蜃気楼への達人のクチコミ
「蜃気楼」。店名とは裏腹に、存在感たっぷりのご主人。そして、料理に対するあくなき探究心と、そのこだわりの姿勢にすっかりとハマってしまいました。
店内は切り出した丸太を椅子に使ったカウンター6席(※男性ならば5人座るとちょっと厳しい)、小上がり4席(※女性4人でどうにか)のスペース。カウンターには寿司屋スタイルの冷蔵ケースが置いてあり、その日のネタはこちらで確認。メニューは壁越しの黒板に書かれており、毎日少しずつ変わります。
ある日の前菜は「冷菜3種」(豚耳煮こごり、チャーシュー、クラゲの頭)。こちらのクラゲ頭はコリコリ。そして数の子と間違えてしまいそうな食べ応えでした。チャーシューもやわらかく肉厚。これを甕出し紹興酒(2つの甕からブレンド。400円)とともにいただきます。
続いて名物の「汁なし担担麺」。通常タイプとご主人こだわりの成都風の2タイプがあります。もちろん頼んだのは「成都風」(※四川省の担担麺は汁なし。汁アリは他省にはありますが、日本のモノはメイド・イン・ジャパン)。
できあがるまでの時間、6月に出かけたばかりという、本場四川省成都でのご主人の食べっぷりツアーの写真を拝見。「成都の担担麺は、街中で天秤棒を担ぎ担いで売る屋台から来てるんだよね~」写真に思わず納得。「ウチは小さな店だけど、成都で何軒も食べ歩いて、自分なりに旨いと思った店やスタイルを取り入れて今の
汁なし担担麺に。まだまだ完成途上だけど」とご主人。
成都のアルバム写真に夢中になっているうちに(※とくに市場の四川唐辛子の赤々とした色に見入ってしまいました)、「成都風担担麺」が到着。見ためからは辛さはわかりにくいですが、端から辣醤がジワ~っと出ています。花椒の痺れる香りも漂ってきました。混ぜているうちに色が一変~。まずは麺をひとクチ。花椒の香りがクチの中いっぱいに広がり、ほのかにジ~ンと痺れてきます。辛さも少しずつ。でも辛さも痺れも急激にはやってきません。まるで店名の「蜃気楼」のように食べては消え、食べては消えていきます。とても不思議な感覚でした。で、(天秤棒を担ぎたい気分で)いつの間にか完食していました。
カウンター右端に座ったのですが、アジア各国の紙幣がズラリ。見慣れたタイバーツやマレーシアリンギッドなどなど。カウンター最上部には日本ではほとんど見かけないタイビール「クロスター」のグリーンボトル大瓶が飾ってありました。「クロスターの大瓶は珍しいですね。残念ながらこのビールはブルワリーが閉鎖され、飲めるのは今のうちなんですよ~」と話を振ってみました。するとご主人はタイ料理にも詳しく、「イサーン地方のナムイトック・ヌア(牛肉のハーブ和え)が食べたい」と渋いチョイス。その後はタイ料理やタイ話で盛り上がり、気付けば日付も変わり終電間際~。南インド料理の「ミールスは旨い!」など、まさか成都料理の店でこんな展開になるとは~その造詣の深さにも感激でした。
(※小さなお店で、1人ですべてをこなしています。1品1品にも時間がかかりますし、ご主人曰く「ウチは定食屋や汁なし担担麺屋じゃないんだけど。飲んで、食べる店。担担麺だけのお客さんも増えちゃった=東京グルメ掲載の反動か?。いいんだけど、楽しく飲んで、おいしく食べる店にしたいよね~」との事です。また、辛いのがニガテな方はくれぐれも「成都風」ではなく、普通のメニューを黒板から選ぶことをおすすめします)
店内は切り出した丸太を椅子に使ったカウンター6席(※男性ならば5人座るとちょっと厳しい)、小上がり4席(※女性4人でどうにか)のスペース。カウンターには寿司屋スタイルの冷蔵ケースが置いてあり、その日のネタはこちらで確認。メニューは壁越しの黒板に書かれており、毎日少しずつ変わります。
ある日の前菜は「冷菜3種」(豚耳煮こごり、チャーシュー、クラゲの頭)。こちらのクラゲ頭はコリコリ。そして数の子と間違えてしまいそうな食べ応えでした。チャーシューもやわらかく肉厚。これを甕出し紹興酒(2つの甕からブレンド。400円)とともにいただきます。
続いて名物の「汁なし担担麺」。通常タイプとご主人こだわりの成都風の2タイプがあります。もちろん頼んだのは「成都風」(※四川省の担担麺は汁なし。汁アリは他省にはありますが、日本のモノはメイド・イン・ジャパン)。
できあがるまでの時間、6月に出かけたばかりという、本場四川省成都でのご主人の食べっぷりツアーの写真を拝見。「成都の担担麺は、街中で天秤棒を担ぎ担いで売る屋台から来てるんだよね~」写真に思わず納得。「ウチは小さな店だけど、成都で何軒も食べ歩いて、自分なりに旨いと思った店やスタイルを取り入れて今の汁なし担担麺に。まだまだ完成途上だけど」とご主人。
成都のアルバム写真に夢中になっているうちに(※とくに市場の四川唐辛子の赤々とした色に見入ってしまいました)、「成都風担担麺」が到着。見ためからは辛さはわかりにくいですが、端から辣醤がジワ~っと出ています。花椒の痺れる香りも漂ってきました。混ぜているうちに色が一変~。まずは麺をひとクチ。花椒の香りがクチの中いっぱいに広がり、ほのかにジ~ンと痺れてきます。辛さも少しずつ。でも辛さも痺れも急激にはやってきません。まるで店名の「蜃気楼」のように食べては消え、食べては消えていきます。とても不思議な感覚でした。で、(天秤棒を担ぎたい気分で)いつの間にか完食していました。
カウンター右端に座ったのですが、アジア各国の紙幣がズラリ。見慣れたタイバーツやマレーシアリンギッドなどなど。カウンター最上部には日本ではほとんど見かけないタイビール「クロスター」のグリーンボトル大瓶が飾ってありました。「クロスターの大瓶は珍しいですね。残念ながらこのビールはブルワリーが閉鎖され、飲めるのは今のうちなんですよ~」と話を振ってみました。するとご主人はタイ料理にも詳しく、「イサーン地方のナムイトック・ヌア(牛肉のハーブ和え)が食べたい」と渋いチョイス。その後はタイ料理やタイ話で盛り上がり、気付けば日付も変わり終電間際~。南インド料理の「ミールスは旨い!」など、まさか成都料理の店でこんな展開になるとは~その造詣の深さにも感激でした。
(※小さなお店で、1人ですべてをこなしています。1品1品にも時間がかかりますし、ご主人曰く「ウチは定食屋や汁なし担担麺屋じゃないんだけど。飲んで、食べる店。担担麺だけのお客さんも増えちゃった=東京グルメ掲載の反動か?。いいんだけど、楽しく飲んで、おいしく食べる店にしたいよね~」との事です。また、辛いのがニガテな方はくれぐれも「成都風」ではなく、普通のメニューを黒板から選ぶことをおすすめします)