浪花家総本店へのクチコミ
十年ぶりに訪れて、最悪な接客とその時代遅れの味にびっくりしました。
近所のホテルに滞在していたアメリカ人のグルメな友人に、帰国前に「日本の老舗の味」を1個だけプレゼントしようと、土曜の朝10時に鯛焼きを買いにいったところ、「予約して、1時間半後でなければ買えない。」と言われてびっくり。事情を話し、「あと30分で成田に行かねばならないので」とか「1個だけ」と丁寧にお願いしてみたのですが、まったくすまなそうな様子も見せずに「みんな待っているからダメ」と若い店員に木で鼻をくくったように断られました。そのアメリカ人の友人は、日本語がまったく出来ないので予約もできなかったのです。
十年前に訪れたときには、泳げ鯛焼きくんのモデルになった名物店主がのんびりと鯛焼きを焼いており、愛想のよい接客が鯛焼きをおいしく感じさせてくれたことが印象に残っていました。今回名物店主はいず、若い店員(多分若店主も含む)が4~5人で焼きと接客をしていましたが、全員笑顔ひとつみせずえらそうな高級寿司屋のような雰囲気でした。大江戸線の開通で店がいろいろなマスコミに紹介され、麻布十番への観光客も増えたため、次から次にくる「予約制」を知らない客を門前払いするのが当たり前になっているようです。遠方からの観光客、わざわざタクシーをとばして買いにきた客、など、お店を訪れる人10人中8人ほどの割合の人が、断られてむっとしながら帰っていました。
「予約制」をTVや雑誌の取材の時に言って書いてもらうとか、店の前に「予約制。1時間半後にお渡しできます」と看板を出しさえすれば、麻布十番への観光客は観光の前に予約してあとで立ち寄ることができますし、わざわざタクシーを飛ばしてきたのに断られていやな思いをする客もいなくなるはずです。押し寄せる客にすっかりあぐらをかき、客のことなんかまったく考えない殿様商売になった、とんでもない「老舗」です。
ちなみにその後、人に頼まれたため「電話予約」をして買いに行き、自分でも久しぶりに食べてみました。ここの鯛焼きの特徴は、ぱりぱりの薄い皮と尻尾の先までまんべんなくつまったあんこです。十年ぶりの味は「甘すぎる!」のひとこと。老舗のあんは、甘みが貴重だった時代、強烈な甘さを求める祖父母年代の顧客の好みをひきずっていて、白砂糖たっぷりの強烈な甘さであることが多いですが、ここもそれ。最近は健康志向の高まりで、黒砂糖とかの体に優しいおだやかな甘味、甘さ控えめの上品なケーキなどがはやりです。自分でも有機小豆を煮てメープルシロップで甘さ控えめの手作りのあんを作り、上質の甘さに舌が慣れてきている私には、「からだに悪そうな下品で強烈な甘さ」で、半分も食べられませんでした。
確かにぱりぱりの皮はほかの店と一線を画しますが、最悪の接客と電話予約の手間、1時間半の待ち時間と1個150円という相場の1.5倍のお値段を考えると、食べる価値はなしと冷静に判断して星ひとつをつけました。(接客が悪い店でも、食べる価値のある店へは行きます。)
ちなみに予約して取りに行ったとき、20分早く着いてしまったら、店内できっちり20分待たされました。時間通りに取りに来ていない客の鯛焼きが冷めながらたくさん置かれているのを横目に、「これを先に渡してくれればいいのに。」と客の立場にたたない接客に、またまたうんざり。待たされている間に、名物店主がたまたま店先を通ったのですが、このときだけ店員たちがいきなり笑顔になった裏表のある態度にもびっくり。名物店主はその豹変ぶりに気づかずに、昔なじみの顧客に愛想よく話しかけていましたが、自分や先々代が苦労して築いた評判を、若い店員たちが落としているのを早く自覚したほうがよいです。
アメリカ人の友人はトラベルジャーナリストなので、この接客の悪さの顛末をどっかのアメリカの雑誌に書くそうです。また彼には、近くの豆源のおとぼけ豆(200円)を代わりにプレゼントし、大変気に入ってもらえました。浪花家の鯛焼きは、今後外国人の友人には絶対オススメしませんし、自分では二度と食べません。甘さに関しては好みの問題なのでとやかくいいませんが、少なくとも接客に関しての反省と改善を望みます。
近所のホテルに滞在していたアメリカ人のグルメな友人に、帰国前に「日本の老舗の味」を1個だけプレゼントしようと、土曜の朝10時に鯛焼きを買いにいったところ、「予約して、1時間半後でなければ買えない。」と言われてびっくり。事情を話し、「あと30分で成田に行かねばならないので」とか「1個だけ」と丁寧にお願いしてみたのですが、まったくすまなそうな様子も見せずに「みんな待っているからダメ」と若い店員に木で鼻をくくったように断られました。そのアメリカ人の友人は、日本語がまったく出来ないので予約もできなかったのです。
十年前に訪れたときには、泳げ鯛焼きくんのモデルになった名物店主がのんびりと鯛焼きを焼いており、愛想のよい接客が鯛焼きをおいしく感じさせてくれたことが印象に残っていました。今回名物店主はいず、若い店員(多分若店主も含む)が4~5人で焼きと接客をしていましたが、全員笑顔ひとつみせずえらそうな高級寿司屋のような雰囲気でした。大江戸線の開通で店がいろいろなマスコミに紹介され、麻布十番への観光客も増えたため、次から次にくる「予約制」を知らない客を門前払いするのが当たり前になっているようです。遠方からの観光客、わざわざタクシーをとばして買いにきた客、など、お店を訪れる人10人中8人ほどの割合の人が、断られてむっとしながら帰っていました。
「予約制」をTVや雑誌の取材の時に言って書いてもらうとか、店の前に「予約制。1時間半後にお渡しできます」と看板を出しさえすれば、麻布十番への観光客は観光の前に予約してあとで立ち寄ることができますし、わざわざタクシーを飛ばしてきたのに断られていやな思いをする客もいなくなるはずです。押し寄せる客にすっかりあぐらをかき、客のことなんかまったく考えない殿様商売になった、とんでもない「老舗」です。
ちなみにその後、人に頼まれたため「電話予約」をして買いに行き、自分でも久しぶりに食べてみました。ここの鯛焼きの特徴は、ぱりぱりの薄い皮と尻尾の先までまんべんなくつまったあんこです。十年ぶりの味は「甘すぎる!」のひとこと。老舗のあんは、甘みが貴重だった時代、強烈な甘さを求める祖父母年代の顧客の好みをひきずっていて、白砂糖たっぷりの強烈な甘さであることが多いですが、ここもそれ。最近は健康志向の高まりで、黒砂糖とかの体に優しいおだやかな甘味、甘さ控えめの上品なケーキなどがはやりです。自分でも有機小豆を煮てメープルシロップで甘さ控えめの手作りのあんを作り、上質の甘さに舌が慣れてきている私には、「からだに悪そうな下品で強烈な甘さ」で、半分も食べられませんでした。
確かにぱりぱりの皮はほかの店と一線を画しますが、最悪の接客と電話予約の手間、1時間半の待ち時間と1個150円という相場の1.5倍のお値段を考えると、食べる価値はなしと冷静に判断して星ひとつをつけました。(接客が悪い店でも、食べる価値のある店へは行きます。)
ちなみに予約して取りに行ったとき、20分早く着いてしまったら、店内できっちり20分待たされました。時間通りに取りに来ていない客の鯛焼きが冷めながらたくさん置かれているのを横目に、「これを先に渡してくれればいいのに。」と客の立場にたたない接客に、またまたうんざり。待たされている間に、名物店主がたまたま店先を通ったのですが、このときだけ店員たちがいきなり笑顔になった裏表のある態度にもびっくり。名物店主はその豹変ぶりに気づかずに、昔なじみの顧客に愛想よく話しかけていましたが、自分や先々代が苦労して築いた評判を、若い店員たちが落としているのを早く自覚したほうがよいです。
アメリカ人の友人はトラベルジャーナリストなので、この接客の悪さの顛末をどっかのアメリカの雑誌に書くそうです。また彼には、近くの豆源のおとぼけ豆(200円)を代わりにプレゼントし、大変気に入ってもらえました。浪花家の鯛焼きは、今後外国人の友人には絶対オススメしませんし、自分では二度と食べません。甘さに関しては好みの問題なのでとやかくいいませんが、少なくとも接客に関しての反省と改善を望みます。