富士屋本店への達人のクチコミ
「どうもありがとうございます。」からはじまります。
多くの場合、満員で「これじゃ入れないなぁ」と階段を下りて店内を眺めた瞬間、諦めモードに入りますが、大抵大丈夫です。「一人?じゃあこっち、どうぞ」とお店の方の腕の示す方向に進むと、カウンターに僅かに隙間が。
「ちょっとそこ開けて下さい。申しわけありませんねー」を言うのは私ではなくて、お店の方。「どうもすみません。ありがとうございます。」両サイドの方々に頭を下げつつ、カウンターに斜に構えます。満員電車で僅かな席の隙間を見付けては無理矢理座りこむような巨大御夫人の様なマネはしない、しない、いたしません。
はじまりは紳士的に感謝の言葉から。
「何にします?」そうねえ?とためらっていては注文時期を逃すので、聞かれたらすかさず、瓶ビール、穴子天、あと中落ち・・・頼んでいるうちから瓶ビールが届きます。
コップにビールを注いでプチイッキ。よく冷えてて旨いです。
一息吐いて周りを見わたし、他のお客さんの前に並んだおつまみをチェックします。壁中にメニューが貼ってありますが、人の頭に隠れてよくわかりません。
おおっ!あの巨大な揚げ物は!そうだった、ゴボ天頼むの忘れた!
と、そこに中落ち到着。ひとしきりビールと鮪中落ちで気を落ちつけます。ビールが無くなってしまいました。立ち飲みだからいくらでも入りそう、そう私は胃下垂。でも調子に乗ると後が苦しくなるので、ここは日本酒熱燗に変更です。寒梅が逆さになってスチール製の機械に突っ込まれています。たぶん瞬間熱燗造精器。お店の方はそこからお酒を注いできます。
程なく、穴子天も届き、寒梅といっしょに味わいます。
お酒がまたなくなってしまいました。熱燗追加、ついでにゴボ天も追加。
しばし、熱燗と残り少ない穴子天で、ゴボ天を待ちます。
穴子天が無くなり、熱燗も半分くらい減った頃、念願のゴボ天到来です。
でかい。
でも、他人のものが大きく見えるのは、どうしてでしょう?
気のせいです。気にせず、ゴボ天にパクつきます。しかし、ちょっと食べずらいんだよなー。
気付いたらもうお酒が・・カウンターのお金も・・残り少ない。残りたくさんなのはゴボ天だけ。これだけを飲物なしで食べるのは辛いです。
千円札投下の後、熱燗追加。
うーだけど・・今度は熱燗が残りそう・・・つづく。
しかし、そう長くは続きません。
「ここ少しあけてもらえる?」
新しいお客さんの訪れです。
「あ、僕出ますから。」と残りの熱燗をくいくい飲みほし、
「ご馳走様でした。」
出口に向かう私の背中に「ありがとうございました!」の威勢の良い掛け声がかかります。
ちょっとフラフラ。でもまだ紳士的だよね???
多くの場合、満員で「これじゃ入れないなぁ」と階段を下りて店内を眺めた瞬間、諦めモードに入りますが、大抵大丈夫です。「一人?じゃあこっち、どうぞ」とお店の方の腕の示す方向に進むと、カウンターに僅かに隙間が。
「ちょっとそこ開けて下さい。申しわけありませんねー」を言うのは私ではなくて、お店の方。「どうもすみません。ありがとうございます。」両サイドの方々に頭を下げつつ、カウンターに斜に構えます。満員電車で僅かな席の隙間を見付けては無理矢理座りこむような巨大御夫人の様なマネはしない、しない、いたしません。
はじまりは紳士的に感謝の言葉から。
「何にします?」そうねえ?とためらっていては注文時期を逃すので、聞かれたらすかさず、瓶ビール、穴子天、あと中落ち・・・頼んでいるうちから瓶ビールが届きます。
コップにビールを注いでプチイッキ。よく冷えてて旨いです。
一息吐いて周りを見わたし、他のお客さんの前に並んだおつまみをチェックします。壁中にメニューが貼ってありますが、人の頭に隠れてよくわかりません。
おおっ!あの巨大な揚げ物は!そうだった、ゴボ天頼むの忘れた!
と、そこに中落ち到着。ひとしきりビールと鮪中落ちで気を落ちつけます。ビールが無くなってしまいました。立ち飲みだからいくらでも入りそう、そう私は胃下垂。でも調子に乗ると後が苦しくなるので、ここは日本酒熱燗に変更です。寒梅が逆さになってスチール製の機械に突っ込まれています。たぶん瞬間熱燗造精器。お店の方はそこからお酒を注いできます。
程なく、穴子天も届き、寒梅といっしょに味わいます。
お酒がまたなくなってしまいました。熱燗追加、ついでにゴボ天も追加。
しばし、熱燗と残り少ない穴子天で、ゴボ天を待ちます。
穴子天が無くなり、熱燗も半分くらい減った頃、念願のゴボ天到来です。
でかい。
でも、他人のものが大きく見えるのは、どうしてでしょう?
気のせいです。気にせず、ゴボ天にパクつきます。しかし、ちょっと食べずらいんだよなー。
気付いたらもうお酒が・・カウンターのお金も・・残り少ない。残りたくさんなのはゴボ天だけ。これだけを飲物なしで食べるのは辛いです。
千円札投下の後、熱燗追加。
うーだけど・・今度は熱燗が残りそう・・・つづく。
しかし、そう長くは続きません。
「ここ少しあけてもらえる?」
新しいお客さんの訪れです。
「あ、僕出ますから。」と残りの熱燗をくいくい飲みほし、
「ご馳走様でした。」
出口に向かう私の背中に「ありがとうございました!」の威勢の良い掛け声がかかります。
ちょっとフラフラ。でもまだ紳士的だよね???