大統領への達人のクチコミ
●07-04-22訪問 ★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)黒ホッピー、煮込み 全景、盛合せ 全景
(写真中)ハツ・ガツ・シロ・コブクロ 全景、猪2人前 全景
(写真下)煮込み 拡大、盛合せ 拡大、ハツ・ガツ・シロ・コブクロ 拡大、猪2人前 拡大
休日のこの日、連れと上野アメ横に向かった。
アメ横に着いたのは11時頃。
お腹が空いたな…と少し歩いていると、目の前にもつ焼き大統領の賑わいが現れた。
美味いもつ焼きが食べたくなったのだが、生憎、店は満席である。
連れと暫しためらっていると、店前のテーブル席で3席占めて座っていた、一見してその筋の方と解る服装の初老の方が、「兄さん方、ここに座んなよ。」と、何と、席を詰めてくれた。
いそいそと、その方の横に席を占める。
「ここはいいよなあ。おれは牛久の方に住んでるんだが、ここまで食いに通って来るんだ。」と、胸の太い鎖のネックレスを煌めかせながらその筋の方が笑いかけて来る。
どういう訳か、その筋の幹部クラスの方からは、それ程嫌われる事が無いのが、僕の取り柄である。(笑)
とりあえず、黒ホッピー450円とホッピー、それに煮込み420円を2つ頼む僕等。
ホッピーを飲みながら、あらためてテーブルに座っている面々を見回すと、皆さんその筋の若い衆達である。
暫くその幹部の方と楽しく(汗)談笑していると、先に帰るらしく、若い衆達は「またお会いしたいです。」と、僕の隣の方に最敬礼して席を立っていった。
どうやら別の組織の若い衆らしい。
「そこは予約席だから駄目だよ。」
僕等が居るテーブル席に座ろうとした客に向かって、店員が言う。
僕の隣の幹部の方の左隣の椅子2つ程を指しているらしい。
その成り行きを見ながら、もつ焼きの盛合せ450円を2つ頼む。
ちょうど盛合せが来たところに、「予約」をしていた客が現れた。
金髪のオールバック、太い柄の眼鏡、シルクのシャツに緑色のガウンの様な厚手のローブを重ねている。
そのローブの様なガウンの様な上着を、黄色い幅広の紐で縛るという物凄いファッションセンス。
どう見ても堅気の衆ではないが、その筋の方としてもかなり凄い。
年齢は僕の隣の幹部さん位、つまり50代半ば過ぎというところである。
顔を見合わせ、「プッ。」と噴きそうになる僕等。
勿論、噴いてはいない。
あそこで噴いていたら、今頃暢気にブログなどやっていられない。(笑)
どうやらお友達らしいお二人は、僕らにはよく解らない話をし始めた。
やはり、棲む(すむ)世界が違っている。
またまたテーブル席は一杯になる。
酔っ払って連れはご機嫌、恐いもの無しである。
不意に、「ちょっと行って来る。」と、後から来たその筋の方が勘定を払う事無く立って行った。
店員も心得たもので、「行ってらっしゃい。」
どうやらまた戻って来るらしい。
ここでハツ、レバ、ガツ、シロ、コブクロを塩で1本ずつ頼み、串から外して箸で食べる事にした。
やはり美味いモツは塩が美味い。
持つ独特の獣臭が、鼻腔をくすぐる。
連れは「ちょっと臭い。」等と言いながらも、幹部さんと談笑しながら紅い顔をして結構食べている。
酔っ払いは怖いもの無し、である。(笑)
ふと、店内に目をやると、壁に、「猪肉2本400円 限定10人」と貼ってあるのが目に留まった。
連れに聞くと、食べると言う。
隣の幹部さんも、「美味いぞ、食べてみろや。」と、おっしゃる。
で、頼む事にした。
普通のモツよりずっと強い獣臭を放つ、猪肉がやって来た。
硬目の肉だが、噛めば噛むほどに、旨味が口中に拡がる。
実に美味い。
「美味いだろ?」と、幹部さん。
「美味いですね。」「美味しい。」と、僕等。
すっかり堪能し、「ではお先に。」
「またな。俺は毎週来てるから。」
と挨拶を交わしながら勘定を払い、上機嫌で席を立った。
まだ12時過ぎであった。
【以前の訪問記】
●06-10-08訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)黒ホッピー、煮込み全景、もつ焼きセット全景
(写真中)もつ焼きセットお代わり食べかけ全景(笑)
(写真下)煮込み拡大、もつ焼きセット拡大
日曜日の朝、上野アメ横の有名店、もつ焼き大統領を訪問した。
まだ土曜の夜の喧噪の名残りが残るアメ界隈の裏通り、開店時間の10時半と共にえたいの知れない親爺達が終結して来る。
いったいどんな職業の人々なのであろう。
さっぱり想像がつかない常連客達。
その中に、僕もこっそり仲間入りである。(笑)
まあ、常連達に混じってカウンター席に陣取るのは10年早いという事で、路上に出されたテーブル席に腰を下ろす。
…というより、この席の方が店内全体が見渡せ、なおかつ路上も見通せるので、面白い写真が撮れるかな…という訳である。
店舗写真を折らん頂ければお解りの様に、なかなか楽しい写真が撮れたと思う。
さて、腰を下ろすないなや、頼んだのは黒ホッピーにもつ焼きセット、そして煮込み。
豪華三点セットである。
もつ焼きセットは、もつ焼き4本がセットされた物。
卓上に置かれた一味を盛大に振り掛け、串を横銜え(よこぐわえ)にして頬張る。
むしゃむしゃ食べて、ホッピーで流し込む。
美味い。
「プハァ~!!」と言ってしまいそうな美味さである。
路上で食べる開放感が堪らない。
あまり美味いのでもつ焼きセットはお替りしてしまった。
煮込みの美味さも、期待を裏切らない。
ご存知の方も多いと思うが、この店の煮込みに使われるモツは馬のモツである。
そのため脂肪分が少なくアッサリとしている。
煮込みというと、継ぎ足し継ぎ足しで毎日煮込む店が多いが、この店は毎日空の鍋に一から仕込んでいく。
これもアッサリとした煮込みとなる理由である。
アッサリとしてはいるが、それは脂肪分が少ないからで、出汁には良い味が出ている。
豆腐も柔らかく煮込まれ、美味い出汁をたっぷりと含んでいる。
山盛りの葱と一緒に、モツや豆腐を頬張る。
そしてホッピーを一口。
…堪らぬ。
このまま駄目駄目親爺になってしまいたい…そんな気になってしまうから、困る。(笑)
清々しい朝の時間に、この路地裏だけは駄目駄目な雰囲気が立ち込め、この世の楽園と化している。
(どんな楽園なんだ?)
紅い顔を路上に晒し、道行く人の冷たい視線を浴びる、快感。(笑)
〆て1770円。
安い楽園である。
大統領へのその他のクチコミ
(写真上)黒ホッピー、煮込み 全景、盛合せ 全景
(写真中)ハツ・ガツ・シロ・コブクロ 全景、猪2人前 全景
(写真下)煮込み 拡大、盛合せ 拡大、ハツ・ガツ・シロ・コブクロ 拡大、猪2人前 拡大
休日のこの日、連れと上野アメ横に向かった。
アメ横に着いたのは11時頃。
お腹が空いたな…と少し歩いていると、目の前にもつ焼き大統領の賑わいが現れた。
美味いもつ焼きが食べたくなったのだが、生憎、店は満席である。
連れと暫しためらっていると、店前のテーブル席で3席占めて座っていた、一見してその筋の方と解る服装の初老の方が、「兄さん方、ここに座んなよ。」と、何と、席を詰めてくれた。
いそいそと、その方の横に席を占める。
「ここはいいよなあ。おれは牛久の方に住んでるんだが、ここまで食いに通って来るんだ。」と、胸の太い鎖のネックレスを煌めかせながらその筋の方が笑いかけて来る。
どういう訳か、その筋の幹部クラスの方からは、それ程嫌われる事が無いのが、僕の取り柄である。(笑)
とりあえず、黒ホッピー450円とホッピー、それに煮込み420円を2つ頼む僕等。
ホッピーを飲みながら、あらためてテーブルに座っている面々を見回すと、皆さんその筋の若い衆達である。
暫くその幹部の方と楽しく(汗)談笑していると、先に帰るらしく、若い衆達は「またお会いしたいです。」と、僕の隣の方に最敬礼して席を立っていった。
どうやら別の組織の若い衆らしい。
「そこは予約席だから駄目だよ。」
僕等が居るテーブル席に座ろうとした客に向かって、店員が言う。
僕の隣の幹部の方の左隣の椅子2つ程を指しているらしい。
その成り行きを見ながら、もつ焼きの盛合せ450円を2つ頼む。
ちょうど盛合せが来たところに、「予約」をしていた客が現れた。
金髪のオールバック、太い柄の眼鏡、シルクのシャツに緑色のガウンの様な厚手のローブを重ねている。
そのローブの様なガウンの様な上着を、黄色い幅広の紐で縛るという物凄いファッションセンス。
どう見ても堅気の衆ではないが、その筋の方としてもかなり凄い。
年齢は僕の隣の幹部さん位、つまり50代半ば過ぎというところである。
顔を見合わせ、「プッ。」と噴きそうになる僕等。
勿論、噴いてはいない。
あそこで噴いていたら、今頃暢気にブログなどやっていられない。(笑)
どうやらお友達らしいお二人は、僕らにはよく解らない話をし始めた。
やはり、棲む(すむ)世界が違っている。
またまたテーブル席は一杯になる。
酔っ払って連れはご機嫌、恐いもの無しである。
不意に、「ちょっと行って来る。」と、後から来たその筋の方が勘定を払う事無く立って行った。
店員も心得たもので、「行ってらっしゃい。」
どうやらまた戻って来るらしい。
ここでハツ、レバ、ガツ、シロ、コブクロを塩で1本ずつ頼み、串から外して箸で食べる事にした。
やはり美味いモツは塩が美味い。
持つ独特の獣臭が、鼻腔をくすぐる。
連れは「ちょっと臭い。」等と言いながらも、幹部さんと談笑しながら紅い顔をして結構食べている。
酔っ払いは怖いもの無し、である。(笑)
ふと、店内に目をやると、壁に、「猪肉2本400円 限定10人」と貼ってあるのが目に留まった。
連れに聞くと、食べると言う。
隣の幹部さんも、「美味いぞ、食べてみろや。」と、おっしゃる。
で、頼む事にした。
普通のモツよりずっと強い獣臭を放つ、猪肉がやって来た。
硬目の肉だが、噛めば噛むほどに、旨味が口中に拡がる。
実に美味い。
「美味いだろ?」と、幹部さん。
「美味いですね。」「美味しい。」と、僕等。
すっかり堪能し、「ではお先に。」
「またな。俺は毎週来てるから。」
と挨拶を交わしながら勘定を払い、上機嫌で席を立った。
まだ12時過ぎであった。
【以前の訪問記】
●06-10-08訪問
★全写真と店舗写真はブログに掲載★
(写真上)黒ホッピー、煮込み全景、もつ焼きセット全景
(写真中)もつ焼きセットお代わり食べかけ全景(笑)
(写真下)煮込み拡大、もつ焼きセット拡大
日曜日の朝、上野アメ横の有名店、もつ焼き大統領を訪問した。
まだ土曜の夜の喧噪の名残りが残るアメ界隈の裏通り、開店時間の10時半と共にえたいの知れない親爺達が終結して来る。
いったいどんな職業の人々なのであろう。
さっぱり想像がつかない常連客達。
その中に、僕もこっそり仲間入りである。(笑)
まあ、常連達に混じってカウンター席に陣取るのは10年早いという事で、路上に出されたテーブル席に腰を下ろす。
…というより、この席の方が店内全体が見渡せ、なおかつ路上も見通せるので、面白い写真が撮れるかな…という訳である。
店舗写真を折らん頂ければお解りの様に、なかなか楽しい写真が撮れたと思う。
さて、腰を下ろすないなや、頼んだのは黒ホッピーにもつ焼きセット、そして煮込み。
豪華三点セットである。
もつ焼きセットは、もつ焼き4本がセットされた物。
卓上に置かれた一味を盛大に振り掛け、串を横銜え(よこぐわえ)にして頬張る。
むしゃむしゃ食べて、ホッピーで流し込む。
美味い。
「プハァ~!!」と言ってしまいそうな美味さである。
路上で食べる開放感が堪らない。
あまり美味いのでもつ焼きセットはお替りしてしまった。
煮込みの美味さも、期待を裏切らない。
ご存知の方も多いと思うが、この店の煮込みに使われるモツは馬のモツである。
そのため脂肪分が少なくアッサリとしている。
煮込みというと、継ぎ足し継ぎ足しで毎日煮込む店が多いが、この店は毎日空の鍋に一から仕込んでいく。
これもアッサリとした煮込みとなる理由である。
アッサリとしてはいるが、それは脂肪分が少ないからで、出汁には良い味が出ている。
豆腐も柔らかく煮込まれ、美味い出汁をたっぷりと含んでいる。
山盛りの葱と一緒に、モツや豆腐を頬張る。
そしてホッピーを一口。
…堪らぬ。
このまま駄目駄目親爺になってしまいたい…そんな気になってしまうから、困る。(笑)
清々しい朝の時間に、この路地裏だけは駄目駄目な雰囲気が立ち込め、この世の楽園と化している。
(どんな楽園なんだ?)
紅い顔を路上に晒し、道行く人の冷たい視線を浴びる、快感。(笑)
〆て1770円。
安い楽園である。