燻製料理と酒 煙事への達人のクチコミ
外堀通りから一本裏手に入ったところにある燻製料理を出すバーで、交詢通りに程近い場所にあります。店内は表からの明かりでやや明るいものの、照明は少なめ・黒いテーブル・黒い椅子とバーの雰囲気いっぱいで、カウンター2人掛けシート3席・6人掛け1卓・4人掛け3卓・2人掛け1卓という広さです。
オープン当初はランチ営業をされていたのですが、一時休止され、昨年の1月からランチ営業を再開されたそうで、ランチタイムは11:30〜15:00(L.O. 14:30)と長めです。
ランチメニューは「たまごかけごはん(800円)」「放牧豚 燻製ヌクマム煮(2,200円)」「ベーコン&エッグ丼(1,500円)」「ベーコン&エッグサンド(1,500円)」「仙台牛カレー(2,800円)」という個性的な5種類で、800円〜2,800円までの幅広い価格帯の構成になっています。
(メニュー、店頭等、全写真はBlogにて公開しています。よろしかったら、そちらもご覧ください)
メニューと一緒に"たまごかけごはん 燻製調味料 3段活用編!!!!"という食べ方が書かれたシートも置いてあったので、今日は「たまごかけごはん(800円)」をいただきました。テーブルの上には調味料が幾つか置かれ、燻製胡椒・燻製塩・燻製しょうゆ・燻製オリーヴオイルとどれも燻製調味料でした。素材だけではなく、調味料を燻しているというのはかなり意外でした。
注文してから5分くらいで、まずのこの小皿が運ばれて来て、その上には燻製チーズと燻製オリーヴが載せられていました。どちらもスモーキーな燻した香りが特徴的ですが、チーズは特に香り高さと温かいうちのとろ〜とした感じが美味しく、思わずワインが欲しくなります。
「たまごかけごはん」だけでは栄養的に偏りがあるかと思い、緑のものが欲しかったのでサイドオーダーにあった「サラダ(300円)」を追加で注文しました。サイドオーダーは汁物・サラダ・珈琲という3種類がそれぞれ300円になっていて、2品セットで注文すると500円ということだったので、サラダと珈琲をセットでいただきました。
一見してキュウリか瓜のように見えたサラダの中身は中之条大根で、オーナーの奥様の実家で取れたものということでした。大根と言われれば、そんな気もしてくるのですが、シャキシャキというよりはバリボリ言うようなで歯応えの良いものでした。味付けは特にされていないので、卓上にあった燻製しょうゆ・燻製オリーヴオイルをかけていただきます。調味料のためか食感は残るものの素材の個性は薄くなり、調味料によってスモーキーな香りのする不思議なサラダでした。
さて、そんな2品を食べていると「たまごかけごはん」の登場です。やや大きめの器に盛られたご飯と主役の生卵のほか、味噌汁とおかずも付いていました。正直、味噌汁とおかずは想定外だったのですが、これで800円なら悪くはないかと思います。おかずは穴子の焼きものと燻製沢庵で、沢庵はいわゆる"いぶりがっこ"です。焼き穴子はかなりしっかりした歯応えを感じる食感で、一口食べて驚いたのは身に水分が凝縮され、とてもジューシーな焼魚でした。煮ていないために小骨は気になりますが美味しいものでした。
"たまごかけごはん"は、やっぱり"たまごかけごはん 燻製調味料 3段活用編!!!!"に従っていただきました。まずはご飯の上に卵を割ると、ぷっくらとした良い盛り上がりの色の濃いもので美味しそうな卵でした。ここに、燻製しょうゆをかけていただきます。確かに"たまごかけごはん"なのですが、お醤油の燻したスモーキーな香りは今までに味わったことがないもので、とても美味しいです。お醤油を燻すことで角が取れた丸みのある味わいが非常に面白いものでした。少し食べ進めた後は、ここに燻製オリーヴオイルを追加します。オイルのコクと香りが加わることで更に深みが出る不思議な"たまごかけごはん"となりました。気持ちかけ過ぎた私としては、味のバランス的にかけ過ぎ要注意な感じでした。そして、最後は燻製胡椒と燻製胡麻をかけていただきます。個人的にはこれが一番ヒットで、かなり胡麻ウマシな感じで、香ばしさに加えて"ふりかけ"のような感覚が良かったのかと思います。
同行者は「ベーコン&エッグ丼(1,500円)」を注文しました。こちらは丼ぶりのほかには燻製沢庵が付いてくるだけです。どんぶりの上にはスモーキーなベーコンがたっぷり載せられ、横に添えられていた目玉焼きはとろ〜りな半熟状態で、こちらもまた美味しそうでした。同行者いわくは、豚丼のような感覚ながら、ベーコンがかなりスモーキーで美味しかったそうです。
食後にはセットで注文した珈琲と一緒に"燻製クッキー"が出て来ました。"燻製クッキー"は燻製した感じは分かりませんでしたが、珈琲にも良く合い、食感の良い美味しいものでした。珈琲はしっかりと焙煎をしたかなり深炒のストロング珈琲で、イタリアンローストのように、香り高くビターな飲み口です。正直、この珈琲が一番衝撃的で、ランチの珈琲がこれほど好みの味だったのは初めてな気がします。
調味料を燻すという考え方は無かったので、とても面白い体験が出来ました。以前から課題店だったので、今度は夜に伺ってみたいと思っています。
おすすめメニュー
昼 1,000~3,000円
オープン当初はランチ営業をされていたのですが、一時休止され、昨年の1月からランチ営業を再開されたそうで、ランチタイムは11:30〜15:00(L.O. 14:30)と長めです。
ランチメニューは「たまごかけごはん(800円)」「放牧豚 燻製ヌクマム煮(2,200円)」「ベーコン&エッグ丼(1,500円)」「ベーコン&エッグサンド(1,500円)」「仙台牛カレー(2,800円)」という個性的な5種類で、800円〜2,800円までの幅広い価格帯の構成になっています。
(メニュー、店頭等、全写真はBlogにて公開しています。よろしかったら、そちらもご覧ください)
メニューと一緒に"たまごかけごはん 燻製調味料 3段活用編!!!!"という食べ方が書かれたシートも置いてあったので、今日は「たまごかけごはん(800円)」をいただきました。テーブルの上には調味料が幾つか置かれ、燻製胡椒・燻製塩・燻製しょうゆ・燻製オリーヴオイルとどれも燻製調味料でした。素材だけではなく、調味料を燻しているというのはかなり意外でした。
注文してから5分くらいで、まずのこの小皿が運ばれて来て、その上には燻製チーズと燻製オリーヴが載せられていました。どちらもスモーキーな燻した香りが特徴的ですが、チーズは特に香り高さと温かいうちのとろ〜とした感じが美味しく、思わずワインが欲しくなります。
「たまごかけごはん」だけでは栄養的に偏りがあるかと思い、緑のものが欲しかったのでサイドオーダーにあった「サラダ(300円)」を追加で注文しました。サイドオーダーは汁物・サラダ・珈琲という3種類がそれぞれ300円になっていて、2品セットで注文すると500円ということだったので、サラダと珈琲をセットでいただきました。
一見してキュウリか瓜のように見えたサラダの中身は中之条大根で、オーナーの奥様の実家で取れたものということでした。大根と言われれば、そんな気もしてくるのですが、シャキシャキというよりはバリボリ言うようなで歯応えの良いものでした。味付けは特にされていないので、卓上にあった燻製しょうゆ・燻製オリーヴオイルをかけていただきます。調味料のためか食感は残るものの素材の個性は薄くなり、調味料によってスモーキーな香りのする不思議なサラダでした。
さて、そんな2品を食べていると「たまごかけごはん」の登場です。やや大きめの器に盛られたご飯と主役の生卵のほか、味噌汁とおかずも付いていました。正直、味噌汁とおかずは想定外だったのですが、これで800円なら悪くはないかと思います。おかずは穴子の焼きものと燻製沢庵で、沢庵はいわゆる"いぶりがっこ"です。焼き穴子はかなりしっかりした歯応えを感じる食感で、一口食べて驚いたのは身に水分が凝縮され、とてもジューシーな焼魚でした。煮ていないために小骨は気になりますが美味しいものでした。
"たまごかけごはん"は、やっぱり"たまごかけごはん 燻製調味料 3段活用編!!!!"に従っていただきました。まずはご飯の上に卵を割ると、ぷっくらとした良い盛り上がりの色の濃いもので美味しそうな卵でした。ここに、燻製しょうゆをかけていただきます。確かに"たまごかけごはん"なのですが、お醤油の燻したスモーキーな香りは今までに味わったことがないもので、とても美味しいです。お醤油を燻すことで角が取れた丸みのある味わいが非常に面白いものでした。少し食べ進めた後は、ここに燻製オリーヴオイルを追加します。オイルのコクと香りが加わることで更に深みが出る不思議な"たまごかけごはん"となりました。気持ちかけ過ぎた私としては、味のバランス的にかけ過ぎ要注意な感じでした。そして、最後は燻製胡椒と燻製胡麻をかけていただきます。個人的にはこれが一番ヒットで、かなり胡麻ウマシな感じで、香ばしさに加えて"ふりかけ"のような感覚が良かったのかと思います。
同行者は「ベーコン&エッグ丼(1,500円)」を注文しました。こちらは丼ぶりのほかには燻製沢庵が付いてくるだけです。どんぶりの上にはスモーキーなベーコンがたっぷり載せられ、横に添えられていた目玉焼きはとろ〜りな半熟状態で、こちらもまた美味しそうでした。同行者いわくは、豚丼のような感覚ながら、ベーコンがかなりスモーキーで美味しかったそうです。
食後にはセットで注文した珈琲と一緒に"燻製クッキー"が出て来ました。"燻製クッキー"は燻製した感じは分かりませんでしたが、珈琲にも良く合い、食感の良い美味しいものでした。珈琲はしっかりと焙煎をしたかなり深炒のストロング珈琲で、イタリアンローストのように、香り高くビターな飲み口です。正直、この珈琲が一番衝撃的で、ランチの珈琲がこれほど好みの味だったのは初めてな気がします。
調味料を燻すという考え方は無かったので、とても面白い体験が出来ました。以前から課題店だったので、今度は夜に伺ってみたいと思っています。