ラ・メゾン・デュ・ショコラへの達人のクチコミ
1977年にパリのフォーブル・サントノーレ通りに創業したショコラトゥリー。現在のショコラトゥリーの繁栄を牽引してきたお店と言っても過言ではありません。今回はプレゼントのお返しにデカマカロンの詰め合わせを頂戴しました。
実はちょっと食べるタイミングをはずしてしまい、頂いてから一週間ほど経過してから食べましたが、どうなんでしょうか…。
●マカロン・フランボワーズ:まずはショコラトゥリーのマカロンですが、軽いものから…ということで木苺から。深いピンク色マカロン生地は表面ドライでマット。厚みとピエはやや控えめです。間には木苺のピュレを練りこんだガナッシュが挟まっていました。
やはり酸味のあるショコラと木苺の組み合わせは王道ですね。ややしっとりとしたマカロン生地がなんとも落ち着きがあって、ドーンと構えています。プチプチっと弾ける木苺も食感のアクセントになっています。酸味があるので後味すっきりのマカロン。
●マカロン・ナチュール:とてもキメ細かく、クリーム色のマットでドライなマカロン生地。ピエも控えめな厚さで、ちょっと気品を感じる外観。特に風味はついていません。間にはプレーンのガナッシュ・ショコラが挟まっていました。
こちらはとてもほろほろっとしていて、しっとりとしたマカロン生地。アーモンド粉の風味が豊かでとてもフレッシュなのにクリーミィで落ち着きがあります。間に挟まっているガナッシュはほろ苦さが程よく、色合いはちょっと赤みを帯びていて、艶やかな味わい。杏仁のようなやさしく甘やかな香りとショコラのほろ苦さが同時に楽しめました。
●マカロン・カフェ:渋い色合いの薄いカフェオレのようなマカロン。表面はマットでやはりドライ、厚さも控えめ。これだけはピエがしっかりと出ていました。カフェ風味のマカロン生地の間にはモカのガナッシュがサンドされいました。
このマカロン生地はカフェが入っているせいか、かなりモロモロっとしていて儚い食感。ガナッシュ・モカがかなりほろ苦く、酸味とカフェの風味が強くて、押せ押せな味わい。しかし食べた後に口の中に苦味と香りが残って余韻が楽しいマカロンでした。モカって口の中にべったり残るイメージがありましたけども、これはとてもキレがあって大きくても飽きずに最後まで食べることができました。
●マカロン・キャラメル:こちらは他のものと違って表面にちょっとだけマットな艶があるマカロン生地。色合いはやや赤みがある淡い茶色。ピエはしっかりとあるように見えます。間には濃いキャラメルのクレームが挟まっていました。
これは挟まっているキャラメル・クレームの焦がし加減がたまりません。ちょっと滑らかで焦げ風味もしっかりあるのですが、強めなのですがどこか気品があるのです。マカロン生地はきめ細かく、ほろほろっとしていて、ねっとりとしたクレームとの食感の対比も楽しいです。こちらはやや味が後を引きますが、紅茶と頂くと問題ないと思いました。
●マカロン・ショコラ:暗くて、内に強さを秘めたような艶がある表面としっかりと立ったピエ。少々赤みを帯びたカカオ風味のマカロン生地。マカロンの生地に入れた素材によって表面の艶やピエの具合が微妙に違うのが面白いですね。間にはガナッシュ・ショコラがたっぷりと挟まっています。
こちらもホロっとした食感。表面はホロっと、内側はしっとりときめ細かい食感がとても繊細です。ガナッシュショコラは苦さと冷たい口溶けで、味わいは以外に軽やかです。しかしカカオのほろ苦さがズシっと後からやってきて、ショコラの味がしっかりと主張していました。さすが、ショコラ専門店のマカロンだなと思えるずっしりとした王道なショコラの味です。すばらしい。
そして最後にまたプレーンのマカロンがもう一つあっておしまい。
ショコラトゥリーだからショコラだけ良ければよい、のではなくほかの風味やショコラ+αな風味がとても上品で味わい深いのです。特にキャラメルは至極上品なのにキャラメルらしさが強くて、この味加減はここでしか経験できないと思いました。
日本でプチガトーや焼き菓子など作っておらず、ボンボン同様、フランスからすべて空輸なので、現地の味がそのまま食べられるのも興味深いと思います。大きいのに繊細なマカロンでした。(2008/4/30★5)
ラ・メゾン・デュ・ショコラへのその他のクチコミ
昼 3,000~5,000円
夜 3,000~5,000円
実はちょっと食べるタイミングをはずしてしまい、頂いてから一週間ほど経過してから食べましたが、どうなんでしょうか…。
●マカロン・フランボワーズ:まずはショコラトゥリーのマカロンですが、軽いものから…ということで木苺から。深いピンク色マカロン生地は表面ドライでマット。厚みとピエはやや控えめです。間には木苺のピュレを練りこんだガナッシュが挟まっていました。
やはり酸味のあるショコラと木苺の組み合わせは王道ですね。ややしっとりとしたマカロン生地がなんとも落ち着きがあって、ドーンと構えています。プチプチっと弾ける木苺も食感のアクセントになっています。酸味があるので後味すっきりのマカロン。
●マカロン・ナチュール:とてもキメ細かく、クリーム色のマットでドライなマカロン生地。ピエも控えめな厚さで、ちょっと気品を感じる外観。特に風味はついていません。間にはプレーンのガナッシュ・ショコラが挟まっていました。
こちらはとてもほろほろっとしていて、しっとりとしたマカロン生地。アーモンド粉の風味が豊かでとてもフレッシュなのにクリーミィで落ち着きがあります。間に挟まっているガナッシュはほろ苦さが程よく、色合いはちょっと赤みを帯びていて、艶やかな味わい。杏仁のようなやさしく甘やかな香りとショコラのほろ苦さが同時に楽しめました。
●マカロン・カフェ:渋い色合いの薄いカフェオレのようなマカロン。表面はマットでやはりドライ、厚さも控えめ。これだけはピエがしっかりと出ていました。カフェ風味のマカロン生地の間にはモカのガナッシュがサンドされいました。
このマカロン生地はカフェが入っているせいか、かなりモロモロっとしていて儚い食感。ガナッシュ・モカがかなりほろ苦く、酸味とカフェの風味が強くて、押せ押せな味わい。しかし食べた後に口の中に苦味と香りが残って余韻が楽しいマカロンでした。モカって口の中にべったり残るイメージがありましたけども、これはとてもキレがあって大きくても飽きずに最後まで食べることができました。
●マカロン・キャラメル:こちらは他のものと違って表面にちょっとだけマットな艶があるマカロン生地。色合いはやや赤みがある淡い茶色。ピエはしっかりとあるように見えます。間には濃いキャラメルのクレームが挟まっていました。
これは挟まっているキャラメル・クレームの焦がし加減がたまりません。ちょっと滑らかで焦げ風味もしっかりあるのですが、強めなのですがどこか気品があるのです。マカロン生地はきめ細かく、ほろほろっとしていて、ねっとりとしたクレームとの食感の対比も楽しいです。こちらはやや味が後を引きますが、紅茶と頂くと問題ないと思いました。
●マカロン・ショコラ:暗くて、内に強さを秘めたような艶がある表面としっかりと立ったピエ。少々赤みを帯びたカカオ風味のマカロン生地。マカロンの生地に入れた素材によって表面の艶やピエの具合が微妙に違うのが面白いですね。間にはガナッシュ・ショコラがたっぷりと挟まっています。
こちらもホロっとした食感。表面はホロっと、内側はしっとりときめ細かい食感がとても繊細です。ガナッシュショコラは苦さと冷たい口溶けで、味わいは以外に軽やかです。しかしカカオのほろ苦さがズシっと後からやってきて、ショコラの味がしっかりと主張していました。さすが、ショコラ専門店のマカロンだなと思えるずっしりとした王道なショコラの味です。すばらしい。
そして最後にまたプレーンのマカロンがもう一つあっておしまい。
ショコラトゥリーだからショコラだけ良ければよい、のではなくほかの風味やショコラ+αな風味がとても上品で味わい深いのです。特にキャラメルは至極上品なのにキャラメルらしさが強くて、この味加減はここでしか経験できないと思いました。
日本でプチガトーや焼き菓子など作っておらず、ボンボン同様、フランスからすべて空輸なので、現地の味がそのまま食べられるのも興味深いと思います。大きいのに繊細なマカロンでした。(2008/4/30★5)