パティシェ イナムラ ショウゾウへの達人のクチコミ
イナムラさんのアントルメを初めて購入してみました。ちょっと普通のアントルメじゃないので、箱が無くて店員さん達がパッキングに悪戦苦闘されていました。
平日夕方、その上閉店近い時間だとういうのに外まで人が並んでおりました。パウンドケーキも一部は売り切れ。プチガトーも3種類ほどしか残っていませんでしたが、売れる売れる。
そういえば、ボンボンはなかったけどマカロンは常時販売するようになったんですね。抹茶とショコラがありました。ショーケースや焼き菓子を見ていたらそれらもムショウに食べたくなってしまいましたがそれを抑えて...今回は初体験のアントルメを頂きます。
ラ・トゥール・ドゥ・エクレール@5,250【要予約】:La Tour de Eclair=エクレールの塔です。簡単に説明をしますと、エクレールで出来たアントルメです。最初はルリジューズの巨大ヴァージョンかと思いましたが、店員さんに伺ったら違うそうです。
構成としては、カフェ&ショコラ&プラリネ&ヴァニーユのエクレールで出来ています。外観から見えるのはヴァニーユ意外で、ヴァニーユは中の柱代わりになっていて見えておりません。このエクレールを繋ぐ役割をしているのが乳脂肪分濃い目で軽い甘さのシャンティイ。てっぺんにはショコラがコーティングされた、ショコラ風味のクレーム入りシュー・ア・ラ・クレーム。デコレートに使っているのはショコラブランの厚めのプラックと2007と書かれたキャプシュールみたいな形のショコラ・アメールのプラックの2種類でした。では各パーツごとに感想を書いてみます。
●ショコラ風味のシュー・ア・ラ・クレーム:フォンダンやグラサージュのような食感ではない、クーベルチュールを溶かしてかけたような食感。とても滑らかな舌触りでほろ苦さが程よいです。シュー生地はやや塩気を感じ、焼きこみは割としっかりした印象。中にたっぷり詰ったクレームもショコラ風味で、ほろ苦さがありとても薫り高いです。そしてこちらもとても滑らかな舌触りです。一見重そうに見えますが香りが良いのでペロっと食べられます。
●エクレール・ショコラ:こちらも形が違うだけの上のショコラ風味のシュー・ア・ラ・クレームで素材は一緒だと思います。でも形が違うと味わいも違うのは面白いですね。細長いので火がしっかりパータシューに入っていて、とても香ばしい。また、一口に対する皮とクレームの割合も違うのでシューよりもより皮を味わう印象がしました。こちらもショコラの風味がとても上品でほろ苦く薫り高い。周りについた乳脂肪分高めのシャンティイと合わせると軽い味わいになって、また食が進みます。
●エクレール・プラリネ:以前に食べた、丸くないパリブレストとちょっと似ていますが、しっかりエクレールになっています。焼きこみしっかりで、皮も厚めのパータシューにやや控えめに入っているプラリネ風味のクレーム。表面には粉砂糖がかかっていました。
これは明らかに生地の香ばしさをクレームの香ばしさをぶつけて楽しむエクレールですね。プラリネがとても新鮮で香ばしく、可愛らしい味わい。
●エクレール・カフェ:こちらは王道の、艶々フォンダン・オ・カフェがたっぷりかかっています。中にはカフェ風味のクレームがたっぷりと詰っていました。
フォンダンはかなりしっかりした甘さと風味なのですが、中のクレームがかなり苦さが立っていて、甘さ控えめ。シュー生地の塩味とカフェの苦味&甘味が絡むとちょっと複雑な味わいになりました。フォンダンの濃さが押せ押せで、エクレールの王道を行っています。
●エクレール・ヴァニーユ:エクレール・ヴァニーユって店員さんが言っていたのでどんなのかな?と思っていたらクレームパティシエールが入ったものでした。ヴァニラビーンズもがしっかり入っています。食べてみると意外に軽やかな味わいで、シュー・ア・ラ・クレームよりも食べ易いようです。これをシャンティイつけながら食べるとヴァニラの風味が立ってきました。濃い目のエクレールを食べたらヴァニーユに戻ってまた濃いのを...とこのアントルメにおいてはちょっと箸休め的なエクレールですね。
全部でエクレールは10本以上は使われていたと思います。総合的には大満足で★4.8くらいです。特に驚くような味ではく、従来からあるものを組み合わせだけですが、でもやっぱり一番すごいのは見た目にインパクト∞(無限大)であること。しかしパーツごとの造りはとても丁寧です。また、従来のフォンダンの味がガッチリしたエクレールを全部配置するとかなり味わいが単調でトーンが強すぎる味になってしまうところを上手く回避していました。稲村シェフの美味しく食べてほしいというアイデアが随所に感じられるアントルメでした。(2007/7/26★4、写真差し替え&PICより写真追加)
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山の手マダムが車を横付けして買っていくような(実際そうだった)、桜並木にたたずむこじんまりとした本格的パティスリーです。全体的お菓子の印象は写真で見るよりもかなり大きい。何点か購入し食しました。
●苺のロールケーキ:これが一番好きです。薄いながらも縦横に大きく、苺ジャムの色が鮮やかでクリームの白との色合いがとてもかわいいです。上に乗っかっている苺はかなり酸っぱいのですが、本来の苺の風味を感じることができました。中の苺ジャムもかなり酸っぱさと風味が強調された味で、スポンジとクリームとの味のバランスがとてもよく、舌にストレートに美味しさが伝わってきました。とてもわかりやすい美味しさ!食べるときはこの3つをバランス良く食べることをオススメします。☆5
●上野の山のモンブラン:ウワサに負けない味でした。栗の風味が良く、中のカスタードとビスキュイとのバランスが良く計算されていて見事に調和されていました。大きく食べ応えがあり、それほど複雑ではない構成なので万人受けすると思います。☆3
●マンゴープリン:絶品でした。沖縄産マンゴー使用で、プリンなのにマンゴーのジューシーさを堪能できました。☆4
●ショコラブラン&オレンジのムース:さわやかでこってりしてて美味しかったです。ここのケーキを食べると嫌いなフルーツも好きになってしまいます。☆3.5
それからサービスの一環としておかれているジュースが美味しかった・・・今日はレモンジュースが置かれていました。甘酸っぱくて、喉にツーンとくる酸味もなかったです。こちらのケーキは全てにおいて「風味」が食べる側に充分伝わるようなお菓子作りをしているな、と実感しました。
2003年10月。
●マロンのミルフイユ:食べると充実感いっぱい、3層のフイユタージュの間には渋皮入りマロンクリームとシャンティイ、渋皮なしマロンクリームが挟まっています。ガツンとした栗の風味とフイユタージュの絶妙な焼きこみ加減と食感がたまりません。☆5
●キンモクセイのムース:ちょっと黄色い色をしていて、イナムラお得意のドーム型ムース。味はシャンティイが好きな人に向いていると思います。☆4
パティシェ イナムラ ショウゾウへのその他のクチコミ
昼 3,000~5,000円
夜 3,000~5,000円
平日夕方、その上閉店近い時間だとういうのに外まで人が並んでおりました。パウンドケーキも一部は売り切れ。プチガトーも3種類ほどしか残っていませんでしたが、売れる売れる。
そういえば、ボンボンはなかったけどマカロンは常時販売するようになったんですね。抹茶とショコラがありました。ショーケースや焼き菓子を見ていたらそれらもムショウに食べたくなってしまいましたがそれを抑えて...今回は初体験のアントルメを頂きます。
ラ・トゥール・ドゥ・エクレール@5,250【要予約】:La Tour de Eclair=エクレールの塔です。簡単に説明をしますと、エクレールで出来たアントルメです。最初はルリジューズの巨大ヴァージョンかと思いましたが、店員さんに伺ったら違うそうです。
構成としては、カフェ&ショコラ&プラリネ&ヴァニーユのエクレールで出来ています。外観から見えるのはヴァニーユ意外で、ヴァニーユは中の柱代わりになっていて見えておりません。このエクレールを繋ぐ役割をしているのが乳脂肪分濃い目で軽い甘さのシャンティイ。てっぺんにはショコラがコーティングされた、ショコラ風味のクレーム入りシュー・ア・ラ・クレーム。デコレートに使っているのはショコラブランの厚めのプラックと2007と書かれたキャプシュールみたいな形のショコラ・アメールのプラックの2種類でした。では各パーツごとに感想を書いてみます。
●ショコラ風味のシュー・ア・ラ・クレーム:フォンダンやグラサージュのような食感ではない、クーベルチュールを溶かしてかけたような食感。とても滑らかな舌触りでほろ苦さが程よいです。シュー生地はやや塩気を感じ、焼きこみは割としっかりした印象。中にたっぷり詰ったクレームもショコラ風味で、ほろ苦さがありとても薫り高いです。そしてこちらもとても滑らかな舌触りです。一見重そうに見えますが香りが良いのでペロっと食べられます。
●エクレール・ショコラ:こちらも形が違うだけの上のショコラ風味のシュー・ア・ラ・クレームで素材は一緒だと思います。でも形が違うと味わいも違うのは面白いですね。細長いので火がしっかりパータシューに入っていて、とても香ばしい。また、一口に対する皮とクレームの割合も違うのでシューよりもより皮を味わう印象がしました。こちらもショコラの風味がとても上品でほろ苦く薫り高い。周りについた乳脂肪分高めのシャンティイと合わせると軽い味わいになって、また食が進みます。
●エクレール・プラリネ:以前に食べた、丸くないパリブレストとちょっと似ていますが、しっかりエクレールになっています。焼きこみしっかりで、皮も厚めのパータシューにやや控えめに入っているプラリネ風味のクレーム。表面には粉砂糖がかかっていました。
これは明らかに生地の香ばしさをクレームの香ばしさをぶつけて楽しむエクレールですね。プラリネがとても新鮮で香ばしく、可愛らしい味わい。
●エクレール・カフェ:こちらは王道の、艶々フォンダン・オ・カフェがたっぷりかかっています。中にはカフェ風味のクレームがたっぷりと詰っていました。
フォンダンはかなりしっかりした甘さと風味なのですが、中のクレームがかなり苦さが立っていて、甘さ控えめ。シュー生地の塩味とカフェの苦味&甘味が絡むとちょっと複雑な味わいになりました。フォンダンの濃さが押せ押せで、エクレールの王道を行っています。
●エクレール・ヴァニーユ:エクレール・ヴァニーユって店員さんが言っていたのでどんなのかな?と思っていたらクレームパティシエールが入ったものでした。ヴァニラビーンズもがしっかり入っています。食べてみると意外に軽やかな味わいで、シュー・ア・ラ・クレームよりも食べ易いようです。これをシャンティイつけながら食べるとヴァニラの風味が立ってきました。濃い目のエクレールを食べたらヴァニーユに戻ってまた濃いのを...とこのアントルメにおいてはちょっと箸休め的なエクレールですね。
全部でエクレールは10本以上は使われていたと思います。総合的には大満足で★4.8くらいです。特に驚くような味ではく、従来からあるものを組み合わせだけですが、でもやっぱり一番すごいのは見た目にインパクト∞(無限大)であること。しかしパーツごとの造りはとても丁寧です。また、従来のフォンダンの味がガッチリしたエクレールを全部配置するとかなり味わいが単調でトーンが強すぎる味になってしまうところを上手く回避していました。稲村シェフの美味しく食べてほしいというアイデアが随所に感じられるアントルメでした。(2007/7/26★4、写真差し替え&PICより写真追加)
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山の手マダムが車を横付けして買っていくような(実際そうだった)、桜並木にたたずむこじんまりとした本格的パティスリーです。全体的お菓子の印象は写真で見るよりもかなり大きい。何点か購入し食しました。
●苺のロールケーキ:これが一番好きです。薄いながらも縦横に大きく、苺ジャムの色が鮮やかでクリームの白との色合いがとてもかわいいです。上に乗っかっている苺はかなり酸っぱいのですが、本来の苺の風味を感じることができました。中の苺ジャムもかなり酸っぱさと風味が強調された味で、スポンジとクリームとの味のバランスがとてもよく、舌にストレートに美味しさが伝わってきました。とてもわかりやすい美味しさ!食べるときはこの3つをバランス良く食べることをオススメします。☆5
●上野の山のモンブラン:ウワサに負けない味でした。栗の風味が良く、中のカスタードとビスキュイとのバランスが良く計算されていて見事に調和されていました。大きく食べ応えがあり、それほど複雑ではない構成なので万人受けすると思います。☆3
●マンゴープリン:絶品でした。沖縄産マンゴー使用で、プリンなのにマンゴーのジューシーさを堪能できました。☆4
●ショコラブラン&オレンジのムース:さわやかでこってりしてて美味しかったです。ここのケーキを食べると嫌いなフルーツも好きになってしまいます。☆3.5
それからサービスの一環としておかれているジュースが美味しかった・・・今日はレモンジュースが置かれていました。甘酸っぱくて、喉にツーンとくる酸味もなかったです。こちらのケーキは全てにおいて「風味」が食べる側に充分伝わるようなお菓子作りをしているな、と実感しました。
2003年10月。
●マロンのミルフイユ:食べると充実感いっぱい、3層のフイユタージュの間には渋皮入りマロンクリームとシャンティイ、渋皮なしマロンクリームが挟まっています。ガツンとした栗の風味とフイユタージュの絶妙な焼きこみ加減と食感がたまりません。☆5
●キンモクセイのムース:ちょっと黄色い色をしていて、イナムラお得意のドーム型ムース。味はシャンティイが好きな人に向いていると思います。☆4