神田 洋食カフェ ルー・ド・メールへの達人のクチコミ
料理人としての矜持といえばいいのか、最近おかしな方向にいっちゃってる気がするのヨ。達人、天才、鉄人そんな言葉が氾濫していて、この店は巨匠だって。入口に貼られたポスターで唇を真一文字に結んだシェフがそう断言している。そりゃ人がそう呼ぶってことで、自己申告しちゃマズイワナ。天才にしろ巨匠しろ、同時代的にはなかなかわからんよ。晩年になって巨匠とようやく呼ばれたりするけどさ…。で、三越前から飛魚のようにここまでやってきたオイラは、やっぱり入ってみることにした。(なんかひっかるんだよ、この店…。)メニューには、なぜかブランチって書いてあるし。ブランチって朝昼兼用の主に週末に食べる食事のことよね。オールカレーの食事はブランチじゃないぜ。もういっこ、気がかりだったのは、店の名前で、これはシーフードレストランを示しているはず。ルードメールは船乗りってゆうことなんだ。一節によるとシェフの名前がスズキだから、が由来らしいが、鱸はルーだけのときで、ドメールと続けると、意味がかわっちゃう。直訳すれば、これって、海の狼。狼は人を指す言葉でもあって、小さい狼(プチルー)といえばやんちゃな男の子みたいな感じだから、ルードメールは船乗りの中でも、勇者って感じね、でもルーは地中海の呼び名で、普通、鱸はBarってゆうんだ。まあ、どっちでもいいけど、やっぱ、そうなると魚の料理がほしくならなくない?いっこもないんだよ、見事に(笑)。インテリアもちょっとおかしいなーっ。雑然としているし、オイラのテーブルには日本酒のラベルが貼ってある。もっと整理整頓したほうがいいよ。
頼んだのはドライカレーのオムレツ乗せ。これが一番安かった。やんわりもったご飯の上にオムレツ、両サイドにドライ…じゃなく、モロにキーマカレーがかかってきた。ドライって乾いているってこと。カワカサナキャ。それともアジャンタあたりのひき肉のカレーを意識した?あれって、炒めで、シチューっぽい煮込みの骨格を与えていない。とにかくコレ、スパゲティ屋のミートソースみたいにドロっという雰囲気なのヨ。キーマに変更しないと、お客さん、勘違いしちゃうな。もっとも、「キューポラのある町」とか「新婚旅行は宮崎」みたいな世代だと、ドライカレーは喫茶店で出すカレーピラフのことになるんだ。もうこういう世代は絶滅寸前かもしれんが、そういう時代から見れば、随分豊かな生活を、ワレワレ送れているかもしれんよね。オムレツは上手だね。塩を控え目にしてあって、かき混ぜテク一発で仕上げたみたい。しばらく忘れられんくらいに上出来よ。残念なのは、キーマカレーと合わないってこと。もっと欧風ベタな具合でいいのに、スパイスが効いていて、カレーの主張でオムレツのそこはかとない柔和な印象に亀裂がどしどし入るみたいで。オイラなら、季節の野菜を軽くポシェして出し汁につけておいて、オムレツを焼くときに混ぜて仕上げてご飯の上に乗っける。カレーはなくして、ご飯の周囲に日本のトマトで作った淡いトマトソ―スを流す。たんぱく質と歯当たりのために、蝦のフリッターを2本添えて、隙間にクレソンの小枝をパラパラ。これでバランスのとれた皿になると思うんだ、オムレツがこれだけいいんだから。テクはあるし、商品力もなかなかある。シェフも真面目そうな人だった。合わせ技一本が取れていないってことみたい。いろんな意味でチグハグで、実力が前に出てこない。この時代、プロデュースの力も、やっぱり大事?
頼んだのはドライカレーのオムレツ乗せ。これが一番安かった。やんわりもったご飯の上にオムレツ、両サイドにドライ…じゃなく、モロにキーマカレーがかかってきた。ドライって乾いているってこと。カワカサナキャ。それともアジャンタあたりのひき肉のカレーを意識した?あれって、炒めで、シチューっぽい煮込みの骨格を与えていない。とにかくコレ、スパゲティ屋のミートソースみたいにドロっという雰囲気なのヨ。キーマに変更しないと、お客さん、勘違いしちゃうな。もっとも、「キューポラのある町」とか「新婚旅行は宮崎」みたいな世代だと、ドライカレーは喫茶店で出すカレーピラフのことになるんだ。もうこういう世代は絶滅寸前かもしれんが、そういう時代から見れば、随分豊かな生活を、ワレワレ送れているかもしれんよね。オムレツは上手だね。塩を控え目にしてあって、かき混ぜテク一発で仕上げたみたい。しばらく忘れられんくらいに上出来よ。残念なのは、キーマカレーと合わないってこと。もっと欧風ベタな具合でいいのに、スパイスが効いていて、カレーの主張でオムレツのそこはかとない柔和な印象に亀裂がどしどし入るみたいで。オイラなら、季節の野菜を軽くポシェして出し汁につけておいて、オムレツを焼くときに混ぜて仕上げてご飯の上に乗っける。カレーはなくして、ご飯の周囲に日本のトマトで作った淡いトマトソ―スを流す。たんぱく質と歯当たりのために、蝦のフリッターを2本添えて、隙間にクレソンの小枝をパラパラ。これでバランスのとれた皿になると思うんだ、オムレツがこれだけいいんだから。テクはあるし、商品力もなかなかある。シェフも真面目そうな人だった。合わせ技一本が取れていないってことみたい。いろんな意味でチグハグで、実力が前に出てこない。この時代、プロデュースの力も、やっぱり大事?