、しょうゆ、味醂で味付けして4時間以上煮込む。(豚骨スープは3時間流水にさらしてペイリーフを入れて1時間くらい煮込む。手間がかかるので家庭では別のスープで代用するといい)
④目玉焼を乗せ、福神漬けを添えて辛来飯のできあがり。1日おいた方が味が馴染んでおいしい。
のだそうである。
教えられても、そう易々と造れる代物ではない。
いつまでも続いて欲しい、名店の一つである。