らーめん 陸への達人のクチコミ
私事で誠に恐縮ですが、一年半前に結婚して以来、食べ歩きに嫁同伴のケースが増えました。それ以来エスニック料理店などに行く機会が増えた反面、すっかり縁遠くなってしまったのが、二郎系をはじめとするコッテリガッツリ系のラーメン屋さん。ここのところ出かかっていた禁断症状を治めるべく、二郎系の中では綺麗で繊細、それでいて決して大人しくまとまっていないと評判の「陸」に嫁同伴で行くことにしました。
日曜21:00頃、店内は7割ほどの着席具合でしたが、すでに豚増しは出来ないとの告知が。席に着いた直後には待ちのお客さんが出たりしていたので、すぐ座れたのはたまたま運がよかったのでしょう。ラーメン普通盛+味玉を食券で買い、手渡す際に「野菜増しで」と一言。カウンターに座って、改めて周りを眺め回して見ると、この店内で二郎系のラーメンが出てくるとは信じられないほど綺麗に整頓されていました。
やがて出てきたラーメンは、確かに二郎っぽくはあるものの、盛の高さはさほどではありません。でも、青々としたキャベツ、割と揃った感じのモヤシが別々に盛られ、分厚い豚が三枚並んだ様子からは、一見賄い飯のようにも見える(失礼!)二郎とは違い、美しさが感じられます。
スープは濁った色をしていて、独立した脂分はほどんど見えません。スープを啜る一口目には一瞬ほんの少しトンコツ臭を感じますが、あの甘しょっぱさを舌が捉えた瞬間からは、全く気にならなくなります。麺もうまい!太さも、適度なもさもさ感も実にいい感じです。厚さ15mmはあろうかという豚はスープに沈めておき、時々引っ張り出してかぶりつけば、食べ応えしっかりでうまいです。ただ個人的には、豚の脂肪部分がちょっと多すぎるかなと感じました。
そして、何よりのイチオシはキャベツ。芯が少なく、葉先の柔らかい部分がほとんどで、茹で加減も絶妙なため適度なシャキシャキ感が徐々にスープでしなしなになっていく過程がいいです。しかも前述の通りもやしと分けて盛られているので、茹でキャベツの旨味をストレートに味わえます。勝手な想像ですが、こういうキャベツを使いたいからこそ、モヤシと分けて茹で・盛ることを考えられたのではないでしょうか。
また、ニンニク・唐辛子が卓上に置かれているのも、途中で味を変えて楽しめる分、とても有難いです。
以上、自分にとっての久しぶりの二郎系、「らーめん陸」は大満足できるものでした。乱暴さが影を潜めているという点では、ディープなジロリアンの方々にとって物足りなく感じてしまうかもしれません。でも最早若いとはいえない自分にとっては実にバランスの取れた、奇跡のような店です。
日曜21:00頃、店内は7割ほどの着席具合でしたが、すでに豚増しは出来ないとの告知が。席に着いた直後には待ちのお客さんが出たりしていたので、すぐ座れたのはたまたま運がよかったのでしょう。ラーメン普通盛+味玉を食券で買い、手渡す際に「野菜増しで」と一言。カウンターに座って、改めて周りを眺め回して見ると、この店内で二郎系のラーメンが出てくるとは信じられないほど綺麗に整頓されていました。
やがて出てきたラーメンは、確かに二郎っぽくはあるものの、盛の高さはさほどではありません。でも、青々としたキャベツ、割と揃った感じのモヤシが別々に盛られ、分厚い豚が三枚並んだ様子からは、一見賄い飯のようにも見える(失礼!)二郎とは違い、美しさが感じられます。
スープは濁った色をしていて、独立した脂分はほどんど見えません。スープを啜る一口目には一瞬ほんの少しトンコツ臭を感じますが、あの甘しょっぱさを舌が捉えた瞬間からは、全く気にならなくなります。麺もうまい!太さも、適度なもさもさ感も実にいい感じです。厚さ15mmはあろうかという豚はスープに沈めておき、時々引っ張り出してかぶりつけば、食べ応えしっかりでうまいです。ただ個人的には、豚の脂肪部分がちょっと多すぎるかなと感じました。
そして、何よりのイチオシはキャベツ。芯が少なく、葉先の柔らかい部分がほとんどで、茹で加減も絶妙なため適度なシャキシャキ感が徐々にスープでしなしなになっていく過程がいいです。しかも前述の通りもやしと分けて盛られているので、茹でキャベツの旨味をストレートに味わえます。勝手な想像ですが、こういうキャベツを使いたいからこそ、モヤシと分けて茹で・盛ることを考えられたのではないでしょうか。
また、ニンニク・唐辛子が卓上に置かれているのも、途中で味を変えて楽しめる分、とても有難いです。
以上、自分にとっての久しぶりの二郎系、「らーめん陸」は大満足できるものでした。乱暴さが影を潜めているという点では、ディープなジロリアンの方々にとって物足りなく感じてしまうかもしれません。でも最早若いとはいえない自分にとっては実にバランスの取れた、奇跡のような店です。