神田カブール食堂への達人のクチコミ
残念ながら閉店。
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カンダハルにアフガニスタン料理を食べに行く、というと物騒な感じだが、
行く先は「神田」だから平和なものだ。
初めて食べる料理だから、興味津々。
在日15年のユノスさんがサービスを、奥さんがお料理を担当。
イスラム教徒がきても問題ないように、料理はすべて「ハラール」。
異教徒が食べても問題ないが、イスラム教徒の場合、本来は教義にのっとって処理された肉しか口にできないのだ。
アフガニスタンという国は、イラン、パキスタンに挟まれて、中央アジア各国とも国境を接し、欧米の政治的な思惑で、盲腸のような領土が無理やり中国ともくっついている。
だから、基本はアラブ料理だが、周辺各国の影響は強い。
アラブ料理というと、どれも似たようなものだというイメージがあるかもしれないけれど、意外に各国各様。ただ、基本はレバノンとトルコで、この両国の料理が双璧だ。
パラウという、いわゆるピラフが(ちなみにピラフの語源はトルコのpilav)家庭的な味で美味しい。パラウはインディカ米で、これはインド・パキスタン風。
ナンやパラウを添えて食べる。ここではナンは「ウズベキスタン風」と普通のインド風の二種類あった。
麦のスープは中央アジア風な味。酸味があって、さっぱりしている。
野菜や肉を煮込んで鍋のまま出す「カライイ」は、いかにもアラブの家庭料理風で懐かしい味。野菜などの煮込み類は、そのままアラブ諸国でよくあるタイプ。
とにかくなんにでもヨーグルトをかけて食べる。
これがまた合う。イランやトルコもそうだ。
ちょっと違うのは、カレーがあることだろう。
特に豆のカレーが種類豊富。ただし、インドやパキスタンのような強烈さはなく、マイルドだ。アラブ料理は一般に、辛味であれ香味であれ、あまり極端にスパイシーにしないから、日本人の口には合いやすい。
でも、いわゆるエスニックな刺激を求める人には物足りないかもしれない。
そして、これは明らかに中央アジア系の「乳酒」がある。
日本で作っているのだそうだ。
乳を発酵させた酒で、好き嫌いは分かれそう。
韓国のマッコリを、もっとこってり酸っぱくしたような感じだろうか?
え、イスラム教徒は禁酒のはず?
いやまあ、そうだけど、人類の欲望ってどこも結局同じなんですよ・・・。
食後に緑茶にカルダモンを入れたものを飲む。
中国とアラブやインドの折衷だなあ、と面白い。
味付けは家庭的で素朴。
レバノンやトルコと違って、本来が美食の国というわけではないので、極端に変わったものが出てこない代わり、目からうろこが落ちるような美食との遭遇はない。もともとそういうシンプルな料理なのだ。
味付けは全体に塩が強めだが、ユノスさんによると、それがアフガニスタン料理の特徴だとか。
店内はテーブル席がいくつかと、現地風に床に座って食べる席があって、こじんまりとまとまった雰囲気でリラックスできる。
メニューにない料理も、事前に相談すれば作ってもらえる。
値段は良心的。
何であれ「アフガニスタン料理の店」という存在が貴重です。
ランチに豆のカレーなんて、ヘルシーでよろしいのでは?
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カンダハルにアフガニスタン料理を食べに行く、というと物騒な感じだが、
行く先は「神田」だから平和なものだ。
初めて食べる料理だから、興味津々。
在日15年のユノスさんがサービスを、奥さんがお料理を担当。
イスラム教徒がきても問題ないように、料理はすべて「ハラール」。
異教徒が食べても問題ないが、イスラム教徒の場合、本来は教義にのっとって処理された肉しか口にできないのだ。
アフガニスタンという国は、イラン、パキスタンに挟まれて、中央アジア各国とも国境を接し、欧米の政治的な思惑で、盲腸のような領土が無理やり中国ともくっついている。
だから、基本はアラブ料理だが、周辺各国の影響は強い。
アラブ料理というと、どれも似たようなものだというイメージがあるかもしれないけれど、意外に各国各様。ただ、基本はレバノンとトルコで、この両国の料理が双璧だ。
パラウという、いわゆるピラフが(ちなみにピラフの語源はトルコのpilav)家庭的な味で美味しい。パラウはインディカ米で、これはインド・パキスタン風。
ナンやパラウを添えて食べる。ここではナンは「ウズベキスタン風」と普通のインド風の二種類あった。
麦のスープは中央アジア風な味。酸味があって、さっぱりしている。
野菜や肉を煮込んで鍋のまま出す「カライイ」は、いかにもアラブの家庭料理風で懐かしい味。野菜などの煮込み類は、そのままアラブ諸国でよくあるタイプ。
とにかくなんにでもヨーグルトをかけて食べる。
これがまた合う。イランやトルコもそうだ。
ちょっと違うのは、カレーがあることだろう。
特に豆のカレーが種類豊富。ただし、インドやパキスタンのような強烈さはなく、マイルドだ。アラブ料理は一般に、辛味であれ香味であれ、あまり極端にスパイシーにしないから、日本人の口には合いやすい。
でも、いわゆるエスニックな刺激を求める人には物足りないかもしれない。
そして、これは明らかに中央アジア系の「乳酒」がある。
日本で作っているのだそうだ。
乳を発酵させた酒で、好き嫌いは分かれそう。
韓国のマッコリを、もっとこってり酸っぱくしたような感じだろうか?
え、イスラム教徒は禁酒のはず?
いやまあ、そうだけど、人類の欲望ってどこも結局同じなんですよ・・・。
食後に緑茶にカルダモンを入れたものを飲む。
中国とアラブやインドの折衷だなあ、と面白い。
味付けは家庭的で素朴。
レバノンやトルコと違って、本来が美食の国というわけではないので、極端に変わったものが出てこない代わり、目からうろこが落ちるような美食との遭遇はない。もともとそういうシンプルな料理なのだ。
味付けは全体に塩が強めだが、ユノスさんによると、それがアフガニスタン料理の特徴だとか。
店内はテーブル席がいくつかと、現地風に床に座って食べる席があって、こじんまりとまとまった雰囲気でリラックスできる。
メニューにない料理も、事前に相談すれば作ってもらえる。
値段は良心的。
何であれ「アフガニスタン料理の店」という存在が貴重です。
ランチに豆のカレーなんて、ヘルシーでよろしいのでは?